初期虫歯は完全に治せます！

 

通常、むし歯は削らなければ治療できません。

 

ところが、歯は削ってしまうと、全く元通りになるわけではありません。
むしろ削ることにより、よりむし歯になりやすくなってしまい、確実に歯の寿命を縮めてしまいます。

 

削ると何がいけないかは、『初期むし歯を削らずに治す､特殊な治療』 のページを参考にして下さい。

「歯医者なのだから、むし歯は治せて当たり前ではないか、何を言っているのか」

 

と思われるかもしれません。

 

しかし、上に述べたとおり、むし歯は削っても元通りになるわけではありません。

 

もちろん、歯を削って詰めることにより、機能は回復させることが出来ます。
しかし、「風邪が治る」「骨折が治る」と言う場合、ほぼ元通りになるのに対し、むし歯を削って詰めても、元とは全く異なる状態に変化してしまいます。

 

変化しても、より強くなるのであれば問題ないのですが、残念ながら治療により歯は弱くなり、むし歯の再発、歯周病の誘発、歯の根の破折 など歯の寿命を大きく左右する病気の原因になってしまいます。

 

一方、穴があく前の初期のむし歯は、ほぼ元通りに治せます。
唾液には初期のむし歯を治す重要な働きがあります。
お口の環境を整えてやりさえすれば、この唾液の作用を活かすことが出来ます。
その結果、『骨折が治る』のと同じ、本当の『治癒』が得られます。

ご自宅で行う『ホームケア』と、歯科医院で行う『プロフェッショナルケア』の両方で対応します。

 

（１） ホームケア

・ 丁寧な正しい歯磨き
・ 食生活のコントロール
・ 低濃度フッ素製品の使用

 

（２） プロフェッショナルケア

・ 徹底的な歯の掃除
・ 歯科衛生指導

 

詳しくは、予防歯科のページをご覧下さい。
また、初期むし歯を削らずに治す、特殊な治療！のページも参考にして下さい。

若いうちは、再治療をしてもとりあえず噛める状態になってしまうので、 『それでいいじゃないか』と思ってしまいます。

 

ところが、高齢になったときに、そのツケが一気に回ってきます。

 

皆様も『転ばぬ先の杖』

 

という言葉を一度思い出してみて下さい。

 

 

皆様の歯を守るために、予防第一宣言！　　　　さくら総合歯科 059-326-0054