現在までの研修情報(院長・スタッフ)

さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックでは、常に最新の情報を入手し、
・ 患者さんのお口の健康を守るために
・ 一生美味しく食べる、楽しい食生活を実現するために
・ いつまでも若いままでありたい、というあなたの希望をかなえるために
様々な治療法を取り入れています。

歯科医療は大学で習ったとおり一生懸命治療しても、良い結果が得られない場合が多く、実は大変難しい領域です。
そのため、まじめに治療に取り組む歯科医師とスタッフは、セミナーや講習会に頻繁に参加します。

 

参加される先生方は、若い先生のみならず、私よりも年配の先生も少なくありません。
超ベテランの先生もセミナーに参加される事実こそが、歯科医療の難しさの証明であると考えています。
歯科治療はチーム医療です。歯科医師のみでは質の高い医療は実現出来ません。したがって、スタッフも様々なセミナーや学会に参加しています。
このページでは、主に院長・スタッフの学会・セミナー・講習会への出席や、取得した資格の情報について、報告します。

現在から平成28年(2016年)1月までの研修履歴

下記 Facebookとブログに掲載。
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さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニック 最新情報ブログ

平成27年(2015年)

日付の色

黒→院長単独 緑→スタッフのみ 青→院長とスタッフ

 

12月20日
コクヨホール東京都港区港南のコクヨホール(2F)で行われた
CAMBRA講演会
 世界基準の予防歯科がここにある
  う蝕予防管理方法

    講師:John D.B. Featherstone Ph.D. M.Sc
       カリフォルニア大学サンフランシスコ校 歯学部長
       予防・修復歯科学分野 教授
に院長が参加してきました。
CAMBRA講演会 会場CAMBRAとはCaries Management by Risk Assesment の略で、
唾液検査などを元にしてリスクを調べ、それに応じた予防プログラムを
提案し、実践していく考え方です。
今回初めて来日されたフェザーストーン先生のお話は大変わかりやすく、
皆熱心に聴き入っていました。
参加者の中にはTHPの辻村先生、著名な歯科衛生士山本くみさん、
安生朝子さん、日吉歯科のオーラルフィジシャンセミナーでお世話になった
早乙女先生なども参加しておられました。

 

12月16日
藤井先生と中村先生三重県伊勢市小俣町のセラピールームこもれびの滴
mamaドルフィンで行われた
赤ちゃん子育て講座
   講師:藤井 公之 先生
に勤務医の中村先生が参加してきました。
この講座は、院長のFacebookお友達藤井先生が主催された、
一般向け講座です。
今回はその内容もさることながら、一般の方にどの様な
アプローチをしておられるか、参考にさせていただくため参加させて
いただきました。

 

 

 

12月13日
ヨシダ 東京本社東京都台東区上野の株式会社ヨシダ東京上野本社ビル
3階会議室で行われた
第2回 DNA講演会
「口腔からはじまる全身健康!」 第2週
 〜口腔の力!糖尿病対策!鼻呼吸の重要性!そして解剖理解!〜
  歯科という枠にとらわれず、生活者の健康のために口腔からできること
に、院長が参加してきました。
【講演内容】
口腔からはじまる全身健康 会場口腔と全身病2
 ―「木を見て森も見る」医療の提言―
   演者:堀田 修 先生
    堀田修クリニック 院長(腎臓内科医)・日本腎臓学会評議員・
    日本病巣疾患研究会 会長
右肩上がりで増加の一途をたどる医療費。
これを抑制するためには、今までの対症療法中心の医療でなく、
原因にアプローチする根本医療、予防が必要です。
鼻腔副鼻腔の基本構造と役割
 〜健康づくりは鼻呼吸から〜
   演者: 國弘 幸伸 先生
   慶應義塾大学 医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 准教授
講師陣と座長、コーディネーター特別ランチョンセミナー
未開拓の歯科と医科の連携
   演者:宮坂 勝之 先生
   聖路加国際大学大学院 周麻酔期看護学 特任教授
聖路加国際病院麻酔科の周術期口腔内管理の
取り組み(各論)
 周術期に齲蝕・歯周疾患治療を要する患者が
 多数存在している実状
   演者:朝比奈 輝哉 先生 聖路加国際病院 麻酔科
病巣一次疾患制御の観点から見た歯科・耳鼻咽喉科連携
   演者:田中 亜矢樹先生
田中耳鼻咽喉科 院長/日本病巣疾患研究会 理事
解剖学からみた医科歯科の連携
   演者:阿部 伸一先生
   東京歯科大学 解剖学講座 教授・
   台北医学大学 口腔医学院(台湾)臨床教授・延世大学 歯学部(韓国)客員教授
最後に質疑応答とディスカッションが行われ、國弘先生から阿部先生に
鋭い質問が投げかけられ、阿部先生はタジタジでした。
12月6日その2
EBAC 本田先生大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪
  4階浪速の間で行われた
第13回 Excellent Breath Alliance Clinics
                     合同研修会

   講師:本田 俊一 先生
にスタッフ(EBAC認定歯科衛生士)1名と参加してきました。
この研修会は、ほんだ歯科で研修を受け、
ほんだ式口臭外来認定の歯科医師・歯科衛生士に
出席が義務づけられている年2回の研修会の一つです。
参加した認定歯科衛生士【研修内容】
1.今後の方針・展望について
2.新しい治療のプロトコルのアップデート・・新テキストの解説
(1)Excellent Breath Probiotics Tablet の選択条件
(2)その使用法について
(3)APGハートレーターの説明と口臭治療への応用について
(4)口臭治療における舌診
(5)新しい問診票や検査用紙の説明
3.口腔へのプロバイオティクスの導入について
   Paul Donohoe 先生
4.オーラルプロバイオティクスによる口臭の改善効果について
   John Hale 先生

 

12月6日その1
口腔からはじまる全身健康東京都台東区上野の株式会社ヨシダ東京上野本社ビル
3階会議室で行われた
第2回 DNA講演会
「口腔からはじまる全身健康!」第1週
に、スタッフ5名が参加してきました。
健康も不健康も口からやってくる
   講師:天野 敦雄 先生
今井先生 岡崎先生 当院スタッフ〜謎解き口腔機能学〜
 すべては口から始まった
   講師:岡崎 好秀 先生
人間本来の機能を取り戻す鼻呼吸
 〜上流の歯科医療だからこそ出来ること〜
   講師:今井 一彰 先生
歯科医院だからこそ出来る糖尿病予防
 〜健口から健幸へ〜
   講師:西田 亙 先生
講演の間に、今井先生と岡崎先生に
記念撮影をしていただき、
著書にサインまでしていただきました。
両先生、有り難うございました。

 

12月5日
日本歯科人間ドック学会埼玉県川口市の川口総合文化センター「リリア」
 音楽ホールで行われた
日本歯科人間ドック学会 第18回学術大会
 テーマ 地域からひろげる お口の健康
  〜歯科ドックで健康寿命を延ばそう〜
に参加してきました。

 

11月29日・30日
矯正セミナー 講師とスタッフ富山県富山市太田のブナの杜歯科クリニック2Fセミナー室で行われた
GPが取り組める咬合誘導セミナー
 ベーシックコース

   講師:谷口伸剛 先生(ブナの杜歯科クリニック(富山県開業))
に参加してきました。

 

11月22日その2
分子整合医学 合同セミナー 安保徹先生沖縄県那覇市の那覇IT創造館で行われた
医科・歯科・分子整合医学合同セミナー
   講師:有馬征志 先生(アステック歯科医院)
   講師:安保徹 先生
   講師:山田豊文 先生(杏林予防医学研究所)
に参加してきました。
このセミナーは、栄養指導の第一人者と言える山田先生と、
歯科から医科歯科連携の必要性を訴えてこられた有馬夫妻、
そして、著書「免疫革命」で有名な、免疫学で有名な安保先生が
一堂に会する、大変贅沢なセミナーでした。

 

11月22日その1
名古屋市中村区則武のカネジュービル3階 第5会議室で行われた
健康の三本柱(食事、運動、睡眠)を
 名古屋で楽しく考えてみませんか?

   講師:小山 尚也 先生
健康の三本柱にスタッフ1名が参加してきました。
〜 主な講演内容〜
・運動の大切さ
・認知症を予防するには
・不眠症を改善するためには
・薬はすべて不必要か?
・AGE(終末糖化産物)
・情報操作に騙されるな
・遺伝子組み換え作物は怖いのか?
・グルテンフリーの小麦は安全か?
・食用油の大切さ
・糖質制限は必要か?
・糖質が多いと癌になるのか?
・1日3食は不要か(午前中は排泄の時間か)?
・果物にはブドウ糖・果糖が含まれているが
・時間栄養学

 

11月15日その2
子どもの咬合を考える会京都府京都市南区東九条の京都テルサで行われた
子どもの咬合を考える会
 最新の3DLテクニックの習得

に勤務医の先生が参加してきました。

 

11月15日その1
大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター5階ライフホールで行われた
ミラクルデンチャー 総会ミラクルFG・FJ・FM会員合同総会
   講師:中川 瑛雄 先生
に院長が参加してきました。
この講習会は、ミラクルデンチャーと呼ばれる
特殊な部分入れ歯の講習会です。
中川先生と契約を交わした、一部の歯科医師にしか
作製が許されていません。
ミラクルデンチャーは、扱える入れ歯の種類によって
中川先生会員が細分化されています。
FG会員とFJ会員は実質的に同じ義歯が扱えます。
FM会員は金属を骨格に使用した義歯は作製できません。
ただ、どの義歯も基本的な手技に大差がないので、
各会員別の総会とは別に、年1回合同総会が開催されます。
今回も、中川先生の治療を記録した動画中心の講義が行われました。

 

11月7日・8日
ドックベスト セミナー東京都江東区の飯田ビル3階 エピオスセミナールームで行われた
Doc's Best Advanced Seminar
   講師:小峰 一雄 先生
       原田 圭一 先生
に参加してきました。
認定証授与私がドックベスト治療をはじめたのは約5年前。
当時からかなり進化したこの治療法の最新情報を取得するため、
参加することにしました。
最新の本治療法についての講義の他、
ダイレクトブリッジという新しい「削らない」治療法についても
お教えいただき、明日からの臨床に早速取り入れていきたいと
考えております。

 

11月3日
再生療法講演会東京都千代田区神田の富士ソフトアキバプラザで
行われた講演会
再生療法の今を語る!
 多様な骨欠損形態における歯周組織再生療法の可能性
   北島 一 先生(静岡県磐田市開業)
 そこまでやるか? −Perio はしつこさが命−
   白石 和仁 先生(福岡県北九州市開業)
 歯周基本治療から再生療法の効果を考える
   長谷川 嘉昭 先生(東京都中央区開業)
 How Do You Treat These Severe Situations?
   水上 哲也 先生(福岡県福津市開業)
講師陣に参加してきました。
最近矯正に関する勉強の機会が増えていましたが、
私の本職は歯周病治療。
一昨日に続き、歯周組織再生療法の講演に参加してきました。
最初の演者、北島先生の話は、2日前と殆ど同じでしたが、
素晴らしい症例の復習として、有意義でした。
2番目の白石先生は、再生療法そのもののノウハウではなく、
歯周病治療に関わるものにとって重要な、精神論について
お話しされました。
お昼には、昨日急遽決まった5Dファウンダーのお一人、
ディスカッション石川 知弘 先生(静岡県浜松市開業)による
ランチョンセミナーが行われました。 
午後は、ベテランの長谷川先生が若い歯科医師を主な対象に、
特殊な手術を行うことにあこがれ、まず外科治療ありきという
過ちに陥らないよう、基本治療の重要性について述べられました。
最後は、水上先生による総括的なお話しでした。
そのあと、4人の演者によるディスカッションが行われ、
講演ではなかなか聴けない細かいノウハウをお聴かせいただきました。  

 

11月1日その2
愛知学院大学歯学部名古屋市千種区楠本町の愛知学院大学楠元校舎
歯学部基礎教育研究棟で行われた
平成27年度(第10回)
日本歯周病学会中部地区大学
・日本臨床歯周病学会中部支部合同研究会
 − 10周年記念大会 −

に院長が参加してきました。

 

11月1日その1
東京都府中市のリレ府中白糸台で行われた
ひろのばメソッド講習(インソール作成講習)
   講師:マイク湯浅先生
      (みらいクリニック付属フットケアセンター長)
に当院の歯科医師が参加してきました。

 

10月25日
日本口臭学会横浜市鶴見区の鶴見大学 大学会館で行われた
日本口臭学会 2015年度認定医試験
に院長とスタッフ1名が参加してきました。

 

10月18日
宮澤先生 ジャック・チャレム氏東京都中央区日本橋の東京八重洲ホールB1
特別講堂で行われた
ジャック・チャレムの
「慢性疲労と炎症を癒す食事」セミナー

に院長が参加してきました。
慢性疲労症候群、と呼ばれる病気がありますが、
この原因の一つとされているのが、食事。
また、歯周病などの炎症を起こしやすい体になるのも、
セミナー参加者食事の影響が大きいことがわかっています。
今回、エビデンスに基づく食事を提案しておられる
ジャック・チャレム氏による、それら疾患にかかりにくい
体にするための食事について、セミナーが行われました。
会場には医師・歯科医師のみならず、栄養療法に関心の高い
一般参加者も、多数参加しておられました。

 

10月17日・18日
ペリオ セミナー東京都渋谷区神南の渋谷シダックスホール6階Dホールで行われた
ペリオ フードコーディネーター養成講座
にスタッフが参加してきました。
講座修了後認定試験が行われましたが、
この資格に興味はないので試験は受けませんでした。
【講座内容】
講師の方々・これからの歯周病治療の目的と栄養、
 食事に関する保健指導
  〜歯周病と血管病変、骨代謝の関係〜
    演者:武内 博朗 先生(鶴見大学歯学部臨床教授)
・予防医学と食品の機能性
  〜産・学・官・医の今後の取り組み〜
    演者:矢澤 一良 先生
     (早稲田大学ナノ理工学研究機構
      規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門)
・震災後肺炎に学ぶ 歯周ケアと食の重要性
  〜糖尿病を通して見えてくる繋がり〜
    演者:西田 亙 先生(にしだわたる糖尿病内科)
・歯周病と細菌を考える
  〜美味しく食事をいただくために〜
    演者:中川 種昭 先生
     (慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科教授)
・歯周病に罹患した糖尿病患者への食事内容の提案
    演者:吉田 麻子 先生(料理研究家)
ペリオコーディネーター 会場・歯周病とトータルアンチエイジング医療
    演者:日比野 佐和子 先生(Rサイエンスクリニック広尾院長)
・食からみえてくる歯周病治療〜健やかな人生を送るために〜
    演者:若林 健史 先生(日本歯周病学会指導医)
このなかで、西田先生の講演が、非常にわかりやすく
勉強になったそうです。

 

10月12日
名古屋市中村区名駅のウインクあいち(愛知県産業労働センター)で行われた
歯周病予防セミナー
にスタッフ1名が参加してきました。

 

10月11日・12日
ファレル セミナー東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川で行われた
MYOFUNCTIONAL ORTHODONTICS 2015
   より健康な未来のための教育
− 第10回 Dr. Chris Farrell 講習会 −
に院長が参加してきました。
このセミナーには過去2回参加したことがありますが、
ファレル先生近年内容がどんどんブラッシュアップされているため、
3年ぶりに参加することにしました。
新しいシステムの紹介など、今回は内容の多くが一新されており、
参加して正解でした。

 

10月3日・4日
公益ホール山形県酒田市の東北公益文科大学 公益ホールで行われた
オーラルフィジシャンチームミーティング2015
に院長と代診歯科医師1名、チーフ1名が参加してきました。
10/3
1.歯科医療保険と歯科医療の価値
    トーマス・ボルト先生
OPチームミーティング2.インプラント治療 GPと専門医の境界はどこか
   小宮山 彌太郎 先生
3. OP診療室における歯科衛生士の取り組み
(1) 本来あるべき歯科衛生士の姿を考える
    柴田 貞彦 先生、高橋 典子 さん
     (柴田歯科医院)
(2) 重度歯周炎に対する取り組み
    築山 鉄平 先生・小松 理絵 さん
     (つきやま歯科医院)
演者の方々(3) DH 業務におけるITソリューション
10/4
1.Periodontal Risk Assessment
    Ken Kornman 先生
2.「OP 診療室からの報告」
(1) なぜ私が年収1、200万円を捨てて
  歯科医師の道を選んだか
(2) 我々は何を目指すのか? OPセミナー10年目の現状
   川原 博雄 先生(徳島県川原歯科医院) 
(3) OP診療室の成長と発展
   柴田 貞彦 先生(秋田県柴田歯科医院)
(4) オーラルフィジシャン医院の成長と発展
   三ヶ尻 佳貴 先生、渡辺 里香 先生(つきやま歯科医院)
熊谷先生 小宮山先生 さくら総合歯科スタッフ3.「健康社会を支える医と産業の新しい連携」
   熊谷 崇 先生(日吉歯科診療所)
10/3の夜近所の鉄板焼き屋で熊谷先生、小宮山先生と一緒になり、
記念撮影をしてもらいました。
同行してくれた二人、お疲れ様でした。

 

9月27日
鶴見大学横浜市鶴見区の鶴見大学 大学会館で行われた
日本口臭学会ガイドライン研修会
    講師:角田正健 先生(東京歯科大学千葉病院) 
        宮地英雄先生(北里大学医学部精神科学)、
口臭学会 研修会        福田光男 先生(愛知学院大学歯学部歯周病学 特殊診療科教授)、
        前田伸子先生(鶴見大学歯学部口腔細菌学)
に院長とスタッフ(EBAC認定歯科衛生士)が参加してきました。

 

9月27日
セミナー 会場名古屋市東区の泉ビル 地下1階で行われた
女性のための食の安全と実態
    講師:久野淳 先生
にスタッフ1名が参加してきました。

 

9月20日・21日
芝パークホテル東京都港区の芝パークホテル 2階 ローズの間で行われた
第11期分子整合栄養医学講座
   講師:金子 雅俊 先生(分子栄養学研究所 副所長)
       溝口 徹 先生(新宿溝口クリニック 院長)
       鶴 純明 先生(分子栄養学研究所 所長)
に参加してきました。
分子整合栄養医学講座 会場【初日の内容】
・分子整合栄養医学の歴史と基礎
・脂質とタンパク質
【2日目の内容】
・ラクトフェリン
・食物線維
・核酸
・活性酸素
・ビタミンC
・αリポ酸
・グルタチオン
・オリーブ葉エキス
・コンドロイチン硫酸とグルコサミン

 

9月20日
ひろのば 会場東京都府中市のリレ府中白糸台で行われた
ひろのばメソッド講習(基礎講習・応用講習)
   講師:マイク湯浅先生
      (みらいクリニック付属フットケアセンター長)
に当院の歯科医師とスタッフが参加してきました。
かみ合わせにって重要な姿勢に足指のゆがみを直すことにより、
姿勢を直すことを目的としたセミナーです。
一見歯科とは関係のない内容と思われるかもしれませんが、
姿勢が悪ければ、噛み合わせや歯ならびに悪い影響を与えます。
その姿勢に影響を与えるのが足の指。
足の指を治すことによって、姿勢が良くなり、最終的に咬み合せにも
良い影響を与えます。
今回は東京の府中市という東京の郊外で行われたので、
往復が大変でしたが、2人が頑張ってくれました。

 

9月13日その2
日本歯周病学会 会場静岡県浜松市中区のアクトシティ浜松で行われた
第58回秋季日本歯周病学会学術大会
 テーマ「健康長寿延伸のための歯周病治療
 (高齢歯周学の確立に向けて)」
に院長が参加してきました。
【聴講した講演】
シンポジウムII
超高齢社会における歯周病学

企業展示1.超高齢社会と老年歯周病学の夜明け
   専門的口腔ケアと歯周基本治療をつなぐ
   米山 武義 先生(米山歯科クリニック)
2.超高齢社会が歯科医療に与えるインパクト
   内藤 徹 先生(福岡歯科大学)
3.高齢者の歯周病治療の多面的考察
   栗原 英見 先生(広島大学)
認定医・専門医教育講演
 歯周組織再生療法再考

   演者:弘岡 秀明 先生(スウェーデンデンタルセンター)
ポスター発表会場本学会は昨日から行われていましたが、先週土曜日も診療を休み、
2週連続で土曜日に私が診察を行わないのは好ましくないこと、
今回のテーマが当院の診療内容と合致しないこと、などの理由で、
今回は初日のみの参加となりました。
午前は企業展示とポスター発表を閲覧、午後は講演を聴講してきました。
学会終了後、有名なキルフェボンでスタッフ用のお土産を購入し、
帰路につきました。

 

9月13日その1
症例検討会大阪市北区のAP梅田大阪 A+B+CDルームで行われた
床矯正研究会
第113回 症例検討会
   講師:鈴木 設矢 先生(主幹)
       花田 真也 先生(副主幹)
にスタッフ1名が参加してきました。

 

9月5日・6日
日本歯科大学東京都千代田区富士見の日本歯科大学生命歯学部 九段ホールで行われた
第3回日本病巣疾患研究会 総会
に参加してきました。
この会は歯科のみならず、内科・耳鼻咽喉科など、
日本病巣疾患研究会様々な領域の先生が参加される研究会です。
【初日の聴講演題】
特別講演1
・ 病巣炎症治療を取り入れた小児腎臓病の根本治療
    演者:永野 千代子 先生(仙台赤十字病院小児科)
特別講演2
永野先生 懇親会・ 口腔感染と全身疾患医科歯科連携のセンターピン理論
    演者:落合 邦康 先生(日本大学歯学部細菌学講座教授)
初日終了後、階上にて懇親会が行われました。
【2日目の聴講演題】
日本病巣疾患研究会 会場教育講演3
・ 子宮頚癌ワクチン副反応と上咽頭処置
    演者:堀田 修 先生(宮城県 堀田修クリニック)
 子宮頚癌ワクチンを接種した方に、時に重篤な副作用が起こることは
 マスコミ報道を通じてご存じの方も多いと思います。
 今回は実際にこの副作用で悩まされた高校生が、
 上咽頭処置により劇的に症状が改善した症例を、
 (家族の許可を得た上で)動画を交えて発表されました。
 日本病巣疾患研究会その学生さんの副作用を診断した病院が、私の母校(小学校)の
 すぐ裏にある病院だったこともあり、その治療過程には感動しました。
特別講演
・ 口腔細菌メタゲノム解析から見える全身疾患の背景
    演者:森田 英利 先生(岡山大学大学院環境生命科学研究科教授)
会員発表(一般演題)
日本病巣疾患研究会 2日目 演者の先生方(1)歯性病巣感染治療が有効であったIgA腎症の一例
    演者:相田 能輝 先生(東京都 相田歯科・耳鼻科クリニック)
(2)病巣疾患としての掌蹠膿疱症について
    演者:今井 一彰 先生(福岡県 みらいクリニック)
教育講演4
・ 上咽頭炎の内視鏡下治療の実際
    演者:田中 亜矢樹 先生(大阪府 田中耳鼻咽喉科)
一般演題
(1)上咽頭炎に対する塩化亜鉛による上咽頭処置の効果について
    大野 芳裕 先生(東京都 大野耳鼻咽喉科)
(2)アデノイド切除術が奏効した病巣感染症
    鳥谷 龍三 先生熊本県 鳥谷医院)
(3)病巣疾患の概念に基づく矯正歯科治療症例
    松川 公洋 先生(奈良県 松川矯正歯科)
(4)既製の装置を用いた歯列矯正治療〜呼吸を考えた筋機能矯正のご紹介
    高橋 一人 先生(静岡県 ふじみ歯ならびクリニック)
(5)MTX忌避リウマチ患者への歯科医としてのアプローチ
    酒井 秀俊 先生(千葉県 酒井歯科クリニック)
(6)医科歯科連携に関する座談会
座談会    米山武義先生、谷俊治先生、菅健一先生、鳥谷先生、
    松川先生
    座談会の最後に、米山先生が
    「新しいことを社会に認められるためには長い年月が
    必要である。たとえ認められなくても、信念を持って
    やり続けていくことが重要である」
    という趣旨の発言をされたのが、心に残りました。
この日は大学時代の同級生と、ほぼ四半世紀ぶりに再会。
お互いの近況を報告し合いました。    

 

8月30日
EBAC ブロック研修会岐阜県岐阜市金町のグランパレホテル駅前会議室4階 欅・桂で行われた、
EBAC東海ブロック研修会
   講師:本田 俊一 先生
にスタッフ1名(ほんだ歯科口臭外来認定歯科衛生士)と一緒に
参加してきました。
この研修会は、ほんだ歯科口臭外来提携医院の歯科医師・歯科衛生士に
年2回出席が義務づけられている研修の一つです。
本田俊一先生午前中は本田先生の新しい商品の特徴や利用法についての説明と、
口腔心療内科としてどの様なアプローチを行っていくべきか、
などについてお話しいただきました。
午後は、EBAC所属の歯科衛生士さんによる、各商品の特徴説明と、
提携医院で実際に行われている事例について、お話しいただきました。
帰りに、遠くまで参加してくれたスタッフへのお礼として、
近くの有名なお店でかき氷を食べて帰りました。

 

8月23日その2
D1グランプリ横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜
会議センター1階メインホールで行われた
第4回歯科甲子園 D1グランプリ〜決勝大会〜
をスタッフ1名が観戦してきました。
この大会は、医院のチームワークアップのために
有効な

 

8月23日その1
丸ビル別館 症例検討会大阪市東淀川区新大阪丸ビル別館10-1号室で行われた、
床矯正研究会特別症例検討会
 歯科クリニック「今そこにある危機」?床矯正編?
   講師:丸山 智恵先生(新橋辻法律事務所弁護士)
       宗像 雄 先生(関屋法律事務所弁護士)
       鈴木 設矢 先生(鈴木歯科医院:床矯正研究会主幹)
   コメンテーター:花田 真也先生(はなだ歯科クリニック:同副主幹)
講師の先生方:丸山先生、鈴木先生、花田先生、宗像先生に院長が参加してきました。
午前中は、歯科医院における労務管理に
ついてのお話しでした。
特に就業規則をよく考えずに作ることの
危険性や、各種規定に関する歯科医院に
合った作成のポイントについての講義でした。
大変参考になるお話しでした。
午後は、近年多くなってきたクレーマーにどの様に対処すれば良いか、
具体例を示していただきながら、こちらもわかりやすく説明していただきました。
当院は幸い、今のところ大きな問題もなく診療が出来ておりますが、
今後トラブルを招かないように、この方面についても予防に取り組みます。

 

8月16日
かわべセミナー 緊急セミナー東京都港区新橋の未来歯科で行われた
緊急セミナー
かわべ式高周波治療器&超音波洗浄器の徹底応用セミナー
に院長が参加してきました。
お盆は旧院長室の片付けに徹する予定でしたが、
8月12日に緊急セミナー開催のお知らせが届いたので、
急遽予定を変更して参加しました。
お盆休み最終日で新幹線はさぞかし混んでいるだろう、
と予想していましたが、指定席は満席なものの
自由席には空席があったようです。

 

8月8日・9日

 

姿勢咬合 セミナー大阪市東淀川区の新大阪丸ビル別館5階で行われた
姿勢咬合医セミナー 第3回 3・4日目
   講師:川邊 研二 先生
に院長が参加してきました。
第1回と第2回は東京で、第3回のみ大阪での受講となりました。
このセミナーは受講生の要望と川邉先生の気分で内容が
毎回微妙に異なり、第3回の内容は東京で全く聴いていない
こともあれば、同じ内容も含まれていました。
かわべセミナー 会場初日終了後には懇親会も行われ、他院の先生やスタッフから
有意義な情報も入手できました。
違う地域で異なった観点から歯科医療を行っておられる先生の
お話を伺うと、刺激になります。
機会があれば、再受講してみたいと思います。
7月26日
お口ぽかん セミナー大阪市浪速区のなんばカルチャービルで行われた
第10期お口ポカン撲滅!セミナー 3日目
にスタッフ1名が参加してきました。
この日が3日コースの最終日。お疲れ様でした。

 

7月26日
ポリリン酸セミナー 会場東京都港区新橋の交通ビル地下会議室で行われた
分割ポリリン酸Naの基礎と歯科医療への応用
   講師:柴 肇一 先生
       (リジェンティス株式会社代表取締役・
        スタンフォード大学医学部 客員教授)
       宝田 恭子 先生
        宝田歯科医院(東京都江戸川区開業)
に参加してきました。
【内容】
T.ポリリン酸Naの医療分野における有用性と今後の展望

 

 ・ ポリリン酸とは
 ・ 生体内における各種分割ポリリン酸の作用
 ・ 医療分野における分割ポリリン酸の応用
 ・ ポリリン酸の効果を実感するためのデモ
ポリリン酸 セミナー 会場U.歯科領域におけるポリリン酸Naの応用

 

 ・ 分割ポリリン酸との出会い
 ・ むし歯菌に対する作用について
 ・ 歯科臨床における応用
このセミナーは日本における分割ポリリン酸の第一人者である柴先生と、
臨床に使用するための研究、臨床応用に早くから取り組んでおられた
宝田先生の2人が講師でした。
セミナーは素晴らしかったのですが、セミナー後半に部屋の前の方をゴキブリがウロウロ。
前回この会場でのセミナーに参加した時も、同じくらいの時間にウロウロしていました。
地下の会場はゴキブリの住処になりやすいらしく、この会場を使うのは
なるべく避けていただきたいものです。

 

7月21日
矯正歯科静岡市の矯正歯科に、当院歯科医師が見学に行ってきました。
過去に院長が1回、スタッフが1〜2回この歯科医院に見学に行った事が
あります。
今回は矯正治療のみならず、子どもへの対応方法などについても
見学させていただきました。
お世話になった院長先生、スタッフの皆様有り難うございました

 

 

7月20日
九州大学 箱崎キャンパス福岡市東区箱崎の九州大学箱崎キャンパス
箱崎地区旧工学部本館3階・大会議室で行われた
九州大学「自炊塾」公開セミナー「持続可能な社会を支える命の入口」
   演者:西田 亙 先生(にしだわたる糖尿病内科院長)
       岡崎 好秀 先生(国立モンゴル医科大学客員教授)
に参加してきました。
今回のセミナーの主役は九州大学の学生さん。
あとは一般参加(歯科医師、栄養士、その他食育に関わる業界)の方も
多数おられました。
西田先生と今井先生【セミナー内容】
午前
 1.プロローグ「食が抱えるコンクリフト」
       比良松 道一 先生
 2.未来へつなぐ糖尿病セミナー
    〜我が事から我が子の事、我が孫の事へ〜

       西田 亙 先生(にしだわたる糖尿病内科)
     初期の糖尿病は、HbA1cや空腹時血糖だけでは見つける事が出来ず、
     インスリンの過剰分泌を早期に見つけ、食事や運動不足を改善すれば、
     治す事が出来る事をお教えいただきました。
 自炊塾の学生さんとセミナー参加者3.大学生竹内太郎さんの「急性低血糖症、体験談
4.質疑応答
昼休み(大学生による弁当の日
午後
 5.口の中にはふしぎがいっぱい
      岡崎 好秀 先生
       (国立モンゴル医科大学 客員教授
        (元岡山大学病院 小児歯科 講師))
     モンゴルでの経験を元にしたお話が中心でした。
     クイズを織り交ぜながら、楽しいお話を
     お聴かせいただきました。
 6.「命の入り口」応援団員によるリレートーク
  (1)リウマチとインスリン分泌
      今井 一彰 先生(みらいクリニック)
  (2)あいうべ体操のバリエーション
      柴田 真佑 さん(大分県佐伯市市役所職員)
  (3)子どもへの指導の実演
      田中 さえ子 先生
       幼稚園から短大までの養護教員の経験を持つ田中先生の、
       子どもに対する指導の実演が行われました。
 7.九大「自炊塾」からのメッセージ
   今回のセミナーの企画・司会進行を行われた比良松先生による、
   自炊塾の成り立ちと今後の展望などについてのお話しでした。
残念ながら、予定より大幅に延長したので、
比良松先生のお話の途中で失礼させていただきました。
今回のセミナーは、今まで受けたことがない異質の内容でしたが、
大きな収穫のある1日となりました。

 

7月12日
ミラクルデンチャー 会場大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター
801・802号室で行われた
第5回ミラクルFJ会員 総会
   講師:中川 瑛雄 先生
に院長が参加してきました。
ミラクルデンチャーと称する、特集な部分入れ歯のノウハウを
お教えいただく、年1回の講習会でした。

 

7月9日
矯正 セミナー大阪市東淀川区東中島新大阪丸ビルで行われた
筋機能矯正システム臨床の実際
 筋機能矯正装置Trainerを使って

   講師:塩田 雅朗 先生
        (医療法人社団 コロムビア会 アヒルの子歯科 理事長)
に歯科医師1名が参加してきました。

 

7月3日・4日
日本口臭学会新潟県新潟市中央区の日本歯科大学新潟生命歯学部で
行われた、
日本口臭学会 第6回学術大会
に院長とスタッフ1名が参加してきました。

 

6月30日
つじむら歯科医院 辻村先生と記念撮影神奈川県伊勢原市にあるつじむら歯科医院さんへ院長とスタッフ5名が伺い、
医院見学セミナーを行っていただきました。
「トータルヘルスプログラム」と名付けられた予防システムを考案された
辻村先生の考え方をお教えいただくと共に、医院見学や各種体験をすることが
できました。
当日は行きも帰りも新幹線と小田急を使用する予定でした。
行きは予定通りでしたが、セミナー休憩中に、
『小田原駅近くの新幹線内で、焼身自殺事件が発生した』との一報が!
レンタカーとスタッフセミナー修了前に新幹線は運行再開したものの、事件のあった車両の乗客が
小田原駅に降りたので、小田ら駅は通過しているとのこと。
・ このまま小田原駅に新幹線が止まるようになるまで待つ
・ 新横浜まで小田急で戻り、そこから新幹線に乗る
・ レンタカーで帰る
の中から選択を迫られましたが、最も確実なレンタカーを選択し、
四日市に着いたのは10時過ぎになったものの、無事帰宅できました。
予め購入したあった新幹線の切符も、無事払い戻しが出来ました。
(ただ、払い戻しに50分もかかりました。 _| ̄|○

 

6月28日その2
お口ぽかん セミナー 会場大阪市浪速区のなんばカルチャービルで行われた
第10期お口ポカン撲滅!セミナー 2日目
にスタッフ1名が参加してきました。

 

6月28日その1
今井一彰先生東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラムで行われた
日本顎咬合学会 第33回学術大会
  新・顎咬合学
   − 機能を表現する。機能を捉える。機能を発信する。−

に院長とスタッフ1名が参加してきました。
【院長が聴講した講演】
1.口腔機能と全身との関わり 医科歯科連携
脳科学
「咀嚼と脳」
(ホールD5)
  演者:山田 好秋 先生(新潟大学企画戦略本部プロジェクト推進室 教授)
「舌圧と疾患の関係について」
  演者:今井 一彰 先生(みらいクリニック 福岡県開業)
2.ニチガクオンデマンド(ホールB7右側)
「離乳食から幼児食への進め方」
  増田 純一 先生(佐賀県武雄市開業 マスダ小児矯正歯科)
【スタッフが聴講した講演】
学童期から成人まで ライフステージから考える力と
 炎症のコントロール
(ホールB5ガラス棟側)
口腔筋機能療法(MFT)の実際−形態と機能の深い関係
  演者:高橋 未哉子 氏
「炎症のコントロール」 ―機能と審美の加齢変化―
  演者:安生 朝子 氏
メインテナンスに活かそう  まる覚え!顎のしくみと顎機能
  演者:松島 正和 氏
午後からは、テーブルクリニックを聴いたそうです。
【総括】

 

6月21日
セミナー 会場大阪市中央区の御堂会館地下1階A展示室で行なわれた
歯肉を診る・歯肉を読む
 〜 予防に根ざした歯科治療を患者さんと共に 〜

    講師:三上 直一郎 先生(東京都東村山市 ミカミ歯科医院)
に院長とスタッフ4名が参加してきました。

 

6月14日
完全予防セミナー 会場東京都江東区富岡の飯田ビル6階にある、
株式会社エピオスセミナールーム2で行われた
完全予防歯科プログラム(カリエス)
   講師:小峰 一雄 先生
に院長が参加してきました。
今年4月に当院管理栄養士が参加済みのため、
修了証の授与予めテキストを読んでから参加しました。
以前に受けたアンチエイジング外来のセミナーと内容が一部重複しており、
既に知っていることも多かったのですが、新しい発見も数多く有り、
有意義な一日となりました。
最後に、修了証を小峰先生からいただきました。

 

6月7日
健康づくり支援セミナー名古屋市中区の貸会議室名古屋サンスカイルーム2
名古屋ATビル2階で行われた
平成27年度健康づくり支援セミナー
 〜忙しい人にも伝わる保健指導(実践編)〜

にスタッフ1名が参加してきました。
働く人の生活パターンは多様化してきており、保健指導も難しくなってきています。
このセミナーは、仕事で忙しい人たちに対する的確なアセスメントと、
結果を出すアプローチ戦略についてお教えいただきました。
また、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の改定のポイント及び
保健指導への活かし方もお教えいただきました。
【講義内容】
1.食事摂取基準改定のポイントと、保健指導への活用
  ?医療費の増大を防ぐために?
    講師:田中 清 先生(京都女子大学 家政学部食物栄養学科教授)
 ・ 生活習慣病の重病化予防
 ・ BMI・塩分等の改定とその背景
 ・ 各種数値の読み方と保健指導への活用法
2.忙しい人にも伝わる保健指導
  (実践編:効率的なアセスメントからの「伝わる」指導ポイント)
    講師:奥田 奈賀子 先生(人間総合科学大学 健康栄養学科准教授)
 ・ 職域でのアセスメントのポイント(質問票の紹介)
 ・ 職域での個別アプローチ戦略の考え方(事例分析をまじえて)
 ・ 職域でのポピュレーションアプローチ

 

6月3日
長谷ますみ先生と当院スタッフ本日はフリーランス歯科衛生士 長谷ますみ先生に
当院までお越しいただき、
レントゲンの読み方セミナー
を行いました。
院長と当院メンバー8名(計9名)が出席しました。
歯周組織に関する説明から、骨吸収のタイプ、
歯根破折など、わかりやすくご説明いただきました。
明日からの臨床のレベルアップに大変役立ちました。
長谷先生、遠路はるばる有り難うございました。

 

5月31日 その2
お口ポカン セミナー大阪市浪速区のなんばカルチャービルで行われた
第10期お口ポカン撲滅!セミナー 1日目
にスタッフ1名が参加してきました。

 

5月31日 その1
セミナー 会場 CHOICE京都府京都市東山区の鈴木形成外科ビル1Fにある
CHOICE Eat And Study Space In Kyoto で行われた
分子栄養学実践講座 第5期
   講師:宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
会場は形成外科が経営するオーガニックレストラン。
CHOICE ランチお昼には同店のランチを出していただきました(有償)。
最初に宮澤先生の講義が行われ、そのあとは参加者が持ち寄った
検査データの分析結果の発表を行いました。
参加者に当院の患者さんもおられたのはビックリ!でした。

 

5月24日 その2
名古屋市中村区名駅ABCビルにあるABC貸会議室で行われた
2015年歯科衛生士採用フォーラム
にスタッフ1名が参加してきました。

 

5月24日 その1
アレア品川東京都港区のアレア品川にある東京コンファレンスセンター・品川で行われた
第1回 Dr Rohan Wijey 講習会
 筋機能矯正装置Trainer・Myobrace講習会
 Trainer・Myobrace併用装置BWSの有効活用
に院長が参加してきました。
【講習内容】
昼食時の会場内 講師1.MRCとは
 成長期における自然な歯ならびと顔貌の発育
 25年の歴史と考え方
2.口腔習癖による不正咬合の症例
 どんな癖が歯ならびに影響するか
3.トレーナーとマイオブレイスを用いた矯正治療
 いつどの様にBWSを必要とするか
4.BWSの実技講習

 

5月17日
アンチエイジング歯科学会東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラムで行われた
日本アンチエイジング歯科学会第10回学術大会
 I love aging − かむことから始まるスマートイート−
にスタッフ1名が参加してきました。
【聴講した講演】
白澤先生講演特別講演
  からだと心の健康づくり 〜生活習慣病の面白健康科学〜

    演者:森谷 敏夫 先生(京都大学大学院人間・環境学研究科)
招待講演
  新時代をむかえた腸内常在菌研究

    演者:辨野 義己 先生(理化学研究所 辨野特別研究室)
招待講演・市民公開講座
 100歳までボケない101の方法

    演者:白澤 卓二 先生(順天堂大学大学院医学研究科
                    加齢制御医学講座)
眞實是單純、萬物是共通
    演者:南雲 吉則 先生(ナグモクリニック)

 

5月16日・17日
かわべセミナー 集合写真東京都港区新橋2-10-5 末吉ビル2階の新橋未来歯科研修会場で
行われた
デキる衛生士・スタッフになるためのステップアップ2daysセミナー
に、歯科医師が参加してきました。
歯科衛生士向けセミナーではありますが、歯科医師が受講しても
大変意義のあるセミナーでした。

 

5月15日・16日
幕張メッセ千葉県千葉市美浜区の幕張メッセ国際会議場・国際展示場ホール7で行われた
第58回春季日本歯周病学会学術大会
 「有病率8割に対する挑戦!」

に院長が参加してきました。
【15日の聴講内容】
春季日本歯周病学会学会学術賞受賞記念講演
細胞シート工学と幹細胞を用いた再生医療の歯周組織再生への応用

   演者:岩田 隆紀 先生(東京女子医科大学医学部先端生命医科学研究所)
歯周炎病変局所へのリンパ球浸潤機構の解析
   演者:細川 義隆 先生(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部
       歯科保存学分野)
特別講演T
 座長:沼部 幸博 先生(日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座)
小さな酵母から拡がったオートファジーの世界
   演者:大隅 良典 先生(東京工業大学統合研究院 フロンティア研究機構)
学会 受付 フロアシンポジウムT
歯周病は史上最悪の感染症か

 座長:花田 信弘 先生(鶴見大学歯学部探索歯学講座)
     三辺 正人 先生(神奈川歯科大学大学院歯学研究科
                口腔科学講座歯周病学分野)
・歯周病関連菌のLPS とその特徴
   演者:泉福 英信 先生(国立感染症研究所 細菌第一部第六室)
・歯周病が全身に及ぼす新たなメカニズム
   演者:山崎 和久 先生
            (新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔保健学分野)
・エンドトキシンLPS と生活習慣病,
  特に非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に関して

   演者:中島 淳 先生(横浜市立大学 大学院医学研究科 肝胆膵消化器病学教室)
・歯科医師による歯原性菌血症とエンドトキシンLPS 血症の予防
   演者:武内 博朗 先生
幕張メッセ        (武内歯科医院(神奈川県)/鶴見大学歯学部臨床教授)
【16日の聴講内容】
シンポジウムU
歯周病を正確に捉える検査とは

 座長:吉江 弘正 先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科
  口腔生命科学専攻 摂食環境制御学講座 歯周診断・再建学分野)
ランチョンセミナー バクテリアセラピー
唾液による歯周病のスクリーニングと予後予測
   演者:野村 義明 先生(鶴見大学 歯学部 探索歯学講座)

 

・歯周炎における血中バイオロジカルマーカーの意義と可能性
   演者:多部田 康一 先生(新潟大学 大学院医歯学総合研究科
       口腔生命科学専攻 摂食環境制御学講座 歯周診断・再建学分野)

 

認定医 専門医 教育研修新規GCF 検査はBOP 検査を凌駕できるか
  −簡便かつ正確な歯周病検査を目指して−

   演者:伊藤 弘 先生(日本歯科大学 生命歯学部 歯周病学講座)

 

特別講演U
 座長:古市保志 先生(北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系
                歯周歯内治療学分野)

 

ポスター発表特別講演終了後、ランチョンセミナーまでの間ポスター会場に移動し、
ポスター発表を行いました。

 

ランチョンセミナーT

 

歯周治療におけるプロバイオティクスを用いたバクテリアセラピー
 −細菌検査に基づくバクテリアセラピーのエビデンスとコンセプト

   演者:吉野 敏明 先生(誠敬会クリニック)

 

倫理委員会企画講演

 

ポスター発表会場・利益相反について
   演者:八重垣 健 先生(日本歯科大学生命歯学部衛生学講座)

 

シンポジウムV
・治らない歯周病に遭遇したら

 座長:池田歯科クリニック 池田 雅彦 先生

 

・歯周病の予後(Prognosis)と咬合性外傷の関係について
   演者:坂上 竜資 先生(福岡歯科大学口腔治療学講座歯周病学分野)

 

チーバくん・根分岐部病変の長期経過症例に学ぶ
   演者:谷口 威夫 先生(谷口歯科医院)

 

・咬合性外傷と歯周病
   演者:池田 雅彦 先生(池田歯科クリニック)

 

認定医・専門医教育講演
 座長:坂上 竜資 先生(福岡歯科大学口腔治療学講座歯周病学分野)
・口腔機能回復治療
   演者:内田 剛也 先生(内田歯科医院・鶴見大学歯学部歯周病学講座
                    /医療法人社団内剛会

 

 

4月26日
小冊子 セミナー大阪市中央区のクリスタルタワー20階のA会議室で
行われた
小冊子やツール作製のセミナー
に院長が参加してきました。
患者さんに治療の情報をお伝えするための小冊子を
効果的に作成する方法についてのセミナーでした。

 

4月19日その2
かわべセミナー ホワイトニング東京都渋谷区の渋谷クロスタワー32階で行われた
ダブルシリンジ活用の『超簡単Ken’s ホワイトニングオープンセミナー』
   講師:川邉 研次 先生、特別講師 椿 知之 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
ホワイトニングの手技・ これまでのホワイトニングの問題点
・ ツインウェーブホワイトニングについて
・ 簡易実習
・ 質疑応答
などが行われました。

 

4月19日その1
飯田ビル東京都江東区富岡の飯田ビル3階にある株式会社エピオスで行われた
完全予防歯科プログラム(ペリオ)
   講師:小峰 一雄 先生
に院長とスタッフ1名が参加してきました。
予防歯科セミナ0-私が歯科医師になった頃から、ごく一部の歯科医師が
食事と歯周病の関係に注目し、食事指導を行っていました。
しかしその後歯周外科手術の発達や機材の開発により、
食事と歯周病について論じる先生が、
あまりいなくなりました。
しかし近年再び、食事指導が再び脚光を浴び始め、
しかも科学的裏付けをもった指導を行う必要性が論ぜられるようになってきました。
懇親会その代表格が、古くから食事指導に取り組んでおられた小峰一雄先生です。
今回、先生の長年の経験に基づいた的確な食事指導について、
ご教示いただきました。
セミナー修了後、会場近くの居酒屋で行われた懇親会に参加しました。
大変有意義な1日でした。

 

4月12日
セミナー 会場東京都中央区八重洲のあすか会議室(東京駅前八重洲口会議室)3階で行われた
医師、歯科医師のための細胞環境デザイン学ベーシックセミナー
   講師:山田 豊文 先生(杏林予防医学研究所所長)
に院長とスタッフが参加してきました。
【セミナーの内容】
 ・ 生命と健康を考える上で基礎となる細胞環境デザイン学について
 ・ 分子栄養学、分子整合医学を利用していくために必要な
  考え方とは
細胞間橋デザイン学 山田先生 ・ 3つのパラダイムシフトと新しい栄養学
 ・ ファスティングの医療への応用について
ゲリー・ボーネル氏の予言とイルカの大量座礁死が重なり、
ネットでは東海地震が今日起こるとまことしやかに
噂されていましたが、無事帰宅できました

 

 

4月9日
プレオルソ セミナー東京都千代田区神田の中央大学駿河台記念館285号室で行われた
こども歯ならび矯正法 アドバンスコース
   講師:大塚 淳 先生
に院長が参加してきました。
【セミナー内容】
大塚先生 ・ 歯ならびやかみ合わせ異常の治療の優先順位
 ・ 各種装置の特徴と使い方のコツ
 ・ 下顎の親知らずの取り扱い
 ・ 開咬の症例
 ・ ブラケットを部分的に使用した症例
 ・ ブラケットの装着法、取り外し方
 ・ 経過観察の間隔とポイント
などについて、わかりやすくお話しいただきました。
最近四日市は曇りか雨の毎日ですが、東京は晴れでした。
ただ、朝は結構寒かった!

 

 

4月5日その2
予防歯科 セミナー東京都江東区富岡の飯田ビル6階にあるエピオスで行われた
完全予防歯科プログラム(カリエス)
   講師:小峰 一雄 先生
にスタッフ1名が参加してきました。

 

 

4月5日その1
会場のエル大阪 鷲沢先生大阪市中央区のエル・おおさかで行われた
情報提供型歯科医院作りのすすめ
   講師:鷲沢 直也 先生(わしざわ歯科大学前クリニック)
に院長が参加してきました。
当院のHPは複数ありますが、すべて院長が作製しています。
HPを管理していく上で重要な情報についてご教示いただきました。

 

 

3月29日
栄ガスビル名古屋市中区の栄ガスビル401会議室で行われた
ADI.Gアカデミー2015 in 名古屋
  「バクテリアセラピーが歯科医療の流れを変える!」

     講師:辻村 傑 先生(つじむら歯科医院)
に院長が参加してきました。
辻村先生はトータルヘルスプログラムと呼ばれる
予防プログラムを考案され、日本ではかなり早期から
バクテリアセラピー予防歯科に取り組んでこられた先生です。
今回は、バクテリアセラピーと呼ばれる
乳酸菌を使用した治療についての、論文による
根拠を示しながらのセミナーでした。
有名な先生のセミナーにも関わらず、
参加者はかなり少なめでした。
やはり名古屋では参加者が集まらないのでしょうか・・・

 

 

3月22日
食事指導 セミナー 会場大阪市淀川区西中島のTKP新大阪ビジネスセンターで行われた
食事指導と予防のセミナー
院長が参加してきました。
【第一部】
 ・『歯科医として知っておくべき栄養学【油編】【玄米編】』
 ・『予防歯科の概念を変える』
食育 セミナー 会場 ・「歯科受診率8?10%」小さなパイを奪い合う状況からの脱却
    講師:河瀬 敦 先生(京都市開業)
【第二部】
 ・『食事指導ができる歯科医院になり、差別化を実現する方法』
    講師:竹内 英二 先生(国際食育士協会 理事長)

 

 

3月21日・22日
東京コンファレンスセンター・品川 セミナー東京港区港南の東京コンファレンスセンター・品川で行わた
第18回 Dr John Flutter Course
にスタッフ2名が参加してきました。
このセミナーは、過去に院長が2回、スタッフが1回参加しています。
今回は別のスタッフ1名と、4月に常勤になる予定のスタッフが
参加しました。
フラッター先生 講演【内容】
1日目
 ・ イントロダクション 筋機能矯正について
 ・ 不正咬合の原因
 ・ 筋機能障害の治療
 ・ 筋機能障害の治療の前に歯列拡大を要す得る症例
2日目
 ・ 筋機能障害の治療
 ・ 治療法
 ・ クリニックへの早期治療の導入

 

3月14日・15日
姿勢咬合 セミナー東京都港区の新橋未来歯科研修会場で行われた
姿勢咬合医セミナー 第2回 3・4日目
   講師:川邊 研二 先生
に院長(両日)とスタッフ1名(14日のみ)が参加してきました。
初日は乳幼児を正常な発育に導くための講義、
その後実際にトレーナーを口腔内に装着し、正しい呼吸を行う訓練を
参加者全員で行いました。
未来歯科本来美容機器である製品を用いて、開口障害などを改善する方法に
ついての実習が行われました。
スタッフはこの日のみの受講だったので、特別に個人的に実習を
していただきました。
スタッフが帰路についたあと、院長のみ懇親会に参加しました。
かわべ先生の波瀾万丈な人生などについてお話が弾みました。
2日目は、TCHと呼ばれる咬み合せの問題を解決する方法についての
講義と、昨日に続き美容関係の講師がシャンプーの仕方などについて
お話されました。
姿勢咬合医セミナー 集合写真シャンプーの仕方は歯科と関係ないようですが、
実は意外な関係性があります。
歯科医療は、大変奥深いことを再認識しました。
午後からは、第1回や第2回初日に説明を受けたことを、
参加者が実際に体験しました。
このセミナーはあと1回、行われます。今から楽しみです。

 

 

3月8日
生田 セミナー 会場大阪市西区の大阪科学技術センターで行われた
新しい治療方法・アイテムはこれだ!!
   講師:生田 図南 先生
に院長が参加してきました。
【セミナー内容】
・ 院内感染防止対策
・ 新概念の呼吸>咀嚼 睡眠改善治療
・ 歯周内科
・ RAMPA
セミナー会場 三重県四日市市 さくら総合歯科・ 新概念の矯正治療 呼吸>歯ならび
・ 菌を寄せ付けない抗菌コート
生田先生の講演は何度も拝聴しており過去に聴いた話題が
多かったのですが、常に新しい情報を求めて活動しておられる先生ならではの
新しい情報も知ることが出来、有益な一日となりました。

 

 

3月7日
さくら総合歯科スタッフ1名が産業カウンセラー試験に合格しました。
産業カウンセラーとは、心理学的手法を用いて働く人たちが抱える問題を、
自ら解決できるよう援助する心理職資格のことをいいます。

 

 

3月4日・5日・6日・7日
保健指導 講座東京都新宿区の家の光会館 中会議室で4日間に渡り行われた
行動変容実践のための保健指導者養成セミナー
 ベーシックコース(4日間)

   講師:岡山 明 先生(合同会社生活習慣病予防研究センター代表)
にスタッフ1名が参加してきました。
【セミナーの内容】
・ 健康づくり施策概論
・ 生活指導及びメンタルヘルスケア
・ 健康教育 口腔保健
保健指導 セミナー・ 運動の基礎科学 生活習慣病予防の為の運動理論と実践
・ 心身の関連から総合的な健康づくり対策
・ 心身の関連から総合的な健康づくり対策
・ 栄養指導
・ ライフスタイル・ライフステージを考慮した保健指導
・ 行動変容を支える保健指導教材とその活用法
・ 健康教育 メタボリックシンドロームを中心とした生活習慣病指導のポイント
・ ライフスタイル・ライフステージを考慮した保健指導
・ 支援を必要とする対象者へのアプローチ
・ 禁煙とストレス「禁煙支援の実際」
・ 健康教育 健康教育の理念と実践
・ 教材を用いた支援の実際(ロールプレイ)
・ 事例検討
・ 研究討議
  ・意見交換(メタボリックシンドローム関連) 
 ・ 討論(効果的な保健指導)
 ・ まとめと補充講義
 ・ 特定保健制度最新の情報
・ 閉会挨拶・受講証授与

 

 

3月1日
愛知学院大学名古屋市千種区の愛知学院大学 楠元学舎第1講義室で行われた
平成26年度 日本臨床歯周病学会 中部支部教育研修会
に院長が参加してきました。
日本臨床歯周病学会教育研修会 会員プレゼンテーション
・ 『補綴前処置として歯周組織を整える』
    演者:石井 圭 先生(静岡県浜松市勤務)
・ 『審美領域へのインプラント治療を成功に導くためには』
    演者:高田 智史 先生(名古屋市開業)
何れも若手の発表でしたが、大変質の高い治療を
実践しておられるのには驚きました。
黒川綾氏教育講演
 『科学的根拠に基づいた,患者さん自ら自費メンテナンスを希望する
  システム作り 〜私の取り組み〜』

     講師:黒川 綾 氏(フリーランス衛生士)(右写真)
歯周病治療を目的として来院されたわけではない患者さんが多い医院で、
歯周病治療の重要性に気付いていただくために
自身が行っておられる様々な工夫について、
実際の治療例を多く呈示しながら講演されました。
牧草先生特別講演
 『現代の歯周組織再生法における現実かつ達成可能な
  ゴールの設定とは?』

     講師:牧草 一人 先生(京都府開業)(右写真)
牧草先生の講演を拝聴するのは3度目ですが、根拠に基づきつつも
柔軟で質の高いご自身の治療例をいつもながら呈示しながら、
歯の保存の可否の判断をどのように決めるべきか、
ギャグを交えながらの関西弁トークで、わかりやすく理知的に講演されました。
インプラントを考える前に、極力歯を残す努力をするべきである、と強調しておられました。

 

 

2月22日No2
MSSセミナー 会場東京都港区高輪の京急第2ビルにあるAP品川で行われた
分子整合栄養医学のセミナー
   講師:溝口 徹 先生(新宿溝口クリニック)
に院長が参加してきました。
栄養療法(オーソモレキュラー療法)の考えに基づいた
栄養アプローチの概要について、ご説明いただきました。

 

 

愛知県歯科医学大会2月22日No1
名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で行われた
愛知県歯科医学大会
 − 健やかに生きるための歯科医療 −倉治先生

にスタッフ1名が参加してきました。
【聴講した講演】
・ 特別講演
 「子育て歯科?歯ならびのよい子に育てるために?」
    演者:倉治 ななえ 先生(右写真)
・ 愛知県歯科医師会企画講演
  歯科の世界はこんなに面白い
  「口腔機能から食育、そして小児歯科診療まで」

中部日本デンタルショー    演者:岡崎 好秀 先生
他の講演は当院には関係のない内容だったので、
併催されていた第38回中部日本デンタルショーを見て回りました。

 

 

2月14日・15日
セミナー 咬合 未来歯科東京都港区の新橋未来歯科研修会場で行われた
姿勢咬合医セミナー 第1回 1・2日目
   講師:川邊 研二 先生
姿勢咬合位セミナー 会場 川邊先生に院長が参加してきました。
姿勢と咬み合せ の関係に注目し、独特の治療を行っておられる
川邊先生の大変興味深いセミナーでした。
【初日】
 子どもを正常な成長に導くため、乳児の抱き方や寝かせ方に始まり、
 座り方、歩き方などについて、お教えいただきました。
 また、「歯根膜反射」と呼ばれる歯の感覚を利用したかみ合わせの
西島先生 修正の仕方、姿勢と咬み合せの影響などについてご教示いただきました。
【2日目】
 まず、長野県の西島先生による、独特のかみ合わせ改善法について
 特別講義が行われました。
 金色と銀色が体に与える影響を,実演を行いながら説明されました。
 その効果には参加者一同、「狐につままれたよう」でした。
姿勢咬合 セミナー 午後は主に実習が行われました。
川邊先生は少し前に引っ越しをされたそうですが、そのときに
胸鎖関節の肋骨骨頭を骨折されたそうです。
にも関らず熱い語り口は健在でした。

 

2月12日
ホワイトニング セミナー名古屋市中村区のTKPガーデンシティ名古屋新幹線口
8階で行われた
ポリリンプラチナホワイトニング全国セミナー
にスタッフ1名が参加してきました。
【セミナー内容】
 ・ 分割ポリリン酸Naの効果
 ・ ポリリンプラチナホワイトニングのIT戦略
 ・ ポリリンプラチナホワイトニング実技
当院で主にホワイトニングを担当しているスタッフが参加しましたが、
大変わかりやすく、ホワイトニングに対する理解がより深まったそうです。

 

2月8日
礼儀作法セミナー大阪アプローズタワー13階 11会議室で行われた
『礼儀作法基本』セミナー
にスタッフ1名が参加してきました。
このセミナーは全4回の1回目で、このスタッフは既に2〜4回目は
昨年受講済みです。
本来昨年受けるはずであった1回目を、諸事情により今年受けることに
なりました。
セミナー講師に受講後にメールをいただき、
「話し方の癖を克服していましたし、何か一回り大きくなった感じです。
今後先生を支える力強いスタッフの一人として更に成長なさることを
期待しています。」
とお褒めの言葉をいただきました。

 

2月6日・7日・8日
中高年女性保健セミナー東京都中央区八丁堀のマツダ八重洲通ホールで行われた
第41回 中高年女性保健セミナー
 〜生涯を通じた女性の健康をサポートするために〜
にスタッフ1名が参加してきました。
【1日目】
・ 生涯を通じた女性の健康をサポートするために
  〜コメディカルの関わり方〜
・ 女性の心の変化とケア
  〜実践的カウンセリングについて〜
・ 中高年女性の保健指導の基礎知識
  〜メタボリックシンドローム予防のために〜
・ 女性の骨盤底・下部尿路障害
  〜予防・防止と対応〜
セミナー 会場【2日目】
・ ブレストケアと乳がん検診 〜自己触診・検診〜
・ 中高年期女性のフィットネスプログラム
  〜ロコモティブシンドローム予防のために〜 :講義と指導
・ 中高年期に気をつけたい子宮と卵巣の疾患
【3日目】
・ 中高年女性の保健指導の基礎知識
  〜骨粗鬆症とロコモティブシンドロームを考える〜
・ 中高年期に見られる症状とその改善治療法
  ホルモン補充療法、漢方とサプリメント 等
・ 中高年期のセクシュアル・ヘルス
当院の患者さんの中にも、乳ガンの方が急に増えているような印象があります。
それらの患者さんに歯科医療を行うケースが多くなってきており、
その対応に参考となるセミナーでした。

 

1月25日
分子栄養学 セミナー東京都中央区日本橋の東京八重洲ホール701会議室で行われた
分子栄養学実践講座第4期 第4回
  講師:宮澤 賢史 先生
      小池 雅美先生(こいけ診療所)
      澁谷 仁志 先生(あおい歯科クリニック)
      小野澤 彰 先生(歯科オノザワ)
に院長が参加してきました。
分子栄養学 講座 会場【講習内容】
 ・ 有機酸検査
 ・ 遺伝子検査
 ・ 歯科と全身の関わり
 ・ 睡眠時も呼吸症候群とアマルガム除去
 ・ タンパク摂取について
 ・ まとめ
に院長が参加してきました。

 

 

1月18日
内山先生 セミナー 会場のあるビル東京都千代田区の日本歯科新聞社(JDNビル)3階で行われたセミナー
内山茂先生に訊く 歯周病のこと、力のこと、メインテナンスのこと
にスタッフ1名が参加してきました。
【セミナー内容】
 1.炎症のコントロール
 内山先生 セミナー 会場2.力のコントロール
 3.メインテナンスのためのシステム作り
セミナーには30名ほどが参加していたそうです。
本当は内山先生と記念撮影を行うつもりでしたが、
セミナー修了後サイン会が始まり、列でいたものの新幹線の時間に
間に合わなくなり、やむを得ず帰路についたそうです。
この日は院長も東京に行く予定でしたが、都合によりキャンセルし
診察室で日曜大工を行っておりました。

 

 

1月12日
第1回プレオルソ研究会東京都新宿区市谷のTKP市ヶ谷カンファレンスセンター
で行われた
第1回プレオルソ研究会
   講師:今井 一彰 先生・大塚 淳 先生
に院長が参加してきました。
右の写真左は会場のあるビル、
写真右は開会40分前の会場。
矯正治療のセミナーでしたが、あいうべ体操で有名な
今井一彰先生も講演されました。
今井先生のお話は何度も聴いておりますが、切り口が毎回異なり、
何度聴いても良い勉強になります。

平成26年(2014年)

12月21日
分子栄養学 セミナー東京都中央区日本橋の東京八重洲ホール701会議室で行われた
分子栄養学実践講座第4期 第3回
   講師:宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
【講義内容】
・ カルシウムパラドックス
・ アマルガム
・ デトックス(ランチョンセミナー)
・ 病巣感染:歯科との関連
今回で今年の出張は終了。
来年はセミナー参加を絞り込んで、今まで習得した知識を組み合わせた
診療体系を構築していく予定です。

 

 

12月14日
矯正セミナー 会場東京都新宿区で行われた
「プレオルソ」
 こども歯ならび矯正法なら、
  既製の“マウスピース型装置”で無理なくできる!!
     講師:大塚 淳 先生(岡山市開業)
に院長が参加してきました。
最近いろいろお世話になった同級生も本セミナーに
偶然参加していたので、お昼は近くの飲食店で
情報交換をしました。
当日は衆議院議員選挙の投票のため、終了と同時に急いで帰路につき、
名古屋で勉強していた妻と一緒に投票しました。

 

 

12月7日
EBAC合同研修会大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪
4階浪速の間(西)で行われた
第12回 Excelllent Breath Alliance Clinics 合同研修会
      講師:本田 俊一 先生(ほんだ歯科)
          川合 満 先生(呼吸器科川合医院、京都胸部医会 会長)
          水谷 惟沙久 氏((株)日本歯科新聞社)
に、院長とスタッフ1名(EBAC認定歯科衛生士)が参加してきました。
ほんだ歯科口臭外来提携クリニック認定医・認定歯科衛生士に
義務づけられている、毎年1回行われる合同研修会。
本田先生 川合先生今年も例年通り参加してきました。
【研修内容】
 ・ 合同研修会(本田先生:右写真左))
   例年通り、ほんだ式口臭外来にとって最も重要なチャートの復習と、
   改訂内容についてご説明いただきました。
 ・ 朝起きてすぐの歯みがきが、あなたを守る(川合先生:右写真右))
   日本では朝食後に磨く人が多いようですが、
   朝一番に歯を磨くことにより、インフルエンザなどに
   かかりにくくなることなどについてお話いただきました。
 ・ 口臭・ドライマウス治療領域の現状と未来(水谷氏)

 

12月6日・7日
保健指導達人講座 会場 修了証東京都中央区日本橋茅場町の花王株式会社
本社会議室で行われた
第3回 保健指導達人講座 3日目・4日目
 コーチングから学ぶ
 ?対象者をその気にさせるコミュニケーション
   講師:大橋 健 先生(国立がん研究センター中央病院
                    総合内科(糖尿病)科長)
にスタッフ1名が参加してきました。
【3日目の講義内容】
  コーチングの基本/ロールプレイ
 まず、効果的な質問や承認など、コーチングの基本スキルを再確認しながら、
 それらを保健指導にどう生かすかについてお教えいただきました。
保健指導達人講座 同グループメンバー 次に、対象者のやる気を引き出すコミュニケーション法を、
 ロールプレイを交えてご教示いただきました。
【4日目の講義内容】
 寸劇を通じて保健指導を考える
 「保健指導劇場」シナリオづくり
 「保健指導劇場」グループ発表
修了証の授与 まず、よくある指導のシーンを寸劇で再現し、他人の指導を見たり
 自分の指導を見てもらうことにより、成功パターンや失敗パターンを
 検証しました。(右上写真は同じグループの参加者)
 次に保健指導のシナリオ作りを実際に行い、日頃の自分の指導や
 対象者の気持ちについて振り返り、検証しました。
最後に、修了証授与式が行われました。(右写真)
2日間お疲れ様でした。

 

 

11月30日その2
日本歯科大学東京都千代田区富士見の日本歯科大学 九段ホールで行われた
第3回 オーラルプラセンタ医学研究会大会
に院長が参加してきました。
【講義内容】
理事長講演
・ 歯科医療に未来あるプラセンタ法
   講師:王 宝禮 先生
オーラルプラセンタ研究会症例報告
・ プラセンタ療法を導入するためのスタッフ教育
     廣田 健 先生(ひろた歯科医院)
・ プラセンタの口腔疾患への臨床エビデンス
     杉本 圭介 先生(杉本歯科クリニック)
・ プラセンタ療法導入による歯科医医院の変化
     長谷川 直美 先生(長谷川歯科医院)
プラセンタというと「美容」目的と思われるかもしれませんが、
今回の研究会は日本歯周病学会などで有名な王先生による、
医療的見地からのお話が中心でした。
午前に東京八重洲ホールでセミナーに参加後、お弁当を食べてすぐに
JRで飯田橋へ移動しての参加でした。

 

 

11月30日その1
分子栄養学実践講座東京都中央区日本橋の東京八重洲ホール
701会議室で行われた
分子栄養学実践講座第4期 第2回
   講師:宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
【講義内容】
・ 便検査の詳細について
講座は午後も行われましたが、午後からは別の研究会に参加するため
午前のみ聴講し、ランチョンセミナー後に次の会場へ急いで移動しました。

 

 

11月23日
愛知学院大学 名城公園キャンパス名古屋市北区名城の愛知学院大学名城公園キャンパス
アガルスタワー10Fアガルスホールで行われた
第9回 日本歯周病学会中部地区大学
     ・日本臨床歯周病学会中部支部 合同研究会

に院長が参加してきました。
約150名が参加したそうです。
【演題】
・ オーラルセッション1
日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会 合同研究会・ 特別講演・衛生士教育講演
・ 「口臭への対応と口臭症治療」
    演者:村上 多恵子 先生(愛知学院大学歯学部 口腔衛生学講座
              愛知学院大学歯学部附属病院 口臭治療科診療部)
・ オーラルセッション2・3・4
村上先生のお話はカウンセリングに対する内容が主で、
当院でも口臭治療以外に応用できそうな内容でした。

 

 

11月16日その2
講演 会場 愛知学院大学歯学部名古屋市千種区楠元町の愛知学院大学楠元校舎(右上写真)で行われた
愛知学院大学ポストグラデュエートコース
全力を出しても成功しない理由とは
 −歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士それぞれの役割から考える−

    講師:丸茂 義二 先生(日本歯科大学名誉教授 右中央写真:講演30分前)
に院長が参加してきました。(右下写真:開会45分前の会場)
丸茂先生のお話は以前から聴きたかったのですが、
準備中の丸茂先生なぜかいつも他のセミナー・学会と重なってしまい、
今回初めての受講となりました。
空調の効きが悪く皆寒さに耐えながら聴講していましたが、
丸茂先生だけは「暑い」と言われ、上着を脱いでも汗だくになって
熱い講演をしていただきました。
内容は事前に告知されていた内容とは全く異なりました。
したがって、咬み合せについて知りたい参加者にとっては不満の残る
内容だったかもしれません。
会場 大講義室しかし私にとっては、丸茂先生の得意分野の中で最も聴きたかった
歯周組織の循環障害に関する講演がその殆どを占め、
逆にラッキーでした。
循環障害については鶴見大学の鈴木先生のセミナーで始めて
その存在を知りました。
その鈴木先生も一番前の中央の席で聴講しておられました。
大学で教えられる歯周病の原因論とは全く異なる視点に基づく
病因について、症例写真を多数お見せいただきながら詳しく解説していただきました。
大変有意義な1日でした。

 

11月16日その1
床矯正 症例検討会東京のAP浜松町EDFルーム(右写真左)で行われた
床矯正研究会
 第105回 症例検討会

    講師:鈴木 設矢 先生
にスタッフ2名が参加してきました。(右写真右:休憩中)
今回は床矯正について知識の少ないスタッフが、
初歩的な知識を会得するために参加しました。
先日別のスタッフが参加した大阪会場と同じ内容の検討会でした。

 

11月9日
歯科 セミナー 会場大阪市北区の大阪アプローズタワー13階で行われた
エクセレントスタッフ養成講座
 『対話力強化』

にスタッフ1名が参加してきました。
このセミナーは1年間に4回行われ、
電話応対や院内対応などについて詳細に
ご指導いただきました。
1年間ご苦労様でした。

 

11月8日・9日
保健指導 講座 会場東京都中央区日本橋茅場町の花王株式会社 本社会議室で行われた
第3回 保健指導達人講座 1日目・2日目
 講師:古井 祐司 氏
         東京大学政策ビジョン研究センター健康経営研究ユニット
         特任助教 / ヘルスケア・コミッティー(株)代表取締役会長
     小島 美和子 氏
         (有)クオリティライフサービス代表取締役
          /管理栄養士・健康運動指導士
にスタッフ1名が参加してきました。(右2番目写真)
保健指導 会場 会議室この講座は、「健康経営」・「実践的栄養指導」・「コーチング&保健指導劇場」
について、講義やケーススタディ・グループワーク・ディスカッションを通して、
保健指導の奥義を学ぶ講座です。
【初日】
古井先生の健康経営講座 データヘルス時代の専門職の役割を考える
 古井 祐司 氏
効果を出す栄養指導 実践スキルアップ講座
 (1)保健指導に必要な栄養指導の基礎知識
 (2)効果的で効率の良い栄養指導
 (3)20分で効果の出る栄養指導(演習)
 小島 美和子 氏
宿泊したホテル初日終了後懇親会が行われました。
参加者の多くは大企業の保健師・管理栄養士でした。
この日は会場近くのホテルに宿泊しました。(右3番目写真)
【2日目】
効果を出す栄養指導 実践スキルアップ講座
 (4)効果の出る行動目標の導き方
 (5)食生活が確実に変わる支援 食生活のシーンを描く
 (6)食生活が確実に変わる支援(演習)
花王提供ミニ講座 〜対象者にきちんと答えるための
            〜特定保健用食品の最新動向
来月3・4回目が行われる予定です。

 

 

10月25日・26日
日吉歯科診療所の前で記念撮影山形県酒田市日吉町の日吉歯科診療所で行われた
オーラルフィジシャン育成セミナー 38期 第3日・第4日
   講師:熊谷 崇 先生
に、院長とスタッフ3名が参加してきました。
羽田空港から山形の庄内空港まで行き、タクシーで20分程度かけての
参加です。
(右写真は、日吉歯科診療所小児棟前での記念撮影)
前回5月に受講した時に、下記の膨大な宿題をいただきました。
酒田市の山居倉庫 熊谷先生 セミナー・ 医院の歴史
・ 医院の患者さんの年齢別・喫煙の有無別のむし歯・欠損・治療済歯などの
 統計・グラフ
・ 10症例の症例報告
・ 考察・展望
・ デンタル10枚法の撮影
・ 口腔内写真12枚法の訓練・実践
など、様々な宿題をセミナー参加スタッフだけでなく、参加していないスタッフも含め
協働してこなしてくれました。
初日は先ず、熊谷に先生による『第1回の復習』の講義から始まりました。
その後、参加した歯科医院が順に宿題の症例発表を行いました。
当院は、宿題の症例発表を2日目午前に行いました。
殆どの歯科医院は歯科医師が発表していましたが、
当院はスタッフ3名が発表の殆どを行いました。
日吉歯科 オーラルフィジシャン セミナー 晩ご飯そして、熊谷先生にお褒めの言葉もいただきました。
その後、熊谷先生の締めの講義でセミナーは修了しました。
今回参加した歯科医院は発言の少ない人が多かったのですが、
当院チーフが発言を求められた際には、司会進行の先生に
『こんな質問を待っていた』と仰っていただきました。
最後に、熊谷崇先生が記念撮影に快く応じて下さいました。
三重県四日市市のさくら総合歯科では、熊谷崇先生が実践しておられる
『メディカルトリートメントモデル(MTM)』を既に実践しておりますが、
今後さらに内容を充実していく所存です。
今回は天候もよく、気温もそれほど低くなく、むしろお昼はかなり暖かで、
過ごしやすい2日間でした。
前回は初日が午後9時頃までと、晩ご飯を食べに行くことすら
出来なかったので、今回は頑張ってくれたスタッフへのお礼として、
鉄板焼を食べに行きました。(右3番目写真)
熊谷崇先生とさくら総合歯科スタッフまた、院長は2日目の朝に早起きして、朝6時から自転車を借り
ホテルすぐ近くの『山居倉庫』に行って、写真を撮ってきました。
(右2番目写真)
既に紅葉が始まっており、綺麗でした。
ところで、今回さくら総合歯科メンバーが研修を受けた熊谷崇先生が
NHK総合テレビで取り上げられました。番組名は
『プロフェッショナル仕事の流儀』 
 「ぶれない志、革命の歯科医療」 歯科医 熊谷崇

でした。歯を大切にしたい方必見の番組でした。

 

 

10月19日
神戸国際展示場 2号館兵庫県神戸市中央区港島中町の神戸国際展示場で行われた、
第57回秋季日本歯周病学会学術大会
 歯周病学 温故知新

に院長が参加してきました。
【聴講した演題】
A会場
シンポジウムI
歯周治療 温故知新

   座長:吉江弘正 先生
  (新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食環境制御学講座
    歯周診断・再建学分野) 
開会30分前の受付周辺 サイエンスが歯周治療をどう変えたか?
    演者:二階堂 雅彦 先生(二階堂歯科医院) 
 スカンジナビアンアプローチ,再考
    演者::弘岡 秀明 先生(スウェーデンデンタルセンター) 
 歯周組織の長期安定性を求めて
    演者:松井 徳雄 先生(医療法人貴和会 銀座ペリオインプラントセンター)
 この3名の演者は、立場の異なる歯周病治療で著名な先生です。
 二階堂先生は最新の再生材料を優先して治療しておられます。
 弘岡先生は、かつて歯周病治療の先進国であったスウェーデンの治療法を
 現地で学び、いち早く取り入れた先生です。
 開会10分前のA会場松井先生は、骨を削って平坦化することにより安定した状態にすることを基本とし、
 それに再生療法もプラスして行っておられます。
 3名の先生方が各々の考えについて講演され、ディスカッションでは
 各々の立場を主張しながらの静かなバトルが繰り広げられました。
 この3名の先生が本学会でバトルを繰り広げることなど、数年前にはとても
 考えられませんでしたが、日本歯周病学会が本格的に歯周病治療の
 現場に目を向けるようになった典型的な例と言えるでしょう。
特別講演I
 骨免疫学の最前線
    演者:高柳 広 先生(東京大学 大学院医学系研究科 免疫学講座)
 骨の吸収と形成のメカニズムは、まだまだわからないことだらけです。
 今回は、歯周病における骨の吸収をリウマチや骨粗鬆症と比較しながら、
 現時点でわかっていることをご説明いただきました。
ランチョンセミナー お弁当F会場
ランチョンセミナーVI
 デンタルガムPOs-Ca Fと光干渉断層画像診断(OCT)を用いた
  エナメル質再石灰化療法の最前線

    演者:北迫 勇一 先生(東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
                   う蝕制御学分野)
 お昼ご飯(右写真)を食べながらのセミナー、『ランチョンセミナー』。
 今回は再石灰化療法のセミナーを聴講しました。
 初期のむし歯は完全に治すことが出来ます。
 その方法を再石灰化療法と呼びます。
 しかし、従来は根気よく1年程度かけて治療する必要がありました。
 今回は、短期間に初期のむし歯を治すためにPOs−Caを含んだガムを
 使用する方法が紹介されました。
A会場
歯科衛生士教育講演
 SPT にともなう炎症と力のコントロールについて
歯科衛生士教育講演    演者:内山 茂 先生
     (東京医科歯科大学 歯学部附属病院 歯科総合診療部)
 近年開業医の著名な先生が、大学の臨床教授に就任されるようになりました。
 これは、大学が開業医の治療レベルの高さを認識するようになったことと、
 歯科医超過剰時代(全国のコンビニ5万件に対し歯科医院7万件)に
 対応出来るよう、学生時代から開業医の生の声を聴かせることが目的であると、
 私は考えています。
 内山先生もその中のお一人で、歯周病治療に従事する歯科衛生士であれば、
 必ず知っていなければならない先生です。
 以前ならこの学会で内山先生が講演することは考えられませんでしたが、
 本学会が研究主体から、実際に患者さんの歯周病を治すことに力を入れ始めた
 ことがわかります。
 会場には約1500人の歯科衛生士(一部歯科医師)でほぼ満席状態となり、
 内山先生の今までの講演で最も聴衆が多かったそうです。
 いつも、大学ではあり得ないような治療例をお示しになりますが、
 今回は学会での講演ということもあり、論文を紹介しながらの講演となりました。
 日本歯周病学会特に、近年先生が講演で力を入れておられる、『歯周病と力の関係』についてと、
 セメント質剥離についてのお話が、会場をほぼ埋め尽くした歯科衛生士たちにとって
 良い勉強になったのではないでしょうか。
次の特別講演は聴かず、ポスター発表を見て回りました。
認定医・専門医教育講演
 歯槽骨の再生はどのようにしたら起こるか―新付着を獲得するためには
    演者:川ア 仁 先(医療法人社団 川ア歯科歯周病研究所)
 川崎先生は、本学会と並ぶ歯周病関連の学会である日本臨床歯周病学会の
 立ち上げから関わって、長きにわたり同学会の会長を務められた先生です。
 長い歯科医師人生に於いて、皇族の治療にも当たられた経験もある、
 高名な先生です。
 今回の講演は大会長の和泉 雄一 先生のたっての願いで行われたそうです。
 新しい材料や抜歯して安易にインプラント治療を行う若い先生方に、
 大会長が歯を残すために必要な、現在忘れられつつある大切なことを
 教えてもらいたい、という願いを込めて講演を頼まれたのだと思います。

 

 

10月12日
東京都新宿区西新宿の明海大学・朝日大学サテライトキャンパス
歯科医師生涯研修センターで行われた
クリニカルベーシックセミナー 「小児歯科」
   講師:増田 純一 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
午前中は日本国際歯科大会に参加し、みなとみらいから新宿まで移動しての
参加でした。
小児のお口の機能異常やその改善策など、同スタッフが今年6月に日本顎咬合学会で
聴いた内容を、更に詳しくお話いただいたそうです。
途中道に迷い、お昼ご飯を食べ損ねたそうです。
おなかがすいた中、ご苦労様でした。

 

 

10月11日・12日
パシフィコ横浜横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜で行われた
第7回日本国際歯科大会
 2014歯科技工士/歯科衛生士シンポジウム
に院長とスタッフ4名が参加してきました。
この学会は、4年に一度行われる歯科最大といえる学術大会です。
治療にまじめに取り組んでいる歯科医師であれば、
おそらく殆どが参加するであろう学会です。
16の会場で様々なセッションが同時に行われます(歯科技工士シンポジウムを除く)。
聴講したい講演が同じ時間に行われているため、
スタッフと協働して情報を集めてきました。
【聴講した講演】:11日
Aホール
歯科医師・歯科衛生士合同セッション
歯周病がわかると、歯科の見方とゴールが変わる
「生涯メインテナンス」の歯科医療へ

日本国際歯科大会サイエンスが裏付ける「生涯メインテナンス」のペリオドントロジー
歯肉から消化管へ、消化管から歯肉へ:ペリオドンタルメディスン最新情報
   演者:Mark I. Ryder 先生
歯周病菌はいつ、どこから感染し、何をきっかけに発症させるのか?
   演者:天野 敦雄 先生
歯周組織の神秘を探る
   演者:村上 伸也 先生
人の要因から:生涯メインテナンスで見てきた歯周病の本当の姿とは
 ―術式からとらえる歯周治療が見逃してきたこと
   演者:岡 賢二 先生
開会20分前のA会場院長も、歯科衛生士も、明日から実践!最新ペリオ臨床のノウハウ
歯周炎易感染性患者におけるインプラント治療:現代のジレンマ
   演者:Niklaus P. Lang
目的意識を持って歯周病を見れば、成果があがる・悩まずに済む
   演者:藤木 省三 先生
歯科医師&歯科衛生士が共通で理解しておきたい!!
 生涯続く健康管理、患者理解から始まる歯周治療
   演者:水木さとみ 先生
歯周病がわかれば、治療はシンプル
   演者:伊藤 中 先生
歯科衛生士シンポジウム 会場外の聴衆臨床での保健指導を効果的に行うために
   演者:丸森 英史 先生
長寿化社会の未病を目標とするメインテナンス
 :メインテナンスの診どころ、勘どころ
   演者: 竹内 泰子 先生
超高齢社会」における老年歯周病学の夜明け
   演者:米山 武義 先生
歯周治療、今までとここを変えよう
   演者:岡 賢二 先生
夜のパシフィコ横浜Lホール
子どもの口腔機能を育てる新・小児歯科臨床
世界で一番聞きたい小児歯科の話
 「泣きの予防も予防の1つ」
   演者:岡崎 好秀 先生
アシスト時にも指導時にも役立つ子どもとお母さんへの対応の仕方
   演者:井上 治子 先生
子どもの口腔機能を育てる支援
   演者:白田 千代子 先生
参加したスタッフのうちの2名解剖のスペシャリストが説く! 口腔機能の健全な発達と維持
   演者:阿部 伸一 先生
小児の健全な咬合育成に、歯科衛生士はどうかかわるか?
   演者:嘉ノ海 龍三 先生
その食べ方が窒息を招く
   演者:向井 美惠 先生
Mホール
全身を知る・診る

患者さんに伝えたい! 「脳」と「食べる」のホントの関係
   演者:泰羅 雅登 先生
患者さんに伝えたい! 咀嚼と栄養のこと最前線
   演者:池邉 一典 先生
デンタルショー スタッフ撮影エキスパートに聞く! 糖尿病ってどんな病気?
   演者:南 勲 先生
ビスフォスフォネート製剤:
 患者さんに伝えよう、未然に防ごうBRONJ
   演者:又賀 泉 先生
高齢者と有病者に要注意!
 ドライマウス:正しい評価とケアで改善・快適!
   演者:中川 洋一 先生
歯科心身症はこわくない:その見分け方と対応法
   演者:和気 裕之 先生
舌診を患者さんの情報収集に活かそう!
   演者:柿木 保明 先生
Oホール
四日市さくら総合歯科 スタッフ 晩ご飯教える側も教わる側も知っておきたいSRPトレーニング
   演者:田上 めぐみ 氏
術者磨きのススメ
   演者:遊佐 典子 氏
できそうでできないSRP できるようになるための5つのポイント
   演者:福田 知恵子 氏 (有)エイチ・エムズコレクション
初日終了後、スタッフは宿泊した会場近くのホテルで夕食を食べました。
院長は会場から離れた桜木町のホテルに泊まり、
夕食は会場近くで『陳麻婆豆腐』(右下写真)を食べました。
【聴講した講演】:12日
歯科医師・歯科衛生士合同セッション
新しいカリオロジーの潮流を臨床に取り入れよう

日本国際歯科大会 院長の晩ご飯う蝕はどのような疾患か
   演者:伊藤 中 先生
ICDAS による国際う蝕分類とそのマネジメントシステム(ICCMS?)
 :臨床におけるう蝕とそのリスク評価
   演者:Nigel Pitts 先生
最新のう蝕治療のマネジメント
 隣接面の病変に対するSealingとInfiltration
   演者:Kim Ekstrand 先生
ICDASを取り入れたカリエスマネジメントの実際
   演者:杉山 精一 先生
日本国際歯科大会 2日目 会場エンド治療のArt&Science
若年者の歯髄処置方針
   演者:月星 光博 先生
歯内療法専門医がみるこれからの歯内療法
   演者:澤田 則宏 先生
歯内療法から修復へ:歯内療法を一番に考える
   演者:Marco Martignoni 先生
Retreatment難症例への勘所
 Essentials for the cases hard to retreatment
   演者:寺内 吉継 先生
Aホール 午後の講演の合間Iホール
歯を残す・残る時代の歯科医療はもう始まっている

歯科医療の新しい価値を創造する日吉歯科診療所
   演者:熊谷 直大 先生
時間軸を見据えたわかりやすい小児歯科医療を目指して
 ―My management map 2014 包括的な口腔管理のあり方を考える―
   演者:石谷 徳人 先生
これからのメインテナンス―その意味と科学的根拠
   演者:加藤 大明 先生
Lホール
MFTシンポジウム

咀嚼と嚥下の同期化
   演者:Julie Zickefoose 先生
MFTの実際:こんなときにはどうするか
   演者:高橋 治 先生
MFTの実際:こんなときにはどうするか
   演者:高橋 未哉子 氏
Mホール
臨床に活かす歯周治療の知識

超明解&楽しく学べるペリオドントロジー
   演者:山本 浩正 先生
個別対応での メインテナンス計画の立て方、考え方
   演者:小林 明子 氏
歯周治療ノウハウ
基本をおさえた歯周インスツルメンテーション
   演者:大住 祐子 氏
見逃さないで! 患者さんごとに異なるターニングポイント
   演者:品田 和美 氏
私のメインテナンス、今伝えておきたいこと
   演者:安生 朝子 氏
メインテナンス、
 きちんとみよう患者さんのこと・口のこと
   演者:石原 美樹 氏
歯周治療に活かすコミュニケーションスキル
ぺリオマネージメントR&デンタルNLPR
   演者:土屋 和子 氏
Nホール
歯周治療ノウハウ

超音波スケーラーの活かし方
   演者:田島 菜穂子 氏
信頼されるインスツルメンテーションを目指して
   演者:貴島 佐和子 氏
プラークコントロールを達成するためのコツとツボ
   演者:長谷 ますみ 氏
メインテナンスを30分でこなすには
   演者:加藤 久子 氏
治る・治らない、何が違う? どこで差がつく? 私の歯周治療
   演者:長山 和枝 氏
歯科衛生士からみた歯周治療成功のカギ
   演者:山岸 貴美恵 氏
全身状態を理解した歯科衛生士業務
   演者:村上 惠子 氏
Oホール
臨床に活かす歯周治療の知識

臨床直結! 基礎がわかればペリオがわかる!
   演者:下野 正基 先生
食育
「食」と歯科臨床
   演者:丸森 英史 先生
Pホール
歯周治療ノウハウ

(続編)生涯に続く健康管理
患者理解から始まる歯周治療
   演者:水木 さとみ 先生

 

 

10月5日その2
漢方勉強会東京都中央区の東京八重洲ホール 3階 301会議室で行われた
小林漢方薬草勉強会
 第10回東京勉強会

に院長が参加してきました。
講義内容は、
漢方勉強会「視証論治」第一回講義
 @ 基本四象の識別知識
 A 舌色、苔、茸状乳頭の臨床的意味
 B 鉄板象論治
   など
    講師:小林 弘和 先生(小林漢方)
でした。
舌診についてわかりやすくご説明いただきました。

 

 

10月5日その1
症例検討会大阪市東淀川区東中島の新大阪丸ビル別館
10階Tタイプで行われた
床矯正研究会 第102回 症例検討会
    講師:鈴木 設矢 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
今回は矯正治療に必要な筋機能訓練に関する内容と、
症例解説が行われたそうです。
台風が近づく中、ご苦労様でした。

 

 

9月25日
筋機能矯正 会場名古屋市中区錦3丁目の名古屋ガーデンパレスで行われた
筋機能矯正システム臨床の実際
 筋機能矯正装置TRAINERを使って

   講師:塩田 雅朗 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
この日は始発から東山線が不通になるというアクシデント。
桜通線を使って何とか会場にたどり着いたそうです。
お疲れ様でした。

 

 

9月21日
主婦会館プラザエフ東京都千代田区の主婦会館プラザエフ3階で行われた講習会
矯正咬合医療
   講師:戸栗 和慶 先生(東京都国分寺市開業)
に院長が参加してきました。
戸栗先生は従来から行われている抜歯矯正を否定し、
大学で手術をしなければ治らないといわれた反対咬合さえも、
抜歯せずに治療しておられます。
矯正咬合医療 セミナー 開講5分前歯を抜くことが如何に生体に悪影響を及ぼすか、
実習を通じてお教えいただきました。
この日は、講師の先生が持参された2台のPCの両方にトラブルが生じ、
セミナーに使用するパワーポイントデータが使用できないという
ハプニングが起こりました。
急遽私のPCを使用して、何とか事なきを得、講義は順調に進みました。

 

 

9月21日
矯正 名古屋 セミナー名古屋市中区栄の中統奨学館で行われた
大塚式 こども歯ならび矯正法 講習会
にスタッフ1名が参加してきました。
当院で取り入れている機能的矯正法の類似ヴァージョンとも
いえる治療法に関するセミナーでした。
元々院長自身が参加する予定でしたが、上記セミナーに参加したかったので
代わりに当院の矯正治療に詳しいスタッフに参加してもらいました。
当初名古屋国際会議場の一室で行われる予定でしたが、
参加者が予想以上に増えたのので、栄の中統奨学館に
急遽会場が変更になりました。
中統には昔(何年前?・・)お世話になりました。まだ続いていたんですね。

 

 

9月14・15日
セミナー記念撮影大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター802で行われた
NDL mint-seminar
SRPテクニカルミドル2日間コース・大阪

   講師:長谷 ますみ 氏
にスタッフ1名が参加してきました。
本セミナーは、彼女が参加した今年2月のテクニカルベーシックの
次のステップにあたるセミナーです。
SRP(主に歯肉の下に隠れている歯石を取る)実習を行うセミナーでした。

 

 

9月7日
滋賀県草津市野路のフェリエ草津5Fで行われた
歯科医院内歯科技工士向け
3DSトレー製作セミナー
 吸引型加熱形成器でつくる3DSトレー

   講師:上田 友和 氏(OralBioDesign椛纒\取締役・歯科技工士)
   アシスタント:上田 順子 氏(川南歯科医院勤務 歯科衛生士)
にスタッフ1名が参加してきました。
【セミナープログラム】
理論編
1.歯科技工士が知っておくべき3DS理論
2.3DSを使用した予防手順の解説
3.3DS臨床例
実践編
1.DSガードエナメル作成
2.DSガードぺリオ作成
本セミナーは、吸引型加熱形成器を使用した3DSトレー製作手法を
予め送付しておいた自分の歯型を用いて学ぶセミナーです。
とういんでより力を入れて取り組んでいく3DSの質の向上のために
今回参加してもらいました。
当初電車で参加する予定でしたが、会場まで3時間以上かかることが判明。
車で行けば1時間ちょっとで行ける場所だったので、
慣れない高速道路を車で会場まで自分で運転しての参加でした。

 

 

9月7日
名古屋市千種区楠元町の愛知学院大学歯学部歯学部楠元校舎で行われた
小児のオーダーメイド医療をめざして
 − 世界で一番知りたいナイスコミニケーション学 −

  講師:原 紳也 先生(トヨタ記念病院小児科勤務)
      岡崎 好秀 先生(元 岡山大学歯学部小児歯科 講師
                ・現 モンゴル健康科学大学 客員教授)
にスタッフ1名が参加してきました。
午前は原先生の講演が行われました。
小児歯科治療の最近の話題、発達障害を持つ親子への対応などについて
お話されました。
午後は小児歯科の分野で極めて有名な岡崎先生の講演でした。
テクニカル・スキルとコミュニケーション・スキルなどについての
大変興味深い講演でした。

 

 

9月5日
東京の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
ソラシティホールで行われた
保健指導力プラスワンセミナー
にスタッフ1名が参加してきました。
【セミナー内容】
1.「データヘルス時代を生き抜く専門職とは〜データを活用して組織を動かす〜」
   講師:古井 祐司 先生(国立大学法人東京大学 特任助教授)
2.「対象者が納得できる栄養指導」
   講師:鈴木 志保子 先生(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 教授)
3.「心と体が一歩踏み出る運動療法〜こんなことから始めてみませんか?〜」
   講師:星野 武彦 先生(太田西ノ内病院運動指導科 科長)
4.「あなたが変えずに誰が変える!本当に「煙」のない職場づくり」
   講師:大和 浩 先生(産業医科大学 産業生態科学研究所 健康開発科学研究室 教授)

 

 

8月31日
GC Corporate Center東京都文京区のGC Corporate Centerで行われた
セルフケアをサポートする歯科衛生士のためのライブで学ぶTBIセミナー
 「みる! 磨く! 伝える!」 3つのポイント

セミナー会場ビル内の風景  講師:今村 智之 先生(横浜市 今村歯科医院)
      磯崎 亜希子 氏(横浜市 鈴木歯科医院)
      関水 景子 氏(横浜市 丸森歯科医院)
にスタッフ1名が参加してきました。
GCのTBIセミナーには、当院の歴代歯科衛生士の
殆どが参加しています。
今回も就職後1年経過したスタッフに参加してもらいました。
院長の個人的感想としては、以前の三上先生の方が勉強になったと思いますが、
インストラクターの歯科衛生士が有名な歯科医院で働く大変優秀な方々ですので、
それなりに良い勉強になったと思います。
今回は歯肉をみる目について・ワンポイント指導・毛先磨きの実習
・セルフケアとプロフェッショナルケアの両立とバランス、などについて詳しくお話いただきました。

 

 

8月31日
支台築造 接着 セミナー会場 東京 交通会館東京都港区新橋交通ビルB1 財団法人 国鉄労働会館で行われた
接着と支台築造を極める
   講師:渥美 克幸 先生 (デンタルクリニックK)
に院長が参加してきました。
午前は歯に対する接着のメカニズムについて、
詳細且つわかりやすい解説をしていただきました。
セミナー会場休憩中と渥美先生とくに、最近様々なメーカーから発売されている接着システムの
特徴についてご教示いただき、その使い分け、選択に関する情報を
詳しくお教え戴けたのは、大きな収穫となりました。
午後は歯内療法(歯の神経・根っこの治療)の勘所や、
またファイバー併用レジン支台築造の理論と実際について
詳細に解説いただきました。
本セミナーは東京に先立ち福岡・大阪でも行われていますが、
そのときは1時間近く延長したそうです。
東京会場で行われた今回のセミナーは1300枚ものスライドがありながら、
ほぼ定刻に終了しました。
そのかわり講演終了後支台築造のデモが行われました。

 

 

8月17日
歯科 保育 セミナー東京八重洲ホールで行われた
デンタル+保育ビジネス説明会
のセミナーに、スタッフ1名が参加してきました。

 

 

8月10日
EBAC東海ブロック研修会岐阜市橋本町のじゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)
で行われた
EBAC東海ブロック研修会
   講師:本田 俊一 先生(ほんだ歯科院長)
に院長とスタッフ1名が参加してきました。
【研修内容】
EBAC東海ブロック研修会 ・ 失敗事例に学ぶ
 ・ 口臭チャートの復習
 ・ 新しく発売された機器の説明
 ・ 商品の一部変更について
この日は台風が接近していたため、大急ぎで研修が進み、
早めに終了していただきました。
帰路はかなり風が強かったのですが、無事帰宅できました。

 

 

8月3日その2
院内対応セミナー会場大阪市北区のアプローズタワー13階で行われたセミナー
エクセレントスタッフ養成講座
 『上質院内応対』
にスタッフ1名が参加してきました。

 

 

8月3日その1
JIADS講演会 会場 ウインクあいち名古屋市中村区名駅のウィンクあいち5階 小ホール2で行われた
第3回 中部JIADS講演会
 テーマ「全顎治療(咬合再構成)を成功に導くための臨床テクニック」

   講師:内藤 正裕 先生・佐分利 清信 先生
に院長が参加してきました。
まず始めに佐分利先生が
休憩中の会場「咬合再構成を行う場合の注意事項(問題提起)」
 最終補綴物に付与すべき適正下顎位とは
 咬合高径・咬合平面の分析と変更について
について講演されました。
セファロと呼ばれるレントゲン写真やCTを利用しながら咬み合せを構築する
考え方・治療例についての講演でした。
それに引き続き、内藤 正裕 先生(東京都開業)による特別講演
内藤先生によるデモ「咬合治療の理論と注意点」
「咬合治療のための具体的臨床テクニック」

が行われました。
先生は哲学的な風貌をしておられますが、講演の内容も
まず医療における哲学的なお話から始まりました。
よりよい咬み合せを構築することは簡単ではなく、
前歯のガイドと臼歯の咬合支持の重要性について、
そしてよりよい咬み合せをどのように探っていくか、
デモを交えて詳細にお話いただきました。
午後の講演(撮影許可あり)大変有意義なお話でした。
講義中にかみ合わせを決めるのに適した木材が紹介されたので、
帰りに東急ハンズに立ち寄ってその木材を購入しました。
あすから早速使用します。

 

 

7月21日
セミナー会場大阪市中央区のビル4階で行われた
歯周病関連のセミナー
に院長が参加してきました。

 

 

7月20日 その2
ミラクル漢方講習会 会場大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター5階 ライフホールで行われた
ミラクル漢方講習会
に院長が参加してきました。
主に舌診の話でした。
セミナー修了後会場近くの中華料理屋で懇親会が行われました。
山形県の先生が2名同じテーブルにおられましたが、
いつもは乗客の少ない大阪行き飛行機が、USJのハリポタ目当ての
乗客で満席だったため、仙台空港からの参加だったそうです。

 

 

7月20日 その1
3DSセミナー 会場 大阪科学技術館大阪市西区の大阪科学技術センターで行われた
これで完全習得!!
 3DS(Dental Drug Delivery System)
 体験実技講習会 《3日間コース》 第3日

    講師:花田 信弘 先生 (鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授)
        上田 順子 氏 (川南歯科医院 歯科衛生士)
に院長とスタッフ1名が参加してきました。
今回は参加者全員が検査した、PCR法による唾液検査の結果集計の
お話から始まりました。
3DS体験セミナー 開演10分前参加者は歯科医師・歯科衛生士のみのため口腔清掃は一般の方に比べて
かなりきれいだと思われますが、それにもかかわらずp.g.菌やT.d.菌と呼ばれる
歯周病悪玉菌が8割の参加者で検出され、しかも年齢に関係なく
保菌していた、という結果が得られたそうです。
次に各種栄養素をどのように摂取すればよいかお話され、
食事の大切さを力説されました。
最後は口腔細菌と免疫の話をわかりやすくお教えいただきました。
セミナー中 雷が鳴りかなり粒の大きい雨が降っていましたが、
終了時には小雨がぱらつく程度になっていたので、
あまりぬれずにすみました。
スタッフは終了後上本町の喫茶でお土産を買って帰宅、
院長は急いで次のセミナーに参加するため、千里中央駅に向かいました。

 

7月5日・6日
日本口臭学会 会場 初日東大阪市小若江の近畿大学(東大阪キャンパス B館)で行われた
日本口臭学会 第5回学術大会
 テーマ 科学的根拠に基づいた口臭治療への挑戦

に初日はスタッフ1名が、2日目は院長も合流し、参加してきました。
【初日のプログラム】・・・スタッフのみ
教育講演1
硫化水素が歯周組織に及ぼす影響
  演者:森田 学 先生 (岡山大学大学院)
基調講演
漢方医学に学ぶ口臭治療素材の探索研究
  演者:松田 秀秋 先生 (近畿大学薬学部)
一般演題1

第5回学術大会 初日・口臭治療における舌背の菌数測定の意義

・ほんだ式口臭治療で実施する検査項目について
・オーラルケア製品による環境改善の試み
 他
一般演題2
・口臭外来来院患者の性格特性について
・ポリリン酸ナトリウム配合ジェルを用いた、キレーション作用による新しい舌苔清掃法と、
 長期口臭抑制効果について
 他
【2日目のプログラム】・・・院長とスタッフ
口臭と口臭症への取り組み〜現状と課題〜
日本口臭学会 会場 2日目・ 歯科の立場から 演者:福田 光男 先生 (愛知学院大学歯学部)
・ 耳鼻咽喉科の立場から 演者:佐藤 孝至 先生(愛知学院大学歯学部)
・ 体臭の分野から 演者:五味 常明 先生
                 (流通経済大学スポーツ健康科学部)
・ 企業の立場から
   演者:利川 實 氏 (株式会社タイヨウ)
       尾花 典隆 氏 (株式会社ビーブランド・メディコ-デンタル)
ランチョンセミナー
プラセンタの歯科医療への可能性
  演者:王 宝禮 先生 (大阪歯科大学・オーラルプラセンタ医学研究会
口腔漢方などで有名な王先生が最近力を入れておられるプラセンタの
歯周病治療への応用などについてお話いただきました。
一般演題3
開会20分前の会場 2日目・ 歯周病に筋する口臭の予防・治療素材の探索研究 −升麻についてー
・ 当院における口腔乾燥症を伴う口臭に対する治療効果
  ー白虎加人参湯を用いた検討ー
 他
教育講演2
口臭を漢方医学の視点から考える −弁証論治と方証相対−
  演者:王 宝禮 先生
王先生の漢方の話は何度も聴いていますので、よい復習となりました。

 

 

6月29日
医療安全 研修会津市新町のプラザ洞津で行われた
三重県保険医協会主催
 施設基準研修会 歯科外来診療環境体制加算
 「歯科医療の安全、緊急時の対応」
    講師:坂下英明氏
         (明海大学歯学部病態診断治療学講座
          口腔顎顔面外科学第2分野教授)
に院長が参加してきました。
偶発事故や緊急時の対応、抗凝固剤服用時の対応、
骨粗鬆症治療薬服用時の対応、肝炎に対する対応、
AIDS等についてわかりやすく解説していただきました。

 

 

6月22日
大阪科学技術センター大阪市西区の大阪科学技術センターで行われた
これで完全習得!!
 3DS(Dental Drug Delivery System)
 体験実技講習会 《3日間コース》 第2日

    講師:花田 信弘 先生
          (鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授)
        上田 順子 氏 (川南歯科医院 歯科衛生士)
にスタッフ1名が参加してきました。
元々この日は院長が一緒に参加する予定でしたが、
他の用事と重なったので院長は先日行われた東京会場にて参加しました。
昨日の学会に続き2日連続の早起きご苦労様でした。
来月第3回が行われる予定です。

 

 

6月21日・22日
名古屋国際会議場名古屋市熱田区の名古屋国際会議場にて行われた
第32回 日本臨床歯周病学会年次大会
 テーマ 再生へのかけ橋 〜成功への道しるべ〜

に、初日は院長とスタッフ7名が、2日目は院長のみが参加してきました。
右3番目写真は初日の会場にて(スタッフが撮影)。
《初日》
院長は歯科医師セッションを聴講しました。
日本臨床歯周病学会学術大会ケースプレゼンテーション
・ 根分岐部病変を伴う広汎型慢性歯周炎の12年経過症例
・ 慢性腎不全を伴う慢性歯周炎患者に対して歯周基本治療を重視した一症例
・ 重度慢性歯周炎患者に対して歯周補綴にて対応した一症例
・ 前歯部欠損補綴治療に対して生物学的幅径及び治療期間中の患者QOLを
 考慮して歯冠長延長術を行った1症例
・ 歯周組織再生療法を成功に導くためには
・ 強度のオープンバイトを有する中等度慢性歯周炎患者の治療と
 メインテナンス症例
・ 垂直性骨欠損を伴う中等度慢性歯周病患者に対して歯周組織再生療法を
 行った症例
・ 審美領域における歯周組織形態の考察と歯周形成外科の応用
・ Bone Flap Technique : ピエゾエレクトリックデバイスを用いた
 新しい垂直的骨造成術
・ CTG、両側乳頭弁移動術、エムドゲイン、MTMを複合して歯肉退縮を改善した症例報告
日本臨床歯周病学会に参加したさくら総合歯科スタッフシンポジウム
「重度歯周疾患における様々な再生治療によるアプローチ」
「高度な骨縁下または骨縁上欠損に対する再生療法成功の鍵」
   演者:北島 一 先生
「Scaffoldの獲得を重要視した歯周再生療法」
   演者:金成 雅彦 先生
「The realistic endpoint goals of periodontal treatment」
   演者:牧草 一人 先生
「What are the limits of regenerative periodontal therapy?
 How severe is too advanced?」
   演者:TONETTI, Maurizio 先生
歯科医師セッション 会場講演された各先生は何れも著名な先生方ですが、
安易に抜歯を選択する近年の歯科界の傾向に警鐘を鳴らして
おられました。
特に牧草先生が若い先生方に向けたメッセージ
so,don't rush! (急ぐな)
が印象的でした。
保存不可能と思える歯でも、条件が整えば状態が改善し、
何十年も変わりなく使用できている症例をいくつも提示していただきました。
スタッフは歯科衛生士セッションを聴講しました。
ランチョンセミナーケースプレゼンテーション
ランチョンセミナー
 「歯周治療における歯磨剤の効果的使用を考える」
   講師:沼部 幸博先生(日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座教授)
歯科衛生士教育講演
 「歯周治療における生活習慣指導の意義」
   演者:丸茂 義二 先生(日本歯科大学名誉教授)
ランチョンセミナーは、院長も同じものを聴講しました。
スタッフが聴講した丸茂先生の講演はかなり難易度が高かったようで、
歯科衛生士でも理解しにくく、歯科衛生士以外のスタッフにとっては
かなり難解だったようです。
また、午前中のケースプレゼンテーションはちょっと物足りない内容だったそうです。
蒸し暑い中ご苦労様でした。
歯周病学会 講演直後《2日目》
2日目は院長のみが参加しました。
特別講演
 「How to prevent failure and enhance predictability
  in periodontal regenerative surgery?
  The role of minimally invasive papilla preservation flaps.」
    演者:TONETTI, Maurizio 先生(イタリア)
トネッティ先生     (右写真:講演直後の会場とTONETTI先生)
AAP次期理事長講演
 「The Impact of Systemic Health on Periodontal Regeneration」
    演者:OTOMO-CORGEL,Joan 先生(アメリカ)
TONETTI先生の講演は、再生療法に関するすばらしい同先生の臨床例を
提示され、各術式の選択基準に関する詳しい解説も行われました。
大変有意義な3時間となりました。
OTOMO先生は日系の先生で、アジア系初のAAP会長として講演されました。
全身疾患と歯周病の関係についてお話されました。

 

 

6月15日
東京国際フォーラム 日本顎咬合学会昨日先に東京に行ったスタッフに院長と
別のスタッフ2名が合流し、昨日に引き続き
第32回 日本顎咬合学会学術大会
に参加して来ました。
【院長の聴いた講演】
メーカーシンポジウム 会場メーカーシンポジウム
オールセラミック修復における臨床、材料最前線
   演者:小峰 太 先生
メタルフリーの修復の新しい潮流
   演者:高橋 英登 先生
ランチョンセミナー
KaVoシステムによる顎関節症の診断と治療
メーカーシンポジウム 会場   演者:稲葉 繁 先生
エンド
 歯内療法を成功に導くための根管形成法
根管形成のカギ
  〜根拠と経験の融合をめざして〜

   演者:倉富 覚 先生
安全で効率的におこなう根管形成のポイント
カボ セミナー 講演直前   演者:岸本 英之 先生
私の選んだニッケルチタンファイルによる根管形成
   演者:山田 邦晶 先生
【スタッフの聴いた講演】
ホールC
認定研修T
 生涯にわたる歯周病を基礎と臨床から考える

エンド 講演 会場・ 歯周治療の勘所
  −炎症と力のコントロールの理論と実際−
     演者:伊藤 公一 先生
・ ライフステージによる口腔の加齢変化
     演者:阿部 伸一 先生
ガラス棟G701
コミュニケーション
最新のコミュニケーション

コミュニケーション 講演・ 正しいことを正しく伝えてもひとは理解しない
     演者:土屋 和子 氏
ホールB7右側
口は命の入り口 “噛む”から始める健康づくり
     演者:夏見 良宏 先生・増田 純一 先生・河原 英雄 先生
ガラス棟G701
歯科衛生士Q&Aコーナー 歯科衛生士として基礎を学ぼう 病理編
・ ミクロの視点・内側から見る歯肉の変化
     演者:橋本 貞充 先生
・ 臨床的な気づきの目を養うために
     演者:川崎 律子 先生
ホールB7左側
ペリオ(非外科的治療)
歯周基本治療後の再評価と処置方針

・ 歯周基本治療の可能性と限界
     演者:谷口 威夫 先生
・ 歯周治療のゴールを考える
     演者:関野 愉 先生
・ 歯周病患者の治療結果から処置方針を振り返る
     演者:辰巳 順一 先生
乳幼児の歯科治療 セミナー 会場ガラス棟G502
乳幼児の歯科治療
・ 口腔からの子育て支援
     演者:田中 晃伸
・ 乳幼児の口腔機能の評価と治療
     演者:弘中 祥司 先生
・ バイオブロック、RAMPAを用いた顎顔面口腔育成治療
     演者:末竹 和彦 先生
詳細は、後日。

 

 

6月14日
東京国際フォーラム東京都千代田区の東京国際フォーラムで行われた
第32回 日本顎咬合学会学術大会
 テーマ 「新・顎咬合学 − 一口腔単位から一全身単位へ − 」

に、スタッフ2名が参加しました。
【聴講した講演】
ホールD7
公開フォーラム
・ 医師からみたペリオシンドローム
   原因不明の病気は口腔内をうたがえ
     演者:今井 一彰 先生
・ 口と健康
     演者:河原 英雄 先生
・ 口と健康
     演者:鈴木 宏樹 先生
B5ガラス棟側
DHシンポジウム
歯科衛生士が知っておきたい咬合のこと
 乳歯列・混合歯列・永久歯列 咬合の(咬みあわせの)変化を知ろう
サールでお食事・ 永久歯の萌出と不正咬合
     演者:山地 良子 先生
・ 健全な歯列および咬合を育むために
  −キーポイントを探る−
     演者:後藤 邦之 先生
・ 成長期に身につけたい:「正しく噛む」とは?
     演者:阿部 伸一 先生
学会終了後、会場近くのホテルで晩ご飯を食べました。
翌日には院長・他2名が合流します。

 

 

6月8日 その2
東京国際フォーラム東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラム ホールB5で行われた
日本口腔育成学会
 Kids Oral Health Conference 2014
にスタッフ1名が参加してきました。
講演会場【講演内容】
・ 日本ヘルスケア歯科学会の取り組み紹介
・ 神の前小児歯科 事例発表
・ ASO KIDS DENTAL PARK 事例発表
・ 臨床部会を代表する4医院による取り組み紹介
・ キューピー株式会社 講演
・ マスダ小児歯科 増田純一先生 講演
・ フロアーディスカッション
参加したスタッフ   歯科衛生士・支援スタッフの部
   歯科医院の部
内容はすばらしかったようですが、最後のディスカッションが延長し、
駅まで急いで走らなければならなかったそうです。
ご苦労さまでした。

 

 

6月8日 その1
プラザ胴津津市新町のプラザ洞津2階 飛翔の間で行われた
保険医協会主催
 医療安全管理研修会
  『患者トラブルの最近の傾向と対処法』

医療安全管理研修会    ー今、医療担当者として知っておくべきことー
    講師:尾内 靖彦 氏 (大阪府保険協会事務局次長)
に院長が参加してきました。

 

 

6月1日
専売ビル東京都港区の専売ビルホール8階で行われた
これで完全習得!!
 3DS(Dental Drug Delivery System)
  体験実技講習会 《3日間コース》 第2日

    講師:花田 信弘 先生
          (鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授)
        上田 順子 氏 (川南歯科医院 歯科衛生士)
に院長が参加してきました。
3DSセミナー 会場3回シリーズのこのセミナーには当院スタッフ1名も参加していますが、
2回目は互いの日程が合わず、別会場で参加することになりました。
午前中は3DSに使用する材料等に関する講義
午後は患者さんとのコミュニケーションの取り方や、
唾液検査の実習・生活習慣の問診・指導実習が主な内容でした。
また、我々が学生時代に
『フッ素を使用するとハイドロキシアパタイトが
花田先生 上田さんフルオロアパタイトに変わることにより、齲蝕になりにくくなる』
という概年が誤りであることなど、
フッ素の作用についても講義していただきました。
最後に質疑応答が行われましたが、多くの先生が
熱心に質問しておられました。
先生方の歯科医院に来院されている実際の患者さんについて、
どのように対応したら良いか真剣な質疑応答が交わされ、
当セミナーに参加しておられる先生方の本気度が
うかがい知れました。
第3回はスタッフと一緒に参加する予定です。

 

 

5月28日
クリスタルタワー大阪市中央区の大阪ビジネスパーク クリスタルタワーで行われた
スーパーTC育成塾
にスタッフ2名が参加してきました。
今回でセミナーは修了、お疲れ様でした。

 

 

5月24日
長良川国際会議場岐阜県岐阜市長良福光の長良川国際会議場・岐阜都ホテルで行われた
第57回春季 日本歯周病学会学術大会
  世界に発信する
に、院長とスタッフ2名が参加してきました。
【院長が聴講した講演】
日本歯周病学会 会場倫理委員会企画講演
 「歯科医療紛争の解明と将来への展望」
    演者:植木 哲 先生(朝日大学法学部)
特別講演2
 「審美領域におけるティッシュマネージメントの科学と臨床」
    演者:瀧野 裕行 先生(医療法人社団裕和会 タキノ歯科医院)
学術大会 案内板シンポジウム2「レーザー治療」
 歯科用レーザーのインプラント周囲炎および歯周、再生療法への応用
    演者:山本 敦彦 先生(医療法人成仁会 藤沢台 山本歯科)
 エルビウムレーザーを用いた歯周組織再生療法
  ―コーンビームCT、細菌検査、免疫検査に基づく診断とレーザー
                      および内視鏡を用いた再生外科―
    演者:吉野 敏明 先生(吉野歯科診療所歯周病インプラントセンター)
認定医・専門医教育講演
 「これまでの55年の臨床からこれからの歯周治療を考える」
    演者:長澤 信五 先生(医療法人社団 長澤歯科医院)
【歯科衛生士が聴講した講演】
日本歯周病学会 講演終了後歯科衛生士シンポジウム「SRPの今を考える」
 歯の解剖から考えるSRP
    演者:阿部 伸一 先生(東京歯科大学解剖学講座 )
 手技と概念の変化
    演者:小田 茂 先生(東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科総合診療部)
 文献から読み解くSRPの臨床成績
    演者:関野 愉 先生(日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座)
ポスター発表歯科衛生士教育講演
 「超高齢社会における歯科衛生士の役割と老年歯周病学の夜明け」
    演者:米山 武義 先生(米山歯科クリニック)
今回参加したスタッフのうち一人は、この1ヶ月に
東京・山形・岐阜に訪れるというハードスケジュールでした。
この経験は、今後の歯科衛生士人生に必ず大きいな影響を
与えることでしょう。お疲れ様でした。

 

 

5月17・18日
日吉歯科前にて さくら総合歯科スタッフ山形県酒田市日吉町にある日吉歯科診療所で行われた
オーラルフィジシャン育成セミナー 第38期
に院長とスタッフ3名が参加してきました。
日本で最も有名な歯科医師の一人、熊谷崇先生の歯科医院で
行われる本セミナーは、本当のメインテナンス・リスクアセスメントを志す
歯科医師・歯科衛生士などが参加するセミナーです。
第一人者とされる多くの海外の歯科医師の指導を仰ぎながら、
山形の田舎町で長年築きあげてこられた臨床スタイルをお教えいただける、
大変すばらしいセミナーです。
ただ、出される宿題が半端ではなく、秋にもう一度参加するまで忙しい毎日になりそうですが、
スタッフ共々がんばって克服する予定です。
第38期セミナーセミナー前に院内を見学させていただきましたが、
とにかく広く、迷路のような通路が張り巡らされており、
歯ブラシは自販機で売られているなど、とにかく規格外の医院でした。
勤務している歯科衛生士の方も、勤続30年を超える方から、
山形まで夫を神奈川に置いて単身赴任しておられる方までおり、
やはり規格外でした。
初日は到着後すぐセミナーが始まり、夜9時30分まで
夕食も15分で食べなければならないハードスケジュールでした。
翌日は8時30分から開始、帰宅も23時30分頃と大変疲れましたが、
明日の診療がんばります。
(参加したスタッフは11時出勤ですが、院長は通常通り出勤。)

 

 

5月17日
大阪市北区のグランフロント大阪内 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで行われた
アンチエイジング歯科学会 会場日本アンチエイジング歯科学会 第9回学術大会
  テーマ「エイジングの美学」華齢2014 from Exiting OSAKA!

にスタッフ1名が参加してきました。
【聴講した講演】
アンチエイジング歯科学会 第1会場まず、第1会場で行われた
『5−アミノレブリン酸とエイジング』
   演者:齋藤 真嗣 先生
        医療法人藤志会理事長・
        『がんセカンドオピニオン専門 がん相談蕩蕩』院長
『アンチエイジング食品素材の科学的評価と応用』
   演者:村岡 修 先生( 近畿大学薬学部 教授・学部長
        近畿大学アンチエイジングセンター センター長
を聴講、この後第3会場に移動し、
アンチエイジング歯科学会 第3会場『笑う門には福来る』 〜笑いと健康の関係〜
   演者:川崎 佳巳 先生
        宝塚第一病院眼科部長・日本抗加齢医学会評議員
        ・日本笑い学会『笑いの講師団
を聴いてきました。
帰路の近鉄が沿線火事で一時動かなくなり、
車内に30分ほど閉じ込められるアクシデントがありましたが、
無事帰宅できたそうです。

 

 

5月11日
さくら総合歯科 セミナー大阪市北区のアプローズタワーで行われた
エクセレントスタッフ養成講座
 『上質電話応対』
にスタッフ1名が参加してきました。

 

4月27日 その2
東京八重洲ホール東京八重洲ホールにて行われた
LINE歯科医院導入セミナー
に院長が参加してきました。
下記3DSのセミナー修了後、大急ぎで山手線に乗り東京まで移動、
開始時間ぎりぎりに何とか到着することができました。

 

 

4月27日その1
専売ビルホール 参加したさくら総合歯科スタッフ東京都港区の専売ビルホール8階で行われた
これで完全習得!!
 3DS(Dental Drug Delivery System)
  体験実技講習会 《3日間コース》第1日

    講師:花田 信弘 先生
          (鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授)
        上田 順子 氏 (川南歯科医院 歯科衛生士)
        上田 友和 氏
          (Oral Bio Design 株式会社 歯科技工士)
        堀江 要一 氏 (有限会社イポナコロジー)
3DS セミナー        小坂 啓 氏 (伊藤超短波株式会社)
に院長とスタッフ1名が参加してきました。
まず始めに、3DS除菌の重要性と鶴見大学での3DS除菌外来の
プロトコールについて、花田先生にお話いただきました。
続いて、唾液検査・細菌検査の実習が行われました。
実習で行った内容は、当院で従来から行っているものとほとんど同じでした。
花田先生 上田順子氏 上田友和氏続いて、位相差顕微鏡を用いての患者説明法の
コツについて、堀江氏が説明されました。
午後からは、唾液検査の結果と使用薬剤の
選定方法について花田先生が、
その後、川南歯科医院での3DSの取り組み・目的、
プランニングシート(治療計画・評価・リコール)に
ついて上田順子氏がお話されました。
次に、3DS用リテーナーの種類・印象法・発注方法について
技工士の上田友和氏が説明されました。
最後に、主演者の花田先生が本日のまとめと次回までの課題について述べられ、
やや延長して終了しました。

 

 

4月20日 その2
講師 新福先生東京都千代田区の紀尾井フォーラで行われた
第20回 栄養療法実践セミナーin東京
    講師:新福 泰弘 先生
     (医療法人インペリオクリニック理事長・院長)
にスタッフ1名が参加してきました。

 

 

4月20日 その1
コクヨホール東京都港区港南のコクヨホールで行われた
第12回 国際歯周内科学研究会 東京総会・学術大会
に院長が参加してきました。
この日は、オバマ大統領の来日を控え、駅内外に多数の警官が巡回する
物々しい雰囲気の中での学会でした。
【講演内容】
国際歯周内科学研究会 会場
1.会員報告
 「歯周内科治療への栄養療法アプローチの可能性」
    講師:有馬 征志 先生(アステック歯科院長)
       有馬 よう子 先生(栄養療法カウンセラー)
 栄養療法の分野では医師も一目を置く、有馬よう子さんの
 マシンガントーク索裂の講演でした。
 特にカンジダ除去の重要性について力説しておられました。
2.特別講演
学術大会 演者の方々 「〜より安定した咬合を獲得するためのfive fingers care〜」
    講師:湯浅 慶朗 先生
      (みらいクリニック附属フットケアセンター)
 この講演は、足の指を正すことの大切さについて、
 実演を行いながらの楽しい講演でした。
 歯科と足は一見関係なさそうですが、わずかな足のゆがみが
 噛み合わせを狂わす原因となるそうです。
3.名誉会員講演
 「位相差顕微鏡を活かした無菌根管治療」
    講師:山下 敦 先生(岡山大学名誉教授)
 80歳になられたにもかかわらず、CTを導入された熱意に
 感銘しました。
4.特別講演
 「発症を待ち受ける医療から、発症させない医療への転換
    −評価項目を口腔の外においた予防歯科の実践−」

    講師:武内 博朗 先生(埼玉県開業)
 武内先生の話は何度も聴いており、今回は復習として聴かせていただきました。

 

 

4月19日
栄養指導 セミナー会場大阪市福島区の新梅田研修センターで行われた
「栄養指導を結果につなげる」
  遅い時間の夕食のとり方
  血糖を上げない食事の支援
  飲物・間食・アルコールとうまく付き合う法

     講師:小島美和子 先生
      (有)クオリティライフサービス代表取締役
       管理栄養士、健康運動指導士)
にスタッフ1名が参加してきました。

 

 

4月13日 その2
矯正 セミナー 会場大阪市西区の大阪科学技術センターで行われた
いま、患者が求めている予防矯正の実際
 〜その考え方と治療のあり方〜

     講師:小佐々 リ夫 先生(小佐々歯科診療所 院長)
                 日本一般臨床医矯正研究会(JOSG)会長
                 日本Tip-Edge臨床研究会(JTSO)理事
                 子どもの咬合を考える会相談役
セミナー会場 小佐々先生に院長が参加してきました。
講義の初めは、治療の本質ではなく医療はどうあるべきか、という
哲学的な話から始まりました。
今回特に参考になったのは、子どもの矯正に於いて
上下の顎を左右に拡大する際の適切な量をお教え戴けたのが
収穫でした。

 

 

4月13日 その1
床矯正 セミナー 会場大阪の新大阪丸ビル別館10階Tタイプで行われた
床矯正研究会
 第98回症例検討会

     講師:花田 真也 先生(床矯正研究会副主幹)
にスタッフ2名が参加してきました。
床矯正研究会主幹の鈴木先生も参加され、花田先生の講演に
たびたびコメントを添えられたため、大幅に延長したそうです。

 

 

4月9日
クリスタルタワー大阪クリスタルタワーで行われた
スーパーTC育成塾
TC セミナー ディスカッションの模様にスタッフ2名が参加してきました。
最初に試験が行われ、最後には多くの宿題が出されました。
あと1回がんばってね!

 

 

4月5日
東京都千代田区神田の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで行われた
栄養指導 セミナー栄養指導を結果につなげる
  飲物・間食とうまく付き合う法
  アルコールとうまく付き合う法

     講師:小島美和子 先生
      (有)クオリティライフサービス代表取締役
       管理栄養士、健康運動指導士)
にスタッフ1名が参加してきました。
【内容】
・ 間食が一番体脂肪に合成されやすいのはいつか
・ 果汁100%飲料と炭酸飲料のどちらに糖分が多いか
・ 血糖値を上げないアルコール飲料は
会場は満席(定員130名)、キャンセル待ちの方も多数おられたようです。

 

3月30日
新点数説明会会場津市のホテルグリーンパーク津 6階伊勢・安濃の間で
行われた
歯科医師・スタッフに知ってほしい診療報酬改定のポイント
歯科新点数説明検討会
に院長が参加してきました。
今回の改定は点数増加が1%未満と、消費税アップに全く対応できない
厳しい改定となりました。

 

3月23日
ホワイトニング セミナー東京都中央区日本橋の東京八重洲ホールで行われた
ポリリンプラチナホワイトニングセミナー
に院長が参加してきました。
歯茎に優しく効果の高いホワイトニングに関するセミナーでした。

 

 

3月16日
安保ホール名古屋の安保ホール(右上写真)にて行われた
高齢者専門歯科セミナー
に院長が参加してきました。
今後高齢者が増加し、義歯や歯周病治療のニーズが増加することが
高齢者医療 セミナー予想されています。
今回のセミナーでは、入れ歯や歯周病治療に対するアプローチについて、
実際の歯科医院の事例を使いながら、丁寧にお話いただきました。

 

 

3月15日
GC セミナー 辻口氏東京都文京区のGC本社ホール5階レクチャールームで
行われた
kamulier セミナー 「医療とスイーツ」
      講師:パティシエ 辻口博啓 
にスタッフ1名が参加してきました。
カムリエのスイーツ開発やナノショコラなど、
辻口氏が医療専門家と共同開発してきたスイーツについて、
プロセスやそのレシピ開発などの秘話をお話いただきました。
辻口氏 セミナー特に今回は、嚥下困難者が食べやすいように考えて開発された商品を
中心にお話いただき、その試食も行われました。
最後に、辻口氏が描くスイーツの未来をお話して頂きました。
参加したのは20名程度でしたが、
管理栄養士、歯科衛生士、介護士などの医療関係者が
参加し、熱心に質問をしていました。

 

 

2月27日
AP浜松町東京のAP浜松町(右写真)で行われた
スーパーTC育成塾
にスタッフ1名が参加してきました。
当日出された課題について、翌日のミーティングで話し合いを行いました。

 

 

2月26日
セミナー会場大阪クリスタルタワーで行われた
スーパーTC育成塾
にスタッフ1名が参加してきました。(右写真)

 

 

2月19・20・21・22日
保健指導セミナー会場東京都文京区湯島の平和と労働センター・全労連会館(右1番目写真)
にて行われた
行動変容実践のための保健指導者養成セミナー
 ベーシックコース(4日間コース)

    講師:岡山 明 先生(公益財団法人 結核予防会理事
                第一健康相談所 所長・医学博士)
にスタッフ2名(管理栄養士・健康管理士)が参加してきました。
本セミナーは、厚生労働科学特別研究において作成された研修教材を基に
プログラムが構築されており、『食生活改善指導担当者』を養成する
30時間の研修で、4日にわたり行われます。
保健指導セミナー 会場しかも、朝は9時30日頃から夕方6〜じまで、しかもお昼休みが45分、
トイレ休憩が1回5分という、医療系のセミナーとしては異例のハードな
セミナーです。
【講義内容】
第1日
 ・「健康づくり施策概論」
   〜健康施策の歴史と健康課題〜
   〜生活習慣病とその予防法〜
 ・「 生活指導及びメンタルヘルスケア」
   〜生活習慣病の疫学〜
   〜心身の関連から総合的な健康づくり対策〜
 ・「健康教育」
   〜口腔保健〜
 ・「運動の基礎科学」
   〜生活習慣病予防の為の運動理論と実践〜
保健指導セミナー テキスト第2日
 ・「 生活指導及びメンタルヘルスケア」
   〜心身の関連から総合的な健康づくり対策〜
 ・「栄養指導」
   〜公衆栄養の基礎理論〜
   〜栄養指導のポイント〜
   〜生活習慣病の疫学と栄養〜
第3日
 ・「 生活指導及びメンタルヘルスケア」
   〜ライフスタイル・ライフステージを考慮した保健指導〜
 ・「健康教育」
   〜メタボリックシンドロームを中心とした生活習慣病指導のポイント〜
第4日
 ・「健康教育」
   〜健康教育の理念と実践@・A〜
 ・「研究討議」
   「閉講式」

 

 

2月20日
ほんだ歯科 研修東大阪市小若江にあるほんだ歯科さんへ、スタッフ4名が研修に行ってきました。
口臭外来を行っている歯科医院スタッフとして、
最低限理解しておかなければならない基礎について、お教えいただきました。

 

 

2月9・11日
SRPセミナー大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター (右写真左)
601号室で行われた
NDL mint-seminar
SRPテクニカルベーシック2日間コース・大阪
    講師:長谷 ますみ 氏
に、スタッフ1名が参加してきました。
通常は連日行われるこのセミナーですが、
今回は飛び石連休での開催でした。
10日は診療ですが3日間に2往復するのは大変で、
しかも11日は開始時間が早いので、会場近くのホテルに2泊しての参加となりました。
詳細は、後日。

 

 

2月9日 その2
矯正セミナー 会場東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川 (右1番目写真)
406号室で行われた
第17回 Dr.John Flutter 講習会
 顔面成長および歯列への筋機能の影響
 Myofunctional Orthodontics 2014
に院長が参加してきました。(右2番目・3番目写真)
このセミナーは、歯ならび異常の原因となるお口の機能を改善し、
それにより歯ならびを正常化するのに使用する装置に関するセミナーです。
John Flutter 講習会昨年院長とスタッフ1名が参加したので、今年は参加を見合わせようと
考えておりました。
しかし、どうしてもフラッター先生(右4番目写真)にお尋ねしたいことが
あったので、急遽参加する事にしました。
ただ、1月中旬に申し込んだ時点では定員に達していたので、
キャンセル待ちをお願いしました。
ところが1件もキャンセルがなかったらしく、主催者側のご厚意で椅子席を
ご用意いただき、数日前に何とか参加にこぎ着けました。
しかも、開催間際に参加が決定したので弁当無しの予定でしたが、
雪のためかキャンセルになった方がおられ、お弁当までサービスしていただきました。
主催者の方に厚く御礼申し上げます。
矯正 セミナー 会場午前の講演内容は基本的に昨年と同じですが、
鼻呼吸の重要性を理解するためのやや難解な生理学・生化学のお話が
再び聴けたので、より理解を深めることが出来ました。
午後は昨年がらりと変わったシステム構成と名称についての
症例に基づいた詳しい解説が行われました。
昨年は聴けなかったお話だったので、無理して2年連続で参加した
甲斐がありました。
また、私の質問に対してもご丁寧な回答を戴けました。
Dr Flutterまた、昨年スタッフが見学にお邪魔した歯科医院の院長先生も
例年通り受講しておられました。
その先生にも同じ質問をさせていただき、フラッター先生とは異なるアドバイスを
戴け、大変有意義な一日となりました。
この日の東京は45年ぶりの大雪で、新幹線が運行するか懸念しながらの
出発でしたが、横浜の手前から若干速度を落としての運転が行われたものの
遅れはそれほどでもなく、講演30分以上前に会場に到着することが出来ました。
雪が大好きな私は、講演開始まで会場周辺でスナップ写真を撮って
楽しみました。
写真は院長の写真ブログに載せてありますので、よろしければご覧ください。

 

 

2月9日 その1
スタッフ養成講座 会場大阪市北区の大阪アプローズタワー(右写真)
13階で行われた
優秀なスタッフを養成する講座
に、スタッフ1名が参加してきました。
先月東京で行われたものと同じ内容のセミナーを、
別のスタッフが受講しに行きました。
(先月東京で受講したスタッフは、
本日別のセミナーに参加。)
前日関東地方に降った大雪の影響で
新幹線が無事到着するか心配でしたが、
10分遅れたものの十分開始前に会場に到着出来たそうです。
今回は礼儀作法についてお教えいただきました。
参加した当院スタッフは、文章の読み上げが一番上手とお褒めの言葉をいただいたそうです。

 

 

2月2日
医科歯科連携セミナー東京都中央区の東京八重洲ホール 901会議室で行われた
医師、歯科医師のためのホームページ・医療広告セミナー
 クリニックのホームページに必要な要件
   講師:宮澤 賢史 先生
 医師、歯科医師に必要な医療広告の法律、ガイドライン徹底講座
   特別講師:林田 学 先生(リーガルマーケティング研究財団 理事長)
医療広告セミナー会場に院長が参加してきました。
さくら総合歯科のホームページは全て院長が自分で作成しています。
改定されたガイドラインに沿うよう現在HP改訂中ですが、
より正確に作業を進めるため今回東京まで勉強に行ってきました。
ガイドラインを読んだだけではわからないノウハウについて、
わかりやすく解説いただきました。

 

1月26日 その2
床矯正ステップアップセミナー 会場東京都新宿区の飯田橋レインボービル大会議室で
行われた
床矯正研究会・オーラルアカデミー主催
 ステップアップセミナー 2014 第4回
    講師:田中幹久先生、鈴木晴子先生、
        鈴木設矢先生、大河内淑子氏
にスタッフ3名(矯正に主に携わっているメンバー)が
参加してきました。(右上写真)
ステップアップセミナー開会10分前に到着した時には、既に会場には100人以上の参加者が
所狭しと座っていたそうです。
仕方なく、3名バラバラに座りました。
前半は、歯科衛生士大河内さんによる床矯正治療を進める上で
重要な患者指導のポイント、装置の取り扱いや破損対応などについて
ご説明いただきました。
次に、田中先生が床矯正の様々な症例について解説されました。
抹茶ババロア午後は鈴木晴子先生による機能訓練の実習を交えた解説が行われました。
初心者向けのセミナーだったのですが、新たな発見もあり
良い勉強となったそうです。
明日からの矯正治療が更にレベルアップすること請け合いです。
セミナー修了後、すぐ近くにある甘味処「紀の善」に立ち寄り、
抹茶ババロアを食べてから帰路につきました。

 

 

1月26日 その1
サンデンタル ビル
東京都台東区上野の東京SDビル(右1・2番目写真)にある
サンデンタル東京営業所5階セミナールームで行われた
何かがおかしい? 歯の健康と食生活
   講師:谷口 威夫 先生(長野県開業)(右3番目写真左)
歯科医療における食事指導
   講師:幕内 秀夫 先生(フーズ&ヘルス研究所)(右3番目写真右)
歯科 セミナー 会場に院長が参加してきました。(右4番目写真:お昼休み中)
午前中は、日本臨床歯周病学会理事長などを歴任された、
谷口先生の講演が行われました。
谷口先生のお話は学会では何度も聴かせていただきましたが、
セミナーには始めて参加しました。
谷口先生と幕内先生主にむし歯と食事の関わりについてお話いただきました。
昭和時代の「むし歯洪水時代」に治療では対応しきれないことに
いち早く気付かれ、食事指導に取り組んでこられた谷口先生の
長期症例をお見せいただきました。
むし歯・歯周病とも、食事指導を行いながら定期的に観察していくことの
重要性を再認識しました。
食事指導セミナー 会場また、牛乳からカルシウムを摂るべきではないという考え方は、
当院と同じで心強く思いました。
午後は幕内先生の講演と、質疑応答が行われました。
幕内先生の講演は2回聴いたことがありますが、
基本的には同じ内容ながらも今までとは異なる切り口でお話され、
大変楽しく、また興味深いお話をしていただきました。

 

 

1月19日
歯科セミナー 会場東京都千代田区の東京国際フォーラム会議室で行われた
優秀なスタッフを養成する講座
に昨夏就職したスタッフが参加してきました。
昨年も新人スタッフが参加してきましたが、
今年も昨夏就職した新人2名が参加します。
今回は、礼儀作法の基本について、ロールプレイング形式を含めた
セミナーでした。
参加したスタッフは『大変楽しかった』と喜んでおりました。
また、主催者からは、当院スタッフの感想を
『素直さと真面目さをお持ちですね。とても良い感じです。』
とお褒めいただきました。

平成25年(2013年)

12月15日
吉野歯科診療所の表札神奈川県横浜市旭区の吉野歯科診療所 歯周病インプラントセンター
(右上写真)セミナー室で行われた
YBDI 抗菌療法コース
     講師:吉野 敏明 先生、田中 真喜 先生
に院長が参加してきました。(右下写真:休憩中)
歯周病を内科的に治療する方法に関するセミナーでした。
巷に蔓延しつつある、根拠のない歯周内科と呼ばれる治療ではなく、
根拠に基づいた薬による治療に関するセミナーでした。
【セミナー内容】
抗菌療法コース 会場・ 抗菌療法の基本的考え方、内科医と外科医の違い
・ 抗菌剤の種類・特徴
・ 投薬試験の重要性
・ 抗菌薬の副作用とその対処方法
・ 血液検査について
・ 歯周病と全身の関わり
・ インプラント周囲炎の対処法について
印象的だったのは、「インプラント周囲炎は治療法が確立されておらず、
治療するよりインプラント周囲炎にならないように予防する方が
遙かに簡単であること、
そしてそのためには、歯周病のある人は細菌検査を行ったうえで
歯周病をきちんと治療し、それからインプラントを行うことが重要である」、
ということでした。
当院ではインプラントを始めた頃からこのことに取り組んでおり、
それが重度のインプラント周囲炎で悩まされることがない理由だと思われます。

 

12月14日最新情報
東京都千代田区九段南のの日本大学会館(右一番上写真)2階大講堂で行われた
日本歯科人間ドック学会日本歯科人間ドック学会 第16回学術大会
 テーマ 健口第一 〜 健やか生活へのいざない 〜

に院長が参加してきました。(右2番目写真:講演の合間)
今回聴講した講演・口演は下記の通りです。
一般口演T
・ 歯科人間ドックに於ける歯軋り外来の役割
・ 唾液による総合的な口腔検査法の開発【第2報】
 多項目唾液検査システム(AL-55)の口腔内症状の水位に対する
 モニタリング有用性について
・ 歯科人間ドック口腔粘膜検査における色素沈着について
・ インプラント術前検査としての歯周病原菌抗体検査および
 CMIの有用性 =第2報=
日本大学 大講堂招待講演
予防先進国・日本で生まれた人間ドックの歴史
    講師:奈良 昌治 先生(公益社団法人日本人間ドック学会 理事長)
        (右3番目写真)
我が国と予防医学の3つの波
第一の波 大正から昭和10年代
 木兼ェ  食事療法の父
         ナイチンゲールと親交があり、日本で最初の看護学校を創設
 北里柴三郎 ワクチンを開発
 後藤新平  水道への塩素混入を世界で始めて行った
奈良昌治先生第二の波 昭和20年代後半
 人間ドックが始まった
第三の波 平成20年
 特定健診・特定健康保健指導実施
奈良先生は82歳とは思えない若々しさで、大変わかりやすく、裏話を含めた
おもしろいお話をされました。
一般口演U
・ 川口市歯科ドック検診の新たな展開について
・ 医療相談におとずれた歯科人間ドック後の2症例
・ 日本大学松戸歯学部附属病院 歯科人間ドック外来における患者満足度調査
・ 当院における歯科人間ドック検診の臨床的検討
・ 歯科人間ドックにおける義歯装着受診者の検査
教育講演
オーラルヘルスと全身との関係
 −P. gingivalisの歯性感染は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)のリスクファクターである −

    講師:田 隆 先生(広島大学大学院医歯薬保健学研究院 教授)
           (右4番目写真)
教育講演 田先生P.g菌と呼ばれる歯周病菌が、血流を通して全身に悪影響を及ぼす報告が
増えています。
今回は、この歯周病菌が肝臓の細胞内に侵入し、非アルコール性脂肪性肝炎の
危険因子になること、P.g菌が肝細胞の中で増殖することなどについて、
わかりやすくご説明いただきました。
また、非アルコール性脂肪肝炎になると、肝細胞内の元々糖を食べて
エネルギーを作り出しているミトコンドリアが、やがて脂肪を食べ始め、
ミトコンドリア自体が肥大化し、やがてその細胞が死んでしまうこと、
それによって出来た隙間を肝星細胞というがコラーゲン繊維で
埋めてしまうことにより、肝硬変となることなどについてご説明いただきました。
特別講演
粘膜免疫:口腔から始まる最大の免疫システム
特別講演 清野先生    講師:清野 宏 先生(東京大学医科学研究所 所長
       (感染・免疫大部門 炎症免疫学分野)) (右5番目写真)
清野先生は国内のみならず、海外においても素晴らしい経歴を持つ先生です。
腸管内には300種類、100兆個以上の腸内細菌が生息していますが、
これレが微妙なバランスをとりながら、免疫に関与していることについて、
難しい話をわかりやすくご説明いただきました。
また、注射ではなく米(イネ)を遺伝子組み換えにより内服するワクチンを
開発中であることについても、講演されました。

 

 

12月8日
ミラクル合同研修会大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター5階
ライフホール(右上写真)で行われた
第1回 ミラクルFG FJ FMX FM 合同総会
       講師:中川 瑛雄 先生 (右下写真)
に院長が参加してきました。
ミラクルデンチャーは中川先生と契約を交わし、勉強をしたものでなければ
作成が許されない、特殊な義歯です。
中川先生作成できる種類の多さにより、いくつかのグループに分けられています。
通常は個別のグループで総会が年1回行われますが、
今回初めて全ての会員が集まる合同総会が開催されました。
いつもながら動画中心の講義でしたが、中川先生は本日の準備のため
多忙だったようで、若干精彩を欠いておられました。
ただ、今までの総会とは異なる内容で、参考にはなりました。

 

 

12月1日
予防歯科セミナー 会場大阪市中央区の大阪産業創造館で行われた
最新マニュアルを使う
予防の運用と実践セミナー

 歯科衛生士主導の定期予防処置外来
 3DSによる超短期的歯周初期治療
 歯科で行なう保健指導マニュアル
    講師:武内 博朗 先生(鶴見大学歯学部臨床教授)
にスタッフ2名(ベテラン+新人)が参加してきました。
【講演内容】
1.予防臨床の総論基礎講義
   システマティックな診療体系のつくりかた・理論編
 ・ 口腔バイオフィルムの特性
 ・ 定期予防処置
 ・ Dental Drug Delivery System (3DS)
   3DSの細菌学的機序
 ・ 歯周基本治療における最右翼 3DSの役割
 ・ 歯科医療と関連した新しい抗加齢医学の領域
2.実践講義
   初診から予防歯科へと誘う説明法
 ・ エアーフローとPMTC(動画による解説)
 ・ 一次〜三次予防の概念
 ・ 歯科衛生士枠の運用討論
3.マニュアルを用いたテーブルクリニック
 ・ チェアサイドの患者さん説明用虎の巻ガイド
    〜コミュニケーションパネルを使った効果的な提示法
 ・ 90秒以内で説明できるようになる説明問題
 ・ 演習課題Q&Aの解説
4.質疑応答終了
当日近鉄から地下鉄に鶴橋で乗り換えるはずが、
車内アナウンスを聞き逃し乗り過ごしてしまったそうです。
結局上本町で降り、以外にスムースに目的の駅に到着することが
出来たそうです。
参加したスタッフKさんの感想 −−−−−−−−−
歯周病が全身疾患と深く関わっていることを再認識でき、
歯周病が病気の目をつみとる目的もあるということを知りました。
そして予防として、3ヶ月に1回メインテナンスするだけでなく、
口腔内の古いバイオフィルムを除去し、新しいプラークにリセットさせる目的が
あるということを知りました。
歯垢は単なる汚れや食べカスでなく、バイ菌の皮膜であり、
シャワールームの排水口と同じである。
したがって3ヶ月に1回「歯石を取りましょう」
ではなく、
「バイオフィルムを取りましょう」
と患者さんへの説明の仕方も重要になってくるのだと思いました。
また、3DSに関しては、実施したい時にすぐ実施できるものではなく、
細菌検査やう蝕初期治療を得て、機械的なバイオフィルムの除去を
しっかり行ってからでないと実施すべきでないということを知りました。
3DSの根本的な狙いも今回のセミナーを受けて知れたので、
今後歯科衛生士として一人でも多くの患者さんのう蝕・歯周病の予防の
手助けができるように、取り組んでいけたらと思います。

 

 

12月1日
シェラトン都ホテル大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪(右上写真)で行われた
第11回 Excelllent Breath Alliance Clinics 合同研修会
      講師:本田 俊一 先生、王 宝禮 先生
EBAC合同研修会に、院長とスタッフ1名(EBAC認定歯科衛生士)が参加してきました。
開会1時間前に会場に到着したら、関係者以外誰も到着していませんでした。
(右中央写真:到着時)
【研修内容】
1.本田先生(右下写真)による、口臭外来の要点の復習
2.ほんだ式口臭治療が教えてくれたドライマウスの取り組み
      演者:五十嵐 隆 先生
本田先生3.口腔疾患に対する漢方医学
   病気はなぜ起こるのか
      講師:王 宝禮 先生
4.Asian Academy of Preventive Dentistry(AAPD)
      講演:申 承K 先生
  第11回アジア予防学会の説明
      講演:Prof Shuguo Zheng
会場に到着した瞬間、「会場が広い」と思いましたが、
実際昨年の1.5倍の広さになったそうです。
年々会員が増え、日本口臭学会でも最大派閥だそうです。

 

 

11月24日 その2
かみ合わせセミナー 会場大阪市東淀川区の新大阪丸ビル新館で行われた
かみ合わせプレゼンテーション 大阪コース
にスタッフ1名が参加してきました。
(右写真はテキスト)
本当は院長自身が参加したかったのですが、
他のセミナーとバッティングしたため、
セミナーのテキスト昨日大阪のセミナーに参加したスタッフにそのまま大阪に宿泊してもらい、
代わりに参加してもらいました。
紅葉時期の連休のため宿が開いておらず半ばあきらめていましたが、
キャンセル待ちをかけてあったホテルから2日前に電話があり、
急遽参加が決まりました。
快く引き受けてくれたOさん、有り難うございました。
詳細は、後日。

 

 

11月24日 その1
アマルガム除去セミナー 会場東京都渋谷区のケイオービルの笹塚メソッドにて行われた
安全なアマルガム除去ハンズオンセミナー
 歯科アマルガム毒性の診断・治療
に院長が参加してきました。
歯に詰める「アマルガム」は、除去する際に大量の水銀が発生し、
除去される患者さんのみならず、歯科医師・歯科医院スタッフ・
そして全患者さんの健康に時に重大な悪影響を及ぼすことがわかっています。
以前は歯科で使用されているアマルガム中の水銀は、
無機水銀であるので人体に影響はない、と考えられていました。
アマルガム除去 セミナー会場しかし近年、水銀は20度で気化するためお口の中に存在するだけで
人体に影響を及ぼすことがわかってきました。
本セミナーは、アマルガムを患者さんご本人のみならず、スタッフや他の患者さんを
守るために安全に除去する方法についてお教えいただきました。
昨日大阪のセミナーに参加し、そのまま帰宅せず東京に直行、
会場近くのビジネスホテルに宿泊しての参加でした。

 

 

11月23日 その2
筒井塾大阪市中央区のタカラベルモント株式会社 大阪本社で行われた
力のコーディネーター育成コース 認定コース第2回
   講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
このコースは、筒井塾が認定する「力のコーディネーター」を養成するための
実習付きセミナーの2回目です。
筒井塾 実習今回はお菓子を使った飲み込み実習等を行ったそうです。
また、グループに分かれ講師の先生とディスカッション等を行ったそうです。
今回参加した当院スタッフは、同席した他院スタッフに当院で行っている
筋機能訓練について、色々質問されたそうです。

 

 

11月23日 その1
千里ライフサイエンスセンター大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター(右上写真)7階の
701会議室で行われた
王先生の情熱330分
 歯周治療のうそ? ほんと? セミナー

  誰も知らない新しい口腔 cure & care を教えます!
      講師:王 宝禮 先生(右中央写真右)
に院長が参加してきました。(右下写真:休憩中)
このセミナーは、フリーランス歯科衛生士長谷さん(右中層写真左)が
主催するセミナーです。
【講演内容】
・ 新しい技術と医学・医療・医業
王先生と長谷さん・ EBMとは
・ ビスホスホネートと顎骨壊死
・ アンチエイジング
   ストレスと免疫の関係について
・ 口臭予防や治療
・ サプリメント、プラセンタ、ヒアルロン酸
・ 喫煙関連性歯周炎
・ オゾン
・ 歯周病への抗菌療法
 (抗真菌剤やジスロマックなど)
セミナー会場・ 歯科医学(全身疾患と歯周病の関係)
・ ドライマウス
・ 漢方薬
・ 機能水(パーフェクトぺリオなど)
・ Q&A
・ 歯周病の遺伝子診断の信頼性
・ 歯の再生医療最前線
王先生の講演は何度も拝聴しておりますが、
いつも聴衆を飽きさせない話術で、参加者を惹きつけます。
今回は歯周病やドライマウスなどに関する幅広いお話をされました。
今まで聴いたことがある内容が多かったのですが、
一部新しい内容も有り、明日からのの臨床に取り入れられそうな
素晴らしい講演でした。
最後に、個人的に私の症例についてのご意見を直接伺うことが出来、
大変有意義な一日となりました。

 

 

11月17日
花田セミナー会場 花田先生東京都港区高輪のTKP品川カンファレンスセンターで行われた
はなだセミナー
 「なぜ?」から始める歯列不正へのアプローチ
     講師:花田 真也 先生(福岡県開業)(右写真)
に院長が参加してきました。
このセミナーはかつては歯周内科治療を含めたセミナーでしたが、
現在では床矯正研究会のベーシックコースとして開催されています。
同会創設者の鈴木設矢先生が後継者として指名した、
花田先生のセミナーを以前から受講したいと考えておりましたが、
他のセミナー等とバッティングしてなかなか実現できませんでした。
実は今回も別のセミナーの予定があったのですが、そちらをキャンセルして
参加する事にしました。
内容は当院が今 力を入れている診療内容と重なる部分があり、
しかも花田先生ならではの様々なノウハウをお教えいただくことが出来、
無理して参加して大正解でした。
本日学んだことを、早速明日からの診療に取り入れていく予定です。

 

 

11月14日
セミナー会場 広島ガーデンパレス広島市東区の広島ガーデンパレスで行われたセミナー
MRC System臨床の実際
   講師:塩田 雅朗 先生(静岡県開業)
MRC セミナー 会場に、スタッフ1名が参加してきました。
当院でMRC矯正の今や中心的メンバーとなったスタッフが、
少しでも早くスキルアップをしたい、と希望したので、
今回遠路はるばる広島まで行ってもらいました。
お昼に広島焼きを食べてから、気合いを入れて参加したそうです。
講師の塩田先生はMRCシステムの国内第一人者です。
今回は、先生の治療経験をもとにした、有意義なお話をしていただいたそうです。
帰って早々、翌日から実際の臨床に、学んだノウハウを取り入れています。
おみやげのもみじ饅頭、有り難うございました。

 

 

10月27日 その5
白衣ファッションショー東京都品川区のアートヴィレッジ大崎セントラルタワー
9階で行われた
日本アンチエイジング歯科学会 特別企画
白衣(クリニックウェア)ファッションショー
 ・ オープニングアドレス
    松尾 通 先生
      (日本アンチエイジング歯科学会会長)
 ・ ウォーキング・エクササイズ
    浜島 由美 先生(同学会理事・美容医学研究所Raffinity代表)
 ・ 特別講演「クリニックウェアのプロトコル」
    山本 基代志 先生(オートクチュールデザイナー)
 白衣ファッションショー・ ティーパーティー(交流会)
 ・ クリニックウェア・ファッションショー
 ・ クロージングアドレス
    志田 佐和子 先生(同学会理事)
にスタッフ1名が参加してきました。
当院は7年以上前に制服を現在のものに変えましたが、
そろそろほころびが出てきたので、まもなく制服を替える予定です。
現在の制服は今では三重県の歯科医院でも珍しくなくなりましたが、
当時は恐らく三重県の歯科医院としては斬新なデザインだったと思います。
白衣ファッションショー今回せっかく制服を替える予定なので、良いデザインがないか探すため、
チーフに参加してもらいました。
午前に下記カンファレンスに参加したあと、急いで移動しての参加でした。
ご苦労様、そして有り難うございました。

 

10月27日 その4
国際歯周内科学研究会 秋季カンファレンス東京都中央区の東京八重洲ホール 大会議室ホールでおこなわれた
第5回 一般社団法人 国際歯周内科学研究会 秋季カンファレンス
にスタッフ1名が参加してきました。
このカンファレンスには院長自身が参加したかったのですが、
他のセミナー等をどうやりくりしても参加できそうになかったので、
たまたま当日午後から東京へ出張予定のスタッフに「ダブルヘッダー」をお願いし、
快く引き受けてもらいました。
台風で中止の可能性もあった中、朝早くからご苦労様でした。
院長の知りたかった情報は午前の講演
国際歯周内科学研究会 秋季カンファレンス顧問講演
「自費治療におけるリアルタイムPCR検査の生かし方」
 − マウスピースを併用した歯周内科治療に関して −
    演者:生田 図南 先生
のみだったので、それだけ聴講してもらい、
急いで次の会場へ移動してもらいました。

 

10月27日 その3
筒井塾大阪市中央区のタカラベルモント株式会社 大阪本社で行われた
力のコーディネーター育成コース 認定コース第1回
   講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
このコースは、筒井塾が認定する「力のコーディネーター」を養成するための
実習付きセミナーです。
参加前に出された宿題(自分自身の写真撮影)等を持参しての参加でした。
午前中は講義が行われ、午後からは各自持ち寄った宿題(写真)の
分析が行われたそうです。
来月に第2回が行われる予定です。
参加したOさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−
力のコーディネーター養成コース・ 乳幼児期にきちんとした咀嚼機能を身につけることが
 ものすごく重要だと感じたので、正しい離乳食の進め方を
 今後当院でも患者さんに伝えていけたらと思った。
・ 実習で写真に線を引き、改めて自分の顔の歪みを知り、
 近い将来自分に起こり得る症状を考えるきっかけとなった。
 写真を見たり線を引くことで、歪みを知ることが出来、
 より態癖への感心が高まるのではないかと思ったので、
 この事も今後していけたらと思う。
・ 力のコーディネーターとして、いかにして患者さんに感動を与え、
 前向きな反応を引き出す事が出来るかが課題だと感じた。
・ 矯正装置は使わず、態癖指導のみで改善した症例を聞き、
 改めて態癖を見直すことや機能訓練が重要だということを感じた。

 

10月27日 その2
医科歯科連携セミナー東京都文京区のGC Corporate Center 5階で行われたセミナー
株式会社ジーシー第3回東京支店医科歯科連携セミナー
「口呼吸と病巣感染・・・歯科との関わりを探る」
   講師:今井 一彰 先生(みらいクリニック 院長)、
       堀田 修 先生
        (堀田修クリニック 院長、IgA腎症根治治療ネットワーク代表)
にスタッフ1名が参加してきました。
口呼吸がアトピーやリウマチ、IgA腎症など難病の引き金になることを
かなり以前から訴えてこられ、それに対応することにより
西洋医学ではなかなか治らなかった病気を治してこられた両先生の
コラボレーション講演が実現しました。
堀田修先生 講演午前中は、今井先生による講演
「あいうべ体操には」 なぜ 「えお」 がないのか?
が行われました。
今井先生は、あいうべ体操をするときには、「え」と「お」を言わないように
指導しておられます。
今回、今までの講演ではなかなかお話戴けなかったこの理由について、
詳しく説明していただきました。
午後は、堀田先生による講演
口呼吸を引き起こす病巣感染と二次疾患
が行われました。
透析が必要になるIgA腎症の原因は腎臓にあるのではなく、
他の部位に起こった慢性炎症が原因となっていること、
その炎症は扁桃や上咽頭などに起こること、
そしてそれに対する対策法などについてお話いただきました。

 

10月27日 その1
症例検討会 会場大阪市北区のAP梅田大阪 abcdルーム(右上写真)で行われた
床矯正研究会
 第93回 症例検討会
  「床装置はどう作用するか」

    講師:鈴木 設矢 先生(鈴木歯科医院 院長・床矯正研究会主幹)
床矯正研究会        大澤 亜弓 先生(鈴木歯科医院 勤務医)
に院長が参加してきました。(右中央写真:お昼休み)
午前と午後前半は、床矯正研究会主幹の鈴木先生の講演、
後半は今回初めて講演される鈴木歯科勤務の大澤先生による
講演でした。
鈴木先生 大澤先生鈴木先生(右下写真左)の講演では先生が経験された、
想定外の治療経過に遭遇した際の対処法について、
先生の様々なアイデアを御教示いただきました。
一方、大澤先生(右下写真右)は鈴木歯科医院に勤務されて
まだ2年だそうですが、緊張しながらもわかりやすく、
鈴木歯科医院における治療経過の分析結果と考察について、
詳しくお話されました。

 

 

10月20日
予防歯科 セミナー大阪市中央区の大阪産業創造館で行われたセミナー
歯原性菌血症を理解した予防歯科外来の確立 実践講座
歯科外来で健康管理を目指す

   講師:花田 信弘 先生( 鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授 )
に院長が参加してきました。(右上写真:お昼休み)
花田先生(右下写真)の講演は何度も聴いておりますが、
この分野は年々新しい論文が発表され、
数年前よりかなり進化した講演内容でした。
歯周病による血管内への細菌の侵入が、如何に全身に悪影響を及ぼすか
丁寧に解説していただき、血管内への細菌の侵入を抑える方法についても
御教示いただきました。
【講義内容】
花田先生1.ミュータンスレンサ球菌の除菌の原理
2.歯周病菌の除菌の原理
3.歯原性菌血症の予防の原理
4.歯周病菌による菌血症と様々な生活習慣病
5.口腔レンサ球菌による菌血症と様々な急性疾患
6.腸管と口腔の菌血症の違い
7.これが歯科医療の究極の目標
8.口腔に傷をつくるな!唾液ヘモグロビン検査の意義
9.地域住民の健康を守るスリーディーエス(3DS)除菌外来のつくりかた
10.患者説明の練習(ロールプレイ)
11.質疑応答
講演終了後、直接たくさんの質問をさせていただき、有意義な一日となりました。

 

 

10月17日
PMTCクリニカルコース大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンターで行われたセミナー
患者さんの歯を97.7%残すことができる
基礎実習 PMTCクリニカルコース
    講師:ブリギッタ・ニーストレン女史
に新人スタッフ1名が参加してきました。
このセミナーには、院長はじめ歴代のスタッフが過去に7名参加しています。
今回参加したスタッフは生まれて初めてのセミナー参加でしたが、
楽しくてあっという間の一日だったそうです。
午後の実習では、ブリギッタ氏に自分の口の中のお掃除をしていただく機会が
あったそうです。
貴重な体験が出来、参加したスタッフも喜んでおりました。

 

 

10月14日
医科歯科連携普及協会東京都中央区日本橋の東京八重洲ホールで行われた
医科歯科連携普及協会主催特別セミナー
 アマルガム除去と医科歯科連携の実際
     講師:宮澤 賢史 先生、有馬 征志 先生、有馬 よう子 先生
にスタッフ1名が参加してきました。
(右上写真:会場、右下写真:宮澤先生)
【講演内容】
講師の宮澤先生・ 水銀が体に与える影響、その理論と症例
    宮澤 賢史 先生
・ 医科でもわかるアマルガム講座
    有馬 征志 先生
・ アマルガム除去による歯科疾患の改善
    有馬 征志 先生
・ アマルガム除去、キレーションによる医科疾患の改善
    宮澤 賢史 先生
・ アマルガムを防護なく除去し、悪化した症例
・ 栄養療法についての問い合わせに対する回答
    有馬 よう子 先生
東京に宿泊し、昨日に続いてのセミナー参加でした。

 

 

10月13日
分子栄養学実践講座 会場東京都中央区日本橋の東京八重洲ホールで行われた
第2期 分子栄養学実践講座
 第1回症例検討会

     講師:宮澤 賢史 先生
にスタッフ1名が参加してきました。(右写真)
今回から毎回グループは固定となるそうです。
同じグループになったのは、保健師さんと当院スタッフ以外は
全て医療関係者以外でした。
しかし、皆大変よく勉強され、医師・歯科医師顔負けの
皆様だったそうです。
懇親会は三次会まで行われ、カラオケで盛り上がりつつも、
分子栄養学についての熱心な論議が行われたそうです。

 

 

10月12日
先週(6日)大阪で行われた
日本歯科TC協会 第21回 Activity Leader 資格認定試験
にスタッフ1名が合格しました。
おめでとう!

 

 

10月6日 その3
笹塚歯科東京都渋谷区のケイオービル1階で行われた
IVCハンズオンセミナー
   講師:木村 一相 先生
に院長が参加してきました。
IVCとは高濃度ビタミンC点滴のことで、
近年では歯科においても導入しているところが存在します。
歯科医師にとって不慣れな点滴を行う必要があるので、
歯科医院にとってはハードルの高い診療行為と言えます。
IVC実習風景歯科医院で採血や点滴を行う事は一般的ではありませんが、
法的に認められている診療行為です。
今回は、10名程度の少人数での実習付きセミナーを
都内の歯科医院にて行いました。

 

 

10月6日 その2
大阪市中央区の大阪ビジネスパーク クリスタルタワーで行われた
日本歯科TC協会
 第21回 Activity Leader 資格認定講習

にスタッフ1名が参加してきました。
TC 資格認定この講習には、当院スタッフが過去に何人も参加しています。
今回も8月から勤務しているスタッフに参加してもらいました。
【講習内容】
基調講演
 「TC 協会の理念と活動について」
 「バクテリアセラピーについて」
  講師 松尾 通 先生(日本歯科TC協会理事長)
「上手なコミュニケーションの実践」
  講師 易 みゆき 氏((株)ロングアイランド所属)
トリートメントコーディネーター 講習「医院を活性化させるコミュニケーション」
  講師 松本 麻弥子 先生(東京医科歯科大学卒 口腔外科専攻歯学博士)
TC活動報告
  演者 佐藤 朱美 氏(大阪府 ブリエデンタルクリニック)
TC資格認定試験
昨日静岡の歯科医院に見学に行ったあと、名古屋に宿泊して
今日は大阪、お疲れ様、そして有り難うございました。

 

 

10月6日 その1
東京国際フォーラム東京有楽町の東京国際フォーラム(右上写真)4階で行われた
コミュニケーション実習
にスタッフ1名が参加してきました。。
聴くスキルを鍛えたり、行動をタイプ分けした上で、
コミュニケーションの体験学習を行いました。
コミュニケーション実習のランチお昼ご飯は4回シリーズの最終回なので、
特別に会場内の中華料理屋さんで主催者にごちそうになりました。
右下写真は、そのときに他の参加者と一緒に撮った記念写真。
この中に、昨日見学に伺った歯科医院のスタッフも2名参加しておられました。
昨日静岡の歯科医院に見学に行き、名古屋に戻って宿泊のあと、
今日は東京までのハードスケジュール、ご苦労様でした。
そして有り難うございました。

 

 

10月5日
歯科医院見学静岡の有名な小児歯科さんへ、スタッフ4名が見学に行ってきました。
朝早くからご苦労様でした。(右上写真)
見学先の先生始めスタッフの皆様にに多くのノウハウをお教えいただき、
お忙しい中診療開始から終了までたくさんのお子様の治療を
見学させていただきました。
当院技工士もワイヤーの曲げ方などを丁寧にお教えいただいたそうで、
極めて有意義な一日となったそうです。(右下写真)
ワイヤー 矯正お昼ご飯までごちそうしていただき、有り難うございました。
明日からの臨床に役立つ情報をたくさん入手できたそうです。
このあと、2名は帰路につき、2名は明日に備えて名古屋へ宿泊しました。

 

 

9月29日 その2
力のコーディネーター 会場大阪市中央区東心斎橋のタカラベルモント大阪本社(右上写真)で行われた
筒井塾 力のコントロール入門編
  講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生
にスタッフ2名が参加してきました。(右下写真:休憩中)
筒井塾 会場このセミナーには、2〜3年前に当院スタッフ5名が既に参加している、
態癖(悪いくせ)の歯ならびに全身への影響を学ぶセミナーです。
今回は、昨年・今年に就職したスタッフに参加してもらいました。
午前中の講師の先生のお話は特に興味深く、
勉強になったそうです。
後日認定コースが行われます。
Oさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ 態癖の指導は慎重に患者さんと向き合わないといけないことを学び、
 今後当院で態癖の説明を行う時は、患者さんと良い関係性を築きながら
 丁寧に話していこうと思う。
・ 自覚がない患者さんに、態癖をどの様に理解してもらう様話をしていくかが、
 今後の私の課題だと思う。
・ 安静位空隙を知らない患者さんが多いそうであるが、私自身も知らなかった。
 むしろ、安静時も歯と歯はあたってないといけないものだと思っていた。
 今後、クレンチングや歯ぎしりで悩む患者さんに、安静位空隙を伝えたいと思う。
・ 当院で態癖の話をするにあたり、今回の研修でより態癖のことを知ることが出来た。
 しかし、自分が無知だった頃も忘れず、時には患者さん目線で、
 また時には医院側目線に立った、私にしか出来ないコミュニケーションを
 とりながら患者さんと関わっていきたいと思う。
・ 患者さんの悩みに対して、力のコーディネーターとして、
 少しでも症状が軽減されるようなきっかけを与えていけたらと思う。

 

 

9月29日 その1
食育セミナー 会場東京都品川区のアートヴィレッジ大崎セントラルタワー(右上写真)で行われた
食育・生活習慣指導と予防歯科の組み立て方
 − 公費で行なう歯科医院での特定保健指導のための基礎 −

   講師:武内 博朗 先生(鶴見大学歯学部臨床教授)、河野 結 氏(管理栄養士)
    (右中央写真)
に、院長とスタッフ1名が参加してきました。
このセミナーには、過去に院長とスタッフ1名が参加済みですが、
今回は新しく入ったスタッフの付き添いと復習を兼ねて院長が参加しました。
午前は武内先生の講義、午後は河野さんの講義と実習が行われました。
(右下写真:実習中の1グループ)
河野さん 武内先生食事指導は一般的に内科等で行われているようですが、
食事指導はお口の健康状態を把握し、そのことを考慮しなければ
適正な指導を行うことは困難です。
また、内科等は病気になってしまった人が来院される場所であるのに対し、
歯科にはそういう方以外にも
病気になりかけの人(未病:病気が発症していない予備軍)
も多数来院されます。
食育セミナー 実習そういう段階で歯科医院による食事指導を行うことにより、
病気になってしまう方を減らし、延いては医療費の削減にもつながります。
したがって、都市部を中心に食育指導を行う歯科医院が増えつつあります。
当院でも、今後定期的に歯周病治療を受けておられる方を中心に、
矯正治療中のお子様などに対しても食育指導に力を入れていく予定です。

 

 

9月22日・23日
トレーナーのセミナー スライド 撮影許可あり東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川で行われた
MYOFUNCTIONAL ORTHODONTICS 2013
 より健康なみらいのための教育
  − 第8回 Dr.Chris Farrell 講習会 −

にスタッフ1名が参加してきました。(右写真)
このセミナーは、当院で力を入れているトレーナーを用いた
矯正治療に関するセミナーです。
このセミナーには院長が昨年参加しました。
今年の内容が昨年と大差ないとのことでしたので、
今回はスタッフ1名に参加してもらいました。
来月見学に伺う歯科医院の先生も参加しておられ、
ご挨拶させていただいたそうです。
来月はよろしくお願いいたします。

 

 

9月22日
前橋市民文化会館群馬県前橋市の前橋市民文化会館(右一番上写真)で行われた
第56回秋季日本歯周病学会学術大会
  テーマ 先進医療と口腔ケア

に院長が参加してきました。
(右2番目写真:案内板、右3番目写真:開会30分前のA会場)
【聴講した内容】
シンポジウムT サイトカイン治療 vs. 細胞治療
歯周組織再生を目指したサイトカイン治療
 − FGF-2製剤開発の現状−

  演者 北村 正博 先生
        (大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 歯周病分子病態学)
第56回秋季日本歯周病学会近い将来実用化されそうな細胞増殖因子である、FGF-2の
動物実験における効果の検証について発表されました。
その結果臨床推奨容量は0.3%であることがわかりました。
現在実際にヒトに対する臨床試験が行われ、その結果報告も行われました。
現在エムドゲインと比較試験が行われており、来年頃には実用化されるそうです。
サイトカイン療法 PDGF製剤の歯周組織再生療法への応用
  演者 二階堂 雅彦 先生
        (東京都開業、東京医科歯科大学歯学部歯周病学分野)
米国初の増殖因子として既にアメリカで発売されている、
PDGF(Platelet Derived Growth Factor)の臨床応用報告が行われました。
開業医である二階堂先生の臨床例(実際に患者さんに対して使用した治療例)の
発表と考察でした。
先生は、再生療法の足場としてはβ-TCPと呼ばれる人工物より
バイオスやFDBA(非脱灰他家ヒト骨)などの方が優れていること
などについても述べられました。
自己培養歯根膜細胞シートを用いた歯周組織の再建
  演者 岩田 隆紀 先生(東京女子医科大学先端生命医科学研究所(兼)歯科口腔外科)
第56回秋季日本歯周病学会学術大会この方法は、健全な自分の抜去歯(初期治療で4ミリ以内の歯牙)から
歯根膜を採取・再生し、それを用いて治療する方法で、
ヒトでも比較的良好な結果(臨床試験)が得られています。
ただ、培養にコストがかかりすぎ、実用化は不透明です。
培養骨膜シートによる歯周組織再生療法
  演者 奥田 一博 先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科
               摂食環境制御学講座 歯周診断・再建学分野)
こちらはヒト培養骨膜シートを用いた再生療法です。
上と同じような治療成績を得られていますが、
やはり培養にコストがかかりすぎ、実用化は不透明です。、
シンポジウムU 歯周病とリウマチ
Overview of Etiological Similarities between Periodontitis
                          and Rheumatoid Arthritis

  演者 Mark Bartold 先生
  (The Colgate Australian Clinical Dental Research Centre at the University
of Adelaide)
関節リウマチ治療の進歩
第56回秋季日本歯周病学会学術大会 ランチョンセミナー  演者 宮坂 信之 先生(東京医科歯科大学)
関節リウマチと歯周炎におけるサイトカイン標的療法の効果
  演者 伊藤 聡 先生(新潟県立リウマチセンター リウマチ科)
ランチョンセミナーU エッセンシャルオイルを用いた3ステップケアの臨床・疫学評価
洗口剤併用による口腔内細菌のコントロール
  演者 両角 俊哉 先生(新潟大学医歯学総合病院 歯周病科)
  (右写真(4番目):開会直前のB会場)
第56回秋季日本歯周病学会学術大会 ポスター発表ポスター発表
認定医ポスター、研究ポスター、歯科衛生士のポスター発表を
見て回りましたが、大変な混雑で、全て見ることができませんでした。
しかも熱気ムンムンで、汗だくになりながらの閲覧でした。
(右写真)
特別講演
Contemporary concepts in regenerative periodontal therapy
 演者 Anton Sculean 先生
     (Department of Periodontology, University of Bern, Switzerland)
再生療法を単独或いは併用しての治療生成器比較などの情報について
述べられました。
第56回秋季日本歯周病学会学術大会 認定医 専門医 教育講演認定医・専門医教育講演 インプラントの長期安定を目指して
インプラントの長期安定を目指して
  演者 荒木 久生 先生
  (明海大学歯学部機能保存回復学講座オーラル・リハビリテーション学分野)
  (右写真:開会直前のA会場)
インプラント修復における歯肉形態の維持・安定について
  演者 榎本 紘昭 先生(日本歯科大学新潟病院口腔インプラントセンター)
お二人の先生とも、ご自身のインプラント治療に対する考え方と、
実際の治療でどのように実践しておられるか、
症例を呈示しながらの講演でした。

 

 

9月15日
東京八重洲ホール東京八重洲ホール(右上写真) 701会議室で行われた
分子栄養学講座 第4回症例検討会
    講師:宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。(右中央写真:グループ発表直前)
分子栄養学実践講座今日は台風が接近し、交通機関の状況が気がかりでしたが、
案の定東京に向かうのぞみが大雨のため静岡駅で停車。
約1時間遅れで東京駅に到着しました。
結果的に30分ほどの遅刻となりましたが、
症例検討会のディスカッションには間に合いました。
宮澤先生今回も北は北海道、南は沖縄まで医師・歯科医師のみならず、
歯科衛生士や一般参加の方も出席され、
各自持ち寄った症例の検討を行いました。
最後に出席者数名が、宮澤先生の診療に対する姿勢を賞賛され、
今回のセミナーに対する謝意を順に述べられ、
最後に花束贈呈が行われました。
その中には、当日お父様が危篤にもかかわらず、
遠方から参加された医師もおられました。

 

 

9月1日
専売ビル セミナー会場東京都港区の専売ビルホール(右上写真)8階で行われた
免疫力を高めて病気を治す
 口の体操「あいうべ」
  歯科医院を国民の健康のポータルサイトに!

    講師:今井 一彰 先生 福岡市みらいクリニック(医師)(右中央写真)
に参加してきました。(右下写真:午後休憩時)
今井一彰先生【講演内容】
・ はじめに 自分の仕事を再定義する
・ 口呼吸と病巣炎症
・ 口腔病巣炎症と関節リウマチ治療の関わり
・ 上流医療と下流医療
・ 呼吸器としての“口腔”を考える 〜あういべ体操について〜
今井先生のお話を伺うのは2度目です。
前回は鼻呼吸の重要性について殆ど認識していない状態でお話を聴きましたが、
鼻呼吸の重要性を認識しながら患者さんに接するようになり、
あいうべ セミナー 会場内色々確認したいことがあったので、今回本セミナーに参加しました。
事前に今井先生に質問をしておいたことについて丁寧にお答えいただき、
大変意義のある1日でした。
また、いつもながら医師である今井先生が、
歯科医院が国民の健康促進にとって重要の存在であることを何度も述べられ、
身の引き締まる思いがしました。

 

 

8月18日
ほんだ歯科 研修会 会場大阪の新大阪丸ビル 新館5階 506号室で行われた
EBAC近畿ブロック研修会
        講師:本田 俊一 先生(ほんだ歯科(東大阪市開業))
            松本 紳一カ 先生(松本クリニック(松原市開業:精神科))
に院長が参加してきました。(右2番目写真)
この研修会は、ほんだ歯科が認定している口臭外来認定医などに
義務づけられている、年2回の研修の一つです。
ほんだ歯科 近畿ブロック 研修会本来は名古屋で行われた東海ブロック研修会に参加するべきでしたが、
他のセミナーとバッティングしてしまったので、近畿ブロック研修会に
参加しました。
近畿ブロックに限り精神科の松本先生の講演が行われ、
それが聴けたのはラッキーでした。
【研修内容】(一部を除いて講師は本田先生(右3番目写真))
本田俊一先生午前
・ 生理的口臭について
・ 各種口腔内化粧品の特徴について
・ 口臭症について
・ 口臭治療の原則の復習
・ 最新チャートの演習
午後
・ 口臭症の精神科的対応(松本紳一カ先生(右4番目写真))
・ 歯周予防の最新動向と PERIO THERAPY について
松本紳一カ先生・ 診療時に失敗しないためのヒント
・ 日本口臭学会について
精神科の松本先生は、本田先生の考え方と東京医科歯科大学の
息さわやか外来の論文を比較され、本田先生の考え方の優位性について
意見を述べられました。
また、精神科に紹介すべき基準などについてもお話いただきました。

 

 

8月11日
光殺菌 セミナー会場名古屋駅前のウインクあいち(右上写真左)
13階会議室で行われた
光を使った殺菌システムのセミナー
に院長が参加してきました。(右下写真:講義中)
歯の神経の治療や歯周病治療に応用できる、
欧米ではかなり普及しつつある光殺菌システムに
ついてのセミナーでした。
簡単な実習も行われました。(右上写真右)
受講生の中には、私のインプラント治療における
光殺菌 セミナー 講義師匠の堀田先生もおられ、演者や開催者の方に鋭い突っ込みを
しておられました。
堀田先生は
「第15回口腔インプラト専門医臨床技術向上講習会」
を10階で行いながらの掛け持ち受講で、相変わらずお忙しそうでした。

 

 

8月6日
さくら総合歯科が日本歯科人間ドック学会認定施設に指定されました。

 

 

8月4日 その2
東京国際フォーラム東京都千代田区丸の内にある東京国際フォーラム(右上写真)
会議室で行われた
噛み合わせ治療セミナー
に院長が参加してきました。(右下写真)
このセミナーは、人間が本来持っている噛み合わせを導きだし、
様々な症状に悩まされている患者さんの治療を行うためのセミナーです。
今回は参加者が15名程度でした。
噛み合わせ治療 セミナー身体のバランスが良くなる、本来あるべき下あごの位置を
『重心咬合位』と名付け、その位置を導き出し、
全身のバランスまで整えることが出来る
優れた方法だと思われます。
セミナー修了後、少人数ではありましたが懇親会が行われ、
セミナー中に語られなかったこの方法の特徴について
知ることが出来ました。

 

 

8月4日 その1
あいうべ体操 今井先生大阪市中央区の大阪産業創造館で行われた
免疫力を高めて病気を治す
 口の体操「あいうべ」
  歯科医院を国民の健康のポータルサイトに!

   講師:今井 一彰 先生(みらいクリニック 院長(福岡市開業)医師)
にスタッフ1名が参加してきました。(右写真左)
スライドがよく見えるように先生の前の席に座ったら、
何度も質問され大変だったそうです。

 

 

7月21日
東京 八重洲ホール東京八重洲ホール(右上写真)701号室で行われた
分子栄養学実践講座 症例検討会
    講師 宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。(右中央写真)
分子栄養学実践講座今回は歯科医向けのセミナーではなかったので、
医師・歯科医師・管理栄養士・TC・一般の方などが参加していました。
最初は宮澤先生の講義、次いでテーブルごと5グループに分けて
各自持ち寄った検査データについてディスカッションが行われました。
(右下写真)
分子栄養学 症例検討会 ディスカッション今回は医師の参加者が最も多く、同じグループとしてご一緒された方は
形成外科・皮膚科・抗加齢医学など幅広い分野の先生方と、
ご自身が患者として勉強をしておられる一般参加者の方でした。
特に一般参加の方がプレゼン用の資料まで用意され、かなり熱心に
栄養療法について勉強しておられ、よい刺激となりました。

 

 

7月14・15日
マイナス1歳からの予防 セミナー大阪市北区の梅田スカイビル(右上写真) タワーウェスト35階
 株式会社アールエフ研修ルームで2日にわたって行われたセミナー
CAMBRA予防先進国からのむし歯予防
 ベーシック編
 14日(日)
 実践編    15日(祝)
       講師 山本 くみ 氏
にスタッフ1名が参加しました。
右下写真はセミナー中に紹介された予防関連商品。
このセミナーには、院長始め過去に当院スタッフ4名が
参加しています。
むし歯予防 関連商品セミナー内容はフッ素の必要量の計算やリスク区分など、
基本的にいつもと同じ内容ではありましたが、
少しずつ内容が変更されているようです。
実践編ではリスク区分に応じた予防プログラムについて
お教えいただきました。
今回出席したスタッフは、ここのところセミナー出席が続いていましたが、
今回で一段落、お疲れ様でした。
参加したOさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−
講師の先生は海外で最先端の予防歯科を学んでおられ、
海外の歯科グッズも沢山ご紹介いただきました。
日本でも販売してほしいと思うようなものばかりで・・・
日本は海外に比べるとまだまだ遅れている部分も多いのかなと感じました。
セミナーは興味深いものばかりでしたが、特にマタニティ歯科、
フッ素セラピーの講演では日頃のお手入れを私自身も気を付けなければと
再度実感しました
今回学んだことを患者さんにも是非お伝えしていければと思います。

 

 

7月14日
鶴見大学 日本口臭学会横浜市鶴見区の鶴見大学会館(右1・2番目写真)2階サブホールで行われた
日本口臭学会 第4回学術大会
 テーマ「口臭への対応 基礎から臨床まで」

に院長が参加してきました。(右3番目写真:開会5分前)
この学会は、歯科のみならず、耳鼻科・精神科などの医科や薬科も
含めた、幅広い分野が参加している学会です。

 

ワークショップ 口腔粘膜疾患・ドライマウス・歯周病
 ・ 日常臨床での口腔粘膜疾患への対処
    〜意外に多いカンジダの関与〜
鶴見大学会館 日本口臭学会      上川 善昭 先生(鹿児島大学歯学部 口腔外科)(右4番目写真)
    歯科医によってあまり認識されていないカンジダ症について、
    様々な症例をお見せいただきました。
    今まで原因がわからずなかなか治らない症状が、
    実はカンジダ(真菌:カビ)が原因であることが意外に多いことを
    再認識しました。
日本口臭学会 ・ 周術期口腔機能管理に必要な口腔粘膜疾患の知識
      金川 昭啓 先生(山口県立総合医療センター 歯科口腔外科)
 ・ ドライマウスへの対処
      中川 洋一 先生(鶴見大学歯学部 口腔機能診療科)
 ・ 歯周病と口臭の関連
      内藤 徹 先生(福岡歯科大学?総合歯科学講座?高齢者歯科学分野)
総会
上川先生ランチョンセミナー
 ・ 口腔生理機能のホメオスタシスと口臭の関係について
      本田 俊一 先生(医療法人ほんだ歯科)(右5番目写真)
一般演題 口臭と心理 (右6番目写真)
 ・ 口臭外来来院患者の性格特性について(第3報)
      山倉 大紀 先生(東京歯科大学千葉病院?総合診療科)
 ・ 口臭症における社交不安障害の関与
   ?LSAS-Jスコアの国際口臭分類と
     日本口臭学会ガイドライン策定委員会分類との比較?
      福永 裕子 先生(鶴見大学歯学部附属病院?口腔機能診療科)
本田俊一先生  ・ 口臭症の診断における味覚検査の意義の検討
      永田 修永 先生(田歯科医院)
    各種味覚の口臭症との関連について、90症例以上に及ぶ患者さんに
    関する研究を発表されました。
 ・ 年少の口臭症患者への対応について
      金 明善 先生(愛歯科医院)
    年少患者には、本人並びに保護者の両方の同意を得た上で
    行うべき事、などについて発表されました。
一般演題 福永先生 ・ 東京歯科大学千葉病院口臭外来受診者における
    口臭測定結果と口腔内不快症状との関連性
      亀山 敦史 先生(東京歯科大学千葉病院?総合診療科)
 ・ 本院における口臭治療システム(口臭を訴える矯正患者の症例報告)
      山内 恵美 先生(厚生歯科)
アフタヌーンセミナー
 ・ 機能性食品素材による口臭抑制
      今井 奬 先生(鶴見大学?歯学部探索歯学講座)
日本口臭学会 久保先生    ポリフェノールがP.g菌(歯周病悪玉菌)に効果があることなどについて
    述べられました。(他の菌には抗菌作用が認められなかったそうです。)
教育講演
 ・ 感覚障害としての口臭症
      久保 伸夫 先生(医療法人みき会サンフィールドクリニック?理事長)
       (右一番下写真)
    耳鼻科領域のお話を中心に、鼻腔や咽頭、口腔内を覗く最新のカメラなど
    について講演されました。
    また、口呼吸が知能・身長・精神の発達に大きな影響を与えることを、
    最後に述べられました。
今回の最大の目的は、鹿児島大学 上川先生の真菌に関する講演を
聴くことと、上川先生に当院の患者さんのお口の中の写真を見ていただき、
ご意見を伺うことでした。
講演終了後お声をかけたところ快く相談に応じていただき、
貴重なご助言をいただくことが出来ました。
上川先生、お疲れのところ有り難うございました。

 

 

7月11日
医療事務講習会 会場三重県津市のプラザ洞津(右上写真)で行われた
三重県保険医協会主催
医療事務講習会
 〜 あなたの医療知識が医院を救う!! 〜

      講師 ニチイ学館講師団
に当院スタッフが参加してきました。
【講義内容】
 1.医療機関と保険の種類
  ・病院とその機能
  ・医療保険制度
歯科 医療事務 テキスト 2.診療報酬明細書の作成から点検
  ・レセプトの流れ
  ・今後の医療事務で望まれること
  ・点数表の解釈について
  ・実技事例として
 右下写真は、テキスト。
参加したOさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−
 レセプトの流れや保険制度の講習で、初心者講習ではありましたが
 難しい部分も多かったです。
 保険はとても奥が深く、この業務をこなすには勉強が必要だなと思いました。
 本日はとても勉強になりました。
 参加させていただき、ありがとうございました。

 

 

7月7日 その2
千里ライフサイエンスセンター大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンター(右上写真)5階
サイエンスホールで行われた
第3回MDグループ FJ会員臨床研修会
         講師 中川 瑛雄 先生
に院長が参加してきました。(右下写真:開会15分前)
この研修は、「ミラクルデンチャー」と呼ばれる特殊な入れ歯を
作成することを許された歯科医師のグループの、
年1回義務づけられた研修会です。
今回も例年と同様、中川先生の治療の動画を中心にお見せいただき、
静止画や文章では得ることが出来ない、細かなノウハウをお教えいただきました。
ミラクルデンチャー 研修会その後、会員による発表が2題行われました。
1) あの症例、この症例でのハネル
            佐藤 恭子 先生
2) これこそミラクルと言える魅力ある症例
            田中 敬一郎 先生
例年より発表人数は少なかったのですが、
ミラクルデンチャーをたくさん作られている先生方の発表だったので、
実際の治療に生かせる感動的かつ素晴らしい内容でした。
年末にもう一度研修会が行われる予定です。

 

 

7月7日  その1
東京駅前八重洲口のあすか会議室で行われた
日本歯科TC協会
 Advanced Instructor 資格認定講習
にスタッフ1名が参加しました。
TCはトリートメントコーディネーターの略で、治療者と患者さんの間に立ち、
双方にとって満足のいく治療を進めるための調整役を行う
スタッフのことを言います。
TCは高度なコミュニケーション能力で患者へのカウンセリング、
プレゼンテーションを行う必要があります
日本歯科TC協会は、TCを養成する目的で立ち上げられた協会で、
4つの資格が設定されています。
今回、上から2つめの資格である Advanced Instructor を取得するための、
初めての講習・認定試験が行われました。
【講演内容】
【AM】
 ・ 基調講演
     松尾 通 氏(日本歯科TC協会理事長)
 ・ TC活動報告
     宮脇 美穂子 氏(愛知県 みやわき歯科)
 ・ 特別講義
   「ストレスマネジメント」
     真織 由季 氏(元宝塚歌劇団星組男役スター)
【PM】
 ・ 資格認定講習
   「コミュニケーションの鍵を開ける」
     松本 麻弥子 氏(東京医科歯科大学卒 口腔外科専攻歯学博士)
 ・ AI資格認定試験
当日宝塚出身の方が2名(もう一人は娘役)講師としてこられ、歌まで披露されました。
さすが宝塚! と言う素晴らしい歌声だったそうです。
午後は地域ごとブロックに分かれ、その中でリーダーを決めて
ロールプレイングを中心としたコーチングのセミナーが行われたそうです。
参加者は50名以上でしたが、東海北陸からはたったの4名だったそうです。
(愛知2名、富山1名、三重1名)
東海地区の歯科医療が関東・関西・九州に比べて遅れていることはいつも
お伝えしていますが、今回東海地区の出席者が少なかったのも、
その象徴と言えるのではないでしょうか。

 

 

6月30日
セミナー 懇親会東京都千代田区の東京国際フォーラムにて行われた
院内応対訓練のセミナー
にスタッフ1名が参加してきました。
今回、院長と別スタッフが参加した下記学会と
偶然同じ会場で開催されました。
同日学会に参加したスタッフが、
以前同じ主催者の新人研修に出席経験があったので、
セミナー後行われた懇親会に一緒に出席しました。(右写真)
以前セミナーを受講した際にお世話になった歯科医院の
スタッフも参加しており、楽しく仲良く交流が出来たそうです。
因みにその間、院長は定食を食べながらホームページの更新や
学会の復習をして待ち、懇親会終了後一緒に帰りました。
主催者のお二人には大変お世話になりました。

 

 

6月29・30日
東京国際フォーラム 地下1階東京都千代田区の東京国際フォーラム(右1番目写真)で行われた
第31回日本顎咬合学会学術大会・総会
 新・顎咬合学 − その魅力と可能性 −
に院長とスタッフ2名が参加してきました。
今回の学会で、初代認定歯科衛生士試験の合格発表が行われました。
さくら総合歯科スタッフ1名が受験していましたが、
無事合格していました。
おめでとう!!
更なる活躍を期待しています。
右2番目写真は、合格者発表名簿の前での記念撮影。
左側は、拍手をして祝福する当院のスタッフ。
日本顎咬合学会認定歯科衛生士【聴講内容】
<29日(土)>
[院長]

口腔の機能と形態の発育
 −ヒトの進化から考える−

     有田 憲司 先生 (大阪歯科大学主任教授)(右3番目写真)
・歯が最初にはえてくるのは、多くの歯科医師が生後約6ヶ月と
 認識していますが、実は男が生後約8ヶ月、女が約9ヶ月めであること
・子どもは裸のサルとして生まれ、小児期を通してヒトへと 進化すること
・上の真ん中の前歯の幅の歴史的推移
・赤ちゃんは、ほぼ一定の長さで吸啜−休み−吸啜−休みを繰り返し、
 リズミカルの母乳を飲む。
 また、休止期には、民族の別なくすべての母親は無意識に
 赤ちゃんを揺するか声掛けをすること
有田憲司先生・母乳には味があり、月齢などによって味に変化があること
・歯の萌出に合わせた離乳食の与え方について
などについて講演されました。
命の入り口・心の出口
 − 30・60・1200 −

     増田 純一 先生 (佐賀県開業 マスダ小児矯正歯科)(右4番目写真)
増田先生の話を聴くのは2回目ですが、
お子様の健康に対する思いの強さには、いつも感心させられます。
増田先生は
増田純一先生・口を閉じていること
・舌が上あごに軽く接触していること
 が重要である、といつも力説されます。
 近年この2つが出来ないお子様が大変増えてきており、
 それらの子どもたちに対するリハビリに古くから取り組んでおられます。
今回も、上記2点の重要性について、もっと国民に向け発信するべきだ、
と力説しておられました。
・1歳6ヶ月などの歯科検診では、むし歯の有無は見るけれど、
 口の機能は無視されている・噛むことは脳と直結していること
・噛むことは、生きること
・乳歯は絶対に抜かない
・手づかみ食べの重要性
などについて、熱く語られました。
有田信一先生乳歯列期の口腔の機能と形態への成育的支援について
    有田 信一 先生 (ありた小児矯正歯科) (右5番目写真)
永久歯の歯ならびを乱れないようにするため、乳歯のうちに
「発育空隙」と呼ばれる歯と歯の間の隙間を正常に導くため、
なにをすべきか、
幼児の歯のかみ合わせの個人差は想像以上に多く、
実は子どもの離乳食などの与え方についてそのことが
殆ど考慮されておらず、
その結果様々な問題が起きる可能性があること、
などについてわかりやすくお話いただきました。
[スタッフ I さん]
歯科衛生士シンポジウムI さんは、ホールB左側で行われた
歯科衛生士シンポジウム
 歯科衛生士の立場から「力の問題」を知ろう

  気づくことができた徴候・見逃してしまった徴候
     品田 和美 氏
  現症観察から見える力の兆候
     熊谷 真一 先生
  衛生士さんの咬合論
   〜「力のコントロール」とは何をどうすればいいのだろう〜

     筒井 照子 先生
を聴講しました。(右6番目写真:講演前)(感想は後日)
[スタッフ Sさん]
公開フォーラムSさんは、ホールCで行われた
公開フォーラム
 ためしてガッテン流
  わかる!できる!! 健康情報の伝え方
   〜 お口の健康とメタボ対策で、二度おいしい極意 〜

    北折 一 氏 (NHK ためしてガッテン専任ディレクター)
を聴講しました。(右7番目写真:講演前)
感想は後日。
<30日(日)>
[院長]

大村先生 講演咬合の基礎と臨床 〜咬合精度の高い歯科臨床を追求する〜
                               (ホールB7右側)
 補綴臨床と咬合精度の関連性
     大村祐進 先生(下関市開業)(右8番目写真:講演直前)
 先生が補綴物(冠など)を作られる際の細かなノウハウについて
 お話いただきました。
 大村先生のこだわりの臨床は、いつも参考になります。
今井先生 講演 生体にとって精度の高い咬合とは
     今井 俊広 先生(鳥取県米子市開業)(右9番目写真)
 今回印象に残ったのは、咬合感覚異常についてでした。
 集約されてきた”臨床咬合論”
  ナソロジー Vs P.M.S → F.D.Oセオリー

     桑田 正博 氏 (クワタ・カレッジ/愛歯技工専門学校)
  若かりし頃に講演者がアメリカで苦労され、今の地位を築いてこられた
  経緯について、お話されました。
  もっとテクニックの本質について、お話戴ければ良かったと思います。
ランチョンセミナー
ランチョンセミナー 会場 カボシステムによる究極の総義歯         (ホールB7右側)
     稲葉 繁 先生(右10番目写真:講演直前)
 Kavo社の咬合器を使った総入れ歯の作り方の要約を説明されました。
 次のセミナーの席取りのため、早めに退席しました。
歯科医療従事者として知っておきたい最新の知識 (ガラス棟G502)
 粘膜免疫とプロバイオティクスについて
     鶴 純明 先生 (分子整合栄養医学協会)
 口は消化管の入り口であり、そのお口の中の管理、
 歯周病の予防・治療が生活習慣病とその合併症を予防し
 健康を維持増進させることなどについて、
 大変興味深いお話が聴けました。
テーブルクリニック テーブル1セッション6    (B2F 展示ホール)
テーブルクリニック 診査から始まる「力(ちから)の問題整理」
    村上恵子 氏 (東京都日野市 村上歯科医院)(右11番目写真)
 最近歯科衛生士にも必要な知識として注目されてきている
 歯に加わる様々な力の問題などについて、
 大変わかりやすくお話されました。
 聴衆の殆どは歯科衛生士さんでしたが、多くの方が立ち見で
 聴講しており、力(ちから)の問題に対する関心の高さがうかがわれました。
[スタッフ S さん]
口腔からの若返り Well Aging           (ホールD5)
 姿勢、噛み方、飲み込み方の科学
  ─ 口腔からウェルエイジング ─

    阿部 伸一 先生
 噛んで唄って笑って若返り
    河原 英雄 先生
カボシステムによる究極の総義歯
    稲葉 繁 先生
 院長と同じ講演を、最後まで聴いたそうです。
接遇 セミナー患者さんの心を掴む。
最高接客で「伝説の歯科医院づくり」を目指そう
  (セミナー室1)
 最後の決め手は、人間力!
 「接遇の神髄」を伝授する

    藤田 薫 先生 (右12番目写真)
ディナー後のスタッフ このセミナーはあまり広くない部屋で行われることがわかっていたので、
 ランチョンセミナーを早めに切り上げて本会場に向かうよう
 伝えておいたのですが、前の講演をついつい聴き入ってしまい
 本セミナーは立ち見で聴講することになってしまいました。
 聴講希望者が多すぎて、入室できない方もおられたようです。
初日終了後、スタッフ2人は近くのホテルで晩ご飯を食べました。
(右 下から2番目写真)
黄色い新幹線因みに院長は、別の場所でとんかつを食べました。
今回は、学会の内容も収穫でしたが、初日に東京駅で
幸せの黄色い新幹線 ドクターイエロー (右1番下写真)
を見ることが出来たのも、大きな収穫でした。
参加したSさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−
 顎咬合学学術大会に参加させていただいて、口腔内の事だけではなく、
 普段の生活で活かせていけるお話もたくさん聞くことが出来、
 とても勉強になりました。
 一日目に聞いた話は家族にも話しました。
 健康面に今より少しでも気を使ってもらえればいいなと思います。
 二日目に聞いた講演で一番印象に残っているのは河原先生の講演です。
 一人で歩くことも難しかった方が、入れ歯を入れ噛めるようになったことで、
 一人で歩けるようになったということ。
 何より、患者さんが歩き終わった時に見せた笑顔がすごく印象に残っています。
 二日間、参加させていただいて、ありがとうございました。

 

 

6月23日 その2
明治大学 リバティーセンター東京都千代田区神田の明治大学リバティタワー(右上写真)で行われた
健康管理士一般指導員 資格認定試験
に院長とスタッフ1名が参加してきました。
右下写真は試験5分前。
皆緊張のためか、大変静かでした。
写真に写っている教室とほぼ同じ大きさの隣の教室でも
同時併行で試験が行われました。
健康管理士 試験会場「健康管理士一般指導員」とは、生活習慣病の原因やメカニズム、
それを予防するためのメンタルヘルス、栄養、運動、環境などについて
幅広く、健康管理の正しい知識を身に付け、その知識を活かし、
未然に病気を防ぐ環境づくり・肉体づくり・生活づくりの指導やアドバイスを
行ったり、健康の保持・増進のための正しい知識を普及し、
医師とは異なった観点からたくさんの人々の健康を守るお手伝いをすることを
目的とした資格です。
テキストの内容は大変幅広く、試験を受けるためにはレポートを4冊完成させ
提出する必要があり、試験を受けるまでが結構大変でした。
【7月6日追記】
 無事二人とも試験に合格しました。
 今後は在籍している管理栄養士と共に、
 「歯科から発信する全身の健康」
 により一層取り組んでいく所存です。

 

 

6月23日 その1
口臭外来 研修会場名古屋駅前で行われた
EBAC東海ブロック研修会
にスタッフが参加してきました。(右上写真)
この研修会は、ほんだ歯科口臭外来提携クリニックに義務づけられている、
年2回の研修会のうちの一つです。
今回は、当院のEBAC認定歯科衛生士が参加しました。
午前に集中して講義が行われ、予定より早く終了したようです。
右下写真は,お昼に出していただいたお弁当。
ほんだ歯科 研修 弁当院長は東京に行く必要があったので、別ブロックの研修会に参加予定です。
参加した I さんの感想
今までよりも内容がわかりやすく、患者にも説明しやすくなったような気がします。
今日覚えたことをしっかり実践できるようにしたいです。
今日は、ありがとうございました。

 

 

6月16日
日本臨床歯周病学会 会場札幌市白石区の札幌コンベンションセンター(右上写真)で行われた
日本臨床歯周病学会第31回年次大会
  「ペリオドンティストが歯をまもる」 〜We save teeth〜

に参加してきました。(右中写真)
日本臨床歯周病学会この学会の年次大会には殆ど欠かさず2日とも参加しておりますが、
今回は交通費がかさむため、一時参加を見合わせるつもりでした。
しかし、2日目(日曜)にどうしても聴きたい演題があったので、
土曜日夕方まで診療し、そのまま中部国際空港に直行、
札幌の会場近くのビジネスホテルに宿泊の上、2日目のみ参加しました。
今回は例年に比べ参加者がかなり少なかったようです。
【聴講した演題】
認定医教育講演 「インフェクションコントロール」
「アジスロマイシンを使用した抗菌療法について」

  五味 一博 先生(鶴見大学教授)
右下写真は講演終了後。
歯周内科に使用されるジスロマックという薬に関して有名な先生の
講演でした。
歯周病学会 講演直後この薬が他の抗菌剤とどのように違うか、そしてどのような効果があるか、
などについての、大変わかりやすい講演でした。
特別講演 「FGF2を使用した再生療法の展望
  村上 伸也 先生 (大阪大学大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座)
国産の再生技術として研究が進められている
FGF2(塩基性線維芽細胞増殖因子)の臨床実験(実際の患者さんに使用)が
始まったそうです。
順調にいけば、実用化も近いようです。
猛暑の続く本州から離れ、北海道に涼みに来たつもりが、
当日は曇りの割には結構気温が高く、ちょっとがっかりでした。

 

 

6月9日
横浜市西区 横浜西共同ビル(右上写真)5Fの
吉野歯科診療所 歯周病インプラントセンター(右下写真)で行われた
歯周病 セミナー 会場光治療の最前線 光殺菌(PDT)による歯周病治療
Periowave ハンズオンセミナー
   講師:田中 真喜 先生(吉野歯科診療所勤務)
に院長が参加してきました。
特殊な色素を歯周病などの病巣に注入し、
中に潜む細菌を染色しながら強い光を当てて殺菌する装置のセミナーでした。
吉野歯科診療所今回は10名ちょっとの小規模なセミナーでしたが、
簡単な実習もあり、楽しく受講できました。
本当は吉野歯科診療所院長が講義をされると思い受講したのですが、
実際は同院代診の田中先生でした。
田中先生は以前から学会などでよく発表されていますが、
当日の参加者はかなり鋭い質問をしておられましたので、
若い田中先生はちょっとたじたじ、という印象でした。

 

 

5月31日・6月1日
日本歯周病学会 会場東京都江戸川区のタワーホール船堀で行われた
第56回春季日本歯周病学会学術大会
 テーマ Gingival marginを見つめなおす
に参加してきました。
【聴講した内容】
初日 ☆☆☆☆☆☆
一般演題1
過酸化水素光分解殺菌技術を応用した新規歯周病治療器の開発
   菅野 太郎 先生(東北大学大学院歯学研究科 咬合機能再建学分野)
日本歯周病学会学会学術賞受賞記念講演
歯肉上皮の細胞機能制御に着目した新規歯周病予防法開発の基礎研究
    藤田 剛 先生(広島大学病院 歯周診療科)
炎症性骨吸収メカニズムの解明
    鵜飼 孝 先生(長崎大学病院 歯周病治療室)
特別講演1
アメリカ歯周病学会 AAP 会長口腔衛生学と歯周病学の融合
歯根膜細胞とバイオフィルムのクロストーク

    花田 信弘 先生(鶴見大学歯学部探索歯学講座)
倫理委員会企画講演研究倫理を考えるに際して
    田村 京子 先生(昭和大学富士吉田教育部)
花田先生はいつも難しい話をわかりやすくお話いただきますが、
今回は学会での講演ということもあり、難易度の高いお話も
含まれておりました。
歯周病の学会は、治療を主な対象としていますが、
花田先生は予防の重要性と具体的方法についてお話されました。
シンポジウム1
日本歯周病学会 第56回春季学術大会歯肉上皮の機能を考える歯肉上皮の回復能力を再認識する
    谷口 威夫 先生(谷口歯科医院)
分子レベルで見た接合上皮の特異性
  山本 剛 先生(昭和大学歯学部口腔病態診断科学講座口腔病理学部門) 
歯肉上皮細胞に着目した歯周炎発症のメカニズムの解明とその制御
    藤田 剛 先生(広島大学病院 歯周診療科)
歯肉の微細構造・機能・再生を見つめ直す
    橋本 貞充 先生(東京歯科大学生物学研究室)
シンポジウム1では、長い臨床経験を持つ開業医の谷口先生が、
ご自身の経験から疑問に感じられたことを、研究者である他の演者の方に
問いかけ、3人の研究者がご自身の立場からその問いかけに答えていく、
と言うスタイルで行われました。
会場に向かう都営新宿線を下車したとき、偶然大学時代の同級生と会いました。
10年ぶりくらいにじっくりお話をし、懐かしいひとときでした。
2日目 ☆☆☆☆☆☆
タワーホール船堀2日目のメインテーマは『インプラント周囲炎』。
インプラントが普及してからかなりの年月が経ち、
歯周病に似た症状を示すインプラント周囲炎に悩まされている
患者さんや歯科医師が増えており、近年歯周病系の学会でも
このテーマが頻繁に取り上げられるようになってきました。
インプラント周囲炎は軽度なものには歯周病と同じような治療を
行いますが、重症になると自分の歯と歯異なるアプローチが
必要になります。
今回は、研究者と臨床家が各々の立場から、インプラント周囲炎の
治療に対する考え方を論じられました。
ただ、当院では全身的問題・局所的問題の大きな方、
歯磨きや生活習慣の改善に協力をいただけない方には
インプラントは行っておらす、インプラント周囲炎に悩まされたことはないので
シンポジウム2以外は聴講しませんでした。
日本歯周病学会 メーカー展示その代わり、まずメーカー展示をゆっくり見て回り、
専門書を購入したり、手術などに必要な機械を購入したり、
新製品の情報を入手してきました。
次に、認定医・専門医のポスター発表を時間をかけてじっくり見て回りました。
(右下写真左はお昼頃、その右は最終講演後の別会場)
近年日本臨床歯周病学会の認定医が大勢専門医となったこともあってか、
様々な治療法を行った症例が発表されており、興味深い内容が多く見られました。
日本歯周病学会 ポスター発表その後、

 

シンポジウム2
 歯周病を通してインプラント周囲炎をとらえる
日本におけるインプラント周囲炎の現状と問題点
東京医科歯科大学歯学部附属病院 インプラント外来
  宗像 源博 先生
インプラント周囲の細菌叢−わかっていること・いないこと−
  竹内 康雄 先生(東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
                    生体支持組織学講座歯周病学分野)
インプラント周囲炎の治療における除染法を考察する

 

  松井 孝道 先生(松井歯科医院(宮崎市開業))
を聴講しました。
大学にはインプラントのトラブルをかかえた患者さんが多数来られること、
インプラント周囲炎と歯周炎では、検出される細菌の割合や種類がやや異なること、
インプラント周囲炎に対する具体的処置方法などについて、
研究者と臨床家の立場から、それぞれ述べられました。
そのあと、
認定医 専門医 教育講演認定医・専門医教育講演
 超高齢社会に向けての歯周病治療
  吉成 伸夫 先生(松本歯科大学歯科保存学第1講座)
を聴講しました。(右写真:開講直前)
広い会場は満席、溢れた参加者は別会場で中継による聴講となったようです。
実際に超高齢者を治療した症例などをご呈示いただき、大変興味深い内容でした。
臨床家(開業医)に刺激された大学の先生方も、
臨床に力を入れ始めたようで、大変好ましい傾向であると思います。
最後に、ポスター発表の討論が行われ、興味ある発表の発表者に質問をし、
会場をあとにしました。
大変意義深い2日間となりました。

 

 

5月26日 その3
大阪 床矯正 講演大阪市北区のコンベンションルームAP梅田大阪 4F abcdルーム で行われた
床矯正研究会 第85回 症例検討会
         講師 今井 一彰 先生
に、スタッフ1名が参加してきました。
今回の検討会は、院長が3月に聴いたものと同じ内容です。
私が内容をスタッフに話したところ、「是非私も聴いてみたい」と
一人のスタッフが希望したので、参加してもらいました。
参加した I さんの感想
先生(さくら総合歯科院長)から話を聞いた時からとても興味深く、
実際に講演を聴きに行きたくなりました。
(註:院長は同じ講演を3月に聴講済み)
普段の生活と切り離すことのできないことが、間違って機能していることで、
本当にいろんな弊害が起こっているんだと思いました。
実際、私の家族も例外ではないので、毎日の生活のちょっとした時間でできることなので、
実践しています(効果があるといいです)
最近はドライマウスや態癖で不調を訴えている患者さんが多いので、
話を聞いてアドバイスできたらいいなと思っています。
参加させていただきありがとうございました。

 

5月26日 その2
歯周病 セミナー 会場東京千代田区神田のニュー末広ビル(右写真左の白いビル)で
行われたセミナー
歯周病のための7つのアプローチ 第5回
         講師 宮澤 賢史 先生  
に院長が参加してきました。
今回は、今までのまとめと症例の検討が行われました。
また、昼食時にはメーカーによるランチョンセミナーが行われました。
本セミナーは今回で終了ですが、歯周病の患者さんを一人でも救うため、
引き続き学習を深めていく予定です。

 

5月26日 その1
東京国際フォーラム 研修東京都千代田区の東京国際フォーラム(右写真左)で行われた
新人のための研修
に、スタッフ1名が参加してきました。(右写真右)
参加したSさんの感想

 

@ 明日からこうしたいと思う事:お辞儀の仕方の見直し
  誘導の際の気配りへの配慮
  物の授受の改善
A 社会人としてのマナー、ルール等を知ることが出来、とても勉強になりました。
  自分に足りていない所がたくさんあると分かり、改善していきたいと思いました。
  今回学んだことを医院のスタッフ間で共有し、
  より良い患者さん対応をしていきたいと思います。

 

 

5月19日 その3
明治大学午前に続き、午後からは
東京都千代田区神田の明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー(右写真左)で行われた
講座に参加しました。
舞浜(千葉)から会場に向かう際に使用する中央線が
人身事故でストップしていたので焦りましたが、
予想より早く復旧したので無事会場に間に合いました。
東京に来るといつもどこかで人身事故が起こっている
ようで、悲しい限りです。
講義は大変わかりやすく、良い勉強となりました。

 

5月19日 その2
ヒルトン東京ベイホテル千葉県浦安市舞浜のヒルトン東京ベイホテル2階で行われた
日本アンチエイジング歯科学会 第8回学術大会
 美しい宝物 −サイエンス・テクニック・アート−
に院長が参加してきました。
舞浜と言えば「Disneyland」。
しかし今回は、目と鼻の先にあるディズニーランドには立ち寄るひまが
ありませんでした。
今回はあまり興味ある講演がなかったのですが、
特別講演特別講演
『いまなにをすべきか 〜 腸と生きる』
  小林 弘幸 先生(順天堂大学医学部教授)
のみを聴講し、あとはメーカー展示を見て回りました。
小林先生は、楽天・西武・ロッテのチームドクターをしておられます。
今回は、近年注目されている腸内環境についてお教えいただきました。
・ 腸内細菌のバランスが40歳以上になると悪くなり、それに連れて
 免疫力が低下して様々な病気にかかりやすくなること、
・ やせた人の腸内細菌を太った人に移植するとやせること、
・ 自律神経と腸内環境の関連性のついて
・ かみ合わせが悪いと交感神経の緊張がとれないこと
・ 歯周病の患者は交感神経の優位な人が多いこと
などについてお話しになりました。
当日は雨の予報でしたが、到着時は弱いながらも日差しが見られました。
晴れ男の面目を何とか保てました。
午後からの講演で興味があるのが宮澤先生の講演くらいでしたが、
同先生には現在何度も教えを請うておりますので、
午前中のみ参加して次の目的地(東京)に向かいました。

 

5月19日 その1
歯肉は元気 さくら総合歯科 スタッフが参加した講演東京国際フォーラムにて行われた講演会
東京講演会 歯肉は元気!おもしろい!
 〜ブラッシング指導から歯周治療まで〜

  講師 三上直一郎 生、下野正基先生、今村幸恵先生、磯崎亜希子先生
にスタッフ1名が参加してきました。
【講演内容】
三上先生 下野先生日々の臨床でのブラッシング指導・歯周治療を
病理の目、患者さんの対応の目から考えてみると・・・!
新たな視点が見えてくる
パネルディスカッション1
 ブラッシング指導・歯周治療で歯肉を見るポイント
パネルディスカッション2
 なかなか改善しない歯肉・患者さんへの
 ブラッシング指導のポイント・治療のポイント
三上先生と下野先生は、近年一緒に講演されるようです。
三上先生の自費専門歯科医院ならではの、セルフケア中心の素晴らしい臨床、
歯肉組織について語らせたら右に出る者はいない、と言う下野先生のコンビは、
大変素晴らしい組合せと言えます。
下野先生の話は組織学がどんどん進んでいるため年々難解になってきていますが、
歯周病治療を志す者であれば、是非知っておきたい知識です。
今回は、当院で最も知りたがりのスタッフが参加しました。
参加した I さんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
先輩DHのお話を聞いて、余裕をもって患者さんの話を聞いて
ブラッシング指導をしていることが伝わってきました。
こちら側の言いたいこと、伝えたいことを話して押し付けるのではなく、
まずは患者さんの意見ややり方を尊重しながら、やり方を変えるのではなく、
患者さんのやる気や気付きを待っている気がしました。
今村さんのお話の中に、食生活がめちゃくちゃで、しかも面倒くさがりの方の
TBIの報告があって、その人が何十年もそうしてきた生活を徐々に変えて
今ではブラッシングの腕も上がったことを聞いて、
今だけではなくもっと先を見越して指導することが大事だと感じました。
患者さんのやる気もいつヒットするかわからないので、根気よくですね・・・
時間のない中でしっかり気づけるように歯肉を診る力をつけていきたいです。

 

 

5月12日
会場 ヒルトンプラザ大阪市のヒルトンプラザウェストで行われた
電話応対セミナー
に新人スタッフ1名が参加してきました。
スピーチや自分の電話応対の様子をビデオで確認するなど
実践的な内容で良い勉強になったそうです。
セミナー 看板参加者の皆さん電話応対のレベルが高く、また素敵な方ばかりで
良い刺激になったそうです。

 

 

5月7日
4月より就職したHOさんが、管理栄養士の国家試験に無事合格しました。
元々成績優秀な方ですが、昨年末に交通事故で大けがをし、
けがと戦いながらの試験勉強は大変だったと思います。
今は受付として働いていますが、それは世を忍ぶ仮の姿!
秋以降に本職である栄養指導にも取り組んでもらう予定です。
乞ご期待!

 

 

4月21日 その2
ホテルアソシア 会場静岡駅前のホテルアソシア静岡(右上写真)で行われた
MRCシステム矯正治療セミナー
に、スタッフ4名が参加してきました。(右中央写真)
150人を超える全国の歯科医院スタッフが集う、
楽しく勉強になるセミナーだったそうです。
矯正 セミナー 会場MRCシステムによる矯正を当院でも以前より行っていますが、
講師の先生は日本のMRC矯正の先駆者で、
数多くの治療例を呈示しながら、このシステムの優位性について
熱く語られました。
セミナー修了後、私院長があらかじめ紹介した会場近くの有名なケーキ屋さん、
『Quil fait bon (キル・フェ・ボン)』
まで直行し、名物「白いちごのタルト」などを食べてきたそうです。
店に到着した時点ではたくさんあった白いちごのタルトも、
15分ほど待っている間にどんどん無くなり、席に着いたときは残り2つ。
したがって、別のケーキも2個注文し、半分づつ分けて食べたそうです。
さくら総合歯科 スタッフ ケーキ大好き!(右下写真は店内でのさくら総合歯科若手スタッフ。)
帰路の電車では復習会をしながら、ゆったりと帰宅する・・・はずでした。
ところが、近鉄が人身事故で桑名駅で足止め。
JRに乗り変えて四日市まで行き、各自迎えに来てもらったそうです。
大変な中、ご苦労様でした。

 

 

4月21日 その1
ニュー末広ビル東京千代田区神田末広町のニュー末広ビル(右上写真)で行われた
歯周病のための7つのアプローチ 第4回
               講師 宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
1月から月1回行われている本セミナーも、来月が最終回。
今回は腸内細菌と免疫の関係、検査方法と対策などについて
詳細に講義していただきました。(右下写真)
宮澤先生ただ単にサプリメントを投与したり、食事指導をワンパターンで行うだけでは
免疫力は簡単にアップしないことを、お教えいただきました。
このセミナーは、来月もう1回行われる予定です。
帰りに東京駅のグランスタに立ち寄り、ユーハイムの神戸牛パイと、
鳥麻の焼き鳥を買って帰り、帰宅後妻と二人で食べました。
おいしかったのですが、腸内環境を悪化させそうな晩ご飯でした (^^ゞ
(でも普段は普段は野菜たっぷりの夕食を作ってもらっています。妻に感謝 m(_ _)m )

 

 

4月7日
名古屋国際会議場名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(右上写真)2号館展示室212号室で行われた
CT・3D画像体感フェア
に行ってきました。
今すぐ購入する可能性はあまりありませんが、将来の導入に備え
各メーカーの機器の特徴、画質、機能を比較する目的で参加しました。
CTは買いませんでしたが、会場でデモをしていた全然関係の無い機器の
購入を決め、帰路につきました。
蓬?軒の櫃まぶし会場を出たのが午後2時過ぎで、ちょうどお昼過ぎだったので、
長年行きたかった会場近くのあつた蓬?軒(本店)まで行って、
名物櫃まぶしを食べて帰ってきました。
うなぎは今年2月に絶滅危惧種に指定されたので、
あと何年食べることが出来るのでしょうか・・・

 

 

3月24日 その2
歯周病 セミナー 会場東京都港区の専売ビル8階の専売ビルホールにて行わた、
歯周治療とインプラント治療のかかわり
       講師 石川 知弘 先生 (静岡県開業)(右下写真)
に院長が参加してきました。(右上写真)
【講義内容】
・ 複雑な病態に対する治療計画立案
・ 歯周病がインプラントに及ぼす影響
  歯周病で歯周ポケットが5oの部分を残したままインプラントを行うと、
  インプラント周囲炎のリスクが高まることなどについてお話いただきました。
・ 再生療法選択の条件・選択枝・技術上のノウハウ
・ GTR法とエムドゲインの比較
・ 抜歯か保存かの選択基準
・ 審美性の獲得のノウハウ
石川先生石川先生の数多い治療例を見えていただき、手術の動画も見せて戴けたのが収穫でした。
・ 質疑応答
この会社主催のセミナーは、いつも定刻で質問を打ち切りますが、
今回は質問が多く、珍しく延長しました。
特に、インプラント周囲炎のリスクと対処法について、
熱心に質問している参加者がおられました。
当院では歯周病治療を丁寧に行った患者さんにしかインプラントを行わないので、
幸いそういうケースに悩まされたことはありません。

 

 

3月24日 その1
食育 セミナーの模様東京都新宿区の東医健保会館で行われたセミナー
食育・生活習慣指導と予防歯科の組み立て方
 −公費で行なう歯科医院での特定保健指導のための基礎−

    講師 武内 博朗 先生(鶴見大学歯学部臨床教授)、河野 結 先生(管理栄養士)
にスタッフ1名が参加してきました。(右写真)
河野先生本セミナーでは、歯周病が全身へどのような悪影響を及ぼすか、
そしてそれを防ぐための食事指導について述べられます。
(昨年院長が同じセミナーに出席済みです。)
また、午後は管理栄養士の先生が、具体的な食事指導のコツについて講義され、
その後食事指導の実習も行われました。(右下写真:午後の講義)

 

 

3月20日
本日はセミナー等ではなく、瀬戸市立図書館まで本を借りに行ってきました。
瀬戸市立図書館絶版になった分子栄養学の書籍を読みたかったので
Amazonに出品されているか調べたところ、
定価1,260円の本がamazonで何と1万円以上で出品されていました。
さすがに高すぎるのでネットで色々探しても見つからず。
図書館の蔵書を探していたら、東海3県下で瀬戸市立図書館にのみ置いてあることを発見。
前々日に予約をして瀬戸まで出向き、無事本を借りることができました。
せっかくなので、道の駅に立ち寄り、「瀬戸豚のカツサンド」を食べてみました。
値段が安い割に結構おいしかったです。

 

 

3月17日
歯周病セミナー 会場歯周病セミナーの行われた 日本歯科工業社東京台東区上野の日本歯科工業社(右上写真)で行われた
歯周病のための7つのアプローチ 第3回
               講師 宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
講義は9時からでしたが、一部参加者は別会場で8時から
実習も行いました。
私自身は実習は行いませんでしたが、見学するために前日診療終了後
そのまま東京へ出向き、会場すぐ近くのビジネスホテルに宿泊しました。
歯周病セミナーの模様 講師の宮澤先生東京の1日セミナーに宿泊して参加したのは初めてでしたが、
日帰りよりかなり楽でした。
会場が改装中で、セミナー中に外から塗料の臭いが会場に侵入し、
講義を受ける環境としてはいまいちでした。
今回、講師の先生がセミナー予定を同じ日にうっかり2ついれてしまうという、
前代未聞の失態をされましたが、講義時間をずらすことにより事なきを得たようです。

 

 

3月10日
コンベンションルームAP大阪市北区のコンベンションルームAP梅田大阪(右1・2番目写真)で行われた
床矯正研究会
 第83回 症例検討会

    講師 今井 一彰 先生 (みらいクリニック(福岡)院長)
     (右3番目写真左。その右は主幹の鈴木設矢先生:開講前)
に、院長が参加してきました。(右4番目写真:開講直前)
今井先生は、薬づけになっている日本の医療に警鐘を鳴らし、
薬を使わない医療に取り組んでおられる内科医です。
特に、アトピーやリウマチなどの多くの疾患は、
口で呼吸することが原因である、と力説しておられます。
実際、先生の考えられたお口の体操などにより、長年悩まされてきた症状が
あっという間に改善された治療例を、数多くお見せいただきました。
AP梅田大阪日本では、風邪を引いたら当たり前のように薬を処方しますが、
ドイツでは「口を閉じなさい」と言うだけで、よほどのことがない限り
薬を出さないそうです。
口を閉じ鼻で呼吸するのが大切であることが、このことからもわかります。
また、先生はうつ伏せ寝を推奨している有名な高齢の医師に対し、
怒りをあらわにしてうつ伏せ寝の危険性を訴えておられました。
今井一彰先生 鈴木設矢先生歯科医師の小峰先生が、安易に降圧剤やコレステロールを下げる薬を
服用させる日本の医療を批判しておられますが、
今井先生も全く同じことを主張しておられました。
特にコレステロールを下げる薬を飲んでも、全く寿命を延ばすことには繋がらない
と言う論文データを具体的に呈示され、国民に本当の情報が知らされていないことを
力説しておられました。
症例検討会 会場の様子会場には、当院のスタッフが何度もセミナーでお世話になった、
歯科衛生士の山本くみさんも聴衆として参加しておられました。
参加者は100名程度でしたが、皆今井先生の熱い講演に引き込まれるように
聴いていました。
セミナー当日朝の大阪は、黄砂(とPM2.5?)の影響で、見通しの悪い空でしたが、
夕方には見通しが良くなっていました。

 

 

3月3日 その2
日本額咬合学会 歯科衛生士 認定試験名古屋市千種区のジーシー名古屋営業所で行われた
日本顎咬合学会
 歯科衛生士 認定研修U・V、認定試験

に、当院スタッフが参加してきました。
【スケジュール】

 ・ 認定研修U

    歯科医師 伊藤公一先生による講義
 ・ 認定研修V
    歯科衛生士 村上惠子氏・小林明子氏・鍵和田優佳里氏による講義
 ・ 認定試験
認定試験は予め配布されていたテキストの中から問題が出されたそうです。
結構分厚いテキストで、予習をしていかなければ答えられない問題が多かったようですが、
参加したスタッフは十分に予習をしていたようで、殆どの問題に答えられたそうです。
素晴らしい!
試験結果発表を、今から楽しみにしています。
因みに、参加者の中に専門学校時代の同級生がいたそうです。

 

 

3月3日 その1
大田区産業プラザ東京都大田区南蒲田の大田区産業プラザ(PiO)(右上写真)で行われた
アンチエイジング外来各論Uコース
        講師 小峰 一雄 先生
に院長とスタッフ1名が参加してきました。(右下写真:セミナーの模様)
【セミナーの内容】
・ オルソモレキュラー医学
・ 血液検査分析法アンチエイジングセミナー 会場・ 採血実習
・ 協賛メーカーの発表
などが行われました。
主に、血液検査データを元に食事指導を行うためのセミナーでした。
小峰先生のセミナーには何度も参加しておりますが、
いつもながら難しい話題をシンプルにお教えいただきました。

 

 

2月24日 その2
セミナー終了時の鈴木歯科医院東京都中野区沼袋の鈴木歯科医院(右写真)で行われた
床矯正研究会主催
第8回 装置調整・修理実習セミナー
に、スタッフ1名(歯科技工士)が参加してきました。
このセミナーは、『床矯正研究会』主幹、鈴木設矢先生の院内技工所で、
床矯正装置の修理などを実習を交えてお教えいただくセミナーです。
当院では13年以上前より床矯正を行っておりますが、
この方法で最も頭を悩ますのが装置の破損です。
壊れたら修理をする必要がありますが、どうしても緊急性を要する場合が多く、
予約の枠外で来院していただき修理するので、いつも大変です。
今回本セミナーに参加したのは、少しでも効率の良い修理方法がないか、
新しいアイデアを見つけることが目的でした。
新しい発見があったか否かは、後日報告してもらいます。
当日は装置作成方法の見学も行わせていただくため、
居残りでご指導いただきました。
遅くまでおつかれさまでした。
(その代わり明日の出勤は遅めなので、ゆっくり休んでください。)

 

 

2月24日 その1
ニュー末広ビル東京千代田区神田末広町のニュー末広ビル(右写真の白いビル)で行われた
歯周病のための7つのアプローチ 第2回
               講師 宮澤 賢史 先生
に院長が参加してきました。
自宅を出るときは雨がちらついていましたが、東京はほぼ快晴でした。
日中はさほど寒く感じませんでしたが、四日市へ帰ってきたらなんと‘雪!’。
氷点下の寒さに凍えながら自宅まで歩いて帰りました。

 

 

2月17日
名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール) 7階メインホールにて行われた
中部日本デンタルショー愛知県歯科医学大会特別講演
 「歯科発ヘルシーライフプロモーションと抗加齢」
  〜 歯科的食育・生活習慣改善と健康づくりのコンセプト 〜

               鶴見大学歯学部 臨床教授 武内 博朗 先生
 「歯科にかかわる食育・生活習慣改善アドバイスの実際」
  〜 疾病の予防から美しい体づくり〜

               神奈川県健康管理士会 理事 小林 和子 氏
にスタッフ1名が参加してきました。
武内先生の講演は院長が何度も聴いておりますが、
今回はスタッフにその考え方を学んでもらうため、参加してもらいました。
院長は、同じ会場で行われた第36回 中部日本デンタルショーに行ってきました。(右写真:会場全景)

 

 

2月10・11日
セミナー会場東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川(右上写真左)で行わた
Myofunctional Orthodontics 2013
第16回 Dr. John Flutter Course

         講師 John Flutter 先生
に院長とスタッフ1名が参加してきました。(右上写真右:開講直前)
このセミナーは、異常な筋の機能を正しく導くことにより
歯ならび・かみ合わせを治す方法についてのセミナーです。
講師の先生従来の矯正治療(歯ならび治療)は、歯ならびが悪くなった原因を考慮せず
歯だけを診てそれをきれいに並べることだけ考えていました。
ところがその結果、後戻り(元の歯ならびに戻ってい現象)が起こり、
それが治療を受けた本人や歯科医師を悩ませていました。
フラッター先生(右中央写真)は、歯を診るのではなく全身を診ることにより、
歯ならびが悪くなった原因を探し出し、それを改善することにより
結果的に歯ならびを治す方法に、古くから取り組んでこられました。
参加したスタッフ歯ならびを悪くする原因は、
・ 口を開いて口で呼吸すること
・ 舌機能の異常
が主な原因です。
フラッター先生はそれらを様々な筋機能訓練で直すことなどにより、
矯正治療を行っておられます。
当院でも、今後この方法により積極的に取り組んでいく環境作りを進めます。
参加したスタッフ(右下写真)の感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
後日

 

 

2月10・11日
セミナー 会場千里ライフサイエンスセンター(右上写真)で行われた
NDL mint-seminar
SRPテクニカルベーシック 2日間コース 大阪

          講師 長谷 ますみ 氏
にスタッフ1名が参加してきました。(右下写真左)
今回は、SRP(歯茎の下の歯石を取ること)について、初歩的なことをお教えいただきました。
SRPセミナー講師の長谷先生は,最も有名なフリーランス歯科衛生士のお一人です。
まず、スケーラー(歯石を取る器具)の研ぎ方を教えていただきました。
『スケーラーをきちんと研げなければ、一人前の歯科衛生士といえない』
と言われています。
簡単そうで難しい研ぎ方について、丁寧に教えていただきました。
次に、歯間部(歯と歯の間)の歯石の取り方について、
実習を行いながら指導していただきました。
あっという間の2日間だったそうです。
(右下写真左側が長谷先生、右は当院スタッフ)

 

 

2月3日
セミナー 参加者大阪梅田周辺で行われた
接遇関連のセミナー
に、スタッフ1名が参加してきました。
歯科医療者である前に社会人として、また組織の一員としての在り方について
お教えいただくセミナーでした。

 

 

1月20日
セミナー 会場東京千代田区神田のニュー末広ビル(右上写真の白いビル)にて行われたセミナー
歯周病のための7つのアプローチ 第1回
              講師 宮澤 賢史 先生
に参加してきました。(右下写真)
細菌感染症である歯周病治療には、免疫力アップが欠かせません。
ところが、免疫力をアップするのは簡単なことではありません。
今回のセミナーは、サプリメントやビタミン療法を積極的に行っておられる医師による、
効果の高い免疫力アップに関するセミナーです。
内容はかなりマニアックで、5回にわたり行われます。
歯周病 免疫 セミナーの様子(昨年8月に参加したセミナーのアドバンスコースです。)
今回は、血液検査のデータから患者さんに何が足りないかを見つけ出すための
基礎知識について講義が行われました。
一般的な内科医の視点から行う血液検査ではなく、分子栄養学的な血液検査を行い、
問題点を見つけ出す方法についてお教えいただきました。

 

 

1月13日・14日
大阪の梅田スカイビルタワーウェスト35階 株式会社アールエフ研修ルームで行われた
マイナス1歳(マタニティ)からのむし歯予防
 カリエスリスクマネジメント

    ベーシック編(13日)
    実践編(14日)
      講師 山本 くみ 氏
にスタッフ1名が参加してきました。
このセミナーは、院長始め複数のスタッフが過去に参加しています。
今までは、河内松原の駅から歩いて10分ほどの、交通の便の悪い場所で開催されていましたが、
今回は梅田という比較的交通アクセスの良い場所で行われました。
今までは相澤さんと2人でセミナーを行っておられましたが、今回の講師は山本さんお一人でした。
余談ですが、このセミナーはスタッフにとっては交通受難のセミナーで、
予め購入しておいた近鉄特急に乗り遅れ、ご主人に大阪まで車で送ってもらったスタッフや、
沖縄育ちで電車に殆ど乗ったことのないスタッフが、苦労して会場までようやくたどり着いたりと、
当院にとっては曰く付きのセミナーと言えます。
今回も初日のセミナー終了後帰宅する予定でしたが、買っておいた近鉄特急の時間に間に合わず、
結局自分でホテルを探して宿泊したそうです。
ホテルも場所がわからずタクシーに乗ったそうですが、タクシーの運転手さんに
『女の子がこんな所を一人で歩いていたらあぶないで』
と言われたそうです。
どうもかなり治安の悪いところに宿泊したようですが、何とか無事帰ってきました。
今後は気をつけましょう。

平成24年(2012年)

12月9日
日本歯科人間ドック学会 認定歯科衛生士 試験横浜市鶴見区にある鶴見大学会館 サブホールで行われた
日本歯科人間ドック学会
第13回 認定医・認定歯科衛生士(ドックコーディネーター) 
                           講習会/認定試験

   講師:小川智久、北村和夫、佐藤 勉、宮下 元、森戸光彦、
       山根源之(敬称略)
にスタッフ1名が参加してきました。
当院のスタッフは過去に2名がこの試験を受け、合格しています。
今回は3人目の受験となりました。
詳細はスタッフのブログにて。

 

 

12月9日
都市センター東京都千代田区の会場(右上写真)で行われた
チーフスタッフが経験談を語るセミナー
に参加してきました。(右下写真:開講直前)
参加者は歯科医師だけでなく、歯科衛生士や受付・アシスタントなど、
意欲的なスタッフが過半数を占めていました。
基調講演では、希望のかなえ方や医療の価値について、
興味深いお話を聴くことができました。
そのあと、各地の頑張っている歯科医院のリーダー格スタッフ5名が順にお話されました。
・ 歯科衛生士がアシスタント業務のみの環境に疑問を感じ、
 予防に携わるようになった経緯についての発表
セミナー会場・ 理系大学卒業後歯科医院の受付となったスタッフによる、
 自身の勤務する歯科医院の強みについての発表
・ エステからアシスタントに転身し、一般的なアシスタントとはイメージの異なる
 患者さんに安心・喜びを与える事のできるスタッフとなった方の発表
・ 認定歯科衛生士による医院のシステム紹介と症例紹介
・ 保険診療を主体とした歯科医院から、自費診療専門の歯科医院に方針転換した歯科医院の
 歯科衛生士による体験談・苦労話についての発表
この中には、以前見学に伺った歯科医院のスタッフも含まれており、
様々な医院でどのような取り組みがなされてきたかを知る
良い機会となりました。
会場は、東京メトロ永田町駅の近く。
報道番組でよく聞かれる 『永田町の論理』 の永田町です。
自分(院長)の名前と同じ町名なので、子どもの頃から興味がありましたが、
今回が初めての永田町訪問でした。
近くには自民党本部や国会議事堂がある、日本政治の中枢です。
来週はいよいよ衆議院議員選挙。必ず投票に行きます!

 

 

12月2日
EBAC合同研修会 会場大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で行われた
第10回 Excellent Breath Alliance Clinics 合同研修会
に、院長とスタッフ1名(EBAC口臭外来認定歯科衛生士)が参加してきました。(右上写真)
この研修会はほんだ歯科で口臭外来の認定医または認定歯科衛生士資格を
取得したものに義務づけられている研修会です。
本研修会は、例年この手の会合としては異例の、ホテルの(結婚式に使うような)会場で行われます。
【研修会内容】
1.合同研修会:本田 俊一 先生
 1) 失敗事例から学ぶこと
 2) 治療プロトコルの確認
 3) EBAC10周年記念プロジェクトの説明
2.韓国の先生方による、学会報告等
合同研修会 ヴァイオリン演奏3.教育講演:濱田 真理子 氏 (有限会社 H・M's Collection 代表取締役)
 EBACスタッフ教育の委託事業について
4.特別講義:久保 伸夫 先生 (大阪歯科大学耳鼻咽喉科)
 咽頭の疾患 後鼻漏と扁桃由来の口臭への対応とヒトの咽頭の特徴
5.口臭関連用品のメーカーによる説明
お昼休みには、例年お昼ご飯を食べながら講演やメーカーの説明会等が行われていましたが、
今年は韓国の歯科医師の娘さん(?)によるヴァイオリンの独奏を聴きながらの
昼食となりました。(右下写真)
韓国では有名な方のようで、演奏はかなり上手でした。

 

 

11月25日
東京国際フォーラム東京国際フォーラムで行われている経営関連のセミナーに参加してきました。
このセミナーは如何に患者さんに喜んで戴けるかを、
お教えいただくセミナーです。
元々名古屋で開催される同セミナーに参加予定でしたが、
名古屋の日程と他のセミナーがバッティングしたため、
急遽東京会場に変更していただきました。
【セミナーの内容】
・ 患者さんの側にたった対応の仕方
・ スタッフの教育などについて
・ 最適な治療を提案するノウハウ
 などについてのセミナーでした。

 

 

11月18日
愛知学院大学薬学部棟愛知学院大学歯学部楠元学舎 薬学部棟(右写真) 1・2階で行われた
第7回 日本歯周病学会中部地区大学・日本臨床歯周病学会中部支部合同研究会
に参加してきました。(右2番目写真:特別講演終了直後)
【聴講したプログラム】
1.オーラルセッション
・ 半導体レーザーとインドシアニングリーン封入ナノ粒子を用いた抗菌光線療法の基礎的研究
・ 包括的視点からの歯周病治療
・ 実験的歯周炎モデルマウスにおける全身免疫能の変化
・ 上顎大臼歯部に歯の自家移植を行った症例
日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会 研修会 会場2.歯科衛生士セッション
・ 初期治療の悩み
・ 2種類の音波振動ブラシのプラーク除去効果
・ 上顎前歯部の歯列不正を伴う慢性歯周炎患者の1症例
3.特別講演
 「 長生きを享受するための歯周病学の重要性 − 血管病としての歯周病病因論 −
   独立行政法人 長寿医療研究センター研究所 口腔疾患研究部 部長 松下 健二 先生
4.ポスターセッション 右下写真
ポスター発表の会場・ 限局型中等度慢性歯周炎患者に包括的治療を行った一症例
・ 近赤外線分光法を用いたクレンチング時脳血流量の日間変動測定
・ 薬物性歯肉増殖症を持つ患者への治療
5.トピック紹介セッション
・ 歯周病がアルツハイマー病に影響する可能性
・ 朝日大学歯周病学分野について
・ トピック紹介・松本歯科大学歯科保存学第一講座
・ インプラント周囲疾患について
閉会の辞閉会の辞 石原 裕一 先生(院長の同級生) (右4番目写真)
感想
この研究会は、かつて仲の良くなかった日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会が、
歯科界の発展のため一緒に勉強する目的で始まりました。
最初は両学会の考え方に隔たりが大きいと感じておりましたが、
近年はお互いの特徴を理解し合えるようになってきたな、というのが印象です。
今後更に両学会のつながりが深くなり、歯周病治療が更に発展することを
願ってやみません。

 

 

11月11日
日本歯科TC協会 講習名古屋駅前のTKP名古屋ビジネスセンターで行われた
日本歯科TC 協会
第15回 Activity Leader資格認定講習
に、スタッフ2名(右一番目写真右2人)が参加してきました。(右2番目写真)
【講習内容】
基調講演
「TC 協会の理念と活動について」
「バクテリアセラピーについて」
 講師 松尾 通 先生(日本歯科TC協会理事長)
TC協会 講習「上手なコミュニケーションの実践」
 1. 感じの良い話し方
 (1)発声法 〜 相手に好印象を与えるために重要な事
 (2)言葉遣い (3)言葉の表現 (4)会話術
 2. 感じの良い聞き方
  (1)リスニング・スキル
   講師 易 みゆき 氏((株)ロングアイランド所属)(右3番目写真 左)
講師の方々「医院を活性化させるコミュニケーション」
 1. Who You Are
 2. コミュニケーションは誰の責任?
 3. コミュニケーションを効果的にさせないものは何でしょう?
   講師 佐藤 麻弥子 先生(東京医科歯科大学卒 口腔外科専攻歯学博士)
    (右3番目写真 右)
佐藤先生のお話は感動的だったそうです。

 

 

11月7日
静岡の歯科医院の前で記念撮影静岡県の歯科医院に、スタッフ4名と院長が見学に行ってきました。
この歯科医院は、唇や舌の筋肉の異常な動きをトレーニングにより治し、
その結果歯ならび・かみ合わせをも治す新しい矯正治療に
日本で最も早期から取り組んでおられる歯科医院です。
院長先生は小児歯科を専門としておられますが、以前よりブラケットによる矯正治療にも
取り組んでおられました。
しかし、現在の治療法に取り組むようになられてからは、従来の矯正治療は
殆ど行われ無くなったそうです。
この矯正方法は、治療を受けるお子様のみならず、保護者教育が重要です。
今回は、実際の治療現場をスタッフと一緒に見学することにより、
様々なノウハウを吸収することができました。
院長先生のみならず、スタッフの方々も、皆生き生きと、しかもテキパキと
働いておられるのが、大変印象に残りました。
静岡でランチ見学終了後、院長先生のご厚意により、近くの居酒屋で大変美味しい静岡名産の数々を
ごちそうになりながら、スタッフの方々とご一緒にお話をさせていただきました。
その席でも、有益なお話を色々聞くことができ、大変有意義な一日となりました。
院長先生、並びにスタッフの皆様方、有り難うございました。
ところで、当日は院長運転の車で静岡まで伺いました。
万が一渋滞に巻き込まれても遅刻しないよう、かなり早めに出発しました。
その結果、かなり早く静岡に到着したので、近くのレストランでランチを食べました。
右写真は、そのときの模様です。
参加したスタッフの感想
YIさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
静岡の歯科を見学させていただいて、まず感じたのは
医院の雰囲気がとても明るく、やわらかい感じがしたことです。
診療室のディスプレイや名札をかわいくしてあるのもいいと思いました。
〜中略〜
トレーニングの方法など、すごく参考になりました。
見学に行かせて頂きありがとうございました。
YSさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
参考になることがたくさんありました。
一つ一つの行動がテキパキしていて、皆さん自分の行動に自信を持って働いていると感じ、
見習いたいと思いました。
小さい子どもへの接し方なども見られて、とても勉強になりました。

 

 

11月4日
矯正歯科セミナー 会場 東医健保会館東京都新宿区の東医健保会館(右上写真)で行なわれた
不正咬合は万病のモト 小児矯正のイロハ
〜開業医が導く機能に配慮した予防矯正法〜
 講師 渡邉 崇 先生 尾張矯正歯科所長(愛知県あま市)(右2番目写真)
に参加してきました。(右3番目写真:午後開講直前)
渡邉先生今までのブラケットによる機械的矯正治療のみでは安定した治療結果を
得にくい状態の患者さんが増加しています。
したがって、矯正治療後の安定性もふまえ、機能の健全化、回復をはかっていくことが、
最も重要です。
渡邉先生は口腔医として呼吸、嚥下、咀嚼、発語の機能と、
咬み合わせを含めた口腔機能を回復、育成する使命があると考えておられます。
今回は、とくに機能異常が形態となって現れやすい学童期の矯正歯科治療の必要性について
説明していただきました。
学童期は、顎顔面部の成長発育が旺盛な時期なので、この時期に矯正歯科治療を行うことは、
非常に意義があると、先生は考えておられます。
矯正 セミナー 会場学童期の子どもの多くには口呼吸が認められます。
これらの子どもたちは、口呼吸を行いやすいような舌位や顎位を呈していることが多く、
それによってさまざまな咬合や顔貌の軟組織異常が引き起こされます。
渡邉先生が口呼吸を行っている学童期の子どもたちに実践しておられる治療を、
ご紹介いただきます。
【セミナー内容】
1. 不正咬合の原因
2. 口腔医としての診断ポイント
3. 床矯正前後の管理
4. 可撤式装置のいろいろ
5. 床矯正のその後に(フォローアップ)
6. 簡単なブラケットポジショニング
7. ストレスのない器具選び
8. マネージメントについて
9. 質疑応答

 

 

11月3日
今池ガスビル名古屋市千種区の今池ガスビル9階 大ホールで行われた
修練会 2012年 総会
 〜11月3日は修練会の日、それは精度を求める日〜
に院長とスタッフ2名が参加してきました。
修練会とは、主宰を中村健太郎先生 主幹を林徳俊先生が務められる
勉強会です。
主に、補綴物(冠・ブリッジ・義歯など)の精度向上を追求するため、
様々なコースが設定された勉強会です。
歯科 修練会 総会会場今回は、テーマに関する6つの歯科医院における
歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士の取り組みの発表や、
学会・商業誌における業績報告が行われました。
【内容】
まず,補綴学界の重鎮、愛知学院大学名誉教授平沼謙二先生のご挨拶から始まりました。
平沼先生と言えば、歯科医師であれば知らない人はいない、最も有名な歯科医師のお一人です。
大学の先生が、このような臨床医の勉強会に関与されるようになったことは、
大変喜ばしいことです。
平沼先生その後、順に諸発表が行われました。
1.修練会メンバーの日本補綴歯科学会での発表の要約が6題、順に発表されました。
 その中でも、
 ・ 咀嚼機能障害者における咀嚼終末位の検討 中村健太郎先生
 ・ 咀嚼運動路と習慣性開閉口運動路の終末位に関する研究 林徳俊先生
 が印象に残りました。
2.雑誌「ZERO」に過去に掲載された内容から、補綴物の精度を上げるヒントになる
 簡単な報告が3題発表されました。
中村健太郎先生3.協賛メーカー3社による、補綴物精度向上への取り組みについて発表が行われました。
4.午後からは、会員による「補綴臨床の精度を求めての取り組みについて」というテーマについて
 6医院の発表が行われました。
 その中で、印象に残ったことは、
 ・ 東京スカイツリーを建築する際、300μmの精度が必要であったが、
  生体に許容される歯科補綴物の精度は、その10分の一の30μmであり、
  その実現には作成工程一つ一つに大変なこだわりが必要である。
 ・ 歯科医療は科学である。
 の2つです。
最後に、主宰である中村先生の基調講演が行われました。
補綴物の精度の向上は、歯科医師・歯科技工士ばかりでなく、歯科衛生士・歯科助手・
ディーラー・メーカーの全てが連絡を取り合うことにより、始めて可能となる、という主旨の
講演でした。
相変わらずのマシンガントークに圧倒されました。
参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
院内のスタッフだけでなく、院外技工士さん、メーカーさん、ディーラーさんとの連携が
とても重要なのだとわかりました。
無調整の補綴物は患者さんにとっても、すごく喜ばれることなのだと知り、
これからも今まで以上に患者さんの事を考えて一つ一つの仕事を丁寧にしていこうと思いました。
修練会の総会に参加させていただいて、ありがとうございました。

 

 

10月28日
内山茂先生 セミナー東京都新宿区西新宿 新宿三ビル6階のハロー会議室新宿で行われたセミナー
内山 茂先生に訊く 歯周病のこと、力のこと、メインテナンスのこと
      講師 内山 茂 先生
にスタッフ2名が参加してきました。(右上写真)
【セミナー内容】
1 炎症のコントロール
2 力のコントロール
内山先生とさくら総合歯科スタッフ3 メインテナンスのためのシステム作り
講師が日本各地で行った述べ300回を越える講演のなかから、
特に質問の多かった話題を中心に進めていただく、少人数制セミナーです。
受講生の日頃の疑問に、有名な内山先生直々にお答えいただける、貴重なセミナーです。
本当は院長自身が参加したかったのですが、下記EBAC研修に出席義務があるので、
代わりに希望するスタッフ2名が参加することになりました。
(右下写真は、内山先生とさくら総合歯科スタッフ)
詳細は後日。

 

 

10月28日
コンベンションルームAP名古屋のあるビル名古屋市中村区 名駅IMAIビル7階コンベンションルームAPで行われた
EBAC東海ブロック研修会
   講師 本田 俊一 先生
に院長が参加してきました。(右下写真)
一昨日院長が体調不良となり、やむなく休診とさせていただきました。
長い人生で、自身の体調不良により仕事に穴を開けたのは初めてでした。
当日ご予約の方、大変ご迷惑をおかけしました。
2日経ちようやく体調もまあまあ回復したので、何とか参加することができました。
EBAC 東海ブロック研修会本研修会は、ほんだ歯科口臭外来提携クリニックに年2回義務づけられている、
重要な研修会のうちの一つです。
ブロック研修会では、例年ほんだ式口臭外来の特徴である「チャート」の復習が行われます。
今回も、午前中は本田先生によるチャートの復習・再確認についての講義が行われました。
午後は、口臭の原因となる物質の臭いを実際に体験する実習が行われました。
原因物質個々の臭いを嗅ぐチャンスはなかなか無いので、よい経験となりました。
最後に、比較的新しい口臭対策用品についての説明が行われました。

 

 

10月21日
日本ヘルスケア歯科学会 会場 秋葉原コンベンションホール 東京都千代田区の秋葉原コンベンションホール(右上写真)で行われた
日本ヘルスケア歯科学会
 ヘルスケアミーティング2012

に参加してきました。(右中央写真)
テーマは、歯科衛生士の診療補助業務についてでした。
正しい認識をもって業務に従事すると共に、
よりよいチーム医療を可能にする環境整備のため、
日本歯周病学会との連携についても講演・議論されました。
ミーティングは昨日からの2日間でしたが、土曜日は診療があったので
今回は日曜だけの参加となりました。

 

日本ヘルスケア歯科学会 開会直前【聴講内容】
本日のメインテーマが法令とその解釈についてで、
難解な内容を理解しやすくするために、歯科衛生士による寸劇から始まるという
異例の展開でした。
3名の歯科衛生士によって行われた寸劇は、素人とは思えない演技レベルでした。
それに続き、本日の最重要講演
基調講演 歯科衛生士の歯科医行為
 講師 石井 拓男 先生 (東京歯科大学副学長、社会歯科学教授) (右下写真)
が行われました。
石井先生石井先生は、私の学生時代に母校で口腔衛生学の講師をされていた先生です。
わかりやすい語り口、よく通る声は健在でした。
私が大学を卒業後、厚生省医務局歯科保健課長に就任され、
歯科界では最もこの分野に明るい先生と言えます。(現在は大学教授)
看護師や歯科衛生士の業務範囲が何故明確でないのか、法律的根拠について
わかりやすくお話いただきました。
口腔外科など、その環境によっては歯科衛生士が採血などを行っても
法的に問題ない、というお話には驚きました。
この件で過去にマスコミが報じたときは、厚生省が問題ないとの見解を出したにも関わらず
「グレーゾーン」と報道されましたが、実は法的に全く問題ないことを、
法令を呈示しながら解説していただきました。
(但し、普段外科処置などを行っていない歯科医院でいきなり行うのは
問題だそうです。)
なお、石井先生はまもなく退任されるそうです。
もう一つ、
実態報告 会員診療所の調査からわかった「診療補助業務」
 演者 斉藤 仁 先生
も聴いてきました。
本学会会員に対する調査結果報告とその分析についてのお話でした。
午後は歯科衛生士向けの内容だったので、参加せず帰路につきました。
半日だけの参加でしたが、有意義な1日でした。

 

 

10月14日
症例検討会大阪・コンベンションルームAP梅田大阪(左写真) 4階で行われた
床矯正研究会
第78回 症例検討会
 「診査・診断と前突、下顎後退等の処置」
    講師 鈴木 設矢 先生(床矯正研究会 主幹)
に、院長とスタッフ1名が参加してきました。(右写真:休憩中)
今回は、床矯正の不得意とする分野や、欠点をフォローする方法について
様々なアイデアをお教えいただきました。
鈴木先生は65歳になられたそうですが、相変わらずパワフルなノンストップ講義に
圧倒された1日でした。
参加したSさんの感想 ーーーーーーーーーーーーーーーー
たくさんの症例を見せていただいて、色々な矯正方法がある事や、診査・診断の大切さが分かり、
とても勉強になりました。
顔貌や癖から、歯ならび・咬み合わせが悪くなる原因を探していくお話では、
一つ一つ自分ではどうだろうと確認しながら聞かせていただいて、
自分の舌の位置はどこにあるか、梅干し状の皺が出来ていないか等、意識するようになりました。
今日聞かせていただいたお話を今後の仕事でも活かしていきたいと思います。
症例検討会に行かせていただいてありごとうございました。

 

 

10月7日・8日
Dr Farrell 講演会東京都港区の東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホールで行われた
MYOFUNCTIONAL ORTHODONTICS 2012
より健康な未来のための教育
第7回 Dr.Chris Farrell 講習会
に参加してきました。(右上写真)
不正咬合の原因を治療する筋機能装置の開発者による講演でした。
様々な種類の装置をどのように使い分け、歯ならびだけでなくその原因を取り除き、
Dr Chris Farrell矯正治療にとって最大の敵「後戻り」を起こさないような矯正治療について、
素晴らしい症例を呈示していただきながら解説されました。
1日目は装置の考え方や大まかな分類について、
2日目は様々な装置の相違点・特徴と、その使い分け、
および患児・保護者指導のコツなどについて、お話いただきました。
当初4階のやや小さい部屋で開催される予定でしたが、
参加者多数のため急遽大ホールに変更になりました。
参加者の半数は矯正専門医だったようです。
矯正の分野で有名な中村昭二先生も、聴衆として参加しておられました。

 

 

9月30日
EBAC近畿ブロック研修会大阪市東淀川区の新大阪丸ビルで行われた
EBAC近畿ブロック研修会
 (ほんだ歯科口臭外来提携クリニックの支部研修会)
に、スタッフ2名が参加してきました。(右上写真)
本来は東海ブロック所属なので、10月の同ブロック研修会に出るべきなのですが、
院長の都合により院長の代わりに東海ブロック研修会の日に別のセミナーを受講するため、
わざわざ大阪まで足を運んでもらいました。
研修内容は、口臭に関するチャートの説明などでしたが、
台風が接近していたのでかなり省略して講義がなされ、予定より終了時刻を3時間ほど
繰り上げていただいたそうです。.
省略された部分は、来月院長が東海ブロック研修会でじっくり聴いてきます。
なかたに亭 ケーキそんな悪天候の中でも、二人は院長推薦のケーキ屋さん『なかたに亭』で
一休みして帰ったそうです。(右下写真)
ところが、名張から先は特急が運休となっていたので、電車を乗り継いで
四日市まで帰ってきたそうです。
一人は桜駅まで帰ったのですが、駅前のロータリーが膝下15センチまで浸水!
びしょ濡れになって車に乗り込み、無事帰宅したそうです。
大変な天気の中、ご苦労様でした。

 

 

9月30日
食育指導 セミナー 会場 アートヴィレッジ大崎東京都品川区のアートヴィレッジ大崎セントラルタワー(右 上写真) 9階アクセスホールで行われた
予防歯科セミナー
食育・生活習慣指導と予防歯科の組み立て方
− 公費で行う歯科医院での特定保健指導のための基礎 −
      講師 武内 博朗 先生・河野 結 氏
に院長が参加してきました。(右下写真:休憩中)
当日は台風の上陸が予想されていましたが、会場到着時には右上写真の通り、
関東地方は大変よい天気でした。
食育セミナー 休憩中の会場の様子武内先生のお話は過去に3回ほど拝聴していますが、
今回はその復習的な内容でした。
午前は、講師の武内先生による講義が行われました。
主に、むし歯の多い食事と生活習慣病との関連性、歯周病とその全身への影響などについて
お話いただきました。
また、定期的に歯石を取ったり、定期検診をすることは歯を守ることにつながらないこと、
歯を守るためにはどのような対応が重要であるか、ご説明いただきました。
管理栄養士 河野さん午後は、管理栄養士の河野さん(右下写真)による、
栄養指導のポイントについての講義でした。
武内歯科で栄養指導を担当しておられるだけあって、
実践的な内容でした。
当日は台風が上陸確実だったので、終了5分前くらいに帰途につきました。
あらかじめ購入してあった指定席券を、20分速い列車に変更してもらいました。
(結果的にこれが功を奏しました。)
早めに新幹線に乗りましたが、静岡あたりから徐行運転。
ついに運行見合わせで豊橋駅に停車。(風速30m以上になると停止するようです。)
15分くらいで運行再会し、徐行しながら名古屋まで無事到着しました。
ところが、近鉄名古屋本線が全面的に運行停止 _| ̄|○
いつ運行再開するかわからない、とのことだったのでやむなくタクシーで帰りました。
私が名古屋に到着した時点で、後続の新幹線は静岡県内で運転見合わせとなったようで、
間一髪セーフでした。

 

 

9月23日
日本歯周病学会 会場 つくば国際会議場茨城県のつくば市の つくば国際会議場(右1番目写真)で行われた
第55回日本歯周病学会 秋季学術大会
 歯周治療のリスクマネジメント −そのときあなたならどうしますか−
に参加してきました。
早朝の新幹線に乗ったものの遠方のため開会には間に合わず、
途中からの参加となりました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、多くの歯周病治療に携わる歯科医師が集まりました。
参加受付では、今までと異なり自動精算機のような器械で参加登録をする、という
初めての経験でした。(右2番目写真)
学会では専門医・認定医の合格者発表も行われます。
1年前の本学会では、日本臨床歯周病学会の認定医が一気に多数専門医試験に合格
しましたが、今回はたった4名しか合格していませんでした。
日本歯周病学会 受付聴講内容
【午前】
シンポジウム1
 歯周炎の再発リスクは予測できるか

 質疑応答のみ聴くことができました。(右3番目写真:終了直後)
特別講演2
 糖尿病と炎症−歯周病を含めて
  (右4番目写真:終演直後)
   演者:門脇 孝 先生
特別講演2 B会場       東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科
 糖尿病と歯周病の相互関係について、わかりやすくお話いただきました。
 ・ 歯周病があると、糖尿病のリスクは2倍になる。
 ・ 糖尿病は歯周病の主要な危険因子であり糖尿病患者では歯周病の発症が
  約3倍に増加する。
 ・ 糖尿病患者における心血管腎合併症は、歯周病があると3倍になる。
  など、最近の知見を交えての講演でした。
日本歯周病学会 特別講演2 メインホール2階 また、講演中に日本糖尿病対策推進会議の標語が紹介されました。 
『それ、悪いのはあなたではなく、歯ぐきかもしれません。』
 その意味は、
 「カロリー制限を守っても、適度な運動に励んでも、血糖値が改善しない。
 そんなときは歯周病の可能性も疑ってみてください。
 なぜなら歯周病が悪化すると、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、
 血糖コントロールがうまくいかなくなるからです。」
 となっています。
 歯科界では近年強調されてきたこの問題が、医科でも注目されつつあるようです。
【午後】
ポスター発表 企業展示ランチョンセミナー1
 地域医療の中でのオーラルマネージメント

      川口 浩 先生
       歯科医師・介護支援専門員 衆議院議員
 川口先生は歯科医院を開業し、在宅治療なども行っておられましたが、
 実情に合わない行政に疑問を感じ、県会議員を経て衆議院議員になられた方です。
 行政に携わって痛感したことは、医療や介護に関する制度は現場のニーズとは
 関係ないところで決定されており、現場を知らないお役人がその決定に携わっている
 ことでした。
 そしてコスト意識が全くないことにも改めて驚かれたそうです。
 例えば、何かを購入するときは常に定価購入だそうです。
 我々民間人にとっては、考えられない実情です。
日本歯周病学会 特別講演3 また、歯科に於いて定期検診を進めてもなかなか継続して来院していただけない場合が多く、
 多くの歯科医師は歯科医師は頭を悩ませています。
 このような現状を打開するため、内科における検査データのように、
 数値でその必要性を患者さんに説明する検査を探していること、などについても
 お話いただきました。
ポスター展示閲覧
 ランチョンセミナーのあと、ポスター発表と業者展示を見て回りました。(右5番目写真)
 会場は身動きが取りづらいほど人が多く、全てのポスターを見られなかったのが
 残念でした。 
特別講演3
 喫煙者のリスクマネジメント

       高橋 裕子 先生
 高橋先生は、学会としては珍しい和服姿での講演でした。(右6番目写真:講演中)
 禁煙指導について詳しくお話しいただきました。
 その中で特に印象に残ったことは、以下の通りです。
つくば国際会議場 1階フロア ・ ほんのわずかな受動喫煙でも危険であり、心臓発作が急激に増加する。
   例えば、1日1本近くで吸われるだけで心臓発作の相対危険度は1.3倍以上、
   5本吸うと1.5倍以上と、ほんのわずかに周囲の人がたばこを吸うだけでも
   周囲の人への影響が大きい。
 ・ たばこを吸うと、17メートル先でも喫煙直後から受動喫煙は起こる。
  また、25m先まで受動喫煙が届く事が検証されている。
 ・ 子どもの受動喫煙による影響
  子どもの尿中ニコチン(ニコチン代謝物)の検出率は、親などが室内で吸った場合に15倍、
  換気扇の下で吸った場合は3.2倍、戸を閉めた屋外で喫煙した場合でも2.0倍である。
 ・ 禁煙対策の進んだ先進国では、肺がん死亡率は低下中であるが、
  日本とスペインだけは例外である。
 ・ 女性は男性より禁煙成功率が低い。 
その他にも、薬による禁煙方法の詳細や、たばこがなかなかやめられない生理学的理由
についても、わかりやすく解説していただきました。
メインホール 1階認定医教育講演
天然歯およびインプラント周囲のティッシュマネジメントを考える

 (右一番下写真:開演直前)
 インプラントを長持ちさせるために、その周囲の組織をどのような状態にしておくべきか、
 お話いただきました。
 当院でもいつも行っていることですが、その論文的根拠が参考になりました。

 

 

9月9日
愛知学院大学歯学部名古屋市千種区の愛知学院大学歯学部附属病院(右1番目写真:病院裏側)7階で行われた
日本ACLS協会主催
BLSヘルスケアプロバイダーコース (G2010)
に参加してきました。(右中央・下写真)
日本ACLS協会とは、アメリカ心臓協会(AHA:American Herat Association)と
正式に提携した国際トレーニング組織で、
BLSヘルスケアプロバイダーコースは、主に医療従事者を対象とした一次救命処置を学ぶコースです。
救命処置は、歯科医師が苦手とする分野で、私も若い頃に鶴見大学で
実習に参加したことがあります。
BLSコース 案内の張り紙ただ、随分年月がたち知識が曖昧になっており、新しい情報の取得も兼ねて、
今回参加することにしました。
今回は、午前中が成人・小児・乳児の心臓マッサージと人工呼吸・AED使用法に対する講義と実習、
午後は気道閉塞の対処法などに関する講義と実習が行われました。
アメリカ心臓協会が作成したビデオに基づき、世界共通の指導が行われているそうで、
実習が中心のコースでした。
心臓マッサージを何度も行ったので、皆汗だくになりながらのハードな内容でした。
救急蘇生 実習そのあと、今回習ったことの実技試験と筆記試験が行われました。
実技試験では、インストラクターの先生方がストップウォッチを片手にかなりシビアに
チェックしておられました。
筆記試験は実習を一生懸命行えば合格する内容でしたので、皆無事合格しました。
今後今回学習した内容を実践する機会がないことを願っておりますが、
業務以外で救急処置の必要が生じた場合には、今回の経験が生きると確信しています。
特に、長い間救急蘇生の常識であった優先順位が、近年入れ替わったのを知ったことが
今回の最大の収穫でした。
インストラクターの先生方、親切丁寧なご指導を有り難うございました。

 

 

9月2日
専売ビル セミナー会場東京都港区の専売ビルホール(右1番目写真)8階にて行われたセミナー
歯科医師・歯科衛生士が共に学ぶ
口腔筋機能改善コンディショニング技法
 〜 歯科臨床(チェアサイドや介護現場)への応用 〜

    講師 姫野 かつよ 氏(右3番目写真)
口腔機能改善 セミナー 会場の午後開演直前      タケウチ歯科クリニックスポーツ診療部(京都市)
      JASD認定スポーツデンタルハイジニスト
      京都府歯科医療技術専門学校非常勤講師
      健康運動指導士
に参加してきました。(右2番目写真:午後開演直前)
【セミナー内容】
1.筋肉を知れば歯科臨床が面白い
 1)筋肉は必ずペアになって働く
姫野かつよ先生 2)筋力を上手に引き出すための呼吸
 3)発揮された力を機能的な運動にかえる姿勢
 4)噛みしめの功罪
 5)咀嚼のフィードバック制御とプログラム制御
2.明日から使える手技療法
 1)筋肉のトラブルそれは“縮む”こと
 2)これは役立つ“呼息同調開口トレーニング”
 3)理学療法と手技療法
 4)基本手技三法(ストレッチング、マッサージ、モビリゼーション)
 5)とっておきの“顎関節可動化マッサージ”
姫野先生の実技指導姫野先生はスポーツをしている人や管楽器奏者を主な対象として、臨床に携わっておられます。
従来、歯科治療ではかみ合わせや顎の運動に重きが置かれ、
筋肉に対するアプローチが疎かにされる傾向がありました。
姫野先生は、お口周囲の筋肉のこりや緊張をマッサージやストレッチでほぐし、
咀嚼訓練(噛む訓練)も併用することにより、お口周辺が原因の頭痛などの様々な症状の軽減に
取り組んでおられます。
今回の講演は理路整然とした解説と実演で、大変わかりやすい内容でした。

 

 

8月25・26日
筒井塾 セミナー 会場の福岡デンタル販売福岡市東区の福岡デンタル株式会社(右上写真)で行われたセミナー
筒井塾 包括歯科臨床 外科アドバンスコース
   講師 上田 秀朗 先生、白石 和仁 先生 
に参加してきました。(右中央写真)
今回の内容は、歯周病の手術実習と講義、インプラント前に行う手術に関する
実習と講義でした。
殆どが当院で既に行っている手術ですが、微妙なノウハウ・術式は先生によって異なります。
私が手術を習ったのは大阪と名古屋の有名な先生ですが、
今回は北九州の別の有名な先生(故人)の門下生が講師でだったので、
包括歯科臨床 外科アドバンスコース 会場復習と新たな発見を求めて参加しました。
今まで私が使用してきた器具と異なる器具を使用するなど、戸惑うこともありましたが、
すぐに新しい器具にも慣れ、大変充実した2日間でした。
特に、実際に治療された患者さんの症例をお見せいただき、
どんな理由でどういう術式を選択されたかなどのお話は、大変参考になりました。
この日はドームなどでSMAPのコンサートが行われていたらしく、どのホテルも満室で、
予約が取れないかも、と一時焦りましたが、何とか駅近くのホテルに直接電話をし、
事なきを得ました。
研修会場がタクシーでしか行けない場所だったので、珍しくタクシーに乗りましたが、
九州新幹線 みずほ 車内その運転手さんによると、近年この時期は毎年SMAPのコンサートが行われるそうです。
かつて医師の学会がコンサートと重なり、お医者さんたちが近くに宿を取れず、
遠く離れたところに宿泊されていたことがある、と行っておられました。
皆様もこの時期に福岡周辺に行かれる際は、気をつけられた方がよいと思います。
帰路は、新大阪まで九州新幹線みずほに乗り、新大阪からはのぞみに乗って帰りました。
普通の指定席でも一列4座席でゆったりと座れるので、わざわざ途中で乗り換えてでも
みずほを選択しました。(右下写真)
実際、かなり快適でした。

 

 

8月19日
東京医科器機会館御茶ノ水駅近くにある東京医科器械会館(右1番目写真)にて行われたセミナー
歯周病のための7つの免疫改善アプローチ
   講師 宮澤 賢史 先生(右2番目写真)
宮澤先生に参加してきました。
当院HPで強調しているとおり、歯周病は簡単に治る病気ではありません。
様々な問題点を見つけ出し、あらゆる角度からアプローチしていく必要があります。
今回のセミナーは、宿主(患者)の免疫力をアップすることにより、
歯周病治療を成功に導いていこうという主旨のセミナーでした。
講師は、体内に不足している栄養素を見つけ出したり、
不要な元素を取り除いたり、腸内環境を整える事により
体質改善や免疫力アップに取り組んでいる医師でした。
歯科医とは違った角度からのアプローチが、大変参考になりました。

 

 

7月29日
名古屋国際会議場名古屋国際会議場(右1番目写真)4号館 白鳥ホールにて行われた
ミッション・イン・ペリオ
 〜歯科医療従事者が果たす使命とは?〜

   講師 山本 浩正 先生 (大阪府豊中市開業・大阪大学歯学部招聘教員)
       内山 茂 先生 (埼玉県所沢市開業・東京医科歯科大学臨床教授)
に参加してきました。(右2番目写真:昼食時)
参加者は定員500名に対し456名(うち、歯科医師117名・歯科衛生士331名・他13名)でした。
このお二人の講演で満席にならないことが信じられないのですが、
東海地区は熱心なスタッフが少なく、残念ながらいつもの傾向です。
しかし、参加している歯科衛生士たちは皆熱心で、一生懸命メモを取りながら
講演に聴き入っていました。
ミッション・イン・ペリオ 会場の様子中には、以前東京で同じ講演を聴いたにもかかわらず、わざわざもう一度名古屋まで聞きに来た
スタッフもいたそうです。
講演は2部構成で行われました。お昼休みも30分程度と短く、密度の高い講演でした。
お二人の話は随分前に聴いたことがありますが、新しい情報を得られるのではないかと思い、
今回忙しい中参加しました。
【講演内容】

 

 第1部 「メインテナンスを極める前に極めること」  山本 浩正 先生
 第2部 「メインテナンスを極める」           内山 茂 先生
ミッション・イン・ペリオ第1部の山本先生はの講演は、いつもと同じでユーモアを交えながらのマニアックな講演でした。
まず笑いを取るためのオープニングビデオで始まり、今回のテーマである
「歯周病菌のBTEC」についてお話いただきました。
歯周病の原因となる細菌について、様々な観点から説明されました。
難しい内容をわかりやすく解説されましたが、それでも歯科衛生士にとっては難しい内容でした。
にもかかわらず、皆十分理解できている様子で、勉強熱心な歯科衛生士たちが
集まっていたようです。
ディスカッション 山本浩正先生 内山茂先生 最後に、先生が「自分が勉強しているのは、患者さんのためであることをあるきっかけから再認識し、
その後常に患者さんのためにどうすべきか考えるようになった」というお話をされました。
第2部の内山先生は、前半にキュアとケアの違いと考え方について、
以前から講演や書籍で述べられている内容をお話されました。
今回興味深かったのは、後半に話された「歯周病と力の関係」についてです。
大変参考になるノウハウについて、お話いただきました。
最後にディスカッションが行われ、過去に東京・大阪・福岡で行われた講演で受けた質問について、
お二人の考えを述べられました。(右4番目写真)
ディスカッションの最後に、山本先生のサプライズ企画として、
内山茂先生 誕生日プレゼント内山先生への60歳誕生日のお祝いが行われました。(右一番下写真)
山本先生からは花束とバカラのグラス、協賛メーカーから新潟のお酒、
そして、内山先生の元で長年勤務している歯科衛生士、波多野さんが
埼玉からこのためにわざわざ駆けつけ、お祝いを述べられました。
内山先生は感激の涙を流しておられました。
(因みに、波多野さんもあちこちでセミナーや講演を行っておられる、優秀な歯科衛生士です。)

 

 

7月22 その2
千里ライフサイエンスセンター大阪の千里ライフサイエンスセンター(右上写真)5階で行われた
第2回 MDグループ・FJ会員臨床研修会
        講師 中川 瑛雄 先生
に参加してきました。(右下写真開会前)
この会は、特殊な部分入れ歯を作ることが許された歯科医師だけで、構成されています。
今回も、中川先生の多彩な新しい治療例を、手順を追ってお見せいただきました。
細かいノウハウの復習になっただけでなく、新しい考え方もご教示いただきました。
また、前回より発表人数が少なかったものの、会員による発表もあり、
FJ会員臨床研修会研鑽中の歯科医師ならではの視点での発表は、違った意味で参考になりました。
この特殊な入れ歯は中川先生の経験と勘に頼る部分が多く、
基本的に我々会員が設計することは出来ません。
ただ、義歯の特殊な修理に関しては、自分で考えて行う必要があります。
そのため、この入れ歯について更に研鑽を重ね、
修理だけでも中川先生のレベルに少しでも近づけるよう、日々努力する所存です。

 

 

7月22日 その1
名古屋国際会議場名古屋国際会議場 2号館3階で行われた
患者さんの歯を97.7%残すことができる
基礎実習 PMTCクリニカルコース
        講師 ブリギッタ・ニーストレン女史(Brigitta Nystrom)
に、スタッフ1名が参加してきました。(右2番目)写真)
当院のHPで強調しているとおり、日本では歯科医院で歯をピカピカに磨けば
歯が長持ちする、という誤った方法が広まっています。
一方、スウェーデンのアクセルソン先生は、膨大なエビデンスデータ(論文による根拠)に基づいた、
正しい方法のPMTC(≒歯のクリーニング)を実践し、成人でも97.7%の歯が残せることを立証しました。
ブリギッタ PMTCクリニカルコース 会場アクセルソン先生は、常に
「本当のPMTCとは、“キーリスクとなる歯”の“キーリスクとなる歯面”を集中的に清掃することである。
回転式ラバーカップと研磨剤のみを使用して、“ノーリスクとなる歯面”の
予防的口腔清掃や研磨を行なうことはナンセンスである
」(OralCare社HPより引用・一部改編)
と強調されています。
アクセルソン先生がナンセンスと強調している方法を行っているのが、日本の多くの歯科医院です。
今回の講師は、アクセルソン博士の元で、世界で初めてPMTCを実践してこられた
ブリギッタ・ニーストレン女史です。(右3番目写真左:右は当院歯科衛生士)
長年、年1回来日され日本で実習付きセミナーを行い、日本に正しい考え方を普及するよう
努力されています
【セミナー内容】
1. 97.7%の確率で歯を守れる本当のPMTC
   ・ 成人における30年間の長期臨床研究で実証されたデータ紹介
   ・ 生活環境、年代別におけるリスク部位の症例
2. “本当のPMTC”の正しい手順とその効果
3. 相互実習
   ・ 講師によるデモンストレーション 
   ・ リスク部位に重点を置いたクリーニング
4. まとめ・終了証授与
ブリギッタ氏と当院スタッフ本セミナーは、院長始め当院の歯科衛生士の殆どが過去に受講しています。
このセミナーに参加することにより、当院でも患者さんに正しい知識とやり方で
PMTCを提供することが可能になりました。
今回参加したスタッフは元々熱心なスタッフですが、
患者さんを救うことのできるスタッフとして、より一層レベルアップしてくれることでしょう。
参加したHさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
今回、この講習会に参加を希望した理由は、日々臨床のPMTCを行う中で、
時間内にどうしたら効率良くより完璧なPMTCが行えるだろうか?という思いからでした。
午前の講義中に繰り返し出てきた事は、“キーリスクとなる部位に注目する”という事。
注目するのは私たち術者だけではありません。
術者である私たちがリスク部位に対して徹底的にPMTCを行う事は当然ですが、
その前にまず、患者自身にリスク部位をしっかりと伝える事、
そして徹底したセルフケアが出来るように指導をする事、
そしてそれは一生涯続ける事がとても重要であると認識させ、
術者と患者が共に“キーリスクとなる部位”に注目し続けることが、本当のPMTCなのだと感じました。
効率良く完璧なPMTCを行うというより、限られた時間の中で無駄をなくし、
その分リスク部位に時間をかけケアを行っていく事で、より質の高いPMTCが行えるようになり、
今後の歯の寿命に大きく繋がっていくのだと思いました。
午後からの実習では、ブリギッタ先生に直接、エバーチップやカップの当て方動かし方のテクニックを
間近で指導して頂き、とても分かりやすく楽しい実習でした。
今後の臨床では今回学んだ“リスク部位に注目する”をいつも心がけより質の高いPMTCをめざして
これからもがんばっていきたいと思います。
貴重な講習会に参加させて頂き、ありがとうございました。

 

 

7月8日
セミナー会場 ウインクあいち名古屋市中村区のウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1106号室で行われたセミナー
レイヤリングテクニックを用いた歯冠修復
              宮崎 真至 先生(日本大学歯学部保存学教室修復学講座教授)
 講義:これからのレジン充填とは?・歯質接着の実践的理論・CRの選択基準
     審美レジン修復を成功に導く基礎知識
 実習:V3システムを用いた臼歯部充填・前歯破切症例への対応
     ダイレクトベニア修復のテクニック
に参加してきました。(右写真:上は会場入り口の案内板、下は開演直前の会場)
宮崎先生はこの分野で大変有名な先生です。大変パワフルな講義でした。
親父ギャグを連発されましたが、名古屋の受講生はノリが悪く、ちょっと苦労しておられました。
随分前にアコーディオンのcobaの名古屋でのコンサートに行ったとき、
「名古屋の聴衆はノリが悪い」と、何度も繰り返していましたが、
コンサートだけでなく、歯科の講演でも同じ傾向が見られます。
レイヤリング セミナー大阪の先生は、講演中よくギャグを言われますが、
名古屋ではいつも受けが良くないとおっしゃいます。
全般的に名古屋の人は、遠慮深いのかもしれません。
今回のセミナーは、自費で行うレジン充填のセミナーでしたが、
保険診療にも応用できる内容が多く、大変参考になりました。
早速今後の診療に取り入れていく予定です。

 

 

6月24日 その2
ウインクあいち名古屋のウィンクあいち(右上写真)で行われたセミナー
予防型歯科医院をつくりたい歯科医師の為のOneDaySeminar
 − 世界基準の歯科医療・世界基準の歯科医院 −

                    木村 将之 先生・佐々木 英富 先生
に参加してきました。(右下写真:休憩中)
木村先生は開業直後で、開業に至るご自身の体験をお話されました。
ただ、残念ながら経験不足の感は否めず、当院としてはあまり参考になる
内容ではありませんでした。
予防 セミナー^佐々木先生は、有名な山形の熊谷先生の元で勤務していた先生で、
ごちらもご自身の開業から現在までの体験談をお話いただきました。

 

 

6月24日 その1
大阪の梅田ステラホールで行われた
歯肉は元気 講演パネルディスカッション講演会
歯肉は元気! おもしろい! 〜歯肉から歯周治療を考える〜

 

  歯肉を診る・歯肉を読む
          三上 直一郎 先生 (東京都東村山市 ミカミ歯科医院)
  歯肉はどうして歯と接着できるのか
          下野 正基 先生 (東京歯科大学名誉教授)

にスタッフ1名が参加してきました。(右写真)
【講演内容】
臨床上見られる歯周組織に関する疑問や原理を、下野先生、三上先生に
それぞれ病理学の立場、臨床の立場から講演いただき、
歯肉の見方のポイントや、治り方の原理などをテーマごとにディスカッションし、
わかりやすく解説いただきました。
1. 歯周組織の健康はどう守られているか。 健康な歯肉の防御機構は、・・・?
2. 同じように磨いていても、どうして歯周組織の破壊が起こるか? 歯周組織の炎症と破壊は、・・・?
3. 歯肉の炎症、色や形で治り方がわかる。 色や形は病態を反映しているか?
4. ブラッシングの効果 なぜ、縁上のプラークコントロールで歯肉は良くなるか?
5. やわらかい歯肉と硬い歯肉 歯肉の炎症の消退や改善スピードに影響するか?
6. 力は歯周組織の炎症に影響をあたえるか? 垂直性と水平性の骨吸収は、どうして起こるか?
7. 歯肉は治る。歯肉の治り方にはパターンがある。 あがるってホント? 歯周組織の治癒・クリーピングについて。 
8. 歯肉の炎症の改善で歯は動く。 歯の動揺は止まり、歯間離開は閉じるのはなぜか?

 

 

6月17日 その2
口腔漢方 セミナー 会場午前の学会に続き、午後は
東京海上日動あんしん生命 上野支社 御徒町中央ビル8Fで行われた
第六回 口腔漢方処方実践セミナー
に参加してきました。
【セミナー内容】
 1.歯科における漢方治療の基礎知識
 2.弁証法と症例漢方療法
 3.歯科保険における漢方治療の実際
          以上 王 宝禮 先生
 漢方 セミナー4.研究会スタッフ:JOM研究会共同研究の紹介
 5.歯科医院の漢方煎薬実践物語
          瀧沢 努 先生
 6.質疑応答
漢方薬処方の勘所について、わかりやすくご説明いただきました。

 

 

6月16日・17日 その1
京王プラザホテル東京都新宿区の京王プラザホテル(右1番目写真)で行われた
日本臨床歯周病学会 30周年記念大会
 環太平洋歯周病大会
  天然歯を守るために 〜 Perio vs Implant 〜
に、院長(両日)とスタッフ1名(初日のみ)が参加してきました。(右2番目写真)
今回は先週の日本顎咬合学会と同様、30周年記念大会ということで、
アメリカ・中国・台湾・オーストラリア・韓国の先生方の発表もあり、
インターナショナルな大会でした。
今回は、「歯をどのような場合に保存するか、インプラントを選択するか」、
「インプラント周囲炎にどのように対応するか」、「歯周組織の審美的対応」などが
メインテーマでした。
日本臨床歯周病学会 会場「【初日】
 歯科医師セッション1  「抜歯か保存か?」
  リスクアセスメントと予後判定が治療計画決定に与える影響
               Michael K.McGuire 先生(米国)
  インプラント時代のペリオドントロジー 抜歯か、保存か?
               二階堂 雅彦 先生(関東支部)
  歯を守るか?インプラントを埋入するか?
               Qing Xian Luan 先生(中国)
  保存か抜歯かを決める私のクライテリア
               Joon Bong Park 先生(韓国)
 歯科医師セッション2 「歯周炎とインプラント周囲炎 この似て非なるもの」
  インプラント周囲炎の予防と治療:臨床的問題 Lisa JA Heitz-Mayfield(豪州)
日本臨床歯周病学会 会場【2日目】
 モーニングセッション4 47F ひかりの間
  光を用いた、新しい歯周病原細菌の殺菌
               吉野 敏明 先生(右3番目写真右)
   お昼ご飯を食べながらの「ランチョンセミナー」は今や一般的ですが、
   最近は午前の開始前に、朝ご飯を食べながらのモーニングセッションも
   行われる場合があります。
   このセッションは朝午前7時30分から8時30分まで行われました。
   私は会場のホテルではなく、徒歩10分くらい離れた別の安いホテルに宿泊していたので、
   朝ご飯を早朝に宿泊したホテルで食べてからの参加でした。
   歯周病細菌の臨床的第一人者と言える吉野先生による、
   光と特殊な薬剤を使用した、歯周病菌を殺菌する方法の紹介でした。
 歯科医師セッション3 審美領域を含む複雑なケースへの対応[天然歯のために] 
  歯周組織再生療法と審美歯科処置によって改善される良好なスマイル
               Paul P. Lin(台湾)
  難症例に対する歯周組織再生療法の実践
               木村 英隆(九州支部)
  露出歯根面被覆のストラテジー
               小延 裕之(関東支部)
2日目午後は当院ではあまり行っていないようだったので、
場所を移して別のセミナーに参加しました。(上記)
日本臨床歯周病学会 歯科衛生士セッション一緒に参加したスタッフは、初日に行われた
 歯科衛生士セッション3 47Fあけぼのの間
  インスツルメンテーション歯の形態を考慮したスケーリング・ルートプレーニング
               鍵和田 優佳里 先生
  ルートプレーニングのエキスパートになろう!!
               江澤 庸博 先生
に参加しました。(右4番目写真)
演者の先生が早口で、ついていくのが大変だったようです。
詳細は、後日。

 

 

6月9日・10日
東京国際フォーラム東京有楽町駅付近にある東京国際フォーラム(右1番目写真)で行われた
第30回 日本顎咬合学会学術大会
テーマ 夢のある未来にむけて

に、スタッフ3名と院長が参加してきました。
この学会は「顎咬合」即ちかみ合わせをメインテーマとする学会ですが、
本学術大会では、歯科領域全般(歯周病治療・インプラント・歯の神経の治療・
矯正治療・経営に関する内容・美容的な内容等)にわたる講演・セミナーが、
10以上の会場で併行して行われる、毎年行われる歯科界の学会としては
最大規模の学術大会です。
通常学会会員以外の参加は認められていませんが、今回は30周年記念のため
会員外の参加も認められ、いつも以上に参加者が多く感じられました。
初日に参加したのは、ベテラン歯科衛生士と新人歯科技工士、
2日目には中堅歯科衛生士と院長が参加しました。
更に、今回は特別ゲストにもご参加いただきました。
【初日(9日)】 −−−−−−−−−−−−−−
歯科衛生士が参加したのは、
有料ハンズオン
日本顎咬合学会 ここから始めよう シャープニング・スケーリングテクニック
  鈴木 朋湖 氏

です。
このセミナーは比較的初心者向きですが、初心に返って基本を再確認する目的で
参加しました。
新人歯科技工士は、とりあえず最先端の世界を体験してもらい、
刺激を受けるために参加しました。(右2番目写真)
さくら総合歯科スタッフのディナー聴講したのは、
 各種パーシャルデンチャーによる機能回復
  ・ 咬める!守れる!パーシャルデンチャー!!
  ・ コーヌス義歯を再考する
  ・ 1本のインプラントで変えるパーシャルデンチャー
でした。
新人にはちょっと難解な内容だったそうですが、一生懸命聴いてきました。
右3番目写真は、初日終了後の夕食の時に撮影したものです。
【2日目(10日)】 −−−−−−−−−−−−−−
セミナーを受講するしか衛生士歯科衛生士が午前中に参加したのは、

 

 テーブルクリニック
 臨床での読みとる力を養おう
  石原 美樹 氏

 

 歯科衛生士専用チェアーの在り方
  安生 朝子 氏

 乳歯列期および混合歯列期における歯科矯正的介入について
  高橋 正光 先生

歯科技工士が午前中に参加したのは、
 コンプリートデンチャーのすべて 超高齢社会に備える
  ・ 全部床義歯臨床に必要な顎関節の生理的変化と病態
    松島 正和 先生
  ・ 今後増加が予想される上顎総義歯補綴における難症例について
    上濱 正
 患者さんを幸せにする法則
  ・ 皆さんにお伝えしたい幸せの法則
    木下 晴弘 氏
日本顎咬合学会 認定医セミナー院長が午前中に参加したのは
 認定医教育セミナー
  咬合診断の基本としての咬合器の使用法

    田端 義雄 先生
でした。
このセミナ0は、日本顎咬合学会認定医のみを対象としたセミナーです。
かみ合わせの診断に使用する「半調節性咬合器」と呼ばれる装置の使用法についての
セミナーでした。
従来から当院では半調節性咬合器を使用していますが、今回は復習を目的として
参加しました。
学会 公開フォーラム午後は、全員(院長は途中から)が
 公開フォーラム
 命の入り口心の出口 〜健康長寿〜
 ・ ライフステージに応じた口腔機能の回復で幸せな人生を
   増田 純一 先生
   河原 英雄 先生
   上濱 正 先生
を聴講しました。
増田先生 河原先生 上濱先生
参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Sさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
二日間色々なお話を聞かせていただいて、今まで知らなかった事をたくさん知ることが出来、
とても勉強になりました。
特に私は保険総義歯の人工歯配列、皆さんにお伝えしたい幸せの法則の講演が印象的でした。
人工歯配列の仕方は臨床の現場で患者さんの事を考えてつくられたものなのだなということが
すごくわかり、フルバランスドオクルージョンの付け方などすごく考えられていて、
お話を聞けてよかったなと思いました。
幸せの法則のお話は講演自体がとても面白くて、心に響く言葉がいくつもありました。
今回の講演で聞かせていただいたことを今後に活かしていきたいと思います。
二日間講演に行かせていただいて、ありがとうございました。
I さんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
9日.は
・ 有料ハンズオン ここから始めよう シャープニング・スケーリングテクニック(講師:鈴木朋湖さん)
に参加させていただきました。
10日は午前に
・ 臨床で読みとる力を養おう(講師:石原美樹さん)
・ 乳歯列期および混合歯列期における歯科矯正的介入について(講師:高橋正光先生)
のセッションに参加しました。
午後は
・ 命の入り口 心の出口 〜健口長寿〜
の講演を聴きました。
シャープニングは学生の時以来で、改めて勉強させていただいて本当に良かったです。
きちんと、歯石を取るには、まずは道具が大事でちゃんとしたものを使っていなければ、
使う準備ができなくては、意味がないと思います。
次にDHの石原さんのお話は前にも伺ったことがありますが、いつも興味深く、わかりやすくお話し下さいます。
日々の診療に非常に役立つ内容でした。
午後に聴かせていただいた、健口長寿の講演は、今までは知らなかった、咬むということによって、
ここまで改善できる体の調子や他への影響を知ってほんとにびっくりしましたし、
とても興味深かったです。
またわかりやすい症例を見せていただき貴重な体験を聴かせて頂けて、よかったです。
ありがとうございました。

 

 

6月3日
名古屋の愛知学院大学歯学部楠元学舎で行われた、ポストグラデュエートコース
細菌学的にペリオを診る
 【午前】
  −3つの細菌学的アプローチ(prebiotics, probiotics, antibiotics)によるペリオの制御−
    花田 信弘 先生 (鶴見大学歯学部 探索歯学講座 教授花田先生 天野先生 【午後】
  −病因論から再考する歯周治療−
    天野 敦雄 先生 (大阪大学歯学部 予防歯科学教室 教授)

に参加してきました。
花田先生の講演は何度も聴いていますが、毎回新しい発見があります。
天野先生の話は初めて拝聴しましたが、歯周病菌に関する難しい話を
わかりやすく解説していただきました。

 

 

5月23日
大阪クリスタルタワーで行われた
新人研修のためのセミナー
に、新人スタッフ(歯科技工士)が参加してきました。

 

 

5月19日・20日
名古屋国際会議場 さくら総合歯科スタッフ名古屋国際会議場(右1番目写真)で2日間にわたり行われた
日本アンチエイジング歯科学会 第7回学術大会
に、院長とスタッフ(19日1名、20日2名)が参加してきました。
【院長の聴いた講演】
 回復的歯科医療の時代から創造的歯科医療の時代へのパラダイムシフト
  − アンチエイジング歯科医療の概念的枠組み −
    中原 悦夫 先生(クリニーク デュボワ 理事長)
青木先生 アソアライナーの基礎、ラボワークと臨床応用
    坂本 紗有見 先生 他
 アンチエイジングサプリメント 〜 栄養学との出会い 〜
    友枝 亮 先生(ひろえ歯科医院院長)
 アンチエイジング医学〜歯科医師が知っておくべきこと!〜基礎から最新臨床まで〜
    青木 晃 先生 (順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座准教授)(右2番目写真)
 先制医療に対する歯科の役割と通電式健診機の活用と抗酸化サプリメントの実例
    小峰 一雄 先生(小峰歯科医院)(右3番目写真)
ランチョンセミナー【スタッフの聴いた講演】
 歯周病コーチング
    石田 恵子 氏(あきら歯科)
 パーソナルカラーと美しくなるための色の使い方
    小島 知実 氏(カラーアドバイザー)
 患者の求めるアンチエイジングに歯科医療のできること
    永井 茂之 先生(永井歯科診療所院長)
 Anti-Aging Prevention −歯周病と代謝性疾患、栄養摂取と健康づくりのコンセプト−
    武内 博朗 先生(武内歯科医院院長、鶴見大学歯学部探索歯学講座)(右4・5番目写真)
武内先生 予防歯科における歯科衛生上の役割と未来
    井上 敬介 先生(I Dental Clinic 院長)
 ホワイトニングプリベンション
    椿 知之 先生 (ティースアート代表)
 成果を出すミーティングはここが違う~ミーティングが成功する5原則
    松浦 節子 氏 (エグゼクティブコーチングディレクター)
 アンチエイジング臨床を成功に導く経営学的要因
    永山 正人 先生(永山ファミリー歯科クリニック院長)
アンチエイジング歯科学会 武内先生講演 アンチエイジング〜仕事とプライベートの充実〜
    宝田 恭子 先生(宝田歯科院長)
【総評】
今回は名古屋での開催でしたが、一昨年の東京大会に比べて参加者が少なかったようです。
いつもながら、幅広い分野の著名な先生方が一堂に会し、
松尾会長の人脈の広さには、いつも驚かされます。
今回、特に目新しい発見はありませんでしたが、今まで勉強してきたことの
良い復習となりました。
参加したスタッフ Kさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アンチエイジング歯科学会に参加して・・・
ホワイトニングなど美に関するお話だけだと思っていたのですが、
健康や予防のお話、コーチングやインプラントなど内容が豊富で、
すごく楽しくあっという間の2日間でした。
健康寿命を長く、充実した人生を過ごすためには、
これからもアンチエイジングが注目されてくると思います。
今後もアンチエイジングや全身の健康について、もっともっと学んでいきたいと思いました。
貴重な学会に参加させて頂き、ありがとうございました。

 

 

5月13日
オゾン医療研究会 会場東京都文京区の文京学院大学本郷キャンパス(B812 ウインクホール)(右上写真左)
で行われた
第2回 オゾン医療研究会
『オゾンがもたらす口腔衛生革命のスタートアップ』
  〜オゾンジェルの臨床応用と今後〜

に参加してきました。(右上写真右)
今回の研究会では、オゾンおよびオゾンジェルについて、
大学の著名な先生による学術的報告と、
口腔衛生・歯科治療における効果的な使用法について、
開業医の先生による興味深い発表が行われました。
開始時刻は午後1時からでしたが、午後5時までの間に5分間の休憩が1回だけという、
大変密度の高い研究会でした。
【講演・発表内容】
王先生 鴨井先生1.『オゾンジェルの口腔衛生及び歯科治療への試み』
             芝 Y彦 先生(昭和大学歯学部 名誉教授)

 

  オゾンジェルがどのような分野に有効か、お話いただきました。
2.教育講演 『歯周治療における3DSの応用』  
             鴨井 久一 先生(日本歯科大学 名誉教授)(右下写真右)
  鴨井先生は歯周病界の重鎮で、最近はバクテリアセラピー関連などの新しい関連分野で
  盛に講演しておられます。
  今回は、主に基礎的なお話をされました。
3.基調講演 『オゾンの国内外の現状とガイドラインの作成に向けて』
       王 宝禮 先生(大阪歯科大学歯科医学教育開発室 教授)(右下写真左)
  王先生は、歯周病治療における抗菌療法の指針(日本歯周病学会)の策定に尽力された方で、
  今回もその件を含め、オゾンをどのように使用していくべきか、熱く語られました。
  王先生は、大学の先生でありながら柔軟な考えをお持ちで、歯科界にとっては
  貴重な存在です。
4.『オゾンクリームの歯周病治療へのアプローチ。6ヶ月経過報告』
             和久本 雅彦 先生(和久本歯科医院)
5.『オゾン水とオゾンシェルを用いた日常歯科臨床について』
             廣田 健 先生(ひろた歯科医院)
6.『オゾンの特性を有効に引き出すポイント(口腔ケア、ホワイトニング)』
             小原 真和 先生(オハラデンタルクリニック)
7.『次亜水、オゾンジェルのコンビネーション臨床の実態』
             三輪裕二(ミワデンタルクリニック)

 

 

4月22日
国際歯周内科学研究会 学術大会 会場 コクヨホール東京品川駅近くのコクヨホール(右上写真左)にて行われた
第10回 国際歯周内科学研究会 東京総会・学術大会
に参加してきました。(右上写真右)
【講演内容】
特別講演 「口腔カンジダ症の基礎と臨床」
  鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 口腔顎顔面センター・口腔外科
  鹿児島大学病院診療講師 上川 義昭 先生
国際歯周内科学研究会 学術大会 開会の挨拶理事報告 「歯周内科治療およびリアルタイムPCR法による
                 細菌検査の保険導入を目指して」

  代表理事 生田 図南 先生
会員発表 「ジスロマックSR報告 第2報」
  シラカベ歯科医院 白壁 浩之 先生
特別講演 「口腔細菌と真菌の混合感染を考える」
  奥羽大学口腔感染症学教授
  奥羽大学歯学部口腔病態解析制御学講座主任教授 清浦 有祐 教授
特別講演 「これからの歯科界の展望と課題」
  日本歯科医学会会長 江藤 一洋 先生
シンポジウム 「歯周内科治療のこれからの展望」
今回は、真菌(カビ)に関する講演が多く、真菌と歯周病の関連性に関する
新しい話題が含まれていました。

 

 

4月15日
ウインクあいち名古屋駅前のウインクあいち(愛知県産業労働センター) 13階で行われた
DENTAL IMPLANT 骨造成ハンズオンセミナー
                     講師:寺西 邦彦 先生
に参加してきました。
このセミナーは、骨の量が足りない患者さんにインプラントを行う際に必須の、
骨の量を増やす手術(GBR)に関するセミナーでした。
GBRを行う際には特殊な膜(メンブレン)が必要ですが、
歯科 インプラント セミナー従来から成功率の高い方法として多くの歯科医師が使用してきた
「ゴアテックスメンブレン」が製造中止になりました。
今回はその代わりとして少し前より注目されている、チタンメッシュを使用した方法
についてのセミナーでした。
講師の先生のお話は大変わかりやすく、実習も行われました。
すでに使用している器具がそのまま使えるので、早速明日からの臨床に応用できそうです。

 

 

4月8日
セミナー 会場東京都文京区のLMJ東京研修センター(右上写真)で行われたセミナー
感覚-運動から読み解く 口腔機能の発達
 〜口から見る心と身体の健康学〜

                      講師:元開 冨士雄 先生
にスタッフ1名が参加してきました。(右下写真)
成長期の子どもの生活・食事が、心身の発育にどのような影響を及ぼすか、
今まで聴いたことがない内容でした。
特に、母乳を与えることが、栄養面だけでなくお口の機能の発達に重要なこと、
また、社会的な力関係を得るのに必要であること、などについて詳細に述べらました。
また、6歳までの時期は、人としての基盤を作る時期であり、6歳以降に仲間たちとの
共同生活ができるように、生活自立の獲得に向けて体を形成しなければならず、
毎日同じ生活リズムを繰り返しながら、体にそれを刻みこんでいくことが大切である、と
お教えいただきました。
今回はビデオ撮影可だったので、重い機材を持って参加してもらいました。
ビデオデッキも古いテープを使用したものだったので、かさばって大変だったと思います。
ゴールデンウイーク中に編集する予定です。
4月だというのに寒い中、ありがとうございました。
参加したTKさんの感想−−−−−−−−−−−−−−−−−−
口腔機能 セミナー今回の内容は、口腔機能の発達について、今までとは違った角度からみる内容だったので
一日があっという間の充実した日でした。
口を通して、人と人とのつながりや、口腔内の運動の状態から、
口だけではなく体全体の動きと関わっていることなど、
本当に様々な角度からみて考えるセミナーでした。
動いているものを診るのは難しいが、行動は必ず「跡」を残すという言葉がすごく印象的でした。
姿、かたちを静観するケアの眼で、全体を注意深く観察することで変化と動きを
しっかりみることが大切だと思います。
小さな変化も見逃さないように今後はもっと気を引き締めて、
一人一人しっかりと対応していきたいと思いました。
今回も素晴らしい内容のセミナーに参加させて頂きましてありがとうございました。

 

 

4月1日
さくら総合歯科 スタッフ名古屋市中区の 名古屋サンスカイルームA室で行われた
第1回 中部JIADS設立記念講演会
 「中部にもしっかりと、JIADSの火を点火しよう!」  
に、院長とスタッフ3名が参加してきました。(右上写真)
スタッフに関係あるのは午前中の講演のみだったので、
午前の部のみ参加してもらいました。
そのあと、チーフ結婚記念として、昼食会を参加者中心のメンバーで行いました。
院長は元々全日参加の予定でしたが、重要な用事ができたので、
最初の演者の講演のみを聴きました。
宮本先生 中部JIADS設立記念講演会JIADSとは、日本の歯周病治療の水準を著しく引き上げた、
一種の勉強会のような組織です。
この度、中部地区に新たな支部を設立することになり、
今回はそれを記念して講演会が行われました。
最初の演者は、JIADS理事長で、日本臨床歯周病学会理事長でもある、
宮本泰和先生(右中央写真)でした。
今回は、JIADSの歩みと、最近マスコミを賑わしているインプラントのバッシングに関する
先生の考えについて、述べられました。
一部の倫理観が欠如した歯科医師の問題が一方的に取り上げられ、
まじめに治療に取り組んでいる多くの歯科医師が困惑していることについて、
症例を提示しながら講演されました。
その中で、インプラントの治療をする際には、必ず歯周病に対しても徹底的に
治療を行うことが重要であることを、強調しておられました。
そして最後に、
歯を保存する努力の中で、患者との信頼関係が生まれる。
 信頼される歯科医を目指すなら、歯の保存への努力を簡単にあきらめてはいけない。

と述べられ、簡単に抜歯をしてインプラント手術を行う風潮を戒められました。
参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

1.宮本 泰和 先生の講演 『JIADSコンセプトの継承と飛躍』 を聴いて
今回の講演会に参加して、
・なぜ歯を失ったかを考えて同じ事を繰り返さないこと
・治療するだけではなく長持ちする治療方法を選び、定期健診することが必要であること
の重要性を再認識しました。。
患者さんが言われるままに治療するのではなく、長持ちするには何が必要なのかを
説明をして治療方法を提案することが大事だと思いました。
                                            MI
2.浦野 智 先生の講演 『Longevityを考慮した歯周治療』 を聴いて
JIADSの3つのキーワード、概念化、予知性、永続性により、
原因除去だけではく再発しにくい口腔内環境やメインテナンスしやすい環境を作ることが、
結果として長期に渡って患者さんを診ることが出来るんだという事を学びました。

 

講演会の中で沢山の症例を見せて頂き、メンテナンスに移行した患者さんのX線写真の中で、
骨の段差があるとディープサルカスになりやすく、骨を平坦化させる事で長期的に良い結果を得ているなど、
歯を保存する努力の中で患者さんとの信頼関係が生まれるんだなと思いました。
また、長期に渡って診るということは、コミュニケーションをしっかりとり、
来院に至る背景を掴み、患者さんの治療への希望を理解し、気持ちを汲み取ることが大切なんだと思います。
患者さんは、重症になるほどゴールが見えず不安になることが多いので、私達はサポート役となり、
コミュニケーションを通して技術を提供するために常に学んでいかなければいけないと思いました。
貴重なJIADS記念講演会に参加させて頂きありがとうございました。
                                            TK
3.大住 祐子 さんの講演 『これからのDHの役割』 を聴いて
3番目の大住さんのお話は、普段の診療にとても関係があり、
すべてにおいてコミュニケーションが大切であるということを、改めて感じさせられる内容でした。
よく患者さんとの会話がうまく進まず、セリフを教えてほしいといわれるそうですが、
年齢、性別、口腔内の状態・・皆さん、同じではないので、経験を積んで、目を養い、考える力もつけて、
いろんな患者さんに対応できるようにしたいと思いました。
講演に参加させていただきありがとうございました。
                                            YI

 

 

3月29日
津市の三重県総合文化センターで行われた
診療報酬改訂に関する集団指導
に、当院の事務担当が参加してきました。
本来であれば院長が自ら参加すべきですが、拠ん所ない事情のため事前に主催者に
代理出席でも可能であることを確認の上、スタッフに参加してもらいました。

 

 

3月25日
津市のホテルグリーンパーク津 6回伊勢・安濃の間で行われた会合
診療報酬 改訂 説明会歯科医師・スタッフに知ってほしい診療報酬改訂のポイント
歯科新点数説明検討会
 〜 4月からの新点数対策はこれで大丈夫 〜
に参加してきました。
日本の医療保険制度は、概ね2年に1回改定されます。
今回は、この4月から改定され、今回も細かな規定がかなり変わっています。
患者さんに提供しなければならない文章に関する規定、
略語の変更、点数(診療報酬)の変更など、
毎度のことながら覚えるのが大変です。
この検討会は改定の際毎回行われますが、複雑な改定の要点をわかりやすく
解説して戴けるので、大変助かります。
今月中に、しっかり予習します

 

 

3月10日

 

歯周内科 セミナー名古屋市のセントライズ栄のカボデンタルシステムズジャパンで行われた
歯周内科関連のセミナー
に参加してきました。
このセミナーは以前受講したことがありますが、今回再受講してきました。
本当は2日間受講予定でしたが、諸事情あり今回は初日だけの受講となりました。

 

 

3月7日

 

大阪 セミナー 会場大阪で行われた、
チーフスタッフを養成するセミナー
に、当院スタッフが参加してきました。(右写真は、会場から見下ろした大阪城)
このセミナーは、3回にわたり行われ、毎回大量の宿題が出る
難易度の高いセミナーです。
今回は当院チーフがよりレベルアップするために参加することになりました。
宿題がたくさん出たそうです。がんばってね!

 

 

2月26日

 

日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会 認定歯科衛生士 研修東京千代田区の日本歯科大学生命歯学部8階 富士見ホールにて開催された
日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会 認定歯科衛生士合同研修会
にスタッフ1名が参加してきました。(右上写真)
参加者は総勢400名で、全国の優秀な歯科衛生士が一堂に会した研修でした。
【研修内容】
歯科衛生士が知っておきたい粘膜疾患とその処置
午前プログラム 口腔粘膜疾患の多様性とその発見
・ 主旨説明/挨拶 朝日大学 渋谷 俊昭 教授
・ 「口腔粘膜疾患の基礎知識」
   東京歯科大学生物学研究室 橋本 貞充 准教授
・ 「口腔粘膜疾患の臨床診断」
   東京歯科大学 天笠 光雄 名誉教授
・ 質疑応答
紀の善 抹茶ババロア午後プログラム 口腔粘膜疾患の対処法と口腔ケア
・ 「臨床現場での口腔粘膜疾患への対応」
   新潟市開業 北村 信隆 先生
・ 「口腔粘膜疾患患者に対する口腔ケア」
   調布市小林歯科医院 小林 明子 先生
・ 「病院歯科衛生士としての口腔粘膜疾患患者への関わり」
   東邦大学医療センター大森病院 口腔外科 久保田 玲子 先生
・ 質疑応答
研修会終了後、院長が日本歯科大に行ったときに時々立ち寄る
甘味屋さんで、抹茶ババロア(右写真)を食べてから帰ったそうです。(右下写真)
参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回、口腔内の粘膜疾患についていろいろな症例を見せて頂きました。
実際に見ると、「これも粘膜疾患だったのか」と驚くことが多々あり、すごく身が引き締まりました。
歯科は、命をつなげる事ができる場所・・・。
歯だけじゃなく、粘膜から全身、生活背景まで全てを観察することが大切だと学びました。
今後は、さらに観察力を身につけて、今回学んだことを日々の臨床に役立てて行きたいなと思いました。
今回も素晴らしい研修会に参加させて頂き、ありがとうございました。

 

 

2月19日

 

銀座 フェニックスプラザ東京の銀座フェニックスプラザ(右上写真)3階で行われた
アソアライナーセミナー
 AsoAligner Seminar in Tokyo
  講師:大多良 俊光 先生

に参加してきました。(右中央写真:開講前、右下写真:案内板)
とにかく今日の朝は寒かった!
アライナー セミナー四日市今朝の最低気温は氷点下6.3度!
家を出た6時頃でも-5.5度と、肌に突き刺さるような寒さでした。
東京に着いたときも予想以上に寒く、後で調べたら到着時の気温は
四日市の同時刻と殆どかわらなかったようです。
本日のセミナーは、アライナーと呼ばれる一種の矯正装置に関するものでした。
セミナー 案内当院でも以前から別種類の同様な装置を使用しておりましたが、
今回説明を受けた方法は、より幅広い患者さんに使用できそうでした。
狭い会場ながら参加者は定員いっぱいの約百名で、ちょっと窮屈でした。
セミナーとは関係ありませんが、東京駅構内は震災後に通ったときは節電のため
かなり暗かったですが、今回は元通りの明るさでした。

 


2月18日

 

中部日本デンタルショー名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で行われた
第35回中部日本デンタルショー
に行ってきました。
改装に備え、各メーカーのユニット(診療台)を中心に、
スタッフ2名と一緒に見て回りました。
最近は趣向を凝らした様々なユニットがあり、興味深く見て回りました。

 

 

 

2月5日

 

大阪科学技術センター大阪科学技術センター(右上写真)にて行われたセミナー
Dr.ナガイ直伝!
歯科医師・歯科衛生士のための歯科用レーザーの効果的な活用術
 〜 コストパフォーマンスで選び、安全に使いこなすために 〜
                  講師 永井 茂之 先生 (永井歯科診療室)
に参加してきました。(右下写真)
【セミナー内容】
世界の歯科用レーザーの動向と新機種の紹介
臨床に必要なレーザーの基礎知識
CO2レーザーの特徴と使用法
Er:YAGレーザーの特徴と使用法
Nd:YAGレーザーの特徴と使用法
半導体レーザーの特徴と使用法
う蝕検知用レーザーの特徴と使用法
歯科用レーザー 効果的な活用術その他の歯科用レーザーの特徴と使用法
買ってはいけない? 歯科用レーザーとは
臨床別最適レーザーの選び方
誤解の多いレーザーの基礎知識について
安全管理が成功への近道
質疑応答
永井先生は、レーザーやホワイトニングで有名な先生です。
今回は、レーザーについての最新情報や、永井先生ならではのノウハウについて
講演されました。
良好な結果のみならず、結果が良くなかった症例についてもご説明いただきました。
良い結果だけを見せる先生より、見せたくない部分も提示して戴ける先生の講演は、
大変信頼ができます。
今回の講演内容を参考に、より安全・有効なレーザー活用に取り組んでいきたいと
思います。

 

 

1月29日
ホワイトニング コーディネーター名古屋の愛知学院大学 楠元キャンパス(右写真)にておこなわれた
日本歯科審美学会主催
第24回 ホワイトニングコーディネーター養成講座
に、当院スタッフ1名が参加してきました。
定員は200名でしたが、満席の盛況ぶりでした。
【講座内容】
 歯科審美総論
 歯のホワイトニング基礎編
 歯のホワイトニング実践編
 ホワイトニングにおけるカウンセリングとケア
 こんなときどう答える?−患者さんの質問に対して−
 歯科医療現場における衛生士の倫理的立場
 質疑応答
 認定テスト
寒い中、ご苦労様でした。
まもなく、当院通算3人目のホワイトニングコーディネーターが誕生する予定です。

 

1月22日 その2
口腔内科 セミナー 会場東京の恵比寿の第21荒井ビル4階で行われたセミナー
あなたがかわる5時間セミナー
に、参加してきました。(右写真)
タイトルだけ見ると、自己啓発系の危ないセミナーのようですが、
実際は、抗菌剤による歯周病治療の最新情報、
オゾン水など機能水と呼ばれる殺菌効果の高い水に関する情報、
漢方に関するお話など、有意義な5時間セミナーでした。
まず始めに、王宝禮教授による基調講演
『我が国の歯科医療会の未来』
が行われました。
先週NHKで放映されたクローズアップ現代で、インプラントに関するトラブルが
多発していることが報じられましたが、その件についてもコメントしておられました。

 

5時間セミナー王教授は、最後にも
『西洋医学・東洋医学融合による口腔内科的治療をチェアサイドに』
と題した講演をされました。
歯科に於いてどのように漢方を使用すれば良いか、
歯周病に抗生物質を使用することの是非と正しい使用法、などについて
お話いただきました。

 

セミナーとは全然関係ないのですが、往路のJR品川駅構内(改札付近)で、
拉致被害者横田めぐみさんのご両親とすれ違いました。
以前にも東京でのセミナーに参加した際、有本さんのお母様を新幹線内で
お見受けしたことがありました。
高齢にもかかわらず、お子様の救出のため活動しておられることを実感し、
はやく問題が解決してくれることを、改めてお祈りしました。

 

1月22日 その1
セミナー 体験談東京のAP浜松町で行われたセミナー
歯科医院の実践例に関するセミナー
に、スタッフ1名が参加してきました。(右写真)
様々な歯科医院の体験談を聴くことができ、
有意義な一日だったようです。

平成23年(2011年)

12月23日

 

セミナーに参加するさくら総合歯科スタッフ大阪河内松原のふるさとぴあプラザで行われたセミナー

 

 

マイナス1歳(マタニティ)からのむし歯予防
    カリエスリスクアセスメント 実践編

                    講師 山本くみ 氏

 

 

にスタッフ1名(右上写真:近鉄四日市駅出発時)が参加してきました。
右下写真は休憩中。
本セミナーを受講するのは、当院では院長を含め4人目です。
今回は、サプリメントの話など、新しい内容が加わるとのことなので、
参加してもらいました。マイナス1歳からのむし歯予防 セミナー
実際、興味深い話が聞けたそうです。

 

 

朝の冷え込みが厳しい中、ご苦労様でした。

 

 

12月18日

 

ベルサール汐留東京銀座のベルサール汐留(右1番目写真)にて行われた

 

 

「40年の臨床から見えてきたもの、そしてそこから拓かれる明日への展望」
熊谷 崇 先生 ファイナル講演会

 

 

にスタッフ1名と院長が参加してきました。
(右2番目写真:熊谷先生(懇親会にて)、3番目写真:お昼休み中)

 

 

【講演内容】
第1部 「40年の臨床を振り返って」
       熊谷崇先生
熊谷崇先生第2部 「企業はどのように発展・成長し、今後どのように発展していくのか
       〜 企業発展の戦略と今後の展望」
       株式会社ナカニシ社長 中西英一氏
       株式会社オーラルケア 大竹喜一氏
       シロナデンタルシステムズ株式会社社長 栗城祐治氏
第3部 「明日への展望を拓く次世代へのメッセージ」
     ディスカッション 「発展、成長する歯科医院と企業の共通点とは何か?」
       演者全員

 

 

日本の歯科界に予防の概年を広められた熊谷先生の功績は、
予防にまじめに取り組んでいる歯科医師なら、その殆どが認めるところです。
お昼休み今回は、おそらく日本で最も長期間、多数の患者さんのメインテナンスを
行ってこられた熊谷先生の、総決算といえる内容の講演でした。
先生には珍しく、講演会開始時にかなり緊張しておられ、
講演終了時には、涙ぐんでおられました。
各地で講演されるのは今回が最後であったため、会場には計1500名の
歯科医師・歯科衛生士が参加していました。

 

 

参加したスタッフが以前に勤めていた歯科医院の、院長夫妻とスタッフも参加しておられ、
久々の再会を喜んでいました。

 

懇親会
講演終了後懇親会が行われました。(右4番目写真)
懇親会には、山崎先生や内藤先生など著名な先生方や、
フリーランス衛生士の土屋和子さんも参加しておられました。
当院スタッフは熊谷先生や土屋さんと記念撮影をさせていただき、
大変喜んでいました。
熊谷先生、土屋さん、ありがとうございました。

 

 

12月8日

 

東京文京区のGC Corporate Centerで行われたセミナー

 

 

やってみよう! 食事指導
    講師:鈴木 和子 先生 (神奈川県横浜市 鈴木歯科医院 管理栄養士)

 

 

にスタッフ1名が参加してきました。

 

 

【講義内容】

 

・ 食事指導の必要性
・ 食事指導のヒント(砂糖や主食・主菜・副菜の摂り方)
・ 噛む実習
・ 自分自身の食生活チェック
・ ロールプレイング など

 

 

今回の講師の先生は、横浜歯科臨床座談会のむし歯予防研究会にて、
食事指導勉強会リーダーを務めておられます。
また、歯科医院内、幼稚園、保育園、学校などで子どもや父母への食の教育を行っておられます。

 

 

今回は、噛むことに関する実習など、わかりやすい内容でした。
明日からの指導に反映できそうです。

 

 

12月4日 その2

 

エクセレントブレス 合同研修会大阪上本町のシェラトン都ホテルで行われた、

 

 

第9回 EBAC合同研修会

 

 

に参加してきました。(右上写真)
まず始めに、本田俊一先生(右下写真左)の講義から始まりました。
ほんだ式口臭外来の重要事項の復習と、変更になった点について講義がなされました。
次いで、韓国の先生の研究発表やモンゴルの先生の同国におけるほんだ式口臭外来の
報告が行われました。
本田先生 王先生

 

昼食時には、メーカー等によるランチョンセミナーが行われました。
午後は、王宝禮先生(右下写真右)による漢方に関する講演が行われました。
王先生の講演を聴いたのは久しぶりですが、難しい漢方を相変わらず易しく
解説していただきました。

 

 

12月4日 その1

 

セミナー会場東京都港区の日本赤十字社ビル(右上写真)で行われた

 

 

歯科医院のスタッフ全員が一丸となって地域住民の健康維持・増進を目指そう
地域住民の健康維持のための予防歯科外来の構築と実践法
  講師:井田 亮 先生(歯科医師)・野邑 浩美 氏(歯科衛生士)
                          井田歯科東診療所(滋賀県)

 

 

にスタッフ1名が参加してきました。(右下写真:お昼休み中)

 

セミナー会場
予防歯科は都市部では広まってきていますが、
地方で本当に効果のある予防を行っている歯科医院は、
殆どありません。
井田先生は、滋賀県という歯科医療においては後進県で、
予防に取り組んでおられる希少な先生です。
地方都市で本格的な予防を行うノウハウについて、ご教示いただいたそうです。
当院では、来年から更に予防に力を入れていく予定です。

 

 

11月27日 その2

 

筒井塾 会場大阪市中央区のタカラベルモント大阪本社(右上写真)で行わた

 

 

筒井塾
 力のコーディネーター育成コース  認定コース
 第2日
   講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生

 

 

にスタッフ2名が参加してきました。
力のコーディネーター 認定コース今回は、睡眠時無呼吸症候群についてのお話と、実習などが行われました。
睡眠時無呼吸症候群のお話は興味深かったのですが、講義のペースが速すぎて、
メモを取りきれなかったそうです。
詳細は、後日。

 

 

 

11月27日 その1

 

名古屋国際会議場名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(右上写真) 131・132号室で行われた

 

 

日本顎咬合学会 平成23年度中部支部学術大会

 

 

に参加してきました。
午前中は会員発表六演題、
午後は北島 一 先生 による基調講演 演題 『歯周病の再生治療』 が行われました。
(右下写真)日本顎咬合学会

 

 

本学会は本来かみ合わせの学会ですが、学術大会では、歯科全般の話題が
取り上げられる、守備範囲の広い、レベルの高い学会です。
今回の基調講演も、歯周病治療を得意とする先生が、
ご自身の診療スタイルの変遷と共に、歯周病に対するアプローチがどのように
変化していったかを、長期的治療例を提示して説明されました。

 

 

11月26日

 

名古屋国際会議場
名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(右上写真) 131・132号室で行われた
日本顎咬合学会 認定医教育研修会
に参加してきました。(右下写真)
この研修は、同学会認定医に半ば義務づけられているもので、
認定医であれば極力参加しなければなりません。
土曜日に行われるので診療がなかなか休みに出来ず、
認定医教育研修会毎年は出席できませんが、出来る限り出席するよう心掛けています。
今回のテーマは、『命の入り口、心の出口』
講師は、増田純一先生(佐賀県開業)と河原英雄先生(大分県開業)でした。
増田先生は、幼少期の育て方がお口周辺の機能に重大な影響を及ぼすことについて、
河原先生は高齢者のかみ合わせが健康に大きな影響を与えることについて
お話いただきました。。

 

 

11月23日 その2

 

歯周病 セミナー 会場岡山駅前の岡山コンベンションセンター(右写真)で行われた、
歯周病関連のセミナーに参加してきました。
大変参考になる内容でした。

 

 

帰りの新幹線は、たまたま九州新幹線『さくら』に乗りました。
座席は一列に4席と、『のぞみ』より少なく、座席の幅も若干広いので、
ゆったり乗ることが出来ました。
九州に出かける機会があれば、また乗ってみたいと思います。
(写真は「院長のブログ」に掲載)

 

 

11月23日 その1

 

TC育成塾 会場大阪クリスタルタワーで行われた

 

 

トリートメントコーディネーター育成のためのセミナー(第3回)

 

 

に、スタッフ3名が参加してきました。
第1回・第2回は今年1月・2月に行われ、第3回も春に行われる予定でしたが、
震災の影響で急遽延期され、ほぼ半年遅れで開催されました。
患者さんに、治療法による結果の違いをご理解いただくにはどうすればよいか、
などについて詳細な講義が行われたそうです。

 

 

11月19日・20日

 

サプリメント 講座大阪市のクリスタルタワー20階で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会
 サプリメントアドバイザー養成講座 第7期講習会 第3日・第4日

 

 

に院長とスタッフ1名が参加してきました。
この講座はこの学会の資格の中では、最も勉強が必要です。

 

サプリメントアドバイザー 講義
参加したメンバーの多くは勉強熱心で、最初控えめでしたが、
講座が進むにつれ積極的になり、講師の先生がたじたじの場面もありました。
昨年までの講師は経験豊富な方でしたが、今年から新しい方に交代したため、
ちょっともの足りない面もありました。

 

 

最終日午後に認定試験(50問)が行われました。
認定試験の後採点を行っている間、著名な宝田先生(右写真)の講演が
行われました。
当日は北海道で講演後、大阪まで移動される強行日程だったようです。
今回も、新しいアンチエイジングに関する話題・ご自身の開発された新製品についての
実習など、試験結果を待つドキドキを忘れさせてくれる講演でした。
その後結果発表が行われ、院長・スタッフとも合格しました。
当院では、今後この方面に力を入れていく予定です。

 

 

11月17日

 

マイナス1歳からのむし歯予防 講演 会場大阪市西区のイシハラホール(左写真)で行われた

 

 

マイナス2歳からはじめるむし歯予防 講演会

 

 

に、スタッフ3名が参加してきました。(右写真)
キシリトールの研究で有名な先生が、そのむし歯予防に対する効果を
研究データを元にお話されました。

 

 

11月13日

 

薬剤 セミナー大阪産業創造館6階で行われたセミナー

 

 

歯科でよく使う鎮痛薬と抗菌薬の安心・安全な投薬
 〜有病者・高齢者・妊婦・小児患者への実践的な処方〜

   講師 佐藤 豊 先生
     (東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 顎顔面外科学分野)

 

 

に参加してきました。(右上写真:開講直前)
丸福珈琲店のコーヒー私は元々口腔外科に在籍していた頃に抗生物質・鎮痛剤に興味があり、
図書館でその分野の書籍をよく読んでいました。
したがって、一般開業医としては、この分野についてはかなり詳しい方だと思います。
ただ、新薬が開発されても、歯科は市場規模が小さいためか
なかなか歯科の適応が得られず、あまり勉強する必要性を感じておりませんでした。
しかし、たまには新しい情報を仕入れてみようと、参加しました。
殆どが昔勉強したことの復習でしたが、新しい発見もあり、有意義な1日でした。
この手の内容のセミナーは人気がないのでは、と予想していましたが、
意外にも本主催者のセミナーの中では、今まで経験したことのない位参加者が多く、
驚きました。
右下写真は、会場近くで発見した丸福珈琲店でお昼に飲んだ、コーヒーです。
(院長のブログ参照)

 

 

11月12日・13日 その2

 

日本アロマセラピー学会 学術総会東京国際交流館と日本科学未来館で行われた

 


日本アロマセラピー学会 第14回学術総会
 『精油の未来を考え、新しいアプローチを探る』

 

 

に、スタッフ1名が参加してきました。
今回の学会は2つの会場で行われたのですが、会場間の連絡がわかりにくく、
参加者が往来に苦労していたようでした。
殆どの演題は、医科向けの内容でしたが、一部歯科分野の発表もありました。(下記)日本アロマセラピー学会 学術総会

 

 

教育講演2 『アロマセラピーの歯科応用への探索』
 演者:角田衣理加 先生 (鶴見大学歯学部探索歯学講座)

 

精油の口腔細菌に対する効果についての検証、などに関する発表でした。

 

 

11月12日・13日 その1

 

歯科 セミナー テキスト東京上野の株式会社ヨシダ本社7階で行われたセミナー

 

 

きっとあなたもプロになる
 −臨床のワザと知恵−(2日間コース)

            講師 安生 朝子 先生

 

 

に、スタッフ1名が参加してきました。(右上写真:テキスト)
参加したスタッフは元々プロ中のプロですが、
もっとプロになって帰ってきてくれることでしょう。
右下写真は、初日のお昼に出た弁当です。

 

セミナー 弁当
参加したKさんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

今回のセミナーも内容が盛り沢山で、私にとっては今までにない感動と講師の先生の
お人柄に惚れてしまうぐらいの素晴らしいセミナーでした(^▽^)o
厳しく、温かく、涙あり、笑いありのセミナーでした♪目標とする女性が、
また一人増えました♪

 

 

 

11月10日

 

ほんだ歯科の最寄り駅 長瀬駅東大阪市にあるほんだ歯科さんへ、スタッフ2名が研修に行ってきました。
今回は、患者さんの症例別に治療方法を考えていくという内容で、
朝から夕方まで講義三昧の1日でした。

 

 

何度も研修に伺いましたが、今回で一段落。
無事口臭外来に取り組める実力をつけました。
早速明日から患者さんの悩みを解決するため、頑張ってくれそうです。
お疲れ様でした!

 

 

11月6日

 

日本歯周病学会 日本臨床歯周病学会岐阜県瑞穂市の朝日大学歯学部で行われた

 

 

第6回 日本歯周病学会中部地区大学・日本臨床歯周病学会中部支部 合同研究会

 

 

に参加してきました。
全国で最初に行われた、両学会合同研究会も、今年で6回目となりました。
今回は春に行われる予定であった学術大会が、震災の影響で前週に行われたからか、
合同研修会日本臨床歯周病学会側からの参加者が少なく、どちらかと言えば地味な研究会でした。

 

 

今回興味深く聴いたのは、以下の2演題です。

 

 

歯周病患者におけるプラーク細菌叢のメタゲノム解析
  歯周病細菌は、まだまだ解明されていない細菌も多く、腸内細菌や
  海洋性細菌と比べて多様性に富んでいる、などについての発表でした。

 

 

口臭を主訴とする患者の口腔・咽頭領域における歯周病関連細菌の存在と、
 扁桃炎との関連について

  口腔内の歯周病悪玉菌の存在と、口蓋扁桃表層の細菌が口臭に与える影響についての発表でした。

 

 

10月30日

 

日本臨床歯周病学会 広島 会場広島県立広島産業会館(右上写真)で行われた

 

 

日本臨床歯周病学会 第29回年次大会

 

 

に参加してきました。(右下写真)
学会は29日(土)から行われていましたが、
今月と来月は土曜日を2日半休診とするため、今回は日曜のみの参加に
とどめました。

 

 

午前中は日本を代表する先生方による、歯周病再生治療に関する最新情報、特別講演
午後は聴衆が携帯電話を使って参加する、参加型症例検討会が行われました。
演者が行った質問に対し、携帯で回答、その結果が瞬時に集計されるという、
新しい試みでした。

 

 

10月30日

 

歯周病 セミナー東京都港区田町の専売ビルホール8階で行われたセミナー

 

 

歯周病を診極める!
 症例を通して見えてくるものとは?

  〜歯科医師・歯科衛生士として 何ができるか考えてみましょう〜
    鈴木 丈一郎 先生 (鶴見大学歯学部 歯内・歯周病学講座 講師 口腔保健科 科長)

 

 

にスタッフ1名が参加してきました。(右下写真:開講10分前)
このセミナーは、1週間前に院長が参加したセミナー(大阪)と内容が全く同じです。
元々このスタッフは、院長と一緒にこの日広島で行われた
日本臨床歯周病学会学術大会に参加する予定で、
宿まで予約済みでした。歯周病 セミナー 開講前の模様
しかし、このセミナーの内容がすばらしかったため、
学会よりこちらを聴いた方が勉強になるとの院長判断で、
急遽広島遠征を取りやめ、東京で行われるこのセミナーに参加することになりました。

 

 

大阪では休憩時間に一部の先生が質問をしていた程度でしたが、
東京では多くの参加者が講師の先生を取り囲み、熱心に質問をされていたそうです。

 

 

参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

今回、学会参加を急遽変更し、鈴木丈一郎先生のセミナーへ参加させて頂き、ありがとうございました。
内容が盛り沢山で、いろんな症例の中から新たな発見があり、すごくあっという間の一日でした。
今回のセミナーにおいては、第一に病態分類を行い、原因を追求することが大切だという事を教えて頂きました。
病態分類の中には、今まで気がついていなかった分類もあるので、今後は更に注意深く観察し、
更に歯肉だけではなく、患者さんの生活背景まで含めて臨床に貢献していきたいと思います。

 

 

10月27日

 

ほんだ歯科研修 昼食東大阪市にあるほんだ歯科さんへ、スタッフ2名が研修に行ってきました。
前回出た宿題についての説明などをしていただきました。
来月も伺う予定です。
右写真は、お昼にほんだ歯科近くで食べたランチだそうです。

 

 

10月23日 その2

 

歯周病 セミナー 会場外観大阪市中央区の大阪産業創造館(右1番目写真)で行われたセミナー

 

 

歯周病を診極める!
 症例を通して見えてくるものとは?

  〜歯科医師・歯科衛生士として 何ができるか考えてみましょう〜
    鈴木 丈一郎 先生 (鶴見大学歯学部 歯内・歯周病学講座 講師 口腔保健科 科長)

 

 

に参加してきました。(右2番目写真:休憩中)

 

 

歯周病は、大学で習ったとおりに治療すれば治る、というわけではありません。歯周病 セミナー 会場の模様
大変複雑な病気であり、様々な観点から治療方針を慎重に検討する必要があります。
このセミナーでは、様々な視点から歯周病治療を考える、地道な努力が必要であることを
再認識させられました。

 

 

10月23日 その1

 

大阪市中央区のタカラベルモント大阪本社で行われた
筒井塾 認定コース

 

筒井塾
 力のコーディネーター育成コース  認定コース
 第1日
   講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生

 

 

にスタッフ2名が参加してきました。
1人は昨年に続きオブザーバーとして参加、もう1人は初めての参加でした。

 

 

詳細は、後日。

 

 

10月21日

 

東大阪市にあるほんだ歯科さんへ、スタッフ2名が研修に行ってきました。
今回は、たくさんの宿題が出たそうです。
1人は力のコーディネーター認定コースの宿題と重なり大変ですが、
無事宿題を熟したようです。
お疲れ様!

 

 

10月16日

 

マイナス2歳からのむし歯予防 会場大阪府松原市のふるさとぴあプラザ2階で行われたセミナー

 

 

マイナス1歳からのむし歯予防 マタニティ・小児科編

 

 

にスタッフ1名が参加してきました
このセミナーには、過去に院長、スタッフ1名が各々別の日に参加済みです。
(今回が3人目の参加)

 

 

参加したスタッフ I さんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−マイナス2歳からのむし歯予防 セミナー

 

 

後日。

 

 

 

 

 

 

 

10月15・16日

 

サプリメントアドバイザー クリスタルタワー下部大阪市のクリスタルタワー(右上写真)20階で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会
 サプリメントアドバイザー養成講座 第7期講習会 第1日・第2日

 

 

に院長とスタッフ1名が参加してきました。
(右2番目写真(会場案内)、3番目写真(休憩中))
サプリメントや栄養に関する講義が、4日間にわたり行われる、
当学会の講座の中では最もハードルが高い講座です。
初日は時折雨の混じる曇天でしたが、2日目はよい天気でした。

 

サプリメントアドバイザー 看板
サプリメントアドバイザーとは、
栄養学的知識を元に食生活をアドバイスし、
それでたりない部分をサプリメントで補うことを目的とした資格です。
したがって、基本は栄養学の講義、それプラス新しいサプリメントに関する
講義が行われます。
栄養学の講義は、学生時代を思い出しながら聞かせていただきました。

 

 

講義内容は以下の通りです。

 

 

オリエンテーション
 松尾 通 会長
サプリメントアドバイザー 休憩中

 

サプリメントの基礎と、メタボ・糖化ストレス対策
 米井 嘉一 同志社大学大学院 生命医科学研究科
          アンチエイジングリサーチセンター教授

 

 

なぜ歯科でサプリメントが必要か?
 坂田 真紀 氏 ファンケル社所属歯科衛生士

 

 

ビタミンCについて
 山本 格 岡山大学名誉教授

 

サプリメントアドバイザー 管理栄養士
栄養学
 松田 妙 氏 ファンケル社所属管理栄養士

 

 


昨年も1日だけ特別に講義を聞く機会があったのですが、
昨年まで講師をされていた管理栄養士さんではなく、
新しい管理栄養士さん(右最後の写真)でした。
前の講師の方は話の面白い方でしたが、今回の方はまじめに淡々と講義をされました。
ちょっと物足りない面もありましたが、一生懸命さが伝わり、好感が持てました。
来月も参加予定です。

 

 

10月2日 その2

 

名城大学 講習会場名城大学八事キャンパスで行われた

 

 

日本歯科TC協会
第11回 Activity Leader資格認定講習

 

 

にスタッフが参加してきました。
この講習は、過去に当院スタッフが多数参加しています。
前回名古屋で行われた際に就職していなかったスタッフが、
今回参加しました。

 

 

10月2日 その1

 

アンチエイジングセミナー 会場東京の大田区で行われたセミナーに
参加してきました。

 

 

食育やサプリメントに関するセミナーでした。
今後当院で力を入れていく分野について、学んできました。

 

 

参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

食育 セミナー
食事指導の講義だったのですが、かなり実践的で非常に参考になりました。
特に誰しもいきなり食生活を変えることは大変です。
私自身も様々な講義を受けてきたので実際に実行するとなると、調理をする立場と、
それを頼む立場では雲泥の差があると思います。
でも、食は人を作ると言います。
共に暮らす人のために食事指導はかかせないものだと思いました。
ずっと健康でいたいですよね。
ずっと健康でいてほしいですよね。
皆さん
元気のための食生活を見直してみませんか?

 

 

9月25日

 

研修会 さくら総合歯科スタッフタカラベルモント大阪本社で行われた研修会

 

 

 

咬合療法研究会(筒井塾)
 力のコーディネーター育成コース
   力のコントロール入門編

           講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生

 

 

に、当院スタッフ5名と保健師さん1名が参加してきました。
講習会 さくら総合歯科スタッフ 保健師さん

 

この研修会では、様々な癖が、かみ合わせに悪影響を及ぼし、
それだけではなく全身に様々な影響を及ぼすことを、お教えいただきます。

 

 

今回は昨年同コースに参加した二人が復習を兼ねて参加、
他のメンバーは初めての参加でした。

 

 

参加したスタッフの感想(抜粋) −−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

TK さんの感想

 

 

普段何気なくやってしまっている悪い癖が顔の歪みだけではなく、
全身の歪みにも影響してくることを今回、いくつか症例などを見せて頂き、
すごく驚きました。
次回から認定コースに参加するので、
今後もっとより深く学んでいこうと思っています。

 

 

YI さんの感想

 

 

態癖には以前から興味がありましたが、今回お話を聞いて凄く奥が深く、
ただ単に舌癖がある、頬杖をつくなど、
わかりやすい癖だけの影響ではなく、
姿勢や普段の生活習慣、職業など様々なことが
関係していることがわかりました。
どれも、簡単にわかることではないし、
患者さん自身も自覚していないことも多く、
態癖に気付いても、患者さんに気付かせ納得させることも
治療の前にすごく大事なことだと思いました。

 

 

MH さんの感想

 

 

たくさんの症例を見せていただき、頬杖やよくない睡眠姿勢などが、
これほど口腔内を変化させている事に、正直驚きました。
私自身、頬杖やスケーリング中のクレンチングを行っていたり、
又娘たちも口唇を巻き込む癖があったり、舌を押し当ててみたりと・・・
ハッとする事がたくさんありました。
来院される患者さまも多くの方に、
そういった生活習慣でもある「態癖」が背景にあることを視野に入れ、
今後の歯周病治療には今回学ばせていただいた「力のコントロール」を
活用していきたいと思います。

 

 

オブザーバー参加 MI さんの感想

 

 

日曜日に、スタッフ5人と咬合力悪癖についての講習に行ってきました。
去年にも、参加したことがあり、内容は同じでしたが、
私にとっては感じ方やとらえ方が去年とは違いました。
改めて癖の怖さを実感しました。
この事をどのように患者さんに伝え理解してもらえるかが
一番の課題の様に思いました。

 

 

オブザーバー参加 AM さんの感想

 

 

講習内容は昨年参加した2回と重なる事がほとんどでしたが、
再確認ができてよかったです。
特に印象に残ったのが顎関節の動きを映像で見ることが出来たのには、
ビックリしました。
クリック音の鳴る瞬間の映像などは、なかなか見る機会がないので、
釘づけになりました。

 

 

特別参加 保健師さんの感想(ごく一部)

 

 

力のコントロール(歯・歯周組織・顎関節に加わる強すぎる力を
必要十分な強さまで落としてやること)は
歯にも、歯周にも、歯ならびにも、顎にも、ひいては全身にも
影響すると分かりました。
何年か後には、一般の人ももっと口の健康について
興味や知識を持てるようになっているといいなぁと思いました。
(上記はいただいた感想のごく一部です。
 保健師さんならではの大変専門的なご感想をいただきました。
 お忙しい中当院スタッフに同行いただき、有り難うございました。)

 

 

 

9月24日

 

海峡メッセ下関山口県下関グランドホテル・海峡メッセ下関(右一番目写真)にて行われた

 

 

第54回 日本歯周病学会 秋季学術大会
  テーマ 『連携医療における歯周病治療 』

 

 

に参加してきました。(右3番目写真:特別講演終了直後)

 

 

【ご報告】

 

 

この度、日本歯周病学会 『歯周病専門医』試験に合格し、
本大会にて正式な合格発表がありました。
(右2番目写真:画像をクリックすると、部分的に拡大)
日本歯周病学会 歯周病専門医 合格者名簿

 

専門医取得にあたり、
朝日大学専門医コースでお世話になった 渋谷 俊昭 先生、
症例について何度も詳細に渡るご指導をいただいた 蒲沢 文克 先生、
朝日大学専門医コースで一度だけではありますが、大変参考になるご指導をいただいた 稲垣 幸司 先生、
JACP中部支部認定医のためにご尽力いただいた 吉田 憲生 先生に、
厚く御礼申し上げます。

 

 

今まで、日本臨床歯周病学会認定医として歯周病でお困りの方を救うべく、
日夜努力しておりましたが、より一層正しい情報発信に努めて参る所存です。

 

 

【今回聴講した発表】

 

 

特別講演1
再生医療の最前線

 

 

 再生医療の展望と課題
  東京女子医科大学先端生命医科学研究所 大和 雅之 先生

 

日本歯周病学会
  患者自身の細胞を利用し、それを培養して治療に使用することにより、
  今までの切除中心の治療と異なり、根治治療が期待できます。
  今回は、医科分野における再生医療の最新情報をお話されました。
  歯科に関連する分野で興味深かったのは、
  食道の治療に口腔粘膜の細胞を培養して使用する場合があるが、
  採取した人の年齢は細胞分裂のスピードに影響がないものの、
  喫煙者は明らかに分裂が遅い、ということでした。
  喫煙がいかに歯周病治療の障害になるかが、再認識できました。

 

 

 歯周治療における細胞治療の標準化にむけて
  大阪大学大学院歯学研究科歯周病分子病態学 村上 伸也 先生

 

 

  歯根膜細胞シートを使用した再生療法などについて、
  お話頂きました。

 

 

ポスター発表閲覧
日本歯周病学会 ポスター発表

 

  基礎研究に関する発表もありましたが、
  個人的には実際の治療に関する発表を一通り見てきました。
  (右4番目写真)

 

 

ランチョンセミナー1

 

 

 歯周病と全身疾患の相互関係
   − 全身疾患を有する歯周病患者への対応 −
    大阪大学大学院歯学研究科口腔治療学教室 北村 正博 先生
  歯周病と糖尿病やリウマチとの関係などについて、
  最新の情報を交えてお話されました。

 

 

日本口腔検査学会共同企画シンポジウム
 歯周組織とインプラント周囲組織の検査

  東京歯科大学大学院研究科長 井上 孝 先生
日本歯周病学会 シンポジウム

 

  歯周病の検査として従来から行われている、
  歯周ポケットの深さの検査、歯周ポケットからの出血の有無の検査について、
  その問題点と、本当はどのような検査を行うべきか、についてお話されました。
  また、インプラント周囲の歯ぐきは歯の周囲のそれと全く異なる構造を持ち、
  現在それを歯の周囲に近い形にする研究が行われていること、
  などについてお話されました。

 

 

 歯周病患者の初診時における歯周病原細菌血清抗体価検査について
  広島大学病院口腔検査センター 新谷 智章 先生
   (右5番目写真:講演終了直後)

 

 

  従来から行われている歯周病の検査は、検査を行う者の技術によって
  結果が大きく変わる可能性があることが問題でした。
  指先から採血することにより、歯周病菌の感染程度を客観的に評価できる
  血清IgG抗体価検査と呼ばれる方法について、お話されました。

 

日本歯周病学会 市民公開講座
市民公開講座(途中まで)
 口に潜む恐怖のバイキン集団

  東京歯科大学名誉教授 奥田 克爾 先生
   (右6番目写真:講演開始直前)

 

 

  有名な奥田先生が、一般市民を対象としてお話されました。
  先生の話を拝聴したことがなかったので、市民公開講座ではありましたが
  ポスター発表の討論が始まるまで、聴かせていただきました。
  熱く楽しいお話でしたが、残念ながら聴講者の殆どは学会参加者で、
  一般市民はごく少数でした。
  山口県の方の歯科関心度は、まだまだ低いのかもしれません。

 

 

ポスター討論
  ポスター発表の内容について、発表者と参加者の間で
  個別に質疑応答が行われました。

 

日本歯周病学会 専門医 認定医 教育講演
認定医・専門医教育講演
 Evidence,Experience,Emotion からの歯周治療を考える
  − 連携医療における歯周病専門医 −

   日本歯科大学附属病院総合診療科 仲谷 寛 先生 (右7番目写真)

 

 

  近年、歯科治療においても『Evidence(エビデンス)』(=根拠)に基づく
  治療の必要性が、常識化してきています。
  しかし、論文に記載されている方法通りに治療を勧めれば、
  誰が治療しても同様の結果が出るかと言えば、
  決してそうではありません。
  また、『エビデンス』に沿った治療を行ったつもりでも、
  それが患者さんの価値観と一致し、納得が得られなければ、
  治療を実施することすらできません。
  したがって、場合によっては『エビデンス』がない方法による対応も
  必要になります。
  今回の講演では、エビデンスを踏まえた上でなぜその方法を選択したのかが
  重要である、と述べられました。

 

 

【総括】
 今回の学術大会では、歯周病と全身との関係について、
 かなりの時間を割いて講演が行われました。
 今後この方面の内容に関する報告が、更に増えていくと思われます。

 

 

 最近台風など悪天候が多かったのですが、当日は青空が美しく、
 過ごしやすい一日でした。
 前日夜12時前にホテルに到着し、学会終了後すぐ帰途についたので、
 初めての山口(下関)を楽しむ暇はありませんでした。
 また、会場となった海峡メッセは、さすが元首相のお膝元、
 すばらしい建築物(公共事業)でした。

 

 

【追補】
 帰路、小倉で新幹線を待っていたとき、
 待合室のテレビのNHKニュース(多分ローカル)で、
 『本日下関で行われた日本歯周病学会で、歯周病治療を行うと糖尿病の検査値が
 改善することが、初めて発表されました』
 と報道されていました。
 エッ!ちょっと待って!!そんなことずいぶん前からわかっているんですけれど・・・
 学会では初めてなんて言っていないはずですが・・・

 

 マスコミの歯科に関する報道に、如何にいい加減な内容が多いか、
 垣間見たひとときでした。

 

 

9月22日

 

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで行われたセミナー
歯科 セミナー 会場

 

ディズニーアカデミー 〜ディズニー・ゲストサービス・フィロソフィー〜

 

 

にスタッフ2名が参加しました。
台風の影響で電車が若干遅れたものの、開始時刻に間に合ったそうです。

 

このセミナーは、ディズニーのゲストサービス「ホスピタリティ=おもてなしの心」という
考え方をご紹介いただきながら、キャスト(従業員)の皆様がが心掛けておられることや、
キャスト教育について、 ディズニーシーホテルミラコスタにて学ぶセミナーです。

 

ホテルミラコスタ
【セミナー内容】

 

 

午前
 【レクチャー】
  (1) ディズニーパークの歴史やコンセプトのご紹介
   ・ウォルト・ディズニーがディズニーランドを創った理由
   ・世界のディズニーテーマパークの共通コンセプトとは
  (2) ディズニーテーマパークの行動基準
   ・キャスト(従業員)の行動基準“4つの鍵”
   ・行動基準の特徴と、ゲスト(お客様)へのおもてなしのポイントディズニーでセミナー
  (3) ディズニーテーマパークの“製品”とは
   ・テーマパークを通じて私たちが提供するもの
   ・製品の品質管理における“人”の重要性
  (4) It Takes People
   ・キャストの育成から、モチベーション維持向上のための方法
   ・人を育てる“環境づくり”

 

午後
 【ディズニーシーご視察】
   当日の研修内容をふまえて、キャストの対応などや施設を視察したそうです。

 

 

参加したスタッフの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

I I さんの感想

 

 

キャストの方と同様、歯医者でも同じことが起きていても患者さんからすれば初めての事。
一人ひとりに分かりやすく説明をすること、自分が歯医者の中の一部だという事を忘れず、
笑顔で接することを心がけて行きたいと思いました。

 

 

9月20日

 

サプリメント 勉強会業者の方にご来院いただき、スタッフを対象としたサプリメントの院内勉強会を
行いました。

 

 

医師向けの内容だったのでちょっと難しかったのですが、
皆一生懸命聞いてメモをとっていました。

 

 

9月18日

 

名古屋国際会議場名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(右上・中央写真)で行われた

 

 

第41回 公益社団法人 日本口腔インプラント学会 学術大会

 

 

に参加してきました。
本学会は金曜から行われていましたが、9・10・11月と土曜が一回ずつ休診となるので、
これ以上土曜を休みにするわけにもゆかず、今回は日曜のみ参加しました。

 

日本口腔インプラント学会 学術大会会場
本学会は歯科の学会では今や最大規模となり、会員数が2万人を超えたそうです。
複数の会場にて同時進行で多くの発表が行われました。
午前中〜ランチョンセミナー(昼食を食べながら聴くセミナー)までは第3会場に陣取り、
時々抜け出して、他の会場の発表を聴いたり、メーカー展示を見に行きました。
午後は、ポスター発表を聴いたあと、認定関連の講演を聴きました。

 

 

主な聴講演題
第3会場(右下写真:発表終了直後)
・ 穿孔部粘膜の修復を伴った上顎洞底挙上術の一考察
・ Sinus lift 後、隣接・連続した部位に再度 Sinus lift を行った1症例
・ 金・ジルコニウム複合電鋳の可能性
日本口腔インプラント学会 第3会場 発表終了直後・ 上下顎無歯顎にインプラント指示オーバーデンチャーを応用して17年経過した症例
・ 2次元レーザー血流計を用いた無歯顎インプラント補綴の術後評価
                           −粘膜接触部位の検討−
・ 審美領域において歯肉退縮を考慮し補綴処置を施した1症例
第7会場
・ MRI撮像時のインプラント体の温度変化における安全性の検討
  今回特に興味深かったのが、この報告です。
  医科でMRIを撮影する際、『MRIを撮影するとインプラントが動く(?)ので、
  インプラントを撤去しなければ撮影できない』と言われることがあるようです。
  今回の報告では、以前よりMRI撮像時にインプラントが発熱するのではないか、
  と指摘されていた点について、実験が行われました。
  その結果、インプラントの発熱は軽微で、問題なく撮影可能であることが示唆されました。
  結論として、インプラント埋入患者のMRI撮影は可能であるが、MRIは専門家の管轄のもと、
  常に注意深く患者の観察を行いながら撮像することが重要だ、と述べられました。

 

 

9月15日

 

PMTC 会場チサンホテル新大阪で行われたセミナー

 

 

基礎実習 PMTCクリニカルコース
         講師:ブリギッタ・ニーストレン氏

 

 

に、スタッフ2名が参加してきました。
このセミナーは、先行予約だけであっという間に定員が埋まってしまう、
超人気セミナーです。
ブリギッタ セミナーに参加したさくら総合歯科スタッフブリギッタ氏は、30年にわたる研究の中で実際に行われ、
実績を上げてきたPMTCの創始者、アクセルソン先生の元で、
その右腕として働いてこられた、世界で最も有名な歯科衛生士です。

 

 

ブリギッタ氏の卓越したテクニックのみならず、そのお人柄により、
一度彼女の元で指導を受けた者は、誰もがファンになってしまいます。
高齢になり今後いつ来日できなくなるかわからないので、
今回参加できた二人は大変ラッキーと言えましょう。

 

 

当院では、過去に多くのスタッフが参加しています。
今回も、歯石取りを繰り返すことにより、歯の根が細くなってしまったレントゲン写真を
お見せいただいたり、歯周病進行リスクの高いところに行うのが真のPMTCである、
という内容だったそうです。

 

 

参加したスタッフの感想(抜粋) −−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

I さんの感想

 

 

ブリギッタ先生の講義を受けて、
今まで思っていてことと違う点が二つあります。
−−−− 中略 −−−−
実際に、相互実習をして、
自分では歯間ブラシが通るくらいの部位を選んで施術してもらいましたが、
力の入れ具合なのか押し当て方なのかわかりませんが
2〜3日歯肉が痛むほどでした。
実際、私は今まで怖くて患者さんには
今回実習したくらいの奥まで入れたことがなかったので、
痛みはなかったかもしれませんが、
隣接面のバイオフィルムが除去できていなかったように思いました。

 

 

もうひとつは、ブラッシング指導です。
先生は、リスクの高いところを先に指導するべきだとおっしゃっていました。
−−−− 中略 −−−−
貴重な、研修に参加させて頂きありがとうございました。

 

 

K さんの感想

 

 

最初から最後まで、
「PMTCはリスクのある部位のみをやるべきで、
リスクのない部位をやるのは無駄遣いをしているのと一緒だ。」
と強くおっしゃっていました。

 

 

講義の中で、歯石除去を繰り返して、
歯が細くなってしまった写真などを見せて頂きましたが、
歯石除去を繰り返すことでこんな風になってしまうのかと驚き、
私達はリスク部位に集中してPMTCをする事が大切だ
という事を学びました。
−−−− 中略 −−−−
今回も貴重なセミナーに参加させて頂き、ありがとうございました。

 

 

8月28日

 

マイナス2歳 むし歯予防 資料大阪の河内松原 ふるさとぴあプラザ で行われたセミナー

 

 

マイナス1歳からのむし歯予防 マタニティー・小児科編
                 講師:相澤尚子氏、山本くみ氏

 

 

にスタッフ1名が参加してきました。(右上写真は会場に展示してあった資料)

 

 

先日院長がこのセミナーに参加したところ、スタッフが聞く必要のある内容であったため、
なかたに亭 ケーキベーシック編・実践編に参加した2名のうち1名が参加しました。
(もう1名は、後日参加予定)
今回は当院スタッフに加え、当院の患者さんである保健師さんに同行していただきました。
セミナー終了後、ケーキ屋さんでお茶してから帰路についたそうです。

 

 

参加したスタッフKさんの感想−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

3回に渡ってマイナス1歳からのむし歯予防セミナーに参加させて頂き、
本当の予防は、妊婦の時から母親に正しい知識と良い情報を伝え、
私たちが一緒に協力していくことが大切だなと思いました。
ただ、そのためには、歯科医院だけの情報発信だけでは、
なかなか伝えることが難しいのが現状で、
一次機関である産婦人科や小児科さんと提携していくことができれば、
今後むし歯、歯周病予防が簡単に出来る日が来るのではないかと思います。

 

 

妊婦や乳幼児についての歯科知識をさらに深めるために、今後も情報収集や学習に励み、
患者さんに正しい知識と良い情報をお伝えできるように頑張ります!
とても充実した内容のセミナーに参加させて頂きありがとうございました。

 

 

8月25・26日・27日・28日

 

東京で行われたセミナー

 

 

日本アロマセラピー学会 アロマセラピーの基礎 集中セミナー

 

 

に当院スタッフ(日本アンチエイジング歯科学会認定メディカルアロマコーディネーター)が
参加してきました。

 

 

【セミナー内容】

 

 

25日
 アロマセラピー基礎理論・技術  
 アロマセラピートラブル予防(講義)
26日
 精油と植物油の基礎知識
 アロマセラピー基礎技術
27日
 アロマセラピー施術時の注意点とタオルテクニック(実技)
 アロマセラピーマッサージの基礎
28日
 アロマセラピーマッサージの基礎(実技)

 

 

日本アロマセラピー学会は、
医師、歯科医師、看護師、助産師、保健師、薬剤師、鍼灸師、栄養士など医療従事者が参加できる、
アロマセラピーにおける最も権威ある団体です。
日本のアロマはイギリス的な考え方が普及しており、どちらかと言えばリラクゼーションを目的として
使用されています。
しかし、フランスでは医療に応用されており、その薬理効果の有効性が高いことが分かっています。

 

 

今回は、アロマセラピーを医療的な目的で使用する場合の、基礎知識・手技・注意点などについて
詳しくお教えいただいたそうです。
参加している人の多くは助産師さんで、ほかにもERに勤務する看護師さんなど、
意欲的な人たちが集まっておられました。(殆どが自費で参加)

 

 

8月21日

 

ドックベストセメント セミナー 会場大阪府社会福祉会館にて行われたセミナー

 

 

ドックベストセメント療法 講義&実習セミナー
                     講師:小峰 一雄 先生

 

 

に参加してきました。
当院では、以前より大きなむし歯を削らず硬い状態に戻す、ドックベストセメントを導入し、
良好な結果が得られています。
(もちろん、後で削り治して詰め物などを行いますが、神経を残せることにより、
 治療後の歯の寿命は圧倒的に長くなります。)
ドックベストセメント 講師 小峰先生

 

しかし、このセメント独特の使用感があり、習った通りに使用したつもりでも、
操作が行いにくく導入当初少し苦労しました。
今では慣れたものの、再度このセメントの第一人者、小峰先生が実際に
ドックベストセメント使用のデモを行っておられるのを見せていただきたかったのと、
最新の情報を知りたかったので、再びこのセメントのセミナーに参加しました。

 

 

今回は前回より一歩踏み込んだ内容で、大変参考になりました。
明日から更にドックベストセメント療法がレベルアップできると思いますので、
乞ご期待!

 

 

8月7日

 

EBAC 研修会名古屋駅前のAP名古屋.名駅で行われた

 

 

EBAC東海ブロック研修会

 

 

に参加してきました。(右写真)
この研修会は、口臭外来に関するほんだ歯科提携クリニックの勉強会です。
日本の口臭外来の第一人者、本田俊一先生自らの講義が行われました。
今回は、今までに行われてきた口臭外来に関する復習と、
様々な変更点についてお教えいただきました。
ほんだ歯科口臭外来 提携クリニック 研修会本来は午後4時までの予定でしたが、講義が順調に進み、
12時過ぎには終了しました。
雑務がたくさんたまっていたので職場に戻ることができ、ラッキーでした。

 

 

因みに本田先生は、先月 日本テレビ系列の『情報ライブミヤネ屋』にも
出演しておられました。

 

 

7月31日

 

歯磨き セミナー 会場株式会社 ジーシー 大阪支店セミナールーム(右上写真)で行われた

 

 

セルフケアをサポートする歯科衛生士のためのライブで学ぶTBIセミナー
   講師 今村 智之 先生   横浜市 今村歯科医院 歯科医師
       磯崎 亜希子 先生 横浜市 鈴木歯科医院 歯科衛生士
       平井 由紀子 先生 東京都 自由が丘かなざわ歯科医院 歯科衛生士

 

 

に、当院スタッフ1名が参加しました。
(右2番目写真は講師と当院スタッフ・3番目写真はお昼に出たお弁当)
今月3日に、当院スタッフ2名が参加した東京でのセミナーと、同一内容のセミナーです。
ただし、インストラクターの歯科衛生士が東京とは異なりました。TBI セミナー 四日市のさくら総合歯科 スタッフ 歯科医師 歯科衛生士
東京では丸森歯科医院の歯科衛生士が実際に指導し、
大阪では鈴木歯科医院の歯科衛生士の指導をお見せ頂けるということもあり、
二手に分かれて参加してもらいました。

 

 

まずはじめに、毛先磨きという磨き方の威力についてや、歯ブラシの選択基準、
指導はワンポイントに絞って行うことなど、についてお教え頂きました。

 

 

参加したスタッフ K さんの感想 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

 実際に、2分間ブラッシングをし、自分の口腔内を赤く染め出しすると、セミナー 歯周病 弁当
 磨いたつもりでも隣接面や隅角部分に磨き残しがあったので、
 ただ毛先を当てて磨くのではなく、きちんとプラークに毛先が当たっているか確認し、
 角度と力加減に気をつけ、毛先を立てて磨く事が大切なんだという事を
 指導して頂きました。
 特に角度に重点を置くことで、すごく簡単に早くプラークが除去できるのだと
 いうことに驚きました。

 

 

 患者さんには、こちらから一方的に指導するのではなく、一緒に考えて、
 一緒に発見し、気付いてもらい、行動してもらうという事が大切だという事、
 磨く事でどういう風に歯肉が変化していくのかを一緒に喜ぶことができたら
 いいなと思いました。大阪 TBIセミナー テキスト

 

 

 もちろん、自分自身が毛先磨きで100%磨けるようにならなければ、
 指導もできないので、今日から練習をしていこうと思います!
 講師の今村先生、平井先生、磯崎先生の丁寧な指導方法を患者さんに
 貢献できるように、今後も頑張ります。
 すごく充実した内容でとても楽しいセミナーでした。
 参加させていただきありがとうございました。

 

 

7月24日 その2

 

四日市の新四日市ホテル 松・竹の間で行われたセミナー

 


予防・MIソリューションセミナー 信頼を獲得する歯科医療の再考
                    講師 脇 宗弘 先生、牧江 寿子 氏

 

 

にスタッフ1名が参加してきました。

 

経過観察している歯を治療するタイミングや、どのような処置をすべきか、
などについてのセミナーでした。
参加したスタッフによると、ほとんどの内容が当院で行っていることで、
あまり参考にならなかったそうです。
ただ、ほんのわずかに収穫もあったようなので、それを今後の治療に活かしてゆく予定です。

 

 

7月24日 その1

 

歯科 セミナー 会場大阪産業創造館(右上写真)で行われたセミナー

 

 

すべてが自由な かわべ式 未来歯科医療
 〜自然治癒力向上と低ランニングコストですべてが変わる!!〜
                            講師 川邉 研次 先生

 

 

に参加してきました。(右下写真:開演前)
今回は、数ある川邉セミナーのエッセンスを紹介頂くだけのセミナーでしたが、
それだけでも十分楽しめる内容でした。

 

 

川邉先生の医院は、元々保険診療を扱う歯科医院でした、
当初はバブルの絶頂期にあり、自費診療が比較的多い静岡で開業されたこともあり、
高額の自費治療が当たり前のようにあったそうです。
その後予防型歯科医院に方針転換するにあたり、保険医をやめ自費診療専門の
歯科 かわべセミナー 会場歯科医院にしたそうです。
多くの真面目な歯科医師が自費診療に転換するのは、保険診療の束縛があると、
良い医療が提供できない、というジレンマから解放されるからに他なりません。
先生は、自費専門医院ならではの、独創的な診療を行っておられます。
しかし、予防型医療は治療が激減することにより、自費診療でも経営が
大変だったようです。
そこで先生は、一挙に治療費を2〜3倍に上げたそうです。
それでも多くの患者さんが引き続き喜んで来院され、経営状態は大幅に改善されたそうです。
(予防先進国のスウェーデンでも、歯科医院は経営が成り立たず、イギリスなどに移住して
 働いている人が多いことは、我々の業界ではよく知られています。)

 

 

当院はあくまで保険をベースにした歯科医院ですが、できる範囲で本日お聞きした内容の一部を、
診療に取り入れてゆく予定です。

 

 

7月22日

 

5月に続き、スタッフが東大阪市のほんだ歯科さんへ、口臭外来研修のため
お邪魔しました。

 

 

前回・前々回は、4名が基本的知識をお教えいただく目的で参加しましたが、
今回はより深く口臭外来に携わる予定のスタッフ2名が参加しました。
今回は、ほんだ式口臭外来の真髄、チャートについてご説明頂きました。
次回までに覚えてくるよう、宿題も出されたようです。口臭外来 昼ご飯

 

 

院長もかつて苦労してチャートを覚えました。
二人も頑張ってね!

 

 

右写真は、スタッフがお昼に近くのカフェで食べた、「テリヤキ月見ロコモコ」です。

 

 

7月17日

 

セミナー 会場 三重県 津市津市で行われたセミナー

 

 

パーフェクトペリオ・パーフェクトカリエスシステム セミナー
                           野口 宗則 先生

 

 

に参加してきました。
テレビで放映されて以来、問い合わせの多い次亜塩素酸を含んだ特殊な水、
『パーフェクトペリオ』とはどのような特徴があり、どのように応用すべきかについて
説明されました。
参加者は10名強でした。

 

 

7月10日

 

千里ライフサイエンスセンター大阪の千里ライフサイエンスセンター(右1番目写真) にて行われた

 

 

第1回 FJ会員臨床研究会

 

 

に出席してきました。(右2番目写真)
この会は、ミラクルデンチャーと呼ばれる特殊な入れ歯を扱う歯科医師の
集まりです。
大阪の歯科医院と契約した歯科医師にしか取り扱えない、特殊な入れ歯のための
勉強会です。

 

ミラクルデンチャー 研究会
今回は、午前中に代表の先生の講義、午後は会員8名の発表が行われました。
会員の、いろいろな視点からの発表は、大変参考になりました。
ある先生は、この入れ歯を導入することにより、複雑な設計の治療や
インプラント、抜歯が減ったことを報告しておられました。

 

 

研究会修了後、引き続き小林漢方による勉強会が行われました。(右3番目写真)
歯周病改善に漢方を応用する方法の提案など、興味深い内容でした。

 

 

小林漢方 勉強会更にその後、階下の焼き肉屋さんで懇親会が行われました。
約50名が参加し、日頃の歯科臨床に関する意見の交換が行われました。

 

 

参加者は北は北海道から南は沖縄まで、幅広い地域から参加しておられました。
余談ですが、当日千里ライフサイエンスセンターではいくつかのセミナー等が
開催されていたようですが、そのうちのほぼ半数(4カ所)が、歯科に関する
ものでした。
歯科界の競争の激しさを垣間見た一日でした。

 

 

7月3日
東京都文京区の GC Corporate Center にて行われたセミナー

 

セルフケアをサポートする歯科衛生士のためのライブで学ぶTBIセミナー
         講師 今村 智之 先生  横浜市 今村歯科医院 歯科医師
             今村 幸恵 先生  横浜市 今村歯科医院 歯科衛生士
             内田 由香 先生  横浜市 丸森歯科医院 歯科衛生士

 

 

に、当院スタッフ2名が参加してきました。
このセミナーは、始まったのが30年前という、歴史あるセミナーです。
歯磨き指導で有名な各先生が、歴代の講師を務めてこられました。
過去に当院スタッフ3名が参加したこともあります。(そのときのインストラクターは三上先生)
今回講師が大幅に若返るのを契機に、内容も一新されました。

 

 

まず、参加者自身のお口の中の写真を撮影してもらい、自分の歯ぐきの問題点を見つけ出し、
そこを毛先磨きという方法で徹底的に磨く実習が行われました。
その中で、バス法と呼ばれる、毛先を歯周ポケットの中に入れ込む磨き方(最近テレビでよく見かけます)が
なぜ良くないか、お教えいただいたそうです。
(当院では終始一貫バス法の指導は行っておりません。)
また、午後からは著名な歯科衛生士の歯磨き指導を実際に見せてもらいました。
最後に、症例をお見せいただきながら、歯磨きの効果と重要性についてお話いただきました。

 


歴代講師の先生のほとんどは、保険診療を一切行われない(即ち保険医ではない)先生方
ですので、もちろん歯磨き指導も自費診療(保険外診療)として行っておられます。
三重県にはその様な歯科医院は存在しないので、
ほとんどの患者さんは 『 保険の一切きかない歯科医院 』 の存在をご存じないことでしょう。
しかし大都市圏にはその様な歯科医院が多数存在し、保険診療の束縛から解放された、
素晴らしい治療をじっくりと行っておられます。

 

 

今回お教えいただいたとおりの内容で、全ての患者さんに歯磨き指導を行うのは、
保険診療の制約上難しいのですが、そのエッセンスを実際の治療に活かすことは、
可能だと思います。

 

 

猛暑の中参加してくれた二人のスタッフ、ありがとう。
(せっかくの休みに、お母さんを送り出してくれたお子さん達も、ありがとう。)
今回の経験を元に、たくさんの患者さんを救う一助となってくださいね!

 

 

参加したスタッフ I さんのの感想(抜粋)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

 セミナーに参加してから、指導方法に少し変化がありました。
 今までは、ここはこう当ててとかまさに指導でしたが、患者に考えてもらうように、
 話をしたり、指導いただいたようにこうしたら?とかこれならどうですか?とか
 アドバイスするように心がけていることです。
 歯ブラシも、どうしてこれがいいのかを説明して、今までの実際使っていた歯ブラシと
 比べてもらったり、取れないことを理解してもらってから購入いただいています。

 

 

 染め出しはインパクトが強く、わかりやすいですが、ホームケアに波及させるには、
 毛先磨きを理解してもらい歯ブラシの当て方を繰り返し練習したほうがあとあといいように
 思います。
 そのためには、鉛筆を使うのもインパクトがあり、患者に考えてもらう機会を与えやすいので
 効果的だと思います。毛先磨きを伝えるにはすごくいいと思います。
 実際、普段の仕事に役立つセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。

 

 

参加したスタッフ H さんのの感想−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

 今まで行ってきたTBIはただ、こうして下さい。ああして下さい。と一方的に説明、
 指導を行っていた様に感じました。
 今回のセミナーの題名でもある「セルフケアをサポートする」という事が、
 私たち衛生士の本来のTBIであり、共に考えながら、患者自身が自分の健康は
 自分で守るという意識をもってもらう事から、大切な一歩が始まる気がします。
 一生涯、自分の歯を健康に保つには、セルフケアが絶対にかかせないものであり、
 受動的に健康を得るのではなく、患者自身の意思で自律的に健康を獲得していくのを
 サポートしていく事がまさに、歯科衛生士の仕事であると改めて考えさせられる
 良いセミナーでありました。

 

 

7月3日

 

愛知学院歯学部楠元学舎 図書館情報センター(右上写真)にて行われた講演
補綴臨床講演会場

 

補綴臨床のstep up 講座 −患者本位の咬合を求めて 第2弾−
                           講師 中村 健太郎 先生

 

 

に院長が参加してきました。(右下写真:開演5分前の模様)

 

 

中村先生は昨年も同じタイトルで講演されましたが、特殊な器械を多用した内容で、
素晴らしい技術であるものの、誰もが実践できる内容とは言えませんでした。かみ合わせ 講演 中村健太郎先生
今回は、総入れ歯を中心とした、特殊な器械がなくてもできる内容でした。

 

 

中村先生は、まだお若いにもかかわらず、自院を廃業され、研究と講演活動に
専念しておられる、変わり種の先生です。
相変わらずのマシンガントークで、朝9時半からお昼まで休みなし、
午後も一度だけ休憩があったものの、17時まで殆どしゃべりっぱなしの熱演でした。

 

 

先日受講した筒井塾のインストラクターをしておられる倉田先生も、受講しておられました。

 

 

6月26日

 

大阪の河内松原 ふるさとぴあプラザ(右1・2番目写真) で行われたセミナーマタニティ歯科 会場

 

 

マイナス1歳からのむし歯予防 マタニティー・小児科編
                講師:相澤尚子氏、山本くみ氏

 

 

に参加してきました。(右3番目写真)

 

 

このセミナーは、以前院長とスタッフが別々に参加した、ベーシック編と実践編のふるさとぴあ
続きとして行われたものです。
今回も、歯科衛生士相澤さんと山本さんによる、興味深い内容でした。

 

 

人間が一生楽しい食生活を送るためには、歯の健康維持が欠かせません。
実は、健康な歯を維持できるか否かを大きく左右するのが、乳幼児期における
母親の対応です。
この時期の母親にマタニティ歯科正しい知識を持っていただき、様々な対応法を実践してもらうことが、
お子様の一生を左右すると言っても過言ではありません。
今回のセミナーでは、その具体的実現方法について、講師のお二人が自らの体験を
元にお話されました。

 

 

参加者は、北は北海道から南は徳島まで、幅広い地域から参加しておられました。

 

 

6月12日

 

大阪歯科大学天満橋学舎付属病院 西館5F 臨床講義室で行われた
歯科人間ドック学会 研修会

 

日本歯科人間ドック学会 平成23年度第1回研修会

 

 

に、スタッフ2名(日本歯科人間ドック学会認定歯科衛生士)が参加してきました。

 

 

この研修会は、当学会認定医および認定歯科衛生士のみを対象としたものです。
唾液の検査などの種々の検査、レントゲンの読影、顎関節症に対する対応、
腫瘍の検査などに関する研修でした。
右写真は、研修で使用した検査キットの写真です。

 

 

5月29日 その2

アクセルソン先生 最後の来日東京 品川駅近くの THE GRAND HALL で行われた

 

ペール・アクセルソン博士 特別記録講演 (最後の来日講演)
日本の歯科が変わる!
『患者が要求する予防』のすべて

 

 

に、院長とスタッフ2名(右2番目写真)が参加してきました。

 

 

この講演は参加者は約350名でしたが、三重県四日市市 さくら総合歯科 スタッフ
一般公募はほとんど行われなかったようです(ネットで検索してもヒットしません)。
(右1番目写真:お昼の休憩中)
私たちは、アクセルソン先生(右3番目写真)の生の声を、
しかも(早々に参加申し込みをしたので)目の前で聴くことができ、
大変ラッキーでした。
因みに院長は2列目、スタッフは7列目でした。(全席指定席)
開演前、寝不足の私は目を閉じて頭を休めておりましたが、
ふと目を開けると、前列の一つ左の席にアクセルソン先生が待機しておられ
驚きました。

 

 

今回の講演は、レインコートの話に始まり、レインコートの話で終わりました。
さらには、懇親会(右4番目写真)でもレインコートの話を繰り返ししておられました。

 

 

ロンドンの雨期にレインコートを持参するのは大変効率のよいことであるが、
サハラ砂漠にレインコートを持って行くのは全く無駄である。アクセルソン博士
PMTCにおいても、普段磨けているところに対して行うのは無駄なことで、
むしろ許せない行為である、
PMTCはリスクの高いところに対して行うものである、ということを、
上記レインコートの話に置き換えられ、何度も強調されました。

 

 

現在日本でもPMTCを定期検診の中で行っている医院が増えてきましたが、
残念ながら、全ての歯を白くすることを目的とした、誤ったPMTCが主流となっています。

 

 

アクセルソン先生は、正しいPMTCこそが、長い間歯を失わずに済むために
必要であることを、常に力説しておられます。
今回は、いつにも増して、このことを強調しておられました。

 

 

また、自分の歯は抜歯に至るまで50年近くかかるのに対し、アクセルソン先生 懇親会
インプラントは早ければ5年から10年で撤去を余儀なくされる場合があること、
したがって、保存可能な歯を抜歯してインプラントを行うことは、許せない行為だ、
ともおっしゃっておられました。
先生の、歯の保存に対する熱意が、ひしひしと感じられた一日でした。

 

 

さくら総合歯科院長は、前回アクセルソン先生が来日された時、講演を聴きに行く予定でしたが、
家族の病気でキャンセル、2006年に来日される予定の講演会に参加したものの、
今度は先生が心臓疾患で来日できませんでした。
高齢のためもう来日されないのかとあきらめていた矢先、今回の来日となりました。
ただ、日本へ出発される予定の日に、アイスランドの噴火の影響で日本へ乗ってこられる
予定であった飛行機が欠航(当日は全便欠航だったそうです)、
日本は季節外れの台風が来襲と、悪条件が重なりましたが、何とか来日が実現しました。
しかも、今回は原発事故の影響で多くの外国人が来日を控える中、日本のために、
正に『万難を排し』て来日していただいたアクセルソン先生の、お人柄が偲ばれます。
アクセルソン先生には、ただただ感謝です。(右写真は私とアクセルソン先生の記念撮影)
アクセルソン先生とさくら総合歯科院長

 

今回の講演をお聴きすることができたことは、私とスタッフにとって貴重な財産となりました。
今回東京に出向いた3名のスタッフは、前々日の東大阪への研修にも参加したメンバー
でしたので、ちょっとお疲れ気味でしたが、講演のすばらしさがそんな疲れも
吹き飛ばしてしまったようです。
お疲れ様でした!

 

 

参加したスタッフの感想(抜粋)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

1.K さん

 

 

 今回、すごく貴重な講演会に参加させて頂きましてありがとうございます。
 継続的にメンテナンス(PMTC)を行うことは、歯を守るための方法の一つだが、
 全ての人に同じ方法をするものではなく、個人、個人にあった方法でメンテナンスを
 行うことが 大切だということを学びました。
 患者さんを見て、歯牙を診て、歯面を診て、リスクに応じたPMTCを行うことが
 本当のPMTCだということを今後は念頭におき、日々の臨床に貢献していきたいと思います。

 

 

2.I さん

 

 

 今回の講演でアクセルソン先生が、何度もお話されたのは、リスクのない歯面に不必要な
 メインテナンスを行わないということでした。
 例を挙げてお話をされていましたが、例えば、旅行する時に、雨が心配な地域に行くときに
 レインコートを持っていくことは当然のことだが、全く雨の降る可能性のない例えばサハラ砂漠のような
 ところに、レインコートを持っていくことは全く無駄な行為である
 必要なところに必要な処置をするのはいいが、必要の無いところにまですることは犯罪だとまで
 おっしゃっていました。

 

 

 私はもっと勉強に励み、危機感を持って臨んでいかなければいけないと感じました。
 貴重な講演に参加させていただきありがとうございました。

 

 

5月29日に行われた2つの講演の総括(さくら総合歯科院長)−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

 奇しくも同じ日に行われたこの2つの講演は、歯科界にとって大変重要な、歴史的講演でした。
 何れも現在歯科治療において、最も重要となりつつある歯周病関連の講演でした。

 

 

 両講演とも、歯科界を代表する先生が演者となっていましたが、考え方は大きく異なります。
 アクセルソン先生は、現在世界標準と言ってもよい治療法の提唱者で、
 長年にわたるPMTC(歯のクリーニング)の実績に基づいた考え方について、お話されました。

 

 

 一方、丸森先生を始めとする歯磨き指導で有名な先生方は、
 歯みがきの重要性を患者さんに理解していただき、時間をかけた歯みがきを実践してもらうことにより、
 歯周病は手術をしなくても治る、という考え方です。
 この方法は、日本特有の考え方で、几帳面・器用・清潔好きの日本人ならではの治療法です。
 この先生方は、『きちんと歯磨きさえしていれば、PMTCは必要ない』とまでおっしゃっています。

 

 

 対極的な両講演ではありましたが、実は両講演には共通点があります。
 それは、現在日本で広まりつつある、根拠に基づかない歯のクリーニング(PMTC)に対し
 警鐘を鳴らしていることです。

 

 

 四日市 さくら総合歯科では、5月29日の2講演の内容と、同じ考え方で治療をしてきました。
 今後も、更に歯磨き指導に力を入れつつ、根拠に基づいたPMTCの実践に努めます。

 

 

5月29日 その1

TBI 著名な講師陣東京 お茶の水駅近くの GC Corporate Center で行われたセミナー

 

 

TBIセミナー 30周年 特別講演会
 今村嘉男先生・三上直一郎先生・丸森英史先生・鈴木祐司先生・今村智之先生
 (右1番目写真)・武居純先生(写真なし)

 

に当院のスタッフ1名が参加してきました。(右2番目写真)

 

 

GC社のTBIセミナーは30年続いている、すぐに定員が埋まってしまう人気セミナーで、
歯磨き指導に関して超有名な先生方が、インストラクターを務めてこられました。
近年歯磨き指導が軽んじられ、PMTC(歯のクリーニング)がもてはやされていますが、
ご自身が行うセルフケア(歯磨きなど)なくして歯の健康は保つことができません。
(註:TBI=歯磨き指導)

 

 

今回、新しい先生がインストラクターに就任するにあたり、
過去のインストラクターの経験を余すことなく伝授しながら、
歯科衛生士にも勉強してもらおう、と企画されたのが、今回の講演会です。

 

 

今回講師を務められた先生方は、熱心な歯科衛生士であれば
誰でも知っている著名な先生ばかりで、
この先生方が一堂に会するのは、正に夢の競演と言っても過言ではありません。歯磨き セミナー 会場
おそらく、歯磨き指導を中心とした歯周病治療を推進・実践されている
先生方がこれだけ勢揃いすることは、今後恐らくないのではないでしょうか。

 

 

さくら総合歯科院長は、新インストラクターの今村智之先生以外の講演は、
全て聴いたことがあります。
何れも非外科中心の治療(手術をしない治療)を行っておられる先生方です。

 

TBIセミナー 弁当
今回のセミナーで強調されていたことは、まずTBIを先行することにより、
歯周病は自分で治す病気であることを認識させることでした。
また、さすが非外科(手術をしない)で有名な先生方、『手術をしなければ
こんなに骨が回復し、しかも長期間良好な状態を保つことができる』、
というすばらしい治療例を提示され、
手術によって必ずしも良い結果が得られるとは限らないことを、力説されたそうです。

 

 

今回、過去にTBIセミナー講師未経験の先生(武居純先生)も一人だけ講演されました。
その講演では、『歯周微生物学の父』という異名を持つ、ソクランスキー先生との会談内容について、
ビデオを交えて紹介されました。
ソクランスキー先生は、歯周病学における数々の世界的発見を行ってこられた先生です。

 

 

会談の中で、最近日本ではやりの薬(抗生物質)を使った歯周病治療に対するご意見を伺ったところ、
ソクランスキー先生は、以下のように述べられました。

 

 

『多くの歯科医師が抗生剤の投与なしでも良好な結果が得られるとわかっているが、
抗生剤を投与すると、更にもう少しの成功率が望める。
しかし、ほんの少しの成功率を得る代償として、抗生剤の副作用のリスクを時として
患者さんに与えてしまうことにもなりかねない。
私は、殆どの患者に抗生剤を投与せずに治したい。』
『武居先生たちのグループは、精力的にすばらしいプラークコントロール(歯磨き指導)を
しておられる。このことだって、細菌叢の分布状態を劇的に変えることが可能だと
言うことを証明している。』
GC TBIセミナー 看板

 

歯周病細菌学の第一人者、ソクランスキー先生が、歯周病の治療に薬を使うことは
必ずしも必要でない、と仰ったことは、大変重い言葉といえます。

 

 

本来であれば、院長自身が是非参加したい講演でしたが、
同日に行われたアクセルソン先生の講演(上記)に参加するため、
今回は過去にこのセミナーに参加した経験のある歯科衛生士を、
特派員として派遣しました。
彼女は、前回(約2年前)TBIセミナーに出席したときは、歯磨きの仕方など、
技術の習得で手一杯だったそうです。
しかし今回は、かなり経験を積んだ上での参加であったため、
大変興味深い内容を余すところなく理解でき、楽しく参加できたそうです。
(右3番目写真はお昼のお弁当です。)

 

 

明日からどんどん実践して、患者さんを救う一助となってくださいね!

 

参加した当院スタッフTさんの感想(抜粋)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

たくさんの症例を見せていただき、毛先磨きと食事指導でこんなにも
歯肉の状態が良くなるんだと驚きました。
セルフケアの威力に感動しました。

 

 

三上先生と衛生士の磯崎先生のとても優しくて穏やかな人柄からは
患者さんへの接し方、話し方の大切さも感じることが出来ました。
患者さんへの「伝え方」の大切さも教えていただいたので、
今後の患者さんとの接し方の中で学んだことを活かすことが出来るよう
頑張りたいと思います。

 

 

5月27日

 

先週に続き、スタッフ4名がほんだ歯科さんへ研修に行ってきました。
ほんだ歯科へ研修 ランチ

 

今回は、前回の復習と、口腔化粧品数種の具体的使用法、
歯科衛生士が口臭外来にどのように関わるか、相談に乗っていただきました。

 

 

また、実際の治療現場の臨床見学も、前回同様行ってきました。

 

 

右写真は、スタッフの一人がほんだ歯科さんの近くの定食屋さんで食べた、
『若鶏南蛮のレモンソース』 です。

 

 

 

5月20日

 

口臭治療の分野では日本一の

 

 

ほんだ歯科 さん (東大阪市)
ほんだ歯科 研修 さくら総合歯科 歯科衛生士

 

にスタッフが4名がお邪魔し、研修を受けてきました。

 

 

口臭の基礎・測定方法など、本田先生自ら詳細な説明をしていただきました。

 

 

スタッフが帰路についた直後、本田先生自ら当院へお電話をいただき、

 

 

『先生の所のスタッフはめちゃめちゃ優秀や!』

 

 

とのお褒めの言葉をいただきました。
(因みに、本田先生は患者さんとも大阪弁でお話しされます。)

 

本田先生・秘書のお二人、お忙しい中お世話になりました。
来週もう一度お邪魔しますので、宜しくお願い致します。

 

 

5月15日

 

ライフサイエンスセンター大阪 千里ライフサイエンスセンター(右上写真)で行われた

 

 

特殊な入れ歯の講習会(右下写真)

 

 

に参加してきました。

 

 

当院で以前から行っていた新タイプ入れ歯の別バージョンの入れ歯で、
大変使用感のよい入れ歯の講習会でした。
本当は、昨年末か本年初頭に参加する予定でしたが、
当方のやむを得ない事情により、今回の参加となりました。
昼休みも全くなく、トイレ休憩もありませんでしたが、皆最初から最後まで入れ歯講習会
真剣に講師の先生の話に聴き入っていました。
私は午後から胃腸の調子がイマイチでしたが、何とか乗り切りました。

 

 

当院の入れ歯の選択枝が、また一つ増えました。

 

5月8日

 

大阪府吹田市のマルミ歯科商店 大阪支店 で行われた
筒井塾

 

筒井塾 咬合療法コース 実習

 

 

に参加してきました。

 

 

参加者は20名で、4班に分かれて実習を行いました。
私の班は、最初にかみ合わせの治療に使用する器具の調整を、国賀先生にお教えいただきました。

 

 

次いで参加者全員のかみ合わせと全身状態の検査を行い、その結果を基に参加者がペアを組んだ人の
診断をし、それに対し筒井先生直々にご指導いただきました。

 

 

他にも、噛む力の測定を行う器械の使用法のコツなどについて、倉田先生にお教えいただきました。

 

 

筒井先生のレベルに追いつくのは、インストラクターの先生でさえも不可能と言われます。
私も到底筒井先生のレベルに追いつけるとは思っていませんが、少しでも近づけるよう
日々研鑽してゆく所存です。

 

 

4月17日

 

大阪市天王寺区の大阪国際交流センター(右上写真) 大会議室さくら で行われた
国際歯周内科学研究会

 

国際歯周内科学研究会
 第9回 大阪総会 学術大会

 

 

に参加してきました。(右2番目写真)

 

 

この研究会は学会ではなく、会員以外は参加できないなど閉鎖的な面もありますが、
年々参加者が増え、学会に見劣りしない規模になりつつあります。
国際歯周内科学研究会 学術大会

 

今回のプログラムは下記の通りです。

 

 

1.ハイリスク患者への接し方(障害者・高齢者を含む)
   ならびに歯科における病診連携

    昭和大学歯学部総合診療科 教授 佐野 晴男 先生

 

 

 佐野先生(右上から3番目写真)の講演はたいへん熱い語り口で、
 時折ジョークも交えながら、有病者に対する対応・治療における危険を避けるための
 注意事項などについて、たいへんためになるお話をしていただきました。
佐野先生
 また、先生が病院勤務時代、開業医とどのように連携してきたか、その体験談についても
 お話いただきました。

 

 

2.位相差顕微鏡は、どこまで信用して良いのか。
    国際歯周内科学研究会インストラクター 塚本 高久 先生

 

 

 位相差顕微鏡、簡易歯周病菌検査、精度の高いPCR法の結果の
 信頼性比較について、お話いただきました。
宗像雄先生

 

3.診療方法の決定とその際に説明しなければならない事項
    関谷法律事務所 辯護士 宗像 雄 先生 (右上から4番目写真)

 

 

 治療方針決定の際に留意する事項、患者さんへ説明する際のポイント、
 最近増えつつある患者さんとのトラブルを防ぐための対処法について、
 わかりやすく解説していただきました。

 

 

4.話題の耐性菌感染症とこれに対する新しい治療戦略舘田一博先生
   −マクロライド剤のクオラムセンシング阻害作用を含めて−
    東邦大学医学部 微生物学教室 准教授 舘田 一博 先生 (右上から5番目写真)

 

 

 歯の周囲に付着している細菌はバイオフィルムと呼ばれる状態となり、
 他の細菌の存在を認識し、情報を伝達しあっていると考えられています。
 これを 『クオラムセンシング』 と呼びます。
 本研究会が使用を推進している抗生物質は、このクオラムセンシングを阻害することにより、
 バイオフィルムの破壊したりその形成を抑制するのではないか、と考えられています。
 今回の講演では、このクオラムセンシングについてと、多剤耐性菌についてお話いただきました。

 

 

今回、有名な鴨井先生や王宝禮先生も出席され、聴講しておられました。

 

 

4月9・10日

 

2月・3月に続き、神戸市の 茂久田商会 モクダ歯科研修センター にて行われた筒井先生

 

筒井塾 咬合療法コース 第3回
        講師 筒井 照子 先生
(右上写真)
                      他

 

 

に参加してきました。(右中央写真(休憩中)・右下写真))
咬合療法コース

 

今回はまず、かみ合わせ治療の流れや、筒井先生の愛弟子に当たる先生方が、
診断や治療に当たりどのような苦労をされたかを、治療例を提示しながら
お話いただきました。

 

 

更に、MRIなどの画像診断の行い方、治療用装置の使い分けや調節方法についても
お教えいただきました。

 

筒井塾
また、最も歯科医療に詳しいジャーナリスト、秋元氏も同席しておられました。
3回(計6日)のセミナー受講で、今までわからなかったことが数多く理解できました。
それと共に、かみ合わせ治療の難しさを改めて認識しました。
来月に実習が行われる予定です。

 

 

筒井先生の神業的レベルに追いつくことはとてもできませんが、
少しでも近づけるよう努力していく所存です。

 

 

4月2・3日

 

日本歯科大学東京飯田橋駅近くの日本歯科大学(右写真) 九段ホールにて行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会主催
第3期 メディカルアロマコーディネーター養成講座

 

 

に参加してきました。

 

 

今回は震災の直後でもあり、開催が危ぶまれましたが、会長の
「祝賀的行事を除き、こういう時こそ粛々と通常通りの生活を行うことが復興の助けとなる」
との信念の元、開催に至ったそうです。日本アンチエイジング歯科学会 メディカルアロマコーディネーター養成講座
ただ、キャンセルも多く、参加は28名にとどまりました。
今までの参加者は、殆どが女性だったようですが、
今回は1/3程度が男性でした。
また、参加者の殆どが歯科医師でした。
人数は少なかったのですが、元々アロマに詳しい人が殆どで、
皆さん大変熱心でした。

 

 

【講義の内容】
<初日>
1.歯科医療におけるアロマセラピー実践の意義

           演者:松尾 通 会長

 

 最初は震災に関するお話があり、参加者全員で黙祷を行いました。
 また、講師の先生方は、アロマに関して第一線で働く方々ばかりで、
 「よくこんなメンバーを集めることができたものだ」
 という講師陣であると述べられました。

 

 

2.香りと香料の科学
           講師:土師 信一郎 先生 (株)資生堂リサーチセンター (右写真)
アロマセラピー 芳香生化学

 

 アロマの基礎的なお話(香料の分類・製造法・嗅覚のメカニズム・効用・薬理効果など)
 についてわかりやすく述べられました。

 

 

3.メディカルグレードの精油と効果的な利用法
           講師:遠藤 理恵 先生 アロマセラピーKaoria主宰
           (社)日本アロマ環境協会認定インストラクター
           アロマ塾チーフインストラクター

 

 

 遠藤先生は薬剤師ですが、アロマの世界にはまってしまい、今やこの世界では
 有名な存在です。メディカルアロマコーディネーター 会場
 先生委は仙台在住で、新幹線が不通のため今回は仙台からバスで7時間かけて、
 今日のために東京までお越し頂いたそうです。
 翌日に同じ時間かけて仙台へ帰られるそうです。頭が下がる思いです。
 因みに仙台は電気は通ったものの、ガスは未だ復旧していないそうです。

 

 

 遠藤先生は、精油の抽出方法・購入時のポイント・取り扱い等について述べられました。

 

 

4.歯科領域のアロマセラピー
           講師:千葉 栄一 先生 八千代歯科クリニック・日本歯科大学非常勤講師

 

 

 千葉先生は自称「アロマオタク」で、歯科領域のアロマセラピーでは第一人者と言っても過言ではありません。
 今回は、アロマの歴史に始まり、歯科領域への応用についてお話いただきました。

 

 

5.口腔内のアロマセラピー
           講師:宝田 恭子 先生

 

 

 マスコミへの露出の最も多い歯科医師、宝田先生です。
 先生のお話を拝聴するのは3度目ですが、相変わらず若々しさを保っておられます。
 (どう考えても私が年上に見えてしまいます_| ̄|○ )

 

 

 先生は顔の若返り運動など、アンチエイジング分野で有名ですが、実は大変研究熱心で、
 アロマのお口の中への応用に関する研究も、行っておられます。
 今回は、先生がアロマの世界にのめり込んだ経緯と、その研究結果についてお話いただきました。
 なお、先生の講演中に地震があり、今回の震災の影響の大きさを改めて感じました。

 

 

<2日目>
1.治療家が提案するヘルスケアとアロマレシピ

          講師:楢林 佳津美 先生 日本アロマコーディネーター協会 主任講師

 

 

 先生は、アロマの世界では大変人気の高い先生で、講演に引っぱりだこだそうです。
 今回は、精油の体に及ぼす影響や、作用について詳しくお教えいただきました。
 また、アロマを用いた腕のマッサージの実習も行いました。

 

 

2.心身に働きかけるメディカルアロマ処方例
          講師:日下部 知世子 先生

 

 

 先生はフランスで活躍されている方ですが、本学会の趣旨に賛同され、わざわざ来日して
 講演していただいたそうです。
 主にフランスにおけるアロマの使い方と、心身に対する効果についてお話いただきました。

 

 

3.クリニックにおける香り戦略
 協賛メーカーによる、歯科医院におけるアロマ使用法の提案とポイントについてのお話でした。

 

 

4.メディカルアロマコーディネーターとしてのアロマ導入法の提案
 アロマに大変詳しいジャーナリストの黒塚氏による、コーディネーターとしてどのような姿勢で
 業務に臨むべきか、などについてのお話でした。

 

 

5.認定試験
 講義の後、メディカルアロマコーディネーターになるための試験が行われました。

 


最後に

東京駅構内

 

今回は震災の影響か、いつもは混んでいる東京駅構内(右下写真)や、
帰りののぞみが比較的すいていました。
東京駅構内は電光掲示板が消灯され、いつもとは違う雰囲気で、
帰りの電車も余震の影響で遅れていました。
早く余震が収まり、原発の問題が収束することを祈るばかりです。

 

 

3月30日
スタッフ3名が参加する予定であったセミナーが、東日本大震災の影響で延期されました。

 

 

3月21日

 

朝日大学歯学部附属病院岐阜・瑞穂市 朝日大学歯学部附属病院 会議室で行われた

 

 

朝日大学CEコース

 

 

に参加してきました。

 

 

東海地区の日本臨床歯周病学会認定医の多くが参加していました。歯周病研究会
参加者の一部が代表で症例発表を行い、それに対し愛知学院大学の稲垣幸司先生が
細かく指導されました。
大変有意義な半日でした。

 

 

 

 

3月20・21日

 

柴籬神社大阪 河内松原の ふるさとぴあプラザ で行われた

 

 

マイナス1歳(マタニティ)からのむし歯予防
    カリエスリスクアセスメント ベーシック編・実践編

                    講師 山本くみ 氏
に、スタッフ2名が参加してきました。

 

 

このセミナーには、以前さくら総合歯科院長が参加したことがあります。
内容が良かったので、今回スタッフにも参加してもらいました。
主に、リスクに応じたフッ素の使用法のついてのセミナーでした。

 

むし歯予防 むし歯を防ぐ用品
写真は会場近くにある柴籬(しばがき)神社です。
この神社には歯の神様が祀られており、歯を指先で触れて、
歯の健康をお祈りするそうです。

 

 

参加したスタッフの感想(抜粋)−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

1.I さん

 

 

 研修に参加して、目からうろこという感じでした。
 海外と日本の違いがすごく大きいこともわかりました。
 予防に力を入れていても、海外の自由な食生活があっての予防と違うなと思いました。
 制限ばかりする予防より、結果も出ていてこのような感じで取り入れていけたらいいなと
 思いました。
 妊婦さんや将来子どもを生む可能性のある人に、伝えることで、もう予防が始まっていて、
 おなかの赤ちゃんだけじゃなく、お母さん自身にとってもいいことだし、
 子どもも赤ちゃんのころから守られている気がしました。

 

 

 雑誌や商品にも目をつけて、一般の人がどんなことに興味があるかなど意識を
 あげていきたいと思いました。
 今までは、TBIでは染め出しをして磨き方や汚れの落とし方に力を入れていましたが、
 フッ素の話や予防の話にも力を入れたいです。
 その為には、患者さんの話を聞いて、すばやくリスクわけをすることが大事だと思いました。
 貴重な研修に参加させていただきありがとうございました。

 

 

2.K さん

 

 

 今回、山本先生と相澤先生のセミナーに参加させていただき、一番衝撃的だったのは、
 海外と日本のフッ素含有量に大きな差があることでした。
 砂糖の摂取量は日本の倍以上なのに、一人当たりのむし歯の本数は日本と比べると少ないことから、
 フッ素の含有量にかなり違いがあるんだなと感じました。
 実際、一日の適正摂取量を計算してみると、普段使用しているフッ素量はすごく少なかったので、
 ご希望があれば濃度の高いフッ素を使用することで、よりむし歯予防の効果が得られるのではないかと
 思いました。

 

 

 母親と子どもの菌株が一緒だったということや妊婦のリスクを下げる事で乳歯のリスクを下げることに
 繋がることを知り、マイナス1歳からのむし歯予防が本当に大事なことなんだということがわかりました。
 私達は常に良い情報を患者さんに正しくお伝えしていかなければいけないなと思います。
 今回のセミナーは内容が盛り沢山で、とても楽しかったです。
 今後、臨床でも貢献できるように頑張ります。
 参加させて頂きましてありがとうございました。

 

 

3月16日

 

サプリメント 勉強会さくら総合歯科院内で、スタッフを対象としたサプリメントのの勉強会を行いました。(右写真)
当日は朝から霰や雪が降る、3月とは思えない陽気でした。

 

 

本当は2社の方が来院される予定でしたが、一社の担当者が約束を忘れる
アクシデントがあり、急遽院長が代わりに説明を行いました。
全く準備なしで行ったため、わかりにくい内容となってしまい、集まったスタッフには
迷惑をかけました。(担当の方、しかりしてくださいね!)

 

 

2社目の担当者は予定通り来院され、当院で扱い始めたサプリメントについて詳しくお話しいただきました。
実演を交えた説明に、皆熱心に聴き入っていました。
そして、そのサプリメントのすばらしさを理解できたようでした。
今後、患者さんにいろいろなサプリメントの良さについて、説明させていただく予定です。

 


3月12・13日

 

茂久田 研修センター先月に続き、神戸市の 茂久田商会 モクダ歯科研修センター(右上写真) にて行われた

 

 

筒井塾 咬合療法コース 第2回
        講師 筒井 照子 先生

 

 

に参加してきました。(右2番目写真)

 

 

初日は、まず昨日発生した東日本大震災について、今回の会場がかつて筒井塾
阪神大震災のあった神戸であったこともあり、大変心配されている旨のご発言が、
筒井先生よりありました。

 

 

講義は、まず筒井先生による、顎の動きの復習とそれに合った歯の形について
お話いただきました。
その後、様々な症状のある方に、どのように対処すればよいかお話いただきました。

 

 

ついで、歯科技工士の増田長次郎氏(右3番目写真)による歯の形態と、増田長次郎氏
かみ合わせのよい歯の形の作り方について、実演を交えての講義が行われました。

 

 

2日目は、まず筒井先生(右下写真右側)による治療の実際についてのお話から
始まりました。
次いで、倉田豊先生による、測定機器についての説明がありました。
また、それらの機器から得られたデータを元に、患者さんの問題点を見つけ出し、
先生がどのような対処をされているか、具体的事例をご呈示いただきました。

 

筒井照子先生
最後に、筒井先生によりかみ合わせの採り方などについての実演を含めた講義が
行われました。

 

 

来月に、第3回目が行われる予定です。

 

 

2月23日

 

大阪で行われた

 

 

トリートメントコーディネーター育成のためのセミナー(第2回)

 

 

に、スタッフ3名が参加しました。

 

 

宿題と試験、ご苦労様でした。
今回も宿題がたくさん出たようです。来月も頑張ってくださいね!

 

 

3月14日追記
この度発生した東日本大震災の影響で、第3回が秋に延期されました。

 

下写真 左から1番目:会場内 2番目:会場ビル内 3番目:セミナー前に食べたランチ 4番目:会場からの眺め

 

トリートメントコーディネーター セミナー さくら総合歯科 トリートメントコーディネーター ランチ クリスタルタワーから見た眺め

 

 

2月20日

 

日本臨床歯周病学会 中部支部 会場名古屋市の栄ガスビル(右上写真)5階 ガスホールにて行われた

 

 

日本臨床歯周病学会 平成22年度中部支部教育研修会・総会

 

 

に出席してきました。

 

 

まず最初に支部総会が行われ、その後2例の会員ケースプレゼンテーションが行われました。

 

 

次いで、衛生士教育講演として、当学会指導医の後藤邦之先生による講演
唾液と歯周病の関係
「宿主環境を考える −唾液を中心として−」

 

が行われました。(右中央写真)

 

 

唾液の量がむし歯と関係のあることは、今や常識となっていますが、
唾液と歯周病の関係は、未だ明らかではありません。

 

先生は、唾液の性状に注目され、唾液と歯周病の関連性について述べられました。

 

 

最後に、次期臨床歯周病学会理事になることが決まっている、
京都市開業 宮本泰和先生による講演
臨床歯周病学会 新理事 宮本先生
「歯周療法・インプラント治療の進歩により変化する抜歯基準」

 

が行われました。(右下写真)

 

宮本先生は、現在の歯周病治療界に於いて、最も高度で幅広い技術と見識を
持っておられる先生です。
近年インプラント技術の向上により、抜歯せずに保存できそうな歯を抜歯し、
インプラントにしてしまうことが多くなってきています。
インプラントは優れた治療法ではあるものの、自分の歯に勝るものではありません。
宮本先生は、安易にインプラントを選択するのはなく、歯の部位・状態等を慎重に考慮し、
まず歯の保存を考慮した上で、どうしても必要な場合にインプラントなど、他の方法を
選択するべきであると述べられました。

 

2月12・13日

 

筒井塾 会場神戸市の 茂久田商会 モクダ歯科研修センター(右上写真) にて行われた

 

 

筒井塾 咬合療法コース 第1回
        講師 筒井 照子 先生
(福岡県北九州市開業)

 

 

に参加してきました。(右下写真:休憩中)

 

 

筒井照子先生のご主人(故人)は、歯科治療にまじめに取り組んでいる歯科医師なら
誰でも知っている、歯科界の神様のような存在でした。
奥様の照子先生(右中央写真)は、長年表舞台に積極的には出てこられませんでしたが、筒井照子先生
現在最も注目されている、咬み合わせに関する第一人者です。
近年は、後進を育てるため講演やセミナーを、積極的に行われています。

 

 

初日は、主に態癖とかみ合わせ・全身への影響について、実際の治療例について
詳細に解説していただきました。
2日目は、午前中は初日の続き、午後はあごの複雑な動きと、歯の形との関係に関する
詳細な講義が行われました。
別のかみ合わせのセミナー講師を務められている某先生も、聴講生として参加しておられました。
このことからも、噛み合わせが歯科医師にとって永遠のテーマであることがわかります。

 

 

態癖とは、生活習慣や普段の姿勢や寝相・などの様々な癖のことをいいます。筒井塾 咬合療法コース
今まであまり考慮されていなかった態癖が、実は歯科における様々な症状の根源に
なっていることについて、お教えいただきました。

 

つい先日、NHKの番組『ためしてガッテン』でかみ合わせの重要性が取り上げられて
いました。
今回、まさにそのことを裏付ける内容でした。
いや、むしろ同番組以上にかみ合わせの大切さを再認識した2日間でした。
来月も参加予定です。

 

 

2月4日

 

ヨリタ歯科クリニック見学東大阪市のヨリタ歯科クリニック さんへ、スタッフ5名が見学に行ってきました。

 

本当は院長とスタッフ4名で伺う予定でしたが、院長急病のため、
急遽代理のスタッフ(就職したばかりの歯科衛生士)に参加してもらいました。

 

 

期待を裏切らない、素晴らしい歯科医院だったそうです。
当日はお昼ご飯までごちそうになり、院長先生とたくさんお話させていただく時間を
設けていただいたそうです。
様々な疑問について院長先生に伺い、それに対し一つ一つご丁寧に説明を
していただけたそうです。
なかたに亭

 

寄田先生、並びにスタッフの皆様(特に中村様)、当院スタッフが大変お世話になり、
有り難うございました。
(後日寄田先生からメールをいただき、『参加した5名のスタッフは、皆熱心でした』
とのお褒めの言葉をいただきました。)

 

 

帰りに、予定通り上本町のカフェ 『なかたに亭』 でケーキを食べてから、
大阪をあとにしたそうです。(右下写真) 寒い中ご苦労様でした。

 

 

1月23日

 

東医健保会館東京新宿区の東医健保会館(右上写真)にて行われたセミナー

 

 

実践予防歯科の説明法とすすめ方ガイド 実習
 〜 抗加齢的生活習慣アドバイスと臨牀栄養管理も含めて 〜

                         講師:武内 博朗 先生

 

に、主任スタッフ1名と一緒に参加してきました。(右中央写真)

 

 

・ 歯周病の急速消炎処置
・ 多くの患者さんに歯周病治療の重要性をご理解いただくためのノウハウ
・ 歯科医療からアプローチする食生活指導や、アンチエイジングとの関わり予防歯科 セミナー
・ 細菌検査の利用法
・ 患者さんへの説明実習

 

 

などを行いました。
明日からの治療に利用できることが多く、同行したスタッフ共々
大変参考になりました。

 

 

1月19日

 

TC セミナー大阪で行われた、トリートメントコーディネーターのセミナーに、当院TC3名が参加しました。
今回は、初診カウンセリングのすすめ方についてお教えいただきました。

 

 

寒い中、ご苦労様でした。来月も頑張ってね!

 

 

1月16日

 

名古屋駅付近(右写真)で行われた
プロバイオティクス

 

プロバイオティクス取扱説明会

 

 

に参加してきました。

 

 

四日市を出発する頃は、雪は一旦やんでいたので車で名古屋まで行く予定でしたが、
東名阪自動車道が渋滞11キロ、となっていたので、急遽電車に切り替えました。
急いで特急に乗ろうとしたのですが、特急は全く四日市まで到達しない状態でした。
たまたま30分遅れの急行が来たので、慌てて乗り、何とか時間に間に合いました。
名古屋駅に着いた頃はちょうど雪が強く降っている時間帯で、会場までの1分の道のりを歩いただけで、
服は雪まみれになりました。

 

 

今回は、東京での講演を、横浜・名古屋・大阪・福岡で同時中継する、という、
歯科医学界では珍しい形式で行われました。

 

 

1月9日
大阪 河内松原の ゆめニティまつばら3階 ゆめニティプラザ(右上写真)で行われた
ゆめニティプラザ

 

マイナス1歳(マタニティ)からのむし歯予防
    カリエスリスクアセスメント ベーシック編

                    講師 山本くみ 氏
に参加してきました。
(右下写真:近鉄河内松原駅)

 

 

昨年秋に、同セミナーの実践編(ベーシック編の翌日に行われるもの)に参加し、
大変内容が良かったので、本日のベーシック編も受講することにしました。
近鉄松原駅

 

前回同様、歯科衛生士の山本さんと相澤さんの密度の濃いご説明は、
大変勉強になりました。

 

 

日本で行われているむし歯予防は、世界標準よりかなり遅れており、
アジアの発展途上国よりさえも後れを取っている現状を、ご説明いただきました。
そして、先進国で行われているむし歯予防の最前線についても、詳細にご説明いただきました。
マイナス1歳からのむし歯予防 セミナー

 

明日同じ場所で行われる『実践編』では、本日の講義を元に、実践的な予防計画について
ディスカッションを行う予定ですが、私は昨年9月、先に実践編には参加済ですので、
今回は日帰りでした。
四日市から参加している歯科衛生士さんもおられたようでした。
皆熱心にメモを取りながら、聴いておられました。(右下写真)

 

 

当院でも、間もなく欧米型のむし歯予防を実践します。

平成22年(2010年)

12月19日 その2
第2新大阪ビル2F隣 トレーニングセンターで行われた
デンタルエステティシャン フォローアップセミナー 懇親会

 

MDE認定 デンタルエステティシャン養成講座
   フォローアップセミナー

 

 

に当院スタッフが出席してきました。

 

 

【セミナー内容】
 ● デンタルエステの施術体験
 ● 施術のフォローアップ実習
 ● 導入方法などの相談
 ● コミュニケーションを図る雑談

 

 

右写真は前日に行われた懇親会の一場面です。
写っている方の殆どは、インストラクターの先生方です。

 

 

今回は、インストラクターの先生に対して実際に歯肉マッサージなどを施させていただくと共に、
各インストラクターの先生にデンタルエステ45分コースを行って戴けるという、贅沢な時間でした。
講師・受講生とも大変熱心で、予定時刻を30分もオーバーする熱の入れようでした。

 

 

講師と受講生の間には、歴然とした技術の差があったそうです。
中でも、チーフの岡村乃里恵先生のテクニックは卓越していたそうです。

 

 

セミナー修了後、講師の先生紹介のお店でイタリアンを食べたそうです。
1000円のランチでしたが、大変美味しかった、とのことでした。

 

 

12月19日 その1
ドックコーディネーター 認定試験名古屋の愛知学院大学歯学部 楠元校舎基礎教育研究棟で行われた

 

 

日本歯科人間ドック学会
 第9回認定医・認定歯科衛生士講習会/認定試験

 

 

に当院スタッフ2名が参加してきました。

 

 

出席者は50名前後(目測)だったようです。

 

 

歯科人間ドックは、東京では受診者が多くなってきていますが、
地方都市ではまだまだ普及しておらず、今回の参加者も少なかったようです。
(院長が東京で試験を受けたときは、この数倍の広さの会場がほぼ満席でした。)

 

 

講演内容は専門的で、比較的難易度が高かったようです。
2人とも子どもを家族に預けての参加でした。
忙しい中ご苦労様でした。またご協力いただいたご家族の方、有り難うございました。
(後日、2名とも認定試験に合格した、との通知が届きました。合格おめでとう!)

 

 

12月18日
日本歯科人間ドック学会 総会 会場名古屋の愛知学院楠本校舎 記念講堂(右上写真)で行われた、

 

 

第13回 日本歯科人間ドック学会 総会・学術大会
      〜 口腔疾患のコントロールが生む からだの健康 〜

 

 

に参加してきました。

 

 

まず始めに、歯周病学の重鎮、大会長の野口俊英教授が
開会の辞を述べられました。(右2番目写真)

 

 

講演内容

 

 

1.特別講演
口腔の健康づくりから、からだの健康づくり、信頼ある社会づくり野口先生

 

   中垣 晴男 先生 (愛知学院大学歯学部 口腔衛生学講座 教授)

 

 

 お口の健康が良好な方はどのような生活をしているか、
 統計を中心にお話されました。
 大変興味深い統計が多く、ためになる講演でした。

 

 

 中垣先生が開会直前に、講演内容の資料を急遽配布されたようですが、
 あいにくその時私は手洗いに行っており、既に全ての資料を
 配付しつくした後でした。
 しかし、講演内容が大変良かったので、講演終了後
 スタッフ専用出口で先生が出てこられるのを待ち、日本歯科人間ドック学会 総会

 

 直接資料をお分け戴けないかお願いしたところ、
 快くご自身用のプリントをその場でお譲りいただきました。

 

 

 中垣先生は、私が学生時代に助教授で、その当時から大変人柄の
 よい方でしたが、教授になられても全く変わらず、やさしい方でした。
 中垣先生、有り難うございました。

 

 

2.一般演題(右3番目写真:講演終了直後)
 11名の演者が発表されました。

 

 

3.特別講演
歯周病と内科疾患
   松原 達昭 先生 (愛知学院大学歯学部 内科学講座 教授)

 

 

 近年歯科界では、歯周病と全身疾患の関連性が盛んに採り上げ全講演終了後

 

 られています。

 

 

 今回の講演では、その関連性について、最新の論文データを
 交えて、お話されました。
 特に、糖尿病と虚血性心疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)について
 詳細に述べられました。

 

 

4.特別講演
臨床検査に基づく歯科医学医療を目指して
   井上 孝 先生 (東京歯科大学 臨床検査学研究室 教授)

 

 

 内科では、まず検査を行うことが当たり前ですが、
 実は歯科では検査をあまり行わず、患者さんの訴えを聞き、
 それを元に歯科医師の勘や経験で治療が行われてきました。
お昼の弁当

 

 しかし本当は、詳細な検査を行うことこそが、正確な治療を
 行う上で欠かせません。
 今回の講演では、歯周病を例に挙げ、どのような検査を行うべきか、
 などについて、わかりやすく講演されました。

 

 

この学会はまだ規模があまり大きくなく、会員数もそれほど多く
ありません。
今回は事前登録がなく、予想を上回る300人が参加したそうです。
その中には審美歯科界で有名な先生や、私の床矯正の最初の恩師
(荻原先生)もおられました。

 

 

余談ですが、主催者が用意した弁当が100個しかなく、全然足りなかったようです。
私は開始時刻の約1時間前に到着していたので、無事お昼の弁当(右一番下の写真)を
食べることができました。

 

 

12月9日
スウェーデン大使館東京港区六本木の スウェーデン大使館(右上写真) で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会 主催
       バクテリアセラピー研究会

 

 

に参加してきました。

 

 

まず、スウェーデンの駐日大使による挨拶から始まりました。(右中央写真)
その後、下記内容の講演が行われました。

 

 

1.口腔保健におけるプロバイオティクスの役割 (右下写真)スウェーデン大使館で行われた研究会の模様
       鶴見大学歯学部深索歯学講座 教授花田信弘先生

 

 

2.バクテリアセラピーについて
                      アンダース・サックリソン先生

 

 

当日の朝、風邪で長い間立っていられないくらい体調が悪く、
参加を見合わせようかと思いましたが、どうしても出席したい
研究会だったので、手持ちのサプリメントを多めに飲み、
解熱剤も服用して何とか参加しました。
この後行われたレセプションも出席予定でしたが、翌日診療があるので花田教授 基調講演

 

参加せず帰途につきました。
サプリメントが効いたようで、帰宅する頃にはかなり体調が回復しました。

 

 

今回の研究会は、乳酸菌の一種を用い、むし歯を減らしたり、
歯周病を抑制する方法についての説明会でした。
因みに、ピロリ菌の抑制や、アトピーにも有効とのデータもあるようです。

 

 

来年から当院でも導入予定です。

 

 

12月5日
エル大阪大阪市中央区のエル・おおさか(右上写真)10階で行われたセミナー

 

 

ドクター小峰発!
 アンチエイジング外来のすすめ
  〜 明日から即実践できる!新しい自由診療オプション 〜
                            小峰 一雄 先生

                                (右中央写真)
に院長とスタッフ1名が参加してきました。(右下写真)
午前中はアンチエイジングとは直接関係ない話題でしたが、アンチエイジング セミナー

 

大変興味深い内容でした。
それは、歯を削らずに治療する新しい方法についての説明でした。
「歯を削らずに治療する」というキャッチフレーズの治療法に、
3MIXという方法があります。
しかし実際には、削らなければならないケースが多いのが実情でした。
ところが、今回ご説明いただいた方法は、ひどいむし歯を本当に削らずに
治療することができる場合が多いそうです。
当院でも来年から導入を予定しています。

 

 

アンチエイジングセミナー午後はアンチエイジングについての話題でした。
まず、先生の歯周病治療に対するお考えをお聞かせ頂きました。
食生活や食習慣の歯周病に対する影響、ストレスが歯周病治療に
どれだけ悪影響を及ぼすか、具体例を挙げて述べられました。

 

 

更に、歯科において有効なサプリメントをご紹介いただきました。
サンプルとして、サプリメントやシミ取り用の化粧品などを頂きました。
早速自分で試し、効果が認められれば診療に取り入れてゆく予定です。

 

 

11月28日

 

EBAC合同研修会 口臭治療の研修シェラトン都ホテル大阪 4階にて行われた

 

 

第8回 Excellent Breath Alliance Clinics 合同研修会

 

 

に参加してきました。(右上写真)

 

 

EBAC(Excellent Breath Alliance Clinics)とは、
本田俊一先生(右中央写真)が主催されている「ほんだ式口臭治療」を
実践する歯科医師の集まりです。
韓国や台湾からも先生が参加しておられました。
本田俊一先生

 

この研修会は、提携クリニックの治療レベルの維持並びに向上のため、
会員には年に一回出席が義務づけられています。

 

 

午前中は本田先生の講義、岡山大学の森田学先生(右下写真)による
口臭抑制用品の予防効果に関する研究の発表が行われました。

 

 

本研修会は、昼食中も講演があります。

 

 

ランチョンセミナー
歯周病継続管理におけるつまようじ法
 〜 術者磨きがメインテナンスの鍵 〜

           岡山市 PMJ歯科 黒瀬真由美先生
も行われました。
口臭抑制 研究 森田学先生と本田先生歯磨きの歯周病治療に対する重要性などについて述べられました。

 

 

午後は、最初に耳鼻科の先生による講義がありました。

 

 

耳鼻咽喉科からみた口臭治療
           関西医大耳鼻咽喉科 久保伸夫先生

 

 

口臭と鼻臭の違いに始まり、、耳鼻科の病気と口臭との関わり、
鼻の粘膜や口の粘膜についての病気に関するわかりやすい講義が
行われました。

 

 

午後後半は、韓国の先生による発表(韓国での口臭外来の取り組み)や、
学術部会による報告が行われました。

 

 

会場では、本田先生のみならず、ほんだ歯科のスタッフの方々が活躍しておられました。

 

 

11月23日

 

愛知学院大学 歯科 講習会 会場愛知学院大学楠元学舎(右上写真)にて行われた

 

 

日本歯科TC協会
第7回 Activity Leader 資格認定講習

 

 

に、当院スタッフ4名(ベテラン1名、新人3名) が参加しました。
(右上から2・3番目の写真)
(当院では、過去に2名が本認定講習を受講しています(東京と名古屋))

 

 

【講習内容】

 

 

1.基調講演 「TC協会の理念と活動について」  TC協会 講習会の模様
     松尾 通 先生 (日本歯科TC協会理事長)

 

 

2.特別講義 「日常診療におけるストレスコントロール法」
     石井 苗子 氏 (女優・保健学博士・ヘルスケアカウンセラー)

 

 

3.「歯周病コーチング」
     石田 恵子 氏 (歯科衛生士 厚生労働省認定初級カウンセラー)
 1) 歯科診療所でのコーチングの有効性とは
   ・ 院長とのコミュニケーショントリートメントコーディネーター 認定講習会

 

   ・ スタッフ間でのコミュニケーション
 2) 歯周病コーチングとは
   ・ 歯科保健指導での歯周病コーチング導入時の注意点
   ・ 新しいTBI

 

 

4.「医院を活性化させるコミュニケーション」
     佐藤 麻弥子 氏 (口腔外科専攻歯学博士)
 1) Who You Are
 2) コミュニケーションは誰の責任?
 3) コミュニケーションを効果的にさせないものは何でしょう?講習会の帰りに寄ったカフェ

 

 

5.「上手なコミュニケーションの実践」
     易 みゆき 氏 ((株)ロングアイランド所属)
 1) 感じの良い話し方
   ・ 発声法 〜 相手に好印象を与えるために重要な事
   ・ 言葉遣い 
   ・ 言葉の表現
   ・ 会話術
 2) 感じの良い聞き方
   ・ リスニング・スキル講習会の帰り カフェにて

 

最後に認定試験が行われました。

 

 

前回名古屋で同じ講習が行われた時は、かなり早い段階で定員に
達していましたが、今回は150名の定員に満たない、100人程度が
参加していたようです。
中部地区にも熱心な歯科スタッフはいるものの、首都圏や近畿地区に
比べてまだまだ遅れているようです。
とはいえ、今回も遠方から参加された方も多く、皆熱心だったそうです。

 

 

講習会終了後、名古屋駅近くの「カフェスイーツ」に立ち寄り、お茶して帰ったそうです。
(右下2つの写真)

 

 

寒い中お疲れ様でした。明日からの臨床に役立てて下さいね。
12月1日追記:4名全員が合格した、との通知が届きました。おめでとう!

 

 

11月21日

 

大阪のクロスウェーブ梅田で行われた

 

 

石原美樹のブラッシュアップセミナー
− わかる・差がつく!実践のSRP
   使いこなそう超音波スケーラー −

 

 

に、当院スタッフ1名が参加してきました。

 

 

 

11月13日・14日

 

GC 東京 総義歯セミナー会場株式会社ジーシー 東京支店(右上写真)セミナールームで行われた

 

 

デンチャーテクニックセミナー −2日間コース-
   講師:阿部二郎 先生  小久保 京子 先生

 

 

に参加しました。(右下写真(13日のセミナー開始直前))

 

 

阿部先生は、今や日本はもちろんのこと、世界的に有名な総入れ歯の
名人歯科医師です。
阿部先生のお話は何度もお聴きしていますが、今回は少人数での
セミナーなので、その真髄を余すところなくお教えいただくことが
出来ました。
総入れ歯 セミナー

 

講義内容

 

 

【初日(講義)】
・下顎総入れ歯吸着のポイントとメカニズム
・臨床ケース(基本編)
・具体例の提示
・診断&難しい症例(フラビーガム、シングルデンチャー)
・吸着する義歯のための模型製作
・精密な型取り用装置の製作

 

 

【2日目(デモ・実習)】
・ロウ堤各個トレー実習
・枠なしトレーによる大まかな型取りについて
・精密な型取りの具体例
・かみ合わせ取りの具体例

 

 

などについて、わかりやすくご説明いただきました。
さくら総合歯科院長は、過去に多数の著名な総入れ歯で有名な先生の、講演やセミナーに
参加してきました。
ところが、一度として同じやり方で総入れ歯を作成されている先生に、出会ったことは
ありません。
今まで習得した知識を参考にしつつ、今後は今回得た知識を導入した入れ歯作製にも、
取り組んで行く所存です。

 

 

11月7日

 

歯周病 セミナー会場福岡 朝日ビル(右上写真) 地下多目的ホールで開催されたセミナー

 

 

歯科医師とスタッフのチームワークで実現する
歯周病の急速消炎処置と 歯周組織と血管を守る食育
  /生活習慣指導と臨床栄養管理 講師:武内 博朗 先生

 

 

に参加してきました。(右下写真)
始発電車(JR関西線・新幹線共)に乗り、福岡(博多)まで日帰りで
行く強行軍でしたが、意外に疲れませんでした。

 

 

歯周病は、本人が気付いてからでは簡単に治せません。
手遅れにならないうちに、患者さんに歯周病であることに気付いていただき、
歯周病の患者さんを救うためのアイデアについて、お教えいただきました。歯周病急速消炎処置セミナー

 

また、歯科が担う食育と、アンチエイジングとの関係についても簡単に
お教えいただきました。

 

 

内容はすでに知っていることが多かったのですが、実際のアプローチに
関するアイデアが参考になりました。

 

 

11月6日

 

さくら総合歯科スタッフと土屋和子さん名古屋の歯科医院で行われたセミナー

 

 

デンタル・ビジネスコミュニケーション
 「一瞬にして人を惹きつける話術」
  コミュニケーションに欠かせない心理学と言語学を学ぶ

                            講師:土屋和子 先生

 

 

に、当院スタッフ2名が参加しました。

 

 

土屋和子さん(右写真の右側)は、フリーランス歯科衛生士の草分け的
存在です。
さくら総合歯科スタッフと土屋和子さん

 

当院スタッフのうちの一人(右上写真の左)が、就職する前から土屋さんの
大ファンで、随分前よりこの日を楽しみにしていました。
彼女は今まで何度もセミナー等に参加していますが、今回はセミナー直前に、
髪の毛を黒く染め直すほど、気合いを入れて参加していました。
もう一人のスタッフ(右下写真の左)は、今回が初めてのセミナー参加でした。

 

 

参加人数が少なく、土屋さんとたくさんおしゃべりが出来、楽しかったそうです。

 

 

今回のセミナーでは、人と接する際に大切なことは何か について、
コミュニケーションに関するかなり専門的な知識を含んだ講義が行われました。

 

 

患者さんと接する際に、今回学んだことを きっと役立ててくれることでしょう。

 

 

★★★ 参加したスタッフ(3児の母)の感想 ★★★

 

 

 以前からあこがれていた土屋和子さんのセミナーと言うこともあり、
 3時間というこの時間を、とても貴重な時間として過ごすことができました。
 このセミナーのテーマでもある「一瞬にして人を惹きつける話術」はもちろん、
 子育てにもとても参考になることばかりでした。
 そして何より、土屋さんの気さくさや、上質でありながら内面から出る自然なスマイル、
 それが一瞬にして人を惹きつけるのではないでしょうか。
 今回得たことを実行に移し、日々の生活や患者さんと接するときなどに役立てて
 いきたいと思っています。
 このような楽しい、貴重な体験をさせていただき、また、貴重な時間を与えていただき、
 本当にありがとうございました。

 

 

11月3日

 

歯周病 セミナー名古屋で行われた

 

 

歯周病関連のセミナー

 

 

に、スタッフ1名と一緒に参加してきました。

 

 

歯周病治療の重要性を、如何に幅広い患者さんに知っていただくか、
などについてのセミナーでした。
わかりやすく実践的な内容でした。

 

 

随分前に別のセミナーでご一緒した先生や、同級生も参加しており、
久々にお話させていただきました。

 

 

帰路は、今後の診療体系について、スタッフと相談しながら帰って来ました。

 

 

10月30日31日
アンチエイジング歯科学会 会場東京八重洲ホール(右上写真)で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会認定
サプリメントアドバイザー養成講座 第Y期
 第1日・第2日(計4日予定)

 

 

に、当院スタッフが参加しました。(右下写真:休憩中)
院長も31日のみ聴講生として参加しました。

 

 

初日は、栄養学の基礎的な講義が中心でした。

 

 

2日目は、前半が過去にサプリメントコーディネーターを取得した
歯科医師・歯科衛生士の体験談を中心とした講義と、栄養学の基礎的な講義、
午後からはロールプレイ(実習)が行われました。サプリメントアドバイザー 会場

 

実習では、実際の患者さんの食生活・生活習慣についての
データを提示され、それにどのような問題点があり、
どのようなアドバイスをすべきかを、4人一組になって
意見を交換する、ということが行われました。
皆、かなり詳細なアドバイスを考え、発表していました。
意欲的な参加者が多く、充実したセミナーでした。

 

 

最後に、最新のサプリメントの紹介が行われました。

 

 

追記:第3・4日はスタッフ発熱のため、来年に受講することになりました。

 

 

10月17日

 

大阪 中之島センター 歯周病 セミナー会場9月26日の第1回に続き、
大阪大学中之島センター(右上写真)で行われたセミナー

 

 

PEC歯科衛生士ペリオコース
 ベーシックコース 大阪8期 第2日目
  『ペリオの基礎から臨床までを10時間で一気にマスター』
   講師:山本浩正 先生

 

 

に、スタッフが参加しました。

 

 

今回も、前回同様『ペリオバカ度チェック』からスタート。
その後講義に移りました。

 

 

今回は、
歯科衛生士 セミナー 修了証

 

・ 歯ブラシについて
・ 歯磨き粉について
・ 歯周病の細菌について
・ 患者さんのやる気を引き出すには、どうすればよいか

 

 

などについての説明を受けたそうです

 

 

前回よりやや理解しやすい内容でしたが、山本先生ならではの
マニアックな講義であることに、変わりなかったようです。

 

 

右下写真は、今回のセミナーの修了証です。

 

 

患者さんの健康増進のため、朝早くから頑張ってくれてありがとう。
そしてお疲れ様でした。
提出してくれたレポートは、実に22枚! 前回以上の内容でした。
今回のセミナーの内容をかみしめながら仕事を続けていけば、
必ずや 困っている患者さんを救うことが出来る、優秀な歯科衛生士と
なることでしょう。

 

 

★★★ 参加したスタッフの感想 ★★★

 

 

 今回も、まず始めにペリオバカ度診断をしました。
 内容は前回の歯肉に対することから、実際 TBIの時に活用しやすい歯磨剤や
 歯ブラシ、フッ素について詳しく教えていただきました。
 途中で自分を知るために、エゴグラムという心理テストのようなものをしました。
 仕事の時、オフの時、いろんな自分を知ることが大切で、演じることも大切で、
 イメージしてテストすると違う結果が出る様です。
 教えていただいたことを普段の仕事に活かして頑張っていきたいです。
 貴重なセミナーに参加させていただき、有り難うございました。

 

 

10月16・17日

 

京都 セミナー 会場の歯科医院京都府舞鶴市 竹屋町森歯科クリニック(右写真)で開催された

 

 

MDE認定 デンタルエステティシャン養成コース 第10期
                                3日目・4日目

 

 

にスタッフが参加しました。

 

 

院長も初日のみ、日帰りで見学者として参加しました。

 

 

北は北海道から南は鹿児島まで、幅広い地域から参加された
歯科衛生士の方もおられました。歯科セミナー 会場 駅

 

高価な受講料を自分で払って参加している歯科衛生士も、
多数おられたようです。
皆大変熱心に、新しい分野についての勉強をしていました。
懇親会では、『うまくできない』と泣き出す参加者もいたようでしたが、
その一生懸命さがあれば、必ず素晴らしい歯科衛生士となることでデンタルエステティシャン 養成コース

 

しょう。
更に懇親会では、本音の話、裏話などをたくさん聞くことが出来、
また、カラオケなどで親睦を深めることが出来たようです。

 

 

講師の先生方は大変優しく、丁寧に説明をしておられました。
当院スタッフが大変お世話になりました。

 

 

今回1日だけ院長も見学したのですが、想像以上に良く考えられており、
大変参考になりました。歯科 セミナー 養成コース 電車

 

関係者の方々、有り難うございました。

 

 

右中央写真は、会場近くの西舞鶴駅の写真です。(院長の帰路)
こぢんまりとした、静かな町でした。

 

 

右下写真は、帰りに乗った電車 “TANGO DiSCOVERY” です。

 

 

10月8・9・10日
パシフィコ横浜神奈川県のパシフィコ横浜(右上から一番目写真)で行われた

 

 

第6回 日本国際歯科大会
The 6th World Dental Meeting in Japan 2010

 

 

に参加してきました。(右上から二番目写真)
受付開始早々に会場に着いたので、関係者以外ではほぼ一番乗りでした。
右上から三番目写真は、私が到着後、しばらくしてからの歯科医師受付の
様子です。(歯科衛生士と歯科技工士は、別の階に受付がありました。)
日本国際歯科大会

 

この学会は、4年に一度行われ、日本の著名な歯科の先生は、
ほぼ全員集合
します。
国内歯科医師の演者は約300名にも及びます。

 

 

そればかりではなく、海外からも著名な先生が50名以上
演者として来院され、しかも聴衆にもなられます。
海外からの演者が国内の学会発表をお聴きになるケースはあまりなく、
この学会が、いかにレベルの高い学会であるかがわかります。
(もちろん、その他海外からの参加者もおられます。)
したがって本大会は、日本における歯科学会の最高峰と言っても
過言ではありません。日本国際歯科大会 受付

 

歯科治療に真剣に取り組んでいる歯科医師であれば、
おそらく誰もがこの学会に参加するでしょう。

 

 

この学会は3日間行われ、
初日は3会場、二日目は14会場、三日目は13会場で
同時に様々な分野のスペシャリストが並行して講演を行います。
したがって、聴きたい演題が数多く重なり、どれを聴くか大変悩みます。
(更に、これとは別に7つのワークショップも開催されました。)
因みに、参加者は7000人に及んだそうです。
デンタルショー

 

また、隣の会場では9・10日に、2010歯科衛生士シンポジウム
行われていました。
こちらは両日とも、5つの会場で並行して講演が行われていたようです。

 

 

更に、歯科衛生士シンポジウムと同じ建物(パシフィコ横浜展示ホール)
では、第6回ワールドデンタルショー2010 も開催されていました。
(右2枚の写真 上は開会前の入り口ゲート、下は会場内)
こちらは名古屋で行われるデンタルショーより規模が大きく、
最新の機器・材料の展示が行われていました。
ワールドデンタルショー

 

今回聴講した講演は、以下の通りです。

 

 

【10月8日(金)】

 

 

1.日本の歯科臨床 −時代を象徴する8人が描くその到達点−

 

 

 初日のメインホールでは、各分野で現在第一人者と呼ばれている
 先生方の講演が行われました。(右下写真:開演前)

 

 

(1) 保存が困難な上顎中切歯の治療オプションを考える
    − 天然歯 VS インプラント −    月星 光博 先生
日本国際歯科大会 初日

 

 

 月星先生は、外傷歯の分野では日本のトップの先生です。
 今回は外傷の多い前歯の骨が、自分の歯では薄くても残るのに対し、
 インプラントでは多めに骨を作ったとしても、吸収してしまうことが
 非常に多いことを、外傷(歯の打撲など)治療の経験と関連づけて
 お話をされました。

 

 

(2) 総合歯科治療におけるインプラント審美修復のための治療戦略
                           水上 哲也 先生

 

 

 お口の中全体を大がかりに治療する際、歯周病の治療やかみ合わせの治療を
 行いながら、見た目の良いインプラントを行う場合の注意事項などのついて
 お話されました。
 特に、目立つ部位を治療する場合、各の歯においてどの様な特徴があり、
 その歯をインプラントで治療するとき、何に気をつけなければならないか、
 について発表されました。

 

 

 また、インプラント治療のメリットについての再確認も行っておられました。

 

 

(3) 審美領域におけるインプラント治療
    − インプラント周囲組織の長期安定性に関する考察 −
                            宮本 泰和 先生

 

 

 目立つ部位にインプラント治療を行った後、インプラントそのものが見えてしまい
 見た目の悪い状態になっている患者さんが多くなってきており、
 そうならない様にするにはどうすればよいか、などについて述べられました。

 

 

(4) 長期経過症例から学んだ補綴的治療戦略
                            小濱 忠一 先生

 

 

 長期的に安定する治療を行うための、補綴的戦略について述べられました。
 たとえば奥歯をセラミック修復する場合、長期的には破折が高頻度で起こること、
 セラミック冠の選択基準などについて、お話されました。

 

 

(5) 現在の歯周治療・インプラント治療の到達点
                            船登 彰芳 先生

 

 

 船登先生は、演者の中では若手に属しますが、いつもすばらしい症例を呈示されます。
 最新情報として、チタン(インプラントの素材)は時間とともにエージングする(劣化する)
 こと、そしてそのチタンを若返らせる最新技術について、報告されました。

 

 

(6) 現代インプラント歯科学の到達点と限界
                            勝山 英明 先生

 

 

 インプラント治療過去20年の変遷から、現時点での科学的背景を基盤とした
 到達点について述べられました。
 インプラント治療に付随して骨を作る際の、方法・材料による結果の違いなど
 について、お話されました。

 

 

(7) 総義歯治療の必要性とその限界
                            阿部 二郎 先生

 

 

 夜のパシフィコ横浜 総入れ歯の作製は大変難しく、多くの有名な先生がおられるものの、
 その作製方法は千差万別です。
 阿部二郎先生は、現時点で最も総入れ歯作製において、
 人気のある先生といえます。
 今回は、インプラントを併用した総入れ歯と純粋な総入れ歯との比較、
 インプラントを併用する場合にも、総入れ歯はそれだけで安定の良い
 状態にすることが重要であること、などについて述べられました。

 

 

 来月この先生のセミナーを受講する予定です。
 (右写真は初日終了後のパシフィコ横浜)

 

 

【10月9日(土)】

 

 

2.ペリオ患者におけるインプラント:天然歯とインプラントの共存

 

 

(1) 深い楔状骨欠損の処置法 − 再生療法/抜歯/インプラント
歯周病 リンデ先生                             Jan Lindhe 先生

 リンデ先生(右写真)は、歯周病界において、世界一有名な先生
 と言っても過言ではありません。
 以前講演をお聴きしたことがあり、その時の講演内容も興味深かった
 覚えがあります。
 今回は骨が深くまで吸収されなくなっている歯の治療法の選択を行う際、
 的確な診断が重要であることを、強調されました。

 

 

(2) 歯周炎患者におけるインプラント治療のリスク
                           船越 栄次 先生

 インプラント治療を行う前に、歯周病の治療をきちんと行っておかないと、
 インプラントの予後に悪影響を及ぼすことについて述べられました。

 

 

 また、普通であれば殆どの歯を抜歯せざるをえない状態で他院から紹介された
 患者さんについてのお話もされました。

 

 

 その方のどうしても歯を残してほしいという願いを実現するため、日本国際歯科医大会 2日目

 

 『5年もつことを目標に治療しましょう』
 と、治療を開始されたそうです。
 ところが、その方自身の『歯を残したい』と言う熱意により、
 20年近く、殆どの歯をそのまま問題なく使用し、良好な経過を得ている
 そうです。

 

 よって、近年残せそうな歯も抜いてインプラントに変えるという潮流に
 対し、インプラントを肯定しつつも問題を投げかけておられました。
 (右写真:休憩中)

 

 

(3) 歯周疾患患者におけるインプラント治療を考える
                            牧草 一人 先生

 

 

 牧草先生は、インプラントと歯周病治療の両方に熱心に取り組んでおられます。
 近年、アメリカの歯周病学会ですらインプラント治療の話題が主流を占めつつある
 中で、本当にそれでいいのか、ご自身の治療例を提示しながらお話しされました。

 

 

 また、今回講演中、ヨーロッパにおけるインプラント学会での出来事をお話し
 されました。
 それによると、ある海外の先生が、
 『最近の若い歯科医院は、、歯周病をきちんと治療し、長期にわたって良い状態を
  保っておられる例を、知らない先生が非常に多い。もっと歯を大切にすべきだ』
 という内容の発言をされたそうです。
 すると、(インプラント学会であるにもかかわらず)聴衆がスタンディングオベーションで、
 その発言を賞賛したそうです。

 

 

 現在、日本でも自分の歯を残すことの重要性が、再認識されつつあります。

 

 

(4) 重度歯周病患者における総合的治療戦略 − その診断と治療における変革 −
                            水上 哲也 先生

 

 

 インプラントを歯周病患者に使うことのメリット、などのお話でした。

 

 

 その他省略。

 

 

 この日も講演終了後に、ワールドデンタルショーを見に行きました。

 

 

【10月10日(日)】

 

 

3.大家にじっくり真髄を聞く

 

 

(1)歯周再生療法              佐藤 直志 先生
歯周病 再生療法 講演 佐藤直志先生   (右写真:開演前)

 

 

 佐藤先生は歯周病治療の第一人者で、すでに何度か講演を聴いて
 います。
 しかし今回は小さめのホールでの講演であったので、スライドを
 至近距離で見ることができるので、あえて今回も講演を聴くことに
 しました。
 先生は、とかくインプラントに走りがちな歯科界に対し、
 歯周病はきちんと治療すれば治ることを、いつもの通り述べられ
 ました。

 

 

(2) 私の総義歯臨床 −無歯顎者に対する総義歯による可撤性補綴治療−
                          阿部 晴彦 先生

阿部晴彦 先生 講演   (右写真:開演前)

 

 

 先生は、総入れ歯に最も力を入れている、超ベテランの先生です。
 総入れ歯作りは非常に奥が深く、来月 別の先生(阿部二郎先生)の
 総義歯セミナーを受講する予定ですが、同じ阿部先生でも考え方は
 かなり異なります。

 

 

 阿部晴彦先生は、とかくすぐ型取りに入る歯科医師が多い中、
 まず総入れ歯を作ることができるかどうかの診断から始められます。
 そして、良好な状態で入れ歯が入れられる環境を整えた後、
 はじめて型取りを行われます。
 今回、先生の長年に渡る総義歯治療の経験から、様々なノウハウを
 お教えいただきました。

 

 

4.再生療法の現在 −2010年の到達点と未来−

 

 

(1) 歯周再生療法の予知性を高めるために 宮本 泰和 先生歯周病 再生療法の現在

 

(2) 歯周再生療法に挑む −骨膜グラフトの可能性− 白石 和仁 先生

 

 

(3) 再生療法の臨床、rh-PDGF BB を中心に 石川 知弘 先生

 

 

(4) 歯周再生療法 −重度歯周炎の病院を探り、適応を再考する
                              二階堂 雅彦 先生

 

 

(5) 歯周治療およびインプラントにおける成長因子の臨床応用
                           Joseph P.Fiorellini 先生

 

 

 このセクションでは、先生方が以前からある歯周病の再生療法を、
 どのように選択するべきか、新しい材料はどれほどの効果があり、
 どのような限界があるか、について述べられました。

 

 

【総評】

 

 

 私がこの学会に出席したのは4年前に続き2度目ですが、
 前回以上に活気があった様に思いました。日本国際歯科大会

 

 特に、私が聴きに行った講演は、最終日午後を除いてすべて満席で、
 立ち見の方もたくさんおられました。
 中には聴衆が会場の入口扉の外から聴いている場合もありました。
 (右写真:後方の聴衆は、扉の外で聴いている方々です。)

 

 

 今回私は、主に歯周病関連の講演を聴いてきました。
 現在若い先生がインプラントに偏りすぎている傾向があり、
 きちんと治療すれば歯周病が治ることを知らない歯科医師が増えており、
 そのことに対する危惧を述べられる演者が多かったようです。
 そして、患者さん自身の歯を残すことの重要性が再び見直されつつある、
 との感想を持ちました。
 更に、インプラントの治療は、歯周病の治療をきちんと行った後に行うべき
 であることを、各先生が強調しておられました。

 

 

 また、近年マスコミで報道されるているとおり、歯科医院は経営状態の悪化に
 直面しています。そのことに対応するため、経営系の講演が行われる様になったのも、
 今回の特徴でした。
 (5年ほど前までは、学術大会で経営の講演があるなんて、想像もできませんでした。)

 

 

10月6日

 

このたび、
アンチエイジング歯科学会 認定医試験に合格した
との通知が届きました。
来年(平成23年)1月から正式に、同学会認定医となる予定です。

 

 

10月3日

 

歯周病学会 会場名古屋のウィル愛知(愛知県女性総合センター)で行われた

 

 

第5回 日本歯周病学会中部地区大学・
      日本臨床
歯周病学会中部支部合同研究会

 

 

歯周病学会 中部に参加してきました。

 

 

歯周病の学会は、大学の研究に重きを置く歯科医師が主体の
日本歯周病学会と、歯周病を実際に治療することに重きを置く
日本臨床周病学会の二つが存在します。
中部地区では、この二大歯周病学会の合同研修会が年に一度
行われています。

 

 

今回も、大学の先生や開業医の先生、歯科衛生士が多くの発表を
され、大変有意義な研究会でした。

 

 

中でも、歯周病治療にコーヌス義歯を応用した発表が、印象に残りました。

 

 

また、卒後3年目の歯科衛生士が堂々と発表され、歯周病界の大御所 野口先生に
ご意見をいただくなど、大変意欲的な歯科衛生士が参加していました。

 

 

午後からは、関東支部の若林 健史 先生による、教育講演が行われました。

 

 

9月26日

 

歯科衛生士コース大阪大学中之島センターで行われたセミナー

 

 

PEC歯科衛生士ペリオコース
 ベーシックコース 大阪8期 第1日目
  『ペリオの基礎から臨床までを10時間で一気にマスター』
   講師:山本浩正 先生

 

 

に、就職して間もない歯科衛生士が参加してきました。

 

 

さくら総合歯科院長がJIADSペリオコースを受講していた頃、
山本先生はインストラクターをされていたので、よく存じ上げています。
先生は典型的な大阪人で、しかもちょっとオタッキーかつマニアックな、
ユーモアあふれる先生です。
今やちょっと勉強した歯科衛生士なら誰でも知っている、
歯科衛生士界におけるカリスマ歯科医師、といえる存在です。
四日市の歯科医院 さくら総合歯科歯科衛生士がセミナー参加

 

今回真っ先に行われたのが、『ペリオバカ度診断』!!
現時点での参加者の知識がどの程度であるかを、自分自信で
把握するためのテスト(25問)が行われました。
後日問題を見せてもらいましたが、これは難しい!!
普通の歯科衛生士では、殆ど解けそうにない問題ばかり!
因みに当院歯科衛生士は、64点(100点満点換算)でした。
『な〜んだ、たいしたことないじゃん』と思うなかれ。
この問題でこの点数は、奇跡に近いといえます。

 

 

こういう企画は山本先生ならではの発想で、参加者に気合いを入れさせると同時に、
皆の緊張を解きほぐす意味もあったのではないでしょうか。

 

 

山本先生は歯周病関連の書籍を数多く執筆されています。
それらは内容が高度ではありますが、何れも楽しくわかりやすく、
今や歯周病の患者さんを救いたい、という熱意のある歯科衛生士にとって、
バイブルとなっています。

 

 

今回のセミナーも、先生の著書の内容に添って行われました。
今月と来月の二度にわたって、濃密な講義が行われます。

 

 

会場が交通の便のあまり良くない場所で、大変でしたね。
来月も頑張ってくださいね!

 

 

★★★ 参加したスタッフの感想 ★★★

 

 

 まず最初に“ペリオバカ度”を調べるテストがありました。 --中略--
 HIRO先生のお話では、このテストの結果で自分の苦手分野に気付こうという
 趣旨のようでしたが、私には本当に難しい内容でした。
 でも、プロービングについては、歯肉の炎症やプローブの使い方、検査の方法などと、
 患者さんへの声のかけ方なども詳しくお話していただき、とても参考になりました。
 患者さんに痛みを与えないようにするには、ただ単に力加減だけではなく、
 部位・侵入方向(角度)、歯肉の特徴を知ることだと思いました。
 貴重な勉強会に参加させていただき、有り難うございました。 

 

 

9月26日

 

愛知学院大学 歯科セミナー名古屋の愛知学院大学楠本学舎講堂(右上写真)で行われた

 

 

補綴臨床のStep Up講座 − 患者本位の咬合を求めて −
  講師:中村健太郎 先生

 

 

を受講してきました。(右下写真)

 

 

かみ合わせの考え方は、理論が先行しながら結果が伴わないケース
が多く、歯科に於いては歯周病治療とともに最も難しく、決定打のない
分野と補綴臨床 セミナー言えます。

 

 

中村先生は、計測機器等を駆使し、患者さん自身がもっとも自然に
かめる位置を探し、その位置でかめるように治療することに長年
取り組んでこられました。

 

 

残念ながら、私の2年後輩にもかかわらず、既に閉院されて
講演活動等に専念されるようです。

 

 

愛知学院での講演は、通常講義室で開催されることが多いのですが、
今回は参加者が多く、講堂で開講されました。

 

 

かみ合わせ関連の講演では、若い世代の歯科医師が多いのが特徴ですが、
今回も同様でした。

 

 

9月25日・26日

 

西舞鶴駅京都府舞鶴市 竹屋町森歯科クリニックで開催された

 

 

MDE認定 デンタルエステティシャン養成コース 第10期
                            初日・2日目(全4日)
に、当院スタッフが参加してきました。

 

 

右写真は会場最寄りの駅:西舞鶴駅です。

 

 

9月20日

 

マイナス一歳からのむし歯予防 会場大阪府松原市のふるさとぴあプラザ(右写真)で行われたセミナー

 

 

『 マイナス2歳からのむし歯予防 』
                    実践編

 

 

に参加してきました。
受講者は5名と大変少なかったのですが、
それだけに密度の大変高いセミナーでした。

 

 

講師の歯科衛生士のお二人は海外でのむし歯予防について
詳しく勉強され、日本のむし歯予防とのあまりの違いに衝撃を受けられたそうです。

 

 

今回受講させていただいたことにより、より一歩進んだむし歯予防を当院でも取り入れていく
予定です。

 

 

セミナーとは全然関係ないのですが、帰路の天王寺駅でリスに首輪をつけて
散歩をさせているおじさんを発見しました。
急いでいたので写真が撮れなかったのが残念です。

 

 

9月19日

 

日本歯周病学会香川県高松市のサンポートホール高松と
かがわ国際会議場(右上写真)で行われた

 

 

第53回秋季日本歯周病学会学術大会(右2番目写真)

 

 

に参加してきました。

 

 

今回はポスター発表閲覧に時間をかけてきました。

 

 

様々な先生が、様々なアプローチで治療をされており、
大変参考になったとともに、歯周病治療の難しさを再認識しました。

 

 

その他には日本歯周病学会 会場

 

臨床教育講演
「歯周治療30年今わかってきたこと」
 谷口 威夫 (長野市開業、日本臨床歯周病学会・理事長)

 

 

認定医・専門医教育講演
「垂直性骨欠損を再考する」 (右3番目写真)
 古市 保志 (北海道医療大学歯学部 歯周歯内治療学分野・教授)

 

 

などを聴いてきました。

 

 

谷口先生の講演は是非聴きたかったので、始発に乗って高松まで
行ったのですが、到着時には満席で立ち見が入口の扉にまで達し、
ホール内になかなか入れませんでした。したがって最後の一部しか認定医教育講演

 

聴けませんでした。
(右上から4番目の写真は、岡山−高松間を結ぶマリンライナー。)
谷口先生はあまり手術をされず、オーソドックスな治療を中心に
されているそうですが、根っこの分かれめの部分が冒されてしまった
歯周病の治療の難しさ、歯ぎしりにどのように対応されているかに
ついて、詳しく述べられました。

 

 

古市先生の講演は、再生療法(骨などを再生する手術)に関する
様々な組合せごとの治療成績を中心に、お話をされました。マリンライナー

 

 

来週当院歯科衛生士が、今や熱心な歯科衛生士にとってはカリスマとも
言える、山本浩正先生のセミナーを受講する予定ですが、偶然ポスター
発表会場で山本先生を発見したので、御挨拶をさせていただきました。
山本先生は、私がJIADS(歯科医師の間では有名な研修機関)
ペリオコース受講時にインストラクターをしておられました。

 

 

お昼には讃岐うどん(右一番下の写真)を、晩ご飯は居酒屋
(何れも駅のすぐそば)で食事をしました。
讃岐うどん 学会

 

安くて美味しかったので、また高松を訪れる機会があれば、
是非再訪したいお店でした。

 

 

その後、すぐ翌日のセミナー受講のため、大阪天王寺へ向かい、ホテルに
宿泊しました。

 

 

9月5日 その2
大阪 筒井塾 セミナー7月4日に行われた1日目に続き、タカラベルモント大阪本社で
行われた咬合療法研究会主催のセミナー

 

 

筒井塾 力のコーディネーター育成コース 2日目
            講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生

 

 

に、当院スタッフ2名が参加してきました。(右上写真)

 

 

先週、宿題に一所懸命取り組んでいましたが、
今回は参加者全員から提出された宿題の中から、かみあわせコーディネーター 実習風景

 

かみ合わせに問題のある参加者についての、
症例検討が行われました。

 

 

お口の中のみならず、顔や全身を様々な方向から撮影し、
かみ合わせとの関係について講義と質疑が行われました。
中でも、顎関節症の参加者や、矯正治療後の参加者について、
かみ合わせが姿勢などにどのように影響するか、
詳しくお教えいただいたそうです。
三重県四日市市からセミナー参加

 

また、参加者の中には、比較的有名な歯科衛生士さんも
おられたようです。

 

 

午後は、舌の運動などについての実習が行われました。
(右 上から2・3番目の写真)

 

 

今回も飽きの来ない、密度の高く楽しいセミナーだったようです。
殆どの参加者は大変熱心で、一所懸命メモをとったりしながら
真剣に講義を聴いていたそうです。
(もちろん、さくら総合歯科の二人も講義に集中していたそうです。)
きっと、今後の治療に活かしてくれることでしょう。

 

 

今回は、頑張ったご褒美に、夕食を予約しておきました。
バイキングだったのですが、料理はそこそこにケーキをたくさんセミナーの後の夕食

 

食べたようです。
(かなり食べ過ぎたようです。(右 一番下写真))

 

 

その後ショッピングに行ったそうで、桜の駅に帰ってきたのは
夜11時頃だったそうです。
暑い中ご苦労様でした。そしてありがとう。

 

 

当日の様子を更にご覧になりたい方は、こちら

 

 

本日は、院長とスタッフが東京と大阪に分かれて、
セミナー等に参加したことになります。

 

 

 

9月5日 その1

 

アンチエイジング歯科学会 研修会東京歯科大学(右上写真) 血脇記念ホールにて行われた

 

 

アンチエイジング歯科学会 認定研修会

 

 

に参加してきました。
(右下写真は開演20分前。最終的には8割程度の席が
 埋まっていました。)

 

 

研修内容は以下の通りです。

 

 

1.アンチエイジング医学の現状と考察アンチエイジング 認定研修会場

 

             順天堂大学大学院准教授 青木 晃 先生
  抗加齢医学の歴史、アンチエイジング医療の定義、
  長生きしている人の特徴、加齢の要因、
  アンチエイジングドックについて、
  アンチエイジングのエビデンスについて
   などについての講義でした。

 


2.アンチエイジングと審美歯科

             昭和大学歯学部 久光 久 先生
  日本の保険制度の問題点、
  かみ合わせが悪いことが全身にどのような影響を及ぼすか、
  歯周病と全身の関係、オールセラミックやホワイトニングが
  アンチエイジングにとって大切であること
   などについての講義でした。

 

 

3.アンチエイジングとサプリメント
             東京海洋大学大学院教授 矢澤 一良 先生
  サプリメントのうち、どのようなものがエビデンス(根拠)があるか、
  などについての、素晴らしい講義でした。

 

 

4.アンチエイジングインプラント
             学会理事 菅井 敏郎 先生
  インプラントがアンチエイジングに果たす役割、最新のインプラント関連の
  技術について、動画を多用したわかりやすい講演でした。

 

 

 

8月22日 その2

 

四日市さくら総合歯科の研修情報 チサンホテル大阪市淀川区のチサンホテル新大阪(右上写真)で行われた

 

 

EBAC(ほんだ歯科口臭外来提携クリニック)
              近畿ブロック研修会

 

に参加してきました。(右下写真:昼食時)

 

 

ほんだ歯科提携クリニックでは、年2回の研修会出席が義務づけ
られています。
本来は私の所属する東海ブロックの研修会に出席すべきなのですが、
他の学会と日程が重なり出席できないため、近畿ブロックへ参加する
口臭外来 研修ことになりました。

 

 

午前中は、大阪大学大学院歯学研究科教授 阪井丘芳先生に
よる、ドライマウスに関する講演が行われました。
当院が特に力を入れている唾液の話と、口が渇いたときの対処法
など、大変わかりやすい内容でした。

 

 

午後はほんだ式口臭外来の本家:本田俊一先生による、
最新の口臭外来情報と、口腔化粧品を用いた歯周病治療に関しての講義が
行われました。

 

 

当院は様々なタイプの歯周病治療を、患者さんのニーズに合わせて行っていますが、
更に新しい治療の選択肢が増えました。(7月24日参照)
現在、どのように当院の治療体系に組み込むか検討中です。

 

 

8月22日 その1

 

東京国際フォーラム G410 にて行われた

 

 

融合医療研究会 −定例1日勉強会−

 

 

にスタッフが参加してきました。

 

 

■プログラム■

 

 

日本におけるアーユルヴェーダの取り入れ方
   高橋佳璃奈先生(ビューティーライフ研究所代表、日本アーユルヴェーダ学会評議員)

 

 

アンチエイジングのすすめ
   塩谷信幸先生(北里大学名誉教授、アンチエイジングネットワーク理事長)

 

 

リフレクソロジーにおける融合医療での可能性
   市野さおり先生
   (Confianza主宰、英国ITEC認定アロマセラピスト・リフレクソロジスト看護師)

 

 

8月8日

 

東京 日本歯科大学九段ホール(右上1・2番目写真)アンチエイジング セミナー 会場で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会
 矯正歯科部会スペシャルセミナー
  〜アンチエイジングは歯ならびから〜
 『2Dブラケットシステムを用いたプチ矯正』

 

 

に参加してきました。(右上から3番目写真)
右上から4・5番目の写真は、開演前の会場の様子です。

 

 

研修会内容は下記の通りです。日本歯科大学 九段ホール アンチエイジング歯科学会セミナー 会場

 

 

1.カリエス・ペリオに基づいた “美的PMTC”
                          坂本 紗友見 先生

 

 

日本アンチエイジング歯科学会 案内 この先生は矯正専門医ですが、むし歯・歯周病を防ぐため
 歯のクリーニングを自費診療で行っておられます。
 まず、唾液の検査・むし歯菌の検査・歯周病菌の検査を行い、
 その患者さんの状況に応じたプログラムを作成し、実行されています。

 

 

 この先生が強調されていたことは、毎回歯を白くするために歯全体を
 歯科医院で磨くことはよくない、ということでした。
 タイトルは「美的PMTC」ですが、歯を白く磨くことを目的とした誤った
 PMTCを勧めるのではなく、あくまで歯周病やむし歯予防を目的とする
 考え方は、当院と全く同じでした。

 

 

 これを簡潔に表現すると、、下記の通りになります。

 

 

 アンチエイジング≠歯科医院で歯を磨いて
                     白くする≠PMTC=歯周病やむし歯の予防を目的とする
                                            =アンチエイジング

 

 

2Dブラケット プチ矯正 アンチエイジング歯科学会
2.矯正歯科がもたらすアンチエイジング    香川 正之 先生

 

 

 この先生も矯正専門医ですが、後に講演された韓国の先生の
 紹介を兼ねた内容でした。

 

 

 この中で、『8020運動』(80才で28本の永久歯(親知らずを除く)
 のうち20本を残すことを目標にした運動)を達成した人の
 かみ合わせについて、述べられました。
 それによると、反対咬合(受け口)の方は一人も見つからなかった
 そうです。アンチエイジング歯科学会 九段ホール

 

 私は受け口の方に、自覚症状のないときから徹底的に管理して
 おかないと、将来どんどん歯がなくなってしまいますよ、
 と常に説明してきましたが、まさにそれを裏付けるデータでした。

 

 

 歯が少ない人ほど医療費が高くなる、という統計についても
 お話されました。

 

 

 

3.Clinical use of 2D brackets based on edgewise treatment
                          Koh Bumyeon 先生

                              (右横写真:開演前)
 この先生は、韓国における矯正治療の大家の一人です。2Dブラケット矯正 Dr.Koh

 

 オーソドックスな矯正治療を基本とされていますが、
 今回紹介された2Dブラケットも、積極的に活用しておられます。
 先生は、大がかりな治療をしなくてもこの方法で充分な場合、
 短期間で、しかも比較的安価に治療をされているようです。

 

 

 温厚で大変人柄のよい先生でした。

 

 

 

4.アンチエイジング矯正      橋場 千織 先生

 

 

 2Dブラケットのコツと、実際に行う際の注意点について述べられました。
 また、矯正治療が如何にアンチエイジングに役立つか、様々な症例を報告されました。
 矯正治療などにより、歯がきれいになるだけでなく、顔の形まで変わり、
 そのせいか化粧や髪型にまで大変気を遣うようになる方が多く、
 結果的に皆さん大変綺麗に若返っておられました。

 

 

7月24日

 

口臭治療のほんだ歯科東大阪市のほんだ歯科(右上写真)に研修に行ってきました。

 

 

今回は、新しく発売される口臭対策用品と、口臭だけではなく歯周病も
予防できる製品に関する説明などを受けました。
後者の製品は、当院における歯周病治療のバリエーションを更に
増やすのに役立ちそうです。
さくら総合歯科なりのアレンジを検討した上で、後日診療に組み込む
予定です。

 

 

更に、口臭外来を行うに際し注意しなければならない点などについて、
詳しく説明を受けました。
ほんだ歯科への道

 

ほんだ歯科さんへは近鉄の駅から10分以上歩かねばならず、
ここ数日の酷暑でバテるのではないかと心配していましたが、
意外に暑さは我慢の出来る範囲でした。
(右下写真はほんだ歯科へ向かう際の近畿大学前の通り)
むしろ四日市に帰ってからの方が遥かに暑く、自宅に着いた頃は
汗だくでした。

 

 

 

7月7日

 

大阪で行われた新人研修セミナーに、スタッフと一緒に参加してきました。

 

 

歯科 新人研修歯科医院における新人の心構えについての、大変わかりやすい
セミナーでした。
当院スタッフは、一番前の席で熱心にメモをとりながら
聴いていました。

 

 

遠くは鹿児島から参加された方もおられました。

 

 

セミナーの最後に、自分の目標を専用の用紙に書き込むことに
なっており、書き込み次第解散だったのですが、当院スタッフは
大変熱心にたくさんの書き込みをしていたようで、全受講生中最後まで
残っていました。
 (右写真中央:一度も脇見をせず集中して書き込みをする当院スタッフ。
 書き終わって後ろを振り返ったら、私(院長)以外は誰も席に残っていなかったので、
 驚いていました。)

 

 

さくら総合歯科の期待の星!・・・忙しいのに大阪まで出張してくれてありがとう!
今後とも宜しくお願いします!

 

 

7月4日 (その2)

 

愛知学院大学歯学部名古屋の愛知学院大学歯学部楠元校舎(右上写真)で
行われた講演(平成22年度ポストグラデュエートコース第3回)

 

 

歯科臨床7つのツボ −トータルトリートメントプランニング−
                       講師:上田 秀朗 先生

 

 

を聴いてきました。(右下写真:開演20分前)

 

 

講演項目は下記の通りです、

 

 

1.より効率の良い治療計画の立て方と治療の手順
歯科臨床7つのツボ2.戦略的なインフォームドコンセントとインフォームドチョイス
3.これから望まれる歯科医院のあり方
4.理想と考える下顎位と咬合
5.態癖とパラファンクション
   態癖とは、例えば頬杖のような癖のことをいいます。
   パラファンクションとは、歯ぎしりや噛みしめなどと考えて
   いただければ結構です。
   これらは、かみ合わせや歯の寿命に大きな影響を及ぼします。
   どうすればこれらの影響を少なくできるか、お教えいただきました。
6.顎関節症の病態
   顎関節症とは、口の開閉時に音がする、痛い、などの症状を起こす
   あごの関節の病気のことをいいます。
   この病気のある方に対する対応法などについて、述べられました。
7.顎関節の加齢変化
8.歯周病の進行
   歯周病の進行した方に、先生がどう対応されているかお話いただきました。
   上田先生はインプラントを積極的に行っておられますが、
   まず第一に歯を極力残すことを考え、
   その上でインプラントを選択する場所を決定すべきだ、と述べられました。
9.咬合崩壊と舌房の狭小
   歯を失ったり、歯周病のひどくなった方は、かみ合わせが崩れています。
   この様な方の治療は非常に難しいのですが、様々な条件別に先生が
   どう対応されているか、お教えいただきました。
10.ガイデッドサージェリー

 

 

今回は、先生の数多くの素晴らしい症例を見せていただきながら、細かいノウハウを
お教えいただきました。
また、本には書けない裏話もしていただき、大変参考になりました。

 

 

上田先生、大変有意義な講演を、有り難うございました。

 

 

7月4日 (その1)

 

歯科 セミナータカラベルモント大阪本社で行われた

 

 

(咬合療法研究会)
筒井塾 力のコーディネーター育成コース 1日目
                講師:浜野 純也 先生、西林 滋 先生

 

 

に、当院スタッフ2名が参加してきました。

 

 

・ 力のコントロール総論
・ 態癖とその対策(広義と狭義)

 

 

についての講義でした。
例えば、どのような職業の人がどんなかみ合わせの異常を
起こしやすいか、などについて、大変わかりやすく説明された力のコーディネーター

 

そうです。
想像していたより、ずっと楽しいセミナーだったようです。

 

 

宿題も出たようで、次回(2日目:9月)に その宿題についての
講義があるようです。

 

 

暑い中ご苦労様。 次回も頑張って下さいね!

 

 

 

6月26・27日

 

日本臨床歯周病学会 会場 国立京都国際会館国立京都国際会館(右上写真)で行われた

 

 

日本臨床歯周病学会 第28回年次大会
 テーマ 「インターディシプリナリー・アプローチにおける
                      歯周治療の役割」

 

 

に、スタッフ3名と一緒に参加しました。(右中央写真)

 

 

インターディシプリナリー・アプローチ(interdisciplinary approach)とは、
歯科の各分野(歯周病治療をはじめ、矯正・補綴・歯内治療等々)を
連携した総合的治療のことを言います。

 

 

歯周病治療は、ただ単に歯のクリーニングをするだけとか、
手術をするだけとか、薬を出すだけなど、単一の治療で
治せるような簡単なものではありません。

 

 

歯科の各分野を有機的に連携した治療を行ってこそ、
はじめて長期的に安定した状態にすることが可能となります。
今回の総会は、この総合的な治療をテーマとした、興味深い
講演・発表が行われました。

 

 

【26日】

 

 

スタッフ3名は、下記の講演などを聴いてきました。

 

 

日本臨床歯周病学会 第28回年次大会の模様コ・デンタル スタッフセッション
 認定歯科衛生士教育講演
1 実は難しい軽度歯周炎の治療
                            塩浦 有紀 氏
2 中程度から重度歯周炎患者さんを担当するにあたり
           求められるスキル      大住 祐子 氏
3 天然歯とインプラントの共存          大野 幸恵 氏

 

 

歯科医師セッション
 特別講演
>『 Interdisciplinary therapy を実践して25年
     今ペリオの重要性を再考する』    小野善弘 先生

更に、メーカー展示を熱心に見て回り、歯科用グッズを試しに購入したり
していたようです。

 

 

一方、院長は下記の発表・講演(全て歯科医師セッション)を聴いてきました。

 

 

【26日】

 

 

ケースプレゼンテーションT・U
 ・ 欠損補綴にインプラントを用いたフルマウスリコンストラクション
 ・ エムドゲインを用いた歯周組織再生療法
 など

 

 

  会員の先生方の、実際に行った治療に関する発表が行われました。

 

 

特別講演 小野善弘 先生
 『 Interdisciplinary therapy を実践して25年
           今ペリオの重要性を再考する』     小野善弘 先生

 

   小野先生は、歯周病治療を少しでも勉強した歯科医師なら、
   誰でも知っている著名な先生です。
   日本の歯周病治療のレベルを著しく高めたその功績は、高く評価されています。
   「これでもか!」というくらい徹底したその治療に対して賛否両論がありますが、
   患者さんの「いつまでも美味しく食べたい」という要望には間違いなく応えてこられた
   先生です。
   今回は、先生が長年にわたり歯科医療に携わってこられたなかでも、
   非常に治療の難しいケースが、長年にわたり良好な状態を維持している
   治療例を、数多く提示されました。

 

 

インターディシプリナリー セッションT
 ・ 中等度・重度歯周病におけるインプラントを適応した歯周治療
 ・ インプラントサイトにおける抜歯窩のマネージメント
 など

 

 

ポスター発表 閲覧 他

 

 

【27日】
インターディシプリナリー セッションU

 

インターディシプリナリー セッションU
 ・ Periodontal and Alveolar Regeneration
    (右下写真)
                           Dr. Kevin Murphy

 

   歯周組織の再生に関する最新の情報について発表されました。

 

 ・ FGF−2は歯周組織再生療法に変革をもたらすか
                           村上 伸也 先生

 

 

   大阪大学で研究されている、塩基性線維芽細胞増殖因子に
   関する講演でした。
   国産の、再生療法に使用する新しい材料:FGF-2の動物実験・
   臨床実験に関する報告でした。
   数年後の発売に向け、更に研究を続けるそうです。

 

 

 ・ 垂直性骨内欠損の再生条件
                           安藤 修 先生

 

 

   安藤先生は、日本の再生療法における大家と言ってもよい先生です。
   今回も先生の多くの症例を呈示され、どのような骨のなくなり方の場合
   治療成績がよいか(または悪いか)について、先生の長年の経験を元に
   お話されました。
   昨日の小野先生とは歯周病治療に対する考え方がかなり異なりますが、
   どちらの考え方が正しいとは結論づけられないことからも、歯周病治療が
   難しいことが分かります。
   とにもかくにも、大変参考になる講演でした。

 

 

相変わらず、大変レベルの高い講演・発表が目白押しでした。

 

 

なお、2日目に行われた市民フォーラムでは、TV番組「料理の鉄人」でお馴染みの
陳 健一 氏 の講演も行われました。

 

 

今回の会場は大変不便な場所だったので、往路は全員が院長の自家用車に
乗って行きました。
スタッフは家庭の事情等で全員日帰りでしたので、電車で帰りました。
電車で四日市まで帰るのは大変だったようです。
参加してくれたスタッフ、お疲れ様! そしてありがとう!

 

 

 

6月24日

 

接遇セミナー 会場愛知県産業労働センター(右写真:階下受付)で行われた、

 

 

接遇マナー講座

 

 

に、当院スタッフ1名が参加してきました。

 

 

三重県保険医協会で行われている接遇講座より、
更に細かい指導を受けたようです。

 

 

6月20日

 

大阪 梅田 セミナー大阪梅田で行われたセミナーに参加してきました。(右写真)

 

 

・ 患者さんに信頼されるには・・・
・ 治療について説明するには・・・
・ スタッフの重要性と採用について・・・
・ スタッフにやりがいをもってもらうためには・・・

 

 

などについてのセミナーでした。

 

 

6月19日

 

日本成人病予防研究会 セミナー大阪 國民會館で行われた

 

 

日本成人病予防協会
第13回 健康学習セミナー「京料理に学ぶ日本の伝統食」

 

 

にスタッフが参加してきました。(右写真:講演中)

 

 

6月13日

 

東京国際フォーラム東京国際フォーラム(右一番上写真)で行われた

 

 

第28回 日本顎咬合学会学術大会

 

 

に、院長とスタッフ2人が参加してきました。

 

 

この学会は、元来かみ合わせの学会なのですが、
毎年行われる総会では、かみ合わせ以外にも、
・ インプラント
・ 歯周病
・ 歯内治療
・ 入れ歯
・ アンチエイジング
・ 医院経営
など、多岐にわたる講演が、同時進行で行われる
大変規模が大きくレベルの高い学会です。

 

 

その中で今回聴いてきたのは

 

 

1.総義歯における人工歯排列を再考する (右:上から3番目の写真)
 ・ 歯槽頂間線法則では対応出来なくなった総義歯難症例
   ―臨床では?教育現場では? どうしている?どうすべきか?―

                        加藤 武彦 先生
 ・ 人工歯の排列位置を再考する
   =脱 歯槽頂間線、顎堤の状態をどう捉えるか=

                        黒岩 昭弘 先生
 ・ ”無歯顎歯列構成に対する考察とその手技”総義歯 総入れ歯

 

                        阿部 晴彦 先生

                        座長:村岡 秀明 先生

 

 

  総義歯の人工歯排列(総入れ歯の歯の形をした部分の並べ方)は、
  『歯槽頂間線の法則』に基づいて行う、という考え方が
  日本の大学教育では未だに主流です。阿部晴彦先生 加藤武彦先生 村岡秀明先生
  しかし、海外ではもともとこの様な考え方で歯を並べておらず、
  日本でも現在では、もともと歯がはえていた場所に並べるべきである、
  という考えが標準になりつつあることを、述べられました。

 

 

  加藤先生と阿部先生(右:上から4番目の写真)は、
  総義歯の大家として有名な先生です。
  村岡先生も、総義歯に関する講演を頻繁に行われています。
  なかでも加藤先生は、15年以上前に講演を聴き、
  その総義歯に対する考え方が私(院長)の総義歯作製の基本となった、
  私が最も影響を受けた先生の一人です。

 

 

2.シンポジウム 第3の要因としての力
  ・ 「力が関与する様々な病態像」
    〜その診断は間違っていないか?〜

                        鈴木 尚 先生

  ・ 長期経過例から見えたインプラント 補綴後の力の影響
                        武田 孝之 先生

 

 

  鈴木先生は、かみ合わせが原因でない病気に見える歯が、
  実際はかみ合わせの異常によってひき起こされている場合があり、
  注意が必要であること、などについて述べられました。

 

 

  武田先生は、インプラントが歯ぎしりなどにより部品の破折、
  かんでいる反対側の歯(インプラントが下に入っている場合、
  それとかんでいる上の歯)の破折が起こる確率が高くなること
  などについて、データを元にお話しされました。

 

 

3.テーブルクリニック
  ・ ノンメタルクラスプデンチャー・エステショットの臨床

                        村岡 秀明 先生

 

 

  最近はやりのノンクラスプデンチャーと呼ばれる、金属のバネのない
  入れ歯の新タイプ、『エステショット』についての講演でした。
  どのような場合にこの入れ歯が効果的か、ということについて
  DVDを見せながら、わかりやすく解説されました。
  (当院では、以前よりこの方法を導入しています。)

 

 

一方、スタッフ2名は、(一部院長と同じ講演も聴きましたが、)
下記講演を聴いてきました。

 

 

1.テーブルクリニック
  フェイスニングを取り入れた美しいスマイルライン作りの実際
                        野玉 真紀 先生
2.レディースプログラム
  ・ かづきれいこトーク&メイクデモ MFT    いつまでも笑顔が作れるメイク法
     顔と心のバランスメイク

                       かづき れいこ 先生
  ・ 『白い歯・歯美人・素顔美人』
    ―歯を白くするのが審美歯科?―

                       田島 菜穂子 氏

  ・ 『若返り!モデルスマイル塾』 (右下写真)
    ―表情筋訓練を取り入れたMFT―
     愛され笑顔をつくるモデルスマイルエクササイズ

                       石野 由美子 氏

 

 

                       座長:安生 朝子 氏

 

 

主にアンチエイジング関連の演題を聴いてきました。
一緒に朝早くから参加してくれた2名のスタッフ、ありがとう、お疲れ様。

 

 

 

6月5日

 

三重県津市の アスト津 会議室で開催された、三重県保険医協会の研修会

 

 

中小医療施設における医療安全の確立をめざして
                           講師:荘司邦夫先生

に主力級スタッフ2名と一緒に参加してきました。

 

 

以前飛行機事故が多発していたころ、作家の柳田邦男氏が、
『Crew-Coordinationが構築されている飛行機は事故が少ない』
と言っておられました。
柳田氏は、事故の第一原因は機体の問題でもなく、天候の問題でもなく、
ヒューマンエラーであると述べられています。

 

 

荘司先生は、このCrew-Coordinationは医療にも通じる考え方であると考え、
各部署の意見を尊重し「対等」の立場で話し会った上で、最終決定は院長が行い、
その責任は院長がすべて負うべきだと述べられました。
スタッフ全員の意見を聞く耳を「対等」の立場で持つことが重要であることを、
再認識させられた研修会でした。

 

 

夜7時30分から9時前までと、遅い時間帯に行われた研修会でしたが、
出席してくれたスタッフ、ありがとう、ご苦労様でした!

 

 

6月1日

 

先日ご報告した通り、当院スタッフの一人が
歯科TC協会公認 Basic Instructor に合格しましたが、
本日認定証が届きました。

 

 

本資格は、Activity Leader より1ランク上級の資格です。

 

 

5月30日 その2

 

東京 セミナー 休憩中東京で行われたセミナーに参加してきました。
(右写真:休憩中)

 

 

スタッフに満足してもらえる職場にすることが、医院の質の向上につながり、
結果的に患者さんの満足度も上がる、という内容のセミナーでした。
また、スタッフの意識向上のために工夫されていることなどについて、
ご自身の体験を元にお話いただきました。

 

 

講師の先生は、開業したときに常勤従業員が全く集まらなかったそうです。
当院も講師の先生の医院と立地条件に共通点があり、開業時に出した求人に対する
応募が少なく、特に歯科衛生士常勤希望者の応募が皆無でした。
そのため何度も求人を出し続けましたが、どうも従業員の出入りが激しいと
勘違いされ誤ったレッテルを貼られたらしく、大変求人に苦労した経験があります。
(当時1年間求人を出し続けた結果、ようやく常勤歯科衛生士からの応募があり、
 やっとの思いで採用することが出来ました。)

 

 

したがって、大変参考になるお話を聞くことが出来ました。

 

 

5月30日 その1

 

抗加齢東京 女性と仕事の未来館で行われた、

 

 

第9回 女性のための抗加齢医学研究会 学術集会

 

 

にスタッフが参加してきました。

 

 

医科におけるアンチエイジングについて、興味深い話が聴けたようです。
女性特に、食とアンチエイジング、サプリメントについて詳細な講演がありました。

 

 

素晴らしい内容だったのですが、残念ながら参加者が少なかったようです。
どうも、医科におけるアンチエイジングは手詰まり状態のようです。

 

 

余談ですが、この会場は先日 事業仕分けの対象となっていました。
建築費58億円、年間3億年の国費(雇用保険料)を費やしているにも拘わらず、
普段利用者がいなくてガラガラのようです。
せっかく作った施設なので、今回の様な会を積極的に行い、
広報活動もどんどん行って有意義に活用してほしいものです。
(今回の学術集会も、明らかに広報不足でした。内容が良いだけに勿体ないと思います。)

 

 

 

5月20日

 

講習会 会場四日市シティーホテルで行われた、

 

 

三重県保険医協会主催
          接遇講習会

 

 

に、新人スタッフ2名が参加してきました。

 

 

この講習会には歴代スタッフが数多く参加してきましたが、
この度就職した新人にも研修のため参加してもらいました。
(喜んで参加してくれました。)

 

 

・ 挨拶の仕方
・ 敬語の使い分け接遇講習会

 

・ 電話応対の仕方
・ 身だしなみ

 

 

などについての講習でした。

 

 

 

5月16日

 

名古屋で行われたセミナーに、当院のスタッフ2名が参加してきました。

 

 

歯科医療はチーム医療です。歯科医師がどんなに孤軍奮闘したとしても、
良い治療、質の高いサービスは提供出来ません。
理解ある、人のために頑張ることの出来るスタッフが必要です。

 

 

今回のセミナーは、そのようなスタッフをどうすれば養成できるか、などについての
セミナーでした。

 

 

今回参加したのは、先日就職した新人と、ベテランのスタッフです。
この新人は自ら進んでセミナーに参加し、そのサポート役としてベテランスタッフを
同行させました。
受講後には更にやる気が増したそうで、他のスタッフを牽引してくれることでしょう。
2名の報告を元に、今後更なるステップアップを目指します。

 

 

 

5月14・15日

 

盛岡市民文化ホール盛岡市民文化ホール と いわて県民情報交流センター
(アイーナ)(右上写真)で行われた

 

 

第53回春季日本歯周病学会学術大会(右上から3番目の写真)

 

 

に参加してきました。

 

 

初めて東北へ行きましたが、新幹線の旅(右上から2番目の写真)は
思いの外 快適でした。
盛岡駅前には、「歓迎 日本歯周病学会」の垂れ幕が下がり、
市内各所にもポスターが貼られ、町を挙げての歓迎ムードでした。

 

 

初日は、主にポスター展示とメーカー展示を中心に見てきました。
歯周病治療の新しい方法の試みに関する、様々なポスター展示がありました。はやて

 

中には当院で取り組もうとしている内容に関するものも多く、大変参考になりました。

 

 

2日目は主に発表や講演を聴いてきました。
今回特に楽しみにしていたのは、秋田県の佐藤直志先生のシンポジウムでした。
佐藤先生は日本の歯周病治療の大家・第一人者で、超長期にわたる治療例を
提示され、理論的に、しかも具体的なノウハウについてわかりやすく、
熱く語られました。

 

 

佐藤先生の講演を拝聴するのは2度目ですが、前回は一般の歯科医師が
対象であったのに対し、今回は歯周病の学会での講演であったので、
高度な内容も多くすばらしい講演でした。
日本歯周病学会

 

とくに、治療経験の少ない(若い)歯科医師の多くは、
『歯周病はメインテナンスに来ていれば大丈夫だ』といっている様だが、
それは間違いだ、と強調されていました。
佐藤先生も60才になられたそうですが、古くから歯周病治療に最も真剣に
取り組んでおられた先生ならではの、重みのあるお言葉でした。

 

 

更に、歯周病は『きちんと治療し、きちんと管理すれば90%以上が残せる』
こと、インプラントの10年生存率が90%以上と言っても、それは歯周病の
患者における割合ではないので、単純比較は出来ないこと、についても
述べられました。
また、自分の歯と異なり、インプラントには自然治癒力がないので、
一旦インプラント周囲炎になってしまうと効果的な対処が不可能であり、
なるべく自分の歯を残すことを第一に考えるべきであること、を強調して
おられました。

 

 

右下写真は休息中の会場の様子です。日本歯周病学会

 

初日は平日ということもあり空席が目立ちましたが、2日目は1階が満席に
近くなり、2階も解放され多数の参加者が講演に聴き入っていました。

 

 

最後に行われたのは、認定医教育講演会でした。
歯周病になっていることに気づかず、進行した状態になってしまった
患者さんを例にあげ、そういう方にいかに自分の病気の状態を気づいて
いただき、手術などの手間のかかる処置が必要ないうちに治療を開始
していただくには、どういう工夫をすべきか、等についての講演でした。

 

 

 

5月9日
大阪府社会福祉会館で行われたセミナー

 

 

歯科医院から発信する食生活指導
 〜歯科医院は生活習慣病予防の最前線〜

   講師 フーズ&ヘルス研究所 代表 幕内 秀夫 先生

 

 

に、当院スタッフが参加してきました。

 

 

歯科医院では、お口の健康のことしか考えない栄養指導が主流で、
栄養の専門家からすればナンセンスな指導が非常に多い、と指摘され、
本当にすべき指導は全身の健康を踏まえ、実現可能な食生活指導である、
という内容でした。

 

 

先月行われたアンチエイジング歯科学会での講演を聴き、幕内先生の話は
非常にためになると思い、急遽今回受講しました。

 

 

 

5月2日

 

先月就職した新人スタッフ2名の研修を行いました。
歯科に関する基礎知識から、非常に高度な内容まで、盛りだくさんの内容で、
朝の9時から夕方6時まで殆ど休みなく研修しました。

 

 

お昼休みは1時間くらいで良いか?、と聞いたところ、30分くらいでよい、というくらい
2人とも大変熱心でした。

 

 

ゴールデンウィーク初日にも関らず出勤していただき、ご苦労様でした。
2人ともさくら総合歯科の希望の星として、頑張ってくれることでしょう。

 

 

 

4月22日

 

先月当院スタッフの一人が、メディカルアロマコーディネーター

 

メディカルアロマコーディネーター認定試験を受験しましたが、
この度

 

 

アンチエイジング歯科学会
メディカルアロマコーディネーター

 

 

の認定証と合格通知が届きました。

 

 

 

4月17・18日

 

東京駅と接続しているサピアタワー(一番上の写真)内の
東京ステーションカンファレンスで行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会 第5回記念学術大会
 よく噛んで人生百年計画 −食とエイジング−

 

 

に参加してきました。

 

 

この学会は歴史が浅いのですが、演者は各分野の著名な方々ばかりで、
よくこれだけのメンバーを集めてこれたな、と感心してしまいます。
2会場で行われた各講演のうち、以下の講演などを
聴いてきました。

 

 

「アンチエイジングのためのメインテナンスとエイジングケア」
  講師 小林 明子 氏(小林歯科医院)

 

  (上から2番目の写真:開演直前)

 

 

 歯科技工士と歯科衛生士の両資格を持つ方です。
 ご自身がメインテナンスを手がけられた患者さんの
 症例について、発表されました。

 

 

「あなたの「歯年齢」はいくつ?」
 講師 黒田 昌彦 先生(黒田歯科医院)

 

 

 黒田先生の講演を聴くのは2回目です。
 私が得意とするコーヌス義歯の大家で、
 今回もコーヌスの長期にわたる経過について
 発表されました。アンチエイジング 学会

 

 コーヌス義歯がアンチエイジングに有効であること
 などについて、述べられました。

 

 

「アンチエイジングと口腔細菌の関係」
 講師 花田 信弘 先生(鶴見大学歯学部教授)

 

 

 花田先生は、医科でのアンチエイジング(抗加齢)は
 限界に達しつつあるのに対し、歯科はアンチエイジングに
 とってこれから重要になるであろう、とおっしゃっておられました。
 特に、歯周病と加齢の関係について、短時間ではありましたが
 わかりやすく述べられました。
 花田先生の講演は何度も聴いていますが、難しい基礎の話を
 いつもわかりやすくお話されます。

 

 

「酸蝕症から歯を守る」
 講師 安田 登 先生(聖蹟サピアタワークリニック
            東京再生医療センター)
 酸蝕歯などの、ToothWear に付いて述べられました。

 

 

「ドクターズサプリメント ラクトフェリンの歯科への応用」
 講師 小林 幸隆 先生(小林歯科医院)

 

 

 ラクトフェリンと呼ばれるサプリメントの、
 様々な利用法についての講演でした。

 

 

「ハートフルな“接遇”に欠かせない歯の健康」
 講師 たけなが かずこ 氏(東京大学医学部付属病院
                接遇向上センター顧問)

 

 

 今回は、本や学会の抄録には書けない、裏話の様な内容も
 含まれ、大変参考になりました。

 

「食を愉しむ ―アンチエイジングへのいざない―」
 講師 田崎 真也 氏(ソムリエ)

 

 

 ご存じ、超有名なソムリエの田崎氏が、赤ワインの
 アンチエイジング効果などについて述べられました。
 (上から4番目の写真:講演中)

 

 

「及川尚輔のアンチエイジングメイクアップ」
 講師 及川 尚輔 氏 (アヴニールビューティコンサルティング

 

                代表取締役社長)
 この方も『踊るさんま御殿』などに出演された、大変有名な
 メイクアップアーティスト・ビューティープロデューサーで、
 メイクの基本に関する講演と、モデルを使ったアンチエイジング
 メイクの実演が行われました。
 さくら総合歯科院長は(当然ながら)メイクをしたことはないので
 この分野には詳しくないのですが、10分ほどでモデルがみるみる
 美しくなるのには驚きました。(上から5番目の写真:開演直前)

 

 

 

 

「タカラッコの活用について」
 講師 宝田 恭子 先生(宝田歯科)

 

 

 マスコミ出演常連の、今最も有名な歯科医師、宝田先生が
 考案された『タカラッコ』。
 この製品をどのような経緯で考案されたのか、またその
 使用法について発表されました。
 さすが宝田先生、ほぼ満席でした。(上から6番目の写真:終演直後)

 

 

「歯科領域のアロマセラピー」
  講師 千葉 栄一 先生

 

 

 アロマセラピーの概論と、医療用アロマセラピーの方向性について述べられました。

 

 

「MFTに表情筋訓練を取り入れた“若返り!モデルスマイル塾”」
  講師 石野 由美子 氏

 

 

 

 口の周りの筋肉の訓練が、表情を大きく変え、それがアンチエイジングにつながる
 こと、などについての講演でした。

 

 

「動的平衡 ―汝とは汝の食べた物そのものである―」
  講師 福岡 伸一(青山学院大学教授)

 

 人間の動的平衡として、免疫に関する講演を、生物界全体の動的平衡として
 BSE(狂牛病)を例に挙げ、講演されました。
 BSEは、草食動物である牛に肉骨粉を食べさせたこと、即ち肉食をさせたことが
 原因で生じたこと、かつてのオイルショックで原油高となり、肉骨粉生成の過程で
 加熱処理を簡略化したことがきっかけで、爆発的に増加したこと、などについて
 述べられました。

 

 

今回は、基礎歯学、補綴(入れ歯など)、咬合(かみ合わせ)、審美歯科、食育、
美容などの第一人者と言える方々が勢揃いした、大変素晴らしい学会でした。

 

 

 

4月6日

 

先月行われた歯科TC協会の「トリートメントコーディネーター資格」の合格通知が
届きました。
当院の同資格合格者は2人目ですが、今回はActivity Leader の一つ上の資格である
Basic Instructor を当院スタッフが取得できる予定です。
Basic Instructor 資格認定証

 

また、先月同じスタッフが受けた
「メディカルアロマコーディネーター」の試験も合格した
との確認が取れました。

 

 

おめでとう!

 

 

 

3月28日

 

名古屋の愛知学院大学薬学部(右上写真)で行われた

 

 

日本歯科TC協会トリートメントコーディネーター
                   資格認定制度
Activity Leader 認定講習・認定試験

 

 

に当院スタッフ1名が参加しました。(右下写真)

 

 

すでに当院では東京の認定講習・試験にスタッフ一名が
参加し、Activity Leader の資格を所有していますので、
今回が二人目の参加となります。

 

定員250名でしたが、満席でした。
隣に座っておられた方は、はるばる島根からやってこられた
そうです。
また、ごあいさつした方の中には、長野や静岡から来られた方も
みえました。
それらの方は自主的に、ご自身でネットにてこの講座を見つけ
受講されたようです。感心!

 

 

 

3月25日

 

津市 プラザ洞津で行われた

 

 

三重県保険医協会主催
歯科新点数説明検討会

 

 

に参加してきました。
2010年診療報酬改定に伴う歯科医療保険の新点数を、説明していただきました。
医療保険の規定は大変ややこしく、この説明会にはいつも大変お世話になっています。

 

 

3月22日

 

朝日大学 認定医 講習岐阜の朝日大学(右写真)附属病院で行われた

 

 

歯周病専門医研修コース

 

 

に参加してきました。

 

 

日本臨床歯周病学会認定医のみ、十数名が参加しました。

 

 

各自持ち寄った症例報告書の提出等が行われました。
(この症例報告書の作成には、結構時間がかかりました。)歯周病専門医研修

 

本コースは来年度も開催され、参加する予定です。

 

 

3月21・22日

 

東京歯科大学血脇記念ホール(水道橋)で行われた

 

 

日本アンチエイジング歯科学会認定
メディカルアロマコーディネーター養成講座

 

 

に当院スタッフ(日本アンチエイジング歯科学会会員)が参加してきました。

 

 

講習会内容

 

 

【初日】

 

 

・アロマセラピー概論                    松尾 通 会長
 アロマセラピーの歴史についての講演でした。
 イギリスでは香を楽しむ物ですが、フランスでは医療に使用されている、
 などの内容でした。

 

 

・芳香生化学:機能性香料、フレーバー・フレグランスとスキンケア
                                 土師 信一郎 先生
 アロマセラピーは、一般名が同じでも内容が異なる、
 純度の高いものを使う必要がある、などについて話されました。

 

 

・アロマセラピーの基礎知識               遠藤 理恵 先生
 アロマセラピーの効果的な使用法、などについて説明されました。

 

 

・歯科領域のアロマセラピー               千葉 栄一 先生
 歯科で使われている精油について、リップクリームとしての使用法などについて
 説明されました。
 歯科医院でよく使うサンダラックが精油の一種であったことは、初耳でした。

 

 

・実践アロマセラピー                    宝田 恭子 先生
 口腔細菌に対する効果などについての説明、歯科治療への応用について
 述べられました。

 

 

【2日目】

 

 

・アロマセラピーの実践と精油の活用           楢林 佳津美 先生
 精油の取り込み方の種類と、取り込み方による効果の違い、などについての
 説明がなされました。

 

 

・エッセンシャルオイルの活用法              日下部 知世子 先生
 精油の抗酸化作用、抗菌作用、抗ウイルス作用などについて説明されました。

 

 

・おしゃれの品格と美のプロトコル             山本 基代志 先生

 

 

・メディカルアロマコーディネーターの心得        金子 紳 副会長

 

 

生化学の知識がないと理解しづらい、やや難度の高い養成講座だったようです。
予想外に歯科医師の参加が多かったようです。
このあと認定試験が行われましたが、歯科衛生士には難しい試験だったようです。

 

 

2月21日

 

入れ歯 義歯大阪で行われた、全く新しいタイプの入れ歯の講習会に
参加してきました。

 

 

この入れ歯は、針金(バネ)のない部分入れ歯ですが、
最近日本で流行しているフレキシブルデンチャーと呼ばれる
入れ歯とは考え方も材質も異なる、
大変装着感の良い、かつ よく噛める入れ歯です。

 

 

当院の入れ歯の選択枝が、また一つ増えました。

 

 

2月7日

 

大阪府社会福祉会館でのセミナー大阪府社会福祉会館(右上写真)で行われたセミナー

 

 

バイオフィルムと口腔・全身の健康
 〜 口腔バイオフィルム制御における3DS、
   電解機能水とプロバイオティクスの有効性 〜

    講師 : 鶴見大学歯学部探索歯学講座教授 花田信弘 先生

 

 

に参加してきました。(右下写真:開演30分前)

 

 

午前は、お口の中の細菌の種類とその特徴について、
バイオフィルム(細菌の集落)の形成の各ステップについて、バイオフィルム 3DS

 

また、その対処方法としての3DS(殺菌剤で歯の表面の細菌を
死滅させる方法)についての、最新の考え方について説明されました。

 

 

午後は、むし歯菌の母子感染とその対策について、
歯周病菌の全身の病気(特にメタボリックシンドロームや糖尿病)との関わりや、
歯周病菌の感染などについてのデータに関して、説明されました。

 

 

3DSやPMTCの有効性について説明されると共に、患者さんご自身のセルフケア
(ご自宅での歯磨きなど)が重要であることを強調されていました。

 

 

花田先生のお話を聞くのは3回目ですが、いつもわかりやすくご説明いただき、
大変参考になるセミナーでした。

 

 

余談ですが、右上写真の右下中央に、会場へと急がれている花田先生が写っています。

 

 

1月10日
ムーシールド セミナー東京 ベルサール神田(右上・中写真)で行われたセミナー

 

反対咬合用オーラルシールド
     ムーシールドの臨床応用

       講師:調布矯正歯科クリニック
               柳澤 宗光 先生

 

に参加してきました。(右下写真)

 

 

受け口のお子様に、寝ている間だけ装着していただく
『ムーシールド』により、早期に受け口治療が可能となるムーシールド 会場

 

方法に関するセミナーでした。

 

 

従来、『受け口は永久歯に生え替わるまで様子を見ましょう』
と、乳歯のみの時期には放置されることが殆どでした。

 

 

しかし、乳歯のみの頃に受け口であるお子様が、
永久歯に交換したときに正常なかみ合わせになる可能性は、
それほど高くありません。
放置すると下あごの骨が発育し過ぎ、治療が難しくなってしまうこともムーシールド 柳澤先生の講演前

 

しばしばです。
したがって、早期に治療を開始することが重要です。

 

当院では、従来床矯正で対応してきましたが、
より低年齢から、しかも手軽に始められるこの方法を早速
取り入れます。

平成21年(2009年)

12月6日 その2

 

資格認定証東京の日本赤十字看護大学広尾キャンパスで行われた

 

日本歯科TC協会
 トリートメントコーディネーター資格認定制度
  Activity Leader 認定講習・認定試験

 

に、さくら総合歯科主任スタッフが参加してきました。
患者さんに対する対応などについての講習会でした。

 

既に知っていることも多かったようですが、新しい発見もあり勉強になったそうです。
今後も、よりステップアップするよう頑張ってくれることでしょう。

 

追伸:その後認定試験に合格したとの通知が届きました。 おめでとう!

 

 

12月6日 その1

 

兵庫県歯科医師会館神戸の兵庫県歯科医師会館(上写真)で行われた講演

 

「治せる」事実が、患者の信頼を得る・・・
咬合を科学として捉えよう
咬合治癒への道  〜 全身・顔面頭蓋・顎骨・咬合・歯牙・歯周 〜
 演者:筒井照子先生/国賀就一郎先生/小林純子さん/平野健一郎先生/
     増田長次郎さん/中村健太郎先生

 

に参加してきました。

 

筒井照子先生は、御主人の(故)筒井昌秀先生と共に、日本の歯科医療のトップとして
長年咬合 神戸市ご活躍されている先生です。
昌秀先生の講演は2回聴かせていただきましたが、その素晴らしい治療は常に日本の
トップクラスと言えましょう。

 

照子先生はもともと矯正の専門医です。
矯正治療に携わりながら御主人の素晴らしい治療を横目で見ながらも、
必ずしも成功とは言えない例を目の当たりにされ、他によい方法はないかと試行錯誤
されているうちに、独自の考え方で治療されるようになったそうです。
しかも、それを科学的に解明されるよう努力され、かみ合わせに熱心な先生方の間では、
近年一目を置かれる存在となりました。

 

以前からこの先生の講演を聴きたかったのですが、どこで講演されているかわからず、
先日の受けたかみ合わせのセミナーで紹介され、今回初めて受講することが出来ました。

 

中央写真は、午後の講演開始直前の会場の様子です。
今回は定員300名でしたが、予約で満席のようでした。
当日飛び込みで参加された方は、急遽並べた折りたたみ椅子に座って受講されていたほどです。

 

今回の講演も、明日からの治療に活かして行く予定です。

 

【その後】 なんと昼に出た弁当で食中毒があったようです。幸い私は何ともありませんでした。

 

 

11月15日

 

名古屋の池下で行われた、かみ合わせのセミナー

 

安心、安全、患者納得の咬合調整法      松本 秀規 先生

 

に参加してきました。

 

当院のかみ合わせ調整により、あごの関節の不調をほぼ確実に症状軽減可能なのですが、
手間がかかるのが玉に瑕です。

 

かみ合わせは大変難しく、まだまだわからないことだらけで、様々な考え方が存在します。

 

今回、今までとは全く異なるアプローチのかみ合わせ調整についてお教えいただきました。
明日からの臨床にどんどん取り入れて行く予定です。

 

 

11月12日 その2

 

歯科医院 セミナー東京都文京区で行われたセミナー

 

セルフケアをサポートする歯科衛生士のための
  指導力アップセミナー
   講師:三上 直一郎 先生(ミカミ歯科医院)

 

に、当院のスタッフ3名が参加してきました。

 

三上先生は東京で開業されている先生で、保険診療を扱わず、三上先生 TBIセミナー
自費診療のみを行っておられます。
歯磨き指導には特にこだわっておられ、歯磨き指導と歯ぐきの状態の
把握に関するセミナーでは、他の追随を許しません。

 

さくら総合歯科院長も、若かりし頃とその10年後に先生のセミナーを受講した経験があります。
過去に複数のスタッフが受講したこともあります。

 

今回、比較的新しく就職した歯科衛生士を中心とした3名のレベルアップのために、
再度セミナーを受講してもらいました。

 

朝9時30分から夕方5時まで、密度の高い内容だったそうです。

 

具体的には、

 

・ 近年様々な歯の清掃道具が容易に入手できるようになってきましたが、
  患者さんがそれらに興味を示すようにするにはどうすればよいか
・ 歯ぐきを見るポイント

 

等について講演がなされたそうです。

 

その後、歯磨き指導の実習、患者さんに如何に歯磨きをして戴けるように工夫するか、
についてのディスカッション等が行われたようです。

 

「歯科衛生士(すなわち歯磨きの専門家)なのに歯磨き実習なんて」と思われるかも知れませんが、
実は自分の歯を充分に磨くことの出来る技量を持つ歯科衛生士は、決して多くありません。
当院のスタッフは歯磨きに関してはもともとレベルが高いのですが、
今回の実習で多くの新しい発見が出来たようです。

 

JR一駅隣に美味しい甘味処があるので、お昼休みにでも行ってきたら? と言ってあったのですが、
忙しくてそんな暇はなかったようです。
一番遠くから参加したスタッフは朝5時過ぎに家を出たそうで、大変だったと思います。
お疲れ様でした。明日からの治療に、きっと役立ててくれることでしょう。

 

 

11月12日 その1

 

口臭 四日市東大阪市のほんだ歯科に口臭外来の研修に行ってきました。
本当は先月伺う予定でしたが、予定していた日の見学予定者が多数で
先方に迷惑がかかりそうだったので、日程を本日に変更させていただきました。

 

本日もたくさんの症例を見学させていただき、大変参考になりました。
予定より少し早く、認定を戴けることになりましたので、
器材の準備が出来次第、当院でも口臭外来を始める予定です。

 

大変お世話になった本田先生、秘書のお二人、歯科衛生士並びに
スタッフの皆様方、有り難うございました。

 

また(自主的に)見学に伺う予定ですので、その時は宜しくお願い致します。

 

 

 

11月8日

 

日本顎咬合学会 咬合フォーラム名古屋 愛知県歯科医師会館で行われた

 

日本顎咬合学会 第10回咬合フォーラム(記念大会)
 テーマ : 歯列安定に大切な咬合のガイドライン

 

に参加してきました。
演者および演題は、以下の通りでした。

 

 

1.「インプラント臨床における咬合
   −力のコントロールによるリスク回避の方法論−」

    細川 隆司 教授
    (九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野)

 

  細川先生は、インプラントを気軽に行う歯科医師が増加していることを
  懸念されていました。
  また、最近はやりの即時加重(インプラント手術後早期に上部構造咬合フォーラム
  (歯の形をした物)を装着する方法)の難しさについて、説明されました。

 

  また、『インプラントに犬歯誘導を与えてよいのか』 という難しい問題について、
  ご自身の所見を述べられていました。

 

 

2.「“咬合の7要素”で顎機能との調和を図る−
   歯列の安定は顎機能との調和した咬合構成から生まれる−」

    小出  馨 教授
    (日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第1講座)

 

  小出先生は、顎位(あごの位置)や咬合(かみ合わせ)をどのように設定すればよいかを、
  基礎的なデータを元に解説されました。

 

 

3.「Longevityを得るための力のコントロールのキーワード」
    本多 正明 先生
    (大阪府東大阪市 開業)

 

  本多先生は、かみ合わせに関して最も有名な開業医のお一人です。
  過去のご自身の治療経験と経過を元に、どのような方針で治療すれば
  『Longevity』 (いかに長持ちさせるか)が得られるか、講演されました。
  特に、通常ブリッジで対応されている中間欠損(歯を失った部分の前後に歯が残っている場合)で、
  長期的に様々なトラブルが起こることを、ご自身の治療された症例を元に強調されていました。

 

 

11月3日

 

日本歯科人間ドック学会 日本歯科大学東京飯田橋の 日本歯科大学 生命歯学部で行われた

 

日本歯科人間ドック学会 認定医研修会

 

に参加してきました。

 

午前中は歯科人間ドックに関する講義
 ・ 唾液検査
 ・ 顎関節症に対する最近の考え方
 ・ 腫瘍の検査日本歯科人間ドック学会 認定医 研修
 ・ レントゲンの読影 等について講義がなされました。

 

午後からは、午前中の講義に基づき、色々な実習を行いました。
唾液検査は当院の得意とするところですが、細胞診など、
歯科開業医ではあまり行わない検査等や、
顎関節症に対する新しい取り組みなど、大変参考になる研修会でした。

 

今回の研修は、認定医のみならずドックコーディネーターの
歯科衛生士も参加していましたが、皆 真剣に受講していました。

 

 

 

 

11月1日

 

阿部二郎 先生 名古屋名古屋で行われた講演

 

みんなでいっしょに歯周補綴 欠損補綴を成功させるために
                      講師:阿部 二郎 先生

 

を聴いてきました。
阿部先生は、総入れ歯では恐らく日本で一番有名な先生で、
現在では国内のみならず世界中で講演に引っ張りだこの先生です。

 

現在でこそ総義歯=Dr阿部二郎 というイメージですが、
もともと補綴全般(冠・ブリッジや入れ歯全般)に詳しく
高い技術をお持ちの先生で、今回のテーマでも講演を度々
されていました。
しかし、先生の総義歯があまりに素晴らしく、そちらの講演が増えたため
今回のテーマで講演されるのは、これが最後とのことでした。

 

今回が最後と言うこともあり、大変詳細にわたり踏み込んだ講演内容でした。
大変貴重で有意義なな講演を聴け、幸運でした。

 

先生が講演で最も強調されていたのは、
長い歯科の歴史的観点から、「汚れた口の中で人工補綴物を長く保てるはずがない」
ということでした。

 

インプラントに対しても同様で、お口の健康自己管理が出来ない患者さんに行うべきではない、
他の方法に比べて明らかに利点が多い場合以外は、なるべく他の選択枝(入れ歯やブリッジ)を選ぶ、
など、私と似た考えをお持ちのようでした。

 

 

10月23日

 

ホワイトニングコーディネーター本日、日本歯科審美学会より、
ホワイトニングコーディネーター 認定証 が到着致しました。
さくら総合歯科にも2名の日本歯科審美学会認定
ホワイトニングコーディネーターが誕生しました。

 

ホワイトニングを希望される方には、この2名のコーディネーターを
中心に対応致します。
ホワイトニングに関する疑問点等がございましたら、
遠慮無くご相談下さい。

 

 

 

10月11日

 

ワクワク楽しい 歯科 セミナー大阪国際会議場で行われたセミナー

 

「あなたの医院が短期間で生まれ変わる非常識な5つの成功法則」

 

に、主任スタッフと一緒に参加してきました。

 

ある歯科医院が開業するにあたり、どのような工夫をしたか、等
大変参考になるセミナーでした。

 

さくら総合歯科は、2年後のリニューアルに向け、これから今まで以上に
患者さん主体の診療体系にして行きますので、乞ご期待。

 

 

 

9月27日

 

大阪本町で行われたセミナーアンチエイジング

 

患者さんのニーズ(アンチエイジング)にあわせた
 歯周病治療支援と義歯装着健康法    宝田 恭子 先生

 

に参加してきました。

 

宝田先生は、マスコミに頻繁に登場されているので、御存知の方も多いことでしょう。

 

宝田先生はアンチエイジングで有名な先生ですが、
最近は様々な分野で活躍されています。

 

今回、さくら総合歯科とは全く異なる歯周病に対する取り組みの話をされ、宝田恭子 先生 歯周病 アンチエイジング
とても参考になりました。
先生お得意のエクササイズも、いくつかお教えいただきました。

 

また、お口の中のマッサージについて、大変興味深いお話も
聴くことが出来ました。

 

当院でも先生の考え方を導入し、治療法の選択枝を増やす予定です。

 

なお、10/13放映の 『 踊る!さんま御殿 』 にも出演されたようです。

 

 

 

9月26日(午後)

 

日本口腔インプラント学会大阪国際会議場(右中央写真)で行われた

 

第39回 日本口腔インプラント学会・学術大会

 

に参加してきました。

 

今回は午前中は歯科医院にて研修(下記)、
明日は別のセミナーを受講するため、半日だけの参加でした。

 

上あごのインプラントを行う際に必要な場合がある、
『サイナスリフト』 という手術についてのセッション(下写真)をインプラント 大阪 学会
聞いてきました。

 

サイナスリフトは難しい手術で、一度できた骨が時間経過とともに
減少してしまうことがあり、まだまだ長期的な経過が不安定な
手術であることを再認識しました。

 

日本口腔インプラント学会

 

 

9月25日(全日)・26日(午前)

 

先週に引き続き、東大阪のほんだ歯科にて研修を受けてきました。

 

今回は、2日続けてマンツーマンで濃密なご指導をいただきました。
様々なタイプの患者さんに対する対応を経験でき、大変参考になりました。
また、家庭教師のようなご指導まで受けることができました。

 

来月も研修を行う予定です。

 

 

9月19日

 

先日お伝えしたとおり、さくら総合歯科の歯科衛生士2名が
日本歯科審美学会公認 ホワイトニングコーディネーターの認定試験を受けましたが、
本日見事に 『合格した』 との通知が届きました。
おめでとう!

 

近々登録手続きを行う予定です。

 

 

9月17・18日

 

口臭 ほんだ歯科東大阪にある、口臭の分野では世界トップクラスの
ほんだ歯科 に、2日間研修を受けに行ってきました。

 

本田先生の治療をお教えいただくには、有料セミナーを受講する方法もあるのですが、
実際の診療を見せていただく方が遙かに勉強になります。
セミナー受講ではなく診療の見学を選択したことは、大成功でした。

 

ただ、講義が少ない分予習復習が大変ですが、今後何度も見学に行き、
最先端技術を勉強してくる予定です。
因みに、9/18はマンツーマンで講義をしていただき、夢のようであったと共に、
大変有意義な時間を過ごせました。
先生有り難うございました。
また、スタッフの方々にもお忙しい中丁寧に対応していただきました。
有り難うございました。

 

 

 

9月12日

 

名古屋の株式会社GC名古屋営業所でおこなわれた、

 

日本顎咬合学会 認定医講習会

に出席してきました。

 

演題・演者は

 

「顎関節症治療の基礎と臨床の問題点を探る」
  研究者:依田 哲也 先生 
  (埼玉医科大学口腔外科学 教授)
  臨床家:塚原 宏泰 先生
  (塚原デンタルクリニック院長)

 

でした。
顎関節症とは、口が開かなくなったり、開けるとあごの関節が痛くなる
病気のことを言います。

 

演者のお二人は、いずれも顎関節症の治療で有名な方々です。
今回の講演内容はよい復習になるとともに、実際の治療に役立つ
ノウハウをお話いただき、大変参考になりました。

 

また、この病気で難しい“心因性の顎関節症”に対する対応について、
アドバイスをいただきました。

 

 

 

9月6日 その2

 

ホワイトニング コーディネーター 三重県 四日市市大阪国際会議場で開催された、

 

日本歯科審美学会 ホワイトニングコーディネーター講習会
・認定試験

に、当院の歯科衛生士2名が参加してきました。

 

ホワイトニングコーディネーター制度とは、

 

歯科審美学、特にホワイトニングの専門的知識、臨床技能・対応および
経験を有する歯科衛生士のさらなる水準の向上を図り、国民の
保健福祉のホワイトニング コーディネーター 歯科衛生士増進と生活の質の向上に貢献することを目的とする
(ホワイトニングコーディネーター制度規則より)

 

制度で、日本歯科審美学会公認の資格です。

 

早朝に四日市を出発し大変だったと思いますが、予習を充分に
してから試験を受けたので、多分合格出来るでしょう。
遠征ご苦労様でした。

 

試験結果の手紙が到着したら、後日報告します。

 

 

 

 

9月6日 その1

 

セミナー 歯科衛生士東京秋葉原の ベルサール秋葉原 で行われた

 

4th MORITA DH FORUM 2009 IN TOKYO

 

に、さくら総合歯科の主任スタッフが、参加してきました。
講演は、以下の通り、大変密度の高い内容でした。

 

1.Dr.Hiroの“ GIFT”
  患者満足度、院長満足度、自分満足度を上げるために
    山本浩正 先生

 

    山本先生は、歯周病治療に真剣に携わる歯科衛生士なら、
    誰でも知っているカリスマ的な先生です。歯科衛生士 2009 会場
    歯科衛生士向けの歯周病専門書も、多数執筆されています。

 

    いつもは歯周病の難しい理論を、独自のイラストを交えて
    楽しくわかりやすい講演をして下さいます。
    ただ、今回はそういう専門知識に関してではなく、
    歯科医院の質を向上するにはどうすべきか、という点について
    講演されました。
歯科衛生士 フォーラム
    例えば、なかなか信頼してくれない患者さんにどのように対応し、
    信頼関係を確立したか、症例をスライドで示しながらお話されたり、.
    よい仕事とは、指示されたことを単純に行うのではなく、何のために行うかを考え
    一工夫した上で行うべきである、など、興味深い講演をされました。

 

    山本先生は典型的な大阪人で、いつもギャグを織り交ぜながら
    講演されるのですが、モリタDHフォーラム 講師東京では聴衆の「ノリ」がイマイチで、
    苦労されていました。

 

    因みに、さくら総合歯科院長がJIADSペリオコースを受講していた頃、
    山本先生は同コースインストラクターで、直接指導を受けました。

 

2.患者さんとのコミュニケーション・モチベーションが向上する Key word!
    佐藤久美子 先生

歯科衛生士 フォーラム
    佐藤さんはインプラントコーディネータとして有名な歯科衛生士で、

 

    ・ クレーム対応
    ・ 患者さんとのコミュニケーションのとり方
    ・ Smile

 

    についてお話をされました。

 

3.臨床ケースから見るインプラントを守るためのTBIとは
 〜インプラントケアを望む患者さんがやってきた!あなたならどうする?〜
    松岡恵理子 先生

 

    松岡さんは、日本歯科大学新潟歯学部附属病院総合診療科(口腔インプラントセンター)の
    主任歯科衛生士で、インプラントの基礎知識・歴史・トラブルについて、詳細に説明されました。

 

    [ 講演項目 ]
    ・ インプラントを希望される方に、どう対応しているか
    ・ インプラントの歴史
      骨膜下インプラント、 サファイアインプラント、チタンブレードインプラント、
      歯内骨内インプラント、オッセオインテグレートインプラントなど
    ・ オッセオインテグレーション
    ・ インプラントと天然歯の周囲組織の違い
    ・ インプラント手術の手順
    ・ インプラントの構造
    ・ 10年間の統計の中で、インプラントの10%は脱落していること
    ・ メインテナンスの診査項目
    ・ インプラントの破折
    ・ インプラント周囲炎
    ・ インプラント メインテナンス上の注意点
                              etc
    インプラント手術・器具などについて知識のある歯科衛生士はある程度存在しますが、
    基礎知識について詳細を知る歯科衛生士はあまりいないと思います。
    インプラント治療に携わる歯科衛生士にとって、大変勉強になる演題でした。

 

4.患者さんが行うPC・歯科衛生士が行うSRPの重要性
 〜病気を治すということ〜
    石原美樹 先生

 

    石原さんは長年歯周病治療を専門として治療してこられた、フリーランスの歯科衛生士で、
    常に「上を目指す」歯科衛生士にとって、目標となっている方です。

 

    今回の講演は、歯周病治療に真剣に取り組む歯科衛生士であれば、絶対に聴いておくべき
    大変参考になる内容でした。

 

    例えば、歯石を取ろうが、手術をしようが、定期的に来院してクリーニングを受けようが、
    セルフケア(歯磨きなど)が出来ていなければ歯周病はよくならない、ということを
    お話されていました。

 

 

5.患者さんへ伝えるアンチエイジング宝田先生 アンチエイジング
    宝田恭子 先生

 

    宝田先生は、『徹子の部屋・金スマ・おもいっきりテレビ』 など、TV出演も多数ある、
    歯科医師の中では最も有名な先生の一人です。
    今回も先生お得意のアンチエイジングに関する話題や、総入れ歯に関する話題を
    お話されていました。

 

 

何れも内容が濃く、明日からの治療に活かせそうな内容だったようです。
参加者も600名と大変多く、皆 学習意欲が旺盛で、熱心な歯科衛生士だったようです。

 

中には、『この講演だけは絶対聴きたかった』 と、自分で受講料を支払って参加した歯科衛生士も
いたそうです。
(もちろん、さくら総合歯科では受講料・交通費等は医院が全額負担しています。)

 

モリタ DH フォーラム

 

 

8月30日

 

ワクワク楽しい 歯科医院大阪本町で行われたセミナー、

 

ワクワク楽しい歯科医院の作りかた  寄田 幸司 先生

 

を受講してきました。

 

スタッフをどのように育てればよいか、
患者さんに好かれる歯科医院にするにはどうすればよいか、について
大変参考になるセミナーでした。

 

 

8月7日

 

本日、日本顎咬合学会より

 

かみ合わせ認定医 試験に合格した

 

との通知が届きました。

 

早速認定医登録の手続きを行いましたので、来月頃には認定証が届く予定です。

 

 

7月16日

 

大阪千里ライフサイエンスセンターで行われたセミナーPMTC 歯科衛生士

 

PMTCクリニカルコース  ブリギッタ・ニーストレン 氏

 

に、当院の最年少歯科衛生士が参加してきました。

 

このセミナーには、院長を含めさくら総合歯科歴代スタッフが
何度も参加しています。
歯周病の患者さんを守るためには、必須のセミナーと言って
よいでしょう。

 

ブリギッタ氏は、PMTCの創始者アクセルソン教授の元で
働いていた、最も古くからPMTCを行っている歯科衛生士で、
よく勉強している歯科衛生士なら、誰もがあこがれる存在です。

 

彼女は大変おおらかな方ですが、彼女の行うPMTCは大変ダイナミックかつ繊細です。
また、彼女やアクセルソン教授がいつも強調されることは、
『最も大切なのはセルフケア(家庭での歯磨きなど)』と言うことです。

 

余談ですが、当院の歯科衛生士の隣で受講していた他県の歯科衛生士は、
自腹で受講していたそうです。(それも定額給付金を使って・・・)
感心・感心!

 

 

6月28日

 

名古屋で行われた講演

 

これからの歯科医療を考える
− 患者さんから高評価を受ける歯科医院作りを目指して −  高橋 英登 先生

 

を聴いてきました。

 

高橋英登先生は、日本歯科大学歯学部歯科補綴学教室講師を勤められた後、
東京都杉並区で開業されているバイタリティ溢れる先生です。

 

患者から評価される歯科診療室への改革をテーマとした講演で、

 

・ 患者さんのニーズを如何に察知し、如何に応えるか
・ セラミックや接着に関する最新情報
・ Tooth Wear について

 

など、有意義なお話を聞くことが出来ました。

 

明日からの臨床(治療)に役に立つことばかりで、大変参考になりました。

 

 

6月27日

 

福岡市のアクロス福岡で開催された日本臨床歯周病学会 アクロス福岡
日本臨床歯周病学会 年次大会
日本臨床歯周病学会 第27回年次大会

 

に参加してきました。

 

今年のテーマは、

 

  国民のQOLを高めるために
  「歯周治療とインプラントの現在・未来」

 

でした。

 

御存知の方も多いと思いますが、QOLとはクオリティ・オブ・ライフ日本臨床歯周病学会 シンポジウム
(Quality of Life)の略で、生活の質、どれだけ人間らしい望み通りの
生活を送ることが出来ているか否かを示す概念のことを
いいます。

 

今回注目したのは、重度歯周炎(ひどい歯周病)への対応についての
シンポジウムです。
重症の歯周病にどのように対処すべきであるか、ということについて
各支部を代表する著名な先生方が、各々の考えを述べておられました。

 

歯周病は治療が非常に難しい病気であり、著名な先生方でもその考え方に
より治療方針が大きく異なります。
改めて歯周病治療の奥の深さを再認識しました。

 

歯周病のひどい方に対してインプラントを行う危険性、インプラントも破折してしまうことがあること、
手術や矯正など、長い期間をかけて治療された症例を発表しておられました。

 

毎年のことですが、今回も立ち見が出るほど多くの歯科医師、歯科衛生士が参加していました。
この学会は、参加している歯科医師の多くが、かなり高い治療技術を有しているのが特徴です。

 

本当はもう1日学会があったのですが、翌日の名古屋での講演をどうしても聴きたかったので、
とんぼ返りで帰ってきました。

 

6月21日

 

日本歯科人間ドック学会より、認定医として認定された、との通知が届きました。

 

現在、登録申請手続きを行っておりますので、間もなく正式に認定医として登録される予定です。

 

 

6月20日

 

東京国際フォーラム(右写真)で開催された日本顎咬合学会

 

第27回 日本顎咬合学会学術大会・総会

 

に参加してきました。

 

この学会は歯科学会の中でも最も規模の大きい学会の一つで、
優秀な先生方が多数参加されます。

 

 

あの、『良い歯医者と治療がわかる本』の著者、歯科医療に大変
詳しいジャーナリスト、秋元秀俊さんも参加しておられました。

 

日本顎咬合学会は、本来かみ合わせに関する学会なのですが、
発表・講演内容は

 

歯内治療(歯の神経の治療)
歯周病の治療
インプラント治療
保存修復(歯の詰め物)
義歯(入れ歯)
歯科技工
歯科医院の経営

 

など多岐にわたる、歯学に関する総合的な学術大会です。

 

複数の興味深い講演が同時進行で行われ、どれを聴くか迷うほどでした。
今回個人的に注目したのは、セミナー室で行われた

 

「進化するパーシャル・デンチャー」 その新潮流をつかむ  鈴木 尚 先生 他

 

です。

 

近年はインプラントがトレンドで、入れ歯に関する講演は総義歯以外はあまりありませんが、
入れ歯にこだわってこられた超ベテランの先生方が、『残っている歯を如何に長持ちさせるか』
ということについて、ご自身の体験を元に貴重な講演をされていました。

 

例えば、数少ない患者さんの歯を守るためには、入れ歯だけではどうしても不十分なケースがあり、
それに対しインプラントを数本植えて、入れ歯の補助的な支えとして使用することが有効である、
との報告がなされていました。
この考え方は、当院に於いても明日からの臨床(治療)に活かせそうです。

 

大変有意義な学術大会でした。

 

なお、学会に先立ち、同学会の 『認定医試験』 を受験してきました。
結果は8月にわかるようです。

 

また、歯科関連各メーカーの展示会も同時に開催されており、各社の製品に関する
新しい情報も仕入れてきました。

 

 

6月7日

 

ホワイトニング セミナー東京で行われた、最新のホワイトニングセミナー に参加してきました。

 

比較的広い会場が満席で、活気のあるセミナーでした。(右写真)

 

このホワイトニングは

 

・ 安価に
・ 副作用が少なく
・ 比較的短い時間で効果の出る、

 

画期的な方法です。

 

さくら総合歯科でも、近々導入する予定です。

 

 

5月31日

 

日本歯科人間ドック学会日本歯科大学(左写真)で行われた

 

日本歯科人間ドック学会 第5回認定講習

 

に参加してきました。(右写真)

 

新型インフルエンザの影響が危惧されましたが、無事開催されました。
受付には長い列が出来、開会時刻が遅れるほど盛況でした。
写真(右下)以外にもう一室、サテライトで多数の方が同時受講され、
二室とも満席のようでした。

 

同学会認定医を目指す歯科医師、認定医講習会
ドックコーディネーター(認定歯科衛生士)を目指す歯科衛生士が参加し、
皆熱心に講演を聴いていました。
私自身も認定医試験を受けてきました。
結果は一月後くらいに発表されるようです。

 

この学会で特に推奨している 『唾液検査』 は、さくら総合歯科の
得意分野の一つであり、速やかに同学会の趣旨に添った検査体制を
整える予定です。

 

日本歯科人間ドック学会について御存知の方は、殆どおられないと
思いますので、下に同学会についてご紹介致します。

 

日本歯科人間ドック学会ホームページより(抜粋)

 

【目 的】
 受診者と医療側が協力して、一生にわたる心身の健康に役立つ、理想の歯科医療を実現。

 

【目 標】
 歯科医療の原点に立ち、一般の人たちと連携しながら、健康という切り口で一から全て見直す。

 

【活 動】
 歯科人間ドックの全国的な実施で、多くの一般の方に参加して頂き、
 そこを出発点として健康獲得と維持増進へ積極的に行動していただく。

 

【方 針】
 情報公開を原則として、又学会活動に一般市民の参加を求め、情報交換の場ともしていく。
 セカンドオピニオン制度の実施。
 常に分かり易い言葉で一般市民へ話しかけていく。

 

【歯科医院の目標】
 1. いかなる時も予防を最優先して、出来るだけ、削らない、歯も神経も、抜かない方針。
   大切な自然な歯を残すための具体的な予防医療を提供。
 2.歯や口について理解を深めたり、悩みを解消して、一生を笑顔で楽しく過ごすために、
   いつでもどこでも相談を欠かさない。
 3.病気に対してはベストな治療を提供して、出来るだけ長持ちさせ、
   なるべく繰りかえしやり直さないで、もう終わりにしていく。

 

 

 

4月12日

 

予防型歯科医院セミナーGC名古屋営業所(覚王山)で行われたセミナー

 

予防型歯科医院実践セミナー 予防プログラムの立案と実践
            東京都中野区開業 景山 正登 先生

 

に参加してきました

 

景山先生のお話を伺うのは今回で3回目です。
同先生は、予防型歯科医院の草分け的存在で、むし歯予防・歯周病予防に対する
多くのノウハウを持っておられます。
それだけではなく、予防の必要性を患者さんに気付いていただくにはどうすれば
よいか、ということに対して、ご自身の経験から様々なアドバイスを戴けました。

 

今回は、午後がディスカッション形式で行われ、6名1グループで与えられた症例に
対し、どのように予防プログラムを組めばよいか、論議しながら考えて行きました。
同席した名古屋の歯科衛生士2名は大変熱心で、なかなか鋭い指摘をしていました。
名古屋にもこんな熱心な歯科衛生士がいるのか、と感心しました。

 

 

歯周病と齲蝕,食育 4月5日

 

 名古屋ナディアパーク内 デザインセンタービルにて開催された

 

 全身疾患の「共通リスク因子」としての歯周病と齲蝕
                      花田 信弘 先生
 歯周病と齲蝕 それに潜む食の問題
  〜食育の一翼を担う歯科臨床を目指して〜
                      丸森 英史 先生

 

 に参加してきました。

 

 両先生とも、歯科界では大変有名な先生ですが、
全身疾患の共通リスク因子 歯周病 齲蝕 なぜか今までご縁がありませんでした。

 

 花田先生の講演要旨
・ 歯周病菌と糖尿病など全身疾患との関連
・ 残された歯の数と痴呆の関係
・ ご老人は歯のあるなしで、運動能力に差が出ること
・ 歯についたバイオフィルムと呼ばれる細菌の塊があると、
 無理な力が歯にかかると同時に急速に歯周ポケットが
 形成されること

 

等について述べられました。

 

 丸森先生の講演要旨
・ 歯周病やむし歯の多い方は、砂糖摂取を制限しただけで、
 むし歯が大きく減少したり、歯ぐきの状態がよくなることを強調しておられました。

 

丸森先生は、歯磨きや手術だけでは歯周病の進行を止めることが難しいことに気付き、
食習慣の指導に力を入れておられるようでした。

 

 

ホワイトニングフェスティバル 3月8日

 

 大阪トレードセンター ATCホールにて開催された

 

 日本歯科審美学会主催 ホワイトニングフェスティバル
                “2009 Spring @ Osaka”

 

 に参加してきました。

 

 午前中の講演は、

 

 「審美歯科を支えるホワイトニングの最新のエビデンス」
               宮崎 真至(日本大学歯学部教授)
 「ホワイトニング時のTooth wear と知覚過敏の扱い」
               田上 順次(東京医科歯科大学教授)

 

 でした。
ホワイトニングフェスティバル/2
 午後は10のセッションに分かれて、
 ホワイトニング・テーブルクリニックと題した講演が
 行われていました。

 

 その中から、

 

 バキュームフォーマー“ ウルトラバック” で広がる治療法
                   古谷 彰伸(千葉県開業) 

 

 明日から使えるホワイトニング アドバンステクニック
                  東光 照夫(昭和大学歯学部)
ホワイトニングフェスティバル/3
 等の講演を聴いてきました。

 

 様々な新製品の情報もありましたが、劇的に改善された材料は
 見あたりませんでした。
 しかし、診断や使いこなし等、先駆者の先生方のノウハウ等が
 大変参考になる講演でした。

 

 ちょっと疲れましたが、大変有意義な一日でした。

 

 右上から2番目の写真は午前の講演後の模様です。
 ほぼ満席で、参加者は600人弱に及び、大変活気がありました。
 参加者の多くは歯科衛生士でした。

 

 右上から3・4番目の写真は、午後のテーブルクリニックの模様です。
 こちらも10のセッションで、各々2回ずつ講演が行われましたが、
 どのセッションも満席でした。

 

 満席なだけではなく、参加者は皆熱心に講演を聴いており、
 ホワイトニングも市民権を得つつあることを実感しました。

 

 

2月15日

 

 愛知県歯科医師会館で行われた、

 

 日本臨床歯周病学会 中部支部教育研修会

 

 に参加してきました。

 

 教育講演の一つは、『歯周病は、口の中を見ているだけでは対応しきれない場合も多い』という内容で、
 大変興味深い症例が報告されました。

 

 例えば、肥満を治す(やせる)事により、歯周病を改善させた症例、
 糖尿病になった方が、健康のため自転車通勤をはじめたが、その影響で歯周病が悪化していたことが判明し、
 徒歩通勤にしたことにより病状が改善した症例、
 等が報告されていました。

 

 歯周病治療の難しさ、奥の深さを再認識した講演でした。

 

 また、歯周病患者の矯正治療に関する、興味深い講演もありました。

平成20年(2008年)

11月24日

 

 岐阜 じゅうろくプラザ で行われた

 

 第3回 日本歯周病学会中部地区大学・日本臨床歯周病学会中部支部 合同研究会

 

 に参加してきました。

 

 高阪利美先生の歯科衛生士に対する講演は、
 学会認定歯科衛生士を目指してみませんか?
 という内容でしたが、講演終了後熱心な多くの歯科衛生士が、
 認定歯科衛生士になるためにはどうすればよいか、質問している姿が印象的でした。

 

 

11月23日

 

 名古屋で行われた

 『予防型診療の最前線 −魅力ある歯科医院をめざして−』
  講師:景山正登先生・飯田しのぶ氏

 

 を受講してきました。

 

 景山先生は東京の先生で、保険診療の他に、自費による予防で
 多くの患者さんを集めておられます。
 今回は主に歯周病の予防に対する考え、取り組み方についての講演でした。

 

 5年以上前、名古屋で予防関連セミナーが行われる予定でしたが、
 参加希望者が定員に満たず中止になったことがあります。
 ところが、当時東京や大阪で予防セミナーの開催が告知されると、
 あっという間に定員に達し、キャンセル待ちをかけてもなかなか参加できませんでした。

 

 今回も、いつもの講演より参加者が少なく、空席が目立ちました。
 東海地区はまだまだ予防後進地区のようです。
 歯科医師の参加者が特に少なかったようですが、参加した歯科衛生士の多くは、
 熱心にメモを取っていました。 (右写真は休息中) 

 

 

11月15・16日

 

 名古屋で行われた

 

 「臨床家の為の即実践臨床2日間コース」

 

 を受講してきました。

 

 歯周内科を中心とした、大変有意義なセミナーでした。
 保険で噛める総義歯の作り方の「ツボ」も教えていただきました。

 

 

10月3日

 

 最新情報掲示板 を開設致しました。
 トップページ右よりのボタン(又は当ページ右上のボタン)をクリックすると、ご覧になれます。
 今後、新着情報は同掲示板に記載致します。
 このページは、その中から学会・セミナー出席等の情報のみ
 転載致します。

 

 

9月7日

 

 名古屋で行われた

 

 患者さんとスタッフを幸せにする未来を見つめた歯科医院

 

 を受講してきました。

 

 歯周病を薬で治そうとする、歯周内科などについてのセミナーでした。
 また、福重先生が、普通の特徴のない歯科医院から、多くの患者さんに支持される
 歯科医院に変えて行くために、どのような工夫をされたか、についての
 講演もありました。

 

日本臨床歯周病学会 年次大会
6月21・22日

 

 千葉の市川市文化会館で行われた、

 

 日本臨床歯周病学会 年次大会

 

 に参加してきました。(右写真上)

 

 初日は、歯周病とストレスの関係がテーマでした。
 ストレスが全身状態に与える影響について、興味深い話を聞くことが
 出来ました。歯周病細菌セミナー1

 

 2日目は、アメリカの歯周病専門医による、再生療法についての
 最新情報に関する講演がありました。
 GTRという方法と他の方法を組み合わせると、良好な経過が得られ
 やすいことが、様々な症例を例示しながら報告されていました。

 

 また、ひどい歯周病になった歯に、手術を行わず歯石を取るだけに
 留めた場合、歯ぐきが大きく下がってしまう場合があるので、
 速やかに手術をした法がよい、と報告されていました。

 

 

 一方、歯科医師に対する発表、講演の他に、歯科衛生士に対する歯周病細菌セミナー2
 講演やセミナーが、5つの会議室に於いて同時並行で行われました。

 

 右写真(中央)は、その中の一室で行われた、『歯周病細菌検査』に
 関するセミナーの模様です。
 講師は歯周病細菌検査の第一人者、吉野先生で、立ち見が出るほど
 たくさんの歯科衛生士(一部歯科医師)が参加していました。

 

 皆真剣に講義を聴きながら、メモを取っていました。(右写真下)

 

 

 22日午後は、東京で行われた

 

 床矯正研究会のアドバンスコース

 

 に参加してきました。
 こちらは、床矯正の選択枝を広げるためのセミナーでした。

 

 

6月12日

 

 名古屋で開催された、
 フィンランドにおける口腔内ケアーのチームコンセプト(ソーマライネン先生ら)
 の講演(日本臨床歯周病学会 中部支部研修会を兼ねる)を聞いてきました。

 

 フィンランドにおける歯科治療の現状について発表されました。
 同国では、歯が一本もない方(無歯顎者)の割合が
  男性 1980年・・・24% → 2000年・・・5%
  女性 1980年・・・14% → 2000年・・・4%
 と激減しているとのことです。
 多くの国民が定期的・継続的に治療を受けることにより、国民のお口の健康状態が
 
大きく改善されたそうです。

 

 また、治療に使う器具についても、興味深い発表があり、明日からの臨床(治療)に
 役立ちそうです。

 

 インプラントに起こる、歯周病に似た『インプラント周囲炎』についても述べられ、
 その治療法についても参考になる発表がありました。
 歯周病を有する患者さんに対してインプラントを行う場合は、まず歯周病の治療を
 先に行うことが重要であることを強調され、逆に歯周病を放置してインプラントを行うことに対し、
 その危険性について述べられました。

 

 余談ですが、フィンランドの歯科医師の7割は女性だそうです。

 

 

6月11日

 

 感染予防のページを更新致しました。

 

 

6月3日

 

 歯の基礎知識 のページを更新致しました。
 歯周病と癌発生率の関係について、追記しました。

 

 

5月1日

 

 小児矯正、予防のページを更新しました。
 診療時間を変更致しました。

 

 

4月27日

 

 名古屋で行われた
 『ほんだ歯科口臭外来の全て』

 

 

 を受講してきました。

 

 本田先生は、口臭外来では日本の第一人者です。
 近いうちに更なる研修に参加する予定です。

 

 

3月24日

 

 スタッフの制服が新しくなりました。

 

 

3月20日

 

 京都で行われた、

 

 ミニインプラント Ope見学セミナー

 

 を受講してきました。

 

 ミニインプラントとは、下の総入れ歯を固定する装置です。
 実際に手術を受け、何でも噛めるようになった患者さんが、
 ミニインプラントのすばらしさを、自ら熱く語っておられました。

 

 

2月17日

 

 愛知県歯科医学大会 に参加してきました。

 

 基調講演『患者・歯科医師が求めるMI(ミニマル・インターべーション)』
 が印象に残りました。

 

 

1月27日

 

 名古屋で行われた

 

 日本臨床歯周病学会 中部支部地方会

 

 に参加してきました。

 

 歯ぎしりや食いしばりと歯周病との関係に関する、興味深い講演がありました。
 また、若手歯科医師がインプラントを多用することに対し、
 ベテラン歯科医師が警鐘を鳴らしておられる姿が、印象に残りました。

 

 

1月10日

 

 入れ歯と小児矯正のページを更新しました。

平成19年(2007年)

12月2日

 

名古屋国際会議場で行われた

 

日本顎咬合学会 中部支部学術大会
  に参加してきました。

 

 

11月11日

 

第2回日本歯周病学会中部支部大学・日本臨床歯周病学会合同研究会

に参加してきました。歯周病と生活習慣やストレスに関する、大変興味深い発表・講演がありました。

 

 

10月25日
津で行われた歯科学術研究会

 

『バイオフィルム感染症としてのう触・歯周病最先端薬物療法』

 

を受講してきました。講師は、松本歯科大学教授 王 宝禮 先生でした。

 

王先生は、最近はやりの 『ジスロマック』 という抗生物質を使用した歯周病治療を
推進しておられる先生です。
この薬を使うと自覚症状が著しく改善します。しかし、あくまでも歯周病そのものが
それだけで改善するわけではなく、初期治療やセルフケア(歯磨きなど)が重要であることを
最後に結論づけておられました。

 

 

9月30日
名古屋で行われたシンポジウム

 

『これからのホワイトニングの潮流』

 

を受講してきました。

 

シンポジストは、ホワイトニングの第一人者である
近藤 隆一 先生
椿 智之 先生
永井 茂之 先生
で、座長は保存修復学分野で有名な
千田 彰 先生 でした。

 

 

9月2日 
東京 ベルサール九段で行われたセミナー、

 

『ドクター・サトウの歯周・補綴のメンテナンス』

 

を受講してきました。

 

講師の佐藤直志先生は、東北で開業されている世界的に有名な歯周病の権威で、
その著書は世界の教育機関で教科書として採用されています。

 

素晴らしい数多くの長期症例を見せていただき、大変参考になりました。

 

 

7月29日
京都で開催された村岡秀明先生の講演会

 

『患者さんから喜ばれる総義歯製作方法の提案』

 

を受講してきました。

 

村岡先生は総義歯のスペシャリストとして、有名な先生です。

 

 

7月24日
同日発売の週刊朝日に、当院で行っている非抜歯小児矯正が紹介されました。

 

 

2007年7月1日
ホームページ正式公開しました。

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