何を予防するの?

マイナス2歳からの予防の対象となるのは、

 

・ いま最も必要なのが歯ならび・かみ合わせ異常の予防
・ 次いで重要なのが虫歯予防
 虫歯予防は、将来的な歯の破折予防につながります。
・ もう一つ注意しなければならないのが歯周病の予防

 

の3つです。
このページでは、これらについて簡単に説明します。

なぜマイナス2歳から?

歯ならび・かみ合わせ異常の予防にとって・・・

予防が最も難しいのが歯ならび・かみ合わせ。
なぜ歯ならびなどに問題が起こるのか、正確な原因は未だ究明されていません。
恐らく、多くの要因が複雑に絡み合っているため、原因の解明はかなり先になると思われます。
しかし、臨床家は手をこまねいているわけには行きません。
目の前の子どもたちはどんどん成長していきます。
少しでも早く、手を打たねばなりません。
そう考えている小児歯科医はたくさんおり、その先生方個々の意見が今、徐々に集約されてきました。
その結果、

 

・ 妊婦の骨盤の変化や姿勢の影響で、子宮が影響を受け、その結果胎児が何らかの影響を受けている。
・ 妊婦の骨盤は、妊娠前から調整するべきではないか。
・ 出産(分娩)の仕方によっても影響を受けている。
・ 母乳の飲み方の影響を極めて強く受ける。
・ 近年切らない傾向にある“舌小帯”を必要があれば切った方が良いのではないか。
・ 離乳食の与え方の影響を受ける。
・ 姿勢に影響を与える足の問題の影響を受ける。
・ 生活態度の影響を受ける。
・ 軟食の影響を受ける。

 

など、妊娠前から対策が必要なことが原因としてあげられています。
だから妊娠する前の“マイナス2歳”からの対応が必要なのです。

虫歯予防にとって・・・

虫歯予防は、実は簡単です。
なぜなら、生後の食事に気をつけていれば、そう簡単には虫歯になりません。
しかも近年、歯磨き粉には当たり前のようにフッ素が含まれており、日本における12歳児の虫歯は、かなり少なくなりました。

とはいえ、今でも虫歯になる子は一定数存在します。
中には、
「一生懸命仕上げ磨きをしているのに虫歯ができてしまう」
と嘆く母親もいます。
そういうお子さんのお口の中を観察すると、清涼飲料水の多飲や砂糖を含む間食をしているお子さんであることがわかります。
甘いものには依存性があり、いったん甘いものを食べる癖をつけると、やめさせるのは至難の業です。
そこでそういう癖をつけさせないための保護者教育が必要で、それはつわりなどで大変な妊娠中からではなく、妊娠前から教育することが必要なのです。

歯周病予防にとって・・・

歯周病は歯周病菌によって起こる病気です。
しかし、それ以上に生活習慣病的側面が強く、また、全身の状態の影響を受ける病気です。
近年妊娠時から生後早期の生活が、生まれてきたこどもの生活習慣病のかかりやすさに影響することがわかってきました。
生活習慣病は、直接的・間接的に歯周病の促進要因となります。
したがって、歯周病に関しても妊娠前からの教育が必要です。

マイナス2歳から必要なこと

マイナス2歳からの予防の詳細については、
さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニック 妊婦・赤ちゃん・こども編
をご覧下さい。
より詳細に記載してあります。