元厚生労働大臣の国会答弁より

参議院で、厚生労働大臣に対し、お口の健康の重要性についてどのような認識を持っておられるか、見解を訪ねる質問がされたことがあります。

 

これに対し、舛添厚生労働大臣(当時)は、下記のようにお答になっておりました。
(舛添氏が、お母様の介護でご苦労されたのは、ご存じの通りです。)

 

『自分の母親が、ある日何も食べようとしなくなった。
原因を調べるため様々な検査を行ったが、問題はなかった。
更に調べているうちに、入れ歯が合わなくなって、痛いことが原因であることがわかった。
早速入れ歯を調整し、無事食事を取ることができるようになった。 』 

 

『以前、自分(大臣)は歯磨きをそれほど丁寧にしていなかったが、この件で歯の大切さを認識し、それ以来丁寧に歯磨きをするようになった。
デンタルフロスも使っている。』

 

 

歯の健康は、知らず知らずのうちに、痛みがない状態で失われて行きます。

 

今まで歯に関心がなかった方も、困ってから対応するのではなく、今のうちからお口の健康に関心をもたれては如何ですか?

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