医療安全・危機管理

Crew-Coordinationを参考にした対策

1.Crew-Coordination とは

飛行機事故の多くは、機体の問題や整備上の問題ではなく、 人的問題(ヒューマンエラー)によって起こると言われています。

 

航空業界に於いて、

 

『各運航乗務員は自の意志を明確に表明し、相互に確認することによって、 航空機の現状と各自の意図について、通の理解を持つことが重要である。
機長は、助言しやすい操縦室の雰囲気をつくるよう努め、各運航乗務員は機長が運航に係わる判断を下す際、積極的に有効な助言を行う』

 

ことが重要とされており、これをCrew-Coordination といいます。

 

このCrew-Coordinationが構築されている飛行機はヒューマンエラーが少なく、 結果的に事故が少ない、と言われています。

 

 
2.Crew-Coordination の医療への応用

Crew-Coordinationは医療にも通じる考え方であると、荘司邦夫先生(三重耳鼻咽喉科)がおっしゃっておられます。

 

当院でも

 

・ 各々の部署の意見を尊重し「対等」の立場で話し会う
・ 最終決定は院長が行う
・ その責任は院長がすべて負う

 

ことを心懸けます。

 

7つの目標

さくら総合歯科では、院内の安全対策・危機管理を行うにあたり、荘司先生(上記)の考えに基づき、下記の目標を設定し、その実現に向けて最善を尽くします。

 

1.院長自身が医療安全に取り組む
2.働きやすい、魅力ある職場作りを心懸ける
3.医療安全管理を行う中心人物を置く
4.下から問題提起を行える環境作り
5.全体会議の実施
6.事故の大小は医院の規模とは関係がない
7.費用と時間を惜しまない