スタッフ学会参加記 平成24年6月

 

スタッフの第30回 日本顎咬合学会学術大会 参加日記

平成24年6月9・10日に東京国際フォーラムで行われた

 

第30回 日本顎咬合学会学術大会、

 

に、スタッフ3名とゲスト1名(後述)、そして院長が参加してきました。

初日

まず、スタッフ2名が初日から参加、同日夜にもう一人のスタッフが合流し、会場近くのホテルに宿泊しました。
院長は、さらに遅れて夜遅く、別のホテルに宿泊し、2日目から参加しました。

 

<写真撮影 さくら歯科スタッフ(一部院長)>

 


例年この学会の行われる、東京国際フォーラム
広くてきれいなところですが、会場の移動がわかりにくく、初めてだとちょっと戸惑います。

この学会は、通常会員しか参加できませんが、今年は、30回記念大会のため非会員も参加できました。
そのため、参加者も多かった気がします。

ガラス張りの、美しい建物です。

 

 

初日に参加したスタッフは、午後から参加。
(午前はスタッフ向けの内容ではありませんでした。)

 

一人(歯科技工士)は『各種パーシャルデンチャーによる
機能回復』
もう一人(歯科衛生士)は有料ハンズオン 『ここから始めよう
シャープニング・スケーリングテクニック』

 

に参加しました。

 

写真は、歯科技工士が参加したセッションの会場入り口

 


歯科技工士が受講した講演の会場。
興味深い内容で、一生懸命メモを取ったそうです。 ....φ(・ω・` )

 


会場内では、例年通り多くの企業展示も行われていました。

 


会場の案内。数多くの会場で同時進行の形で行われる、歯科会最大規模の学会です。

 


スタッフ3名が宿泊したのは『帝国ホテル 東京』

 


会場からホテルまで、徒歩5分ほどです。

 


ホテル内。
さすが有名なホテル、お花も豪華です。

 


 階下のケーキ売り場でケーキを買いました。
甘いものを目の前にした時が一番幸せそう。
彼女は関東在住の妹に会うため、ここで外出しました。

 


2日目から参加するもう一人のスタッフが、午後8時前にホテルに
到着予定。
それまで彼女はケーキを食べて、空腹と寂しさをしのぎました。

 


ホテル内で購入したケーキ。
本当は院長推薦のモンブランを買いに行ったのですが、一つだけ残っていたモンブランを前に並んでいた方が購入!(T-T)
やむなく他のケーキを買いました。

 


ディナーはホテル内のバイキング
店内の模様

 


1時間ほど一人でさびしかったよ〜
先輩が来てくれたので、もう安心。

 


名物ロースとビーフを前にして。

 


若いお二人、食べる量も半端じゃありません。

 

 

レストランの一風景。
お客さんは結構多かったのですが、店を出る時は閉店ぎりぎりの時刻だったので、人の姿はまばらでした。

院長はあとから東京へ

院長は、診療終了後東京に向かいました。
晩ご飯は、近鉄デパートで買ったお弁当とサラダでした。

 

帝国ホテルへは、スタッフ夕食の支払い目的で訪れましたが、せっかくなので1階のラウンジで、『上高地アイスコーヒー』を注文し、涼んでから宿泊する新橋のビジネスホテルに向かいました。
雨は大したことありませんでしたが、風が強くて服がびしょびしょになりました。_| ̄|○

 

今回は2人のお祝いを兼ねての特別なお食事会でした。
記念のケーキを手に取り、はい!チーズ! パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
因みに、院長は別のビジネスホテルに宿泊しました。

 

 
日本顎咬合学会 2日目

2日目には、午後から特別ゲストにも参加していただきました。

 


地下鉄サリン事件の容疑者捜索のためか、警官の姿が目につきました。

 


東京国際フォーラム。有楽町駅のすぐ近くにあります。

 


会場内から撮影
ガラス張りの明るい建物です。

 


朝早めに行ったにもかかわらず、人気のセッションだったのですでに満席。
立ち見となりました。
(しかしその後、一番前の席をお譲りいただき、座れたそうです。ラッキー!!

 


こちらは院長が受講した、認定医教育セミナー。実習付きでした。

 


お昼ご飯はパンでした。

 


結構お腹ふくれそう。
午後の講演中に寝ないか、ちょっと心配 (^0^;)

 


まだ眠くなさそうです ヽ(´ー`)ノマターリ

 


2日目の東京国際フォーラム
上を見上げると、こんな感じです。

 



上の2つの写真は、隣通しのホールで行われた2つのセッション。
左はインプラントの話題、右は歯周病の話題。
インプラントの方は満席で立ち見までいるほど盛況でしたが、歯周病の方は閑散としていました。
インプラントは利潤性が高いので、参加者の人気が高いのが常です。
一方、歯周病治療は難しく、コストがかかりすぎて経営の足を引っ張りかねないので、人気がありません。
これは、歯周病治療に真剣に取り組んでいる歯科医師が少ないことの象徴と言えるのではないでしょうか。

 


市民公開フォーラム『命の入り口 心の出口 〜健口長寿〜 ライフステージに応じた口腔機能の回復で幸せな人生を』
会場の模様

 


公開フォラームの演者お三方
増田 純一 先生・河原 英雄 先生・上濱 正 先生

 


帰りに名古屋駅のJR高島屋のとんかつ「まい泉」で晩ご飯を食べたそうです。
美味しかったとのこと (゚д゚)ウマー

 


中国の方が自身のブログの中で、日本へ旅行したときに驚いたことの一つに、
『日本人の女性は、写真を撮られるときに必ずピースをする』
と書いておられましたが、まさにその通り。

日本顎咬合学会に参加して

今回は、土曜日を一月に2回休診にする余裕がないので、院長は日曜のみの参加となりました。
今回参加したスタッフは、何れも本学会へは初参加でした。
各々自分の興味あるセッションに参加し、有意義な学会となったようです。

さくら歯科スタッフと院長の、東京での日本臨床歯周病学会参加日記

平成24年6月16・17日に東京の京王プラザホテルで行われた

 

日本臨床歯周病学会 30周年記念大会、

 

に、スタッフ1名(初日のみ)と院長(両日)が参加してきました。

会場の京王プラザホテル

 


今回は、先週の日本顎咬合学会と同様、30周年記念大会でした。
例年と異なり、ホテルでの開催でした。

 


東京近郊で行われるときは、歯科衛生士セッションも複数同時併行の形で行われます。
今回は、セッション1とセッション3が興味深い内容でした。

 



こちらはメイン会場。
年々参加者が増え今や日本歯周病学会と比べても遜色ない参加者数です。

 

発表される内容も芸術的な治療が多く、また、今回は30周年記念大会だったので、世界から幅広い演者が招待されていました。

 

上は初日、下は2日目の講演終了直後。

 


歯科衛生士が参加したセッション。先週同様、SRPに関する内容でした。
演者の話が早すぎて、メモをとるのが大変だったそうです。
セッション最後には、参加者の歯科衛生士からの質問が数多くあり、終了が予定より10分ほど遅くなりました。皆、熱心!

 


初日終了後、院長が近くに用事のあったときに立ち寄る『紀の善』に行きました。
当日は雨のためか、いつもより待ち時間がかなり短く、ラッキーでした。

 

院長はかき氷『氷宇治金時』を食べました。粒あんの甘さが絶妙で、おいしかった!

 


ちなみに同行したスタッフは、名物『抹茶ババロア』を食べました。
食べ終わったら最寄りの飯田橋駅で、スタッフは東京方面、院長は新宿方面の
電車に乗りました。
抹茶ババロアの写真は、院長のブログの最初の方をご覧ください。

 


2日目午後は、当院とはあまり関係のない内容だったので、院長は午後からは御徒町へ場所を移し、別のセミナーに参加してきました。

日本臨床歯周病学会に参加して

今回は、スタッフは初日終了後そのまま帰宅、院長は会場周辺の安価なホテルに宿泊し、2日目にも参加しました。
歯周病の学会ではありますが、近年インプラントの話題が増えつつあります。
また、インプラント周囲炎になったインプラントを、治療により復活させる方法に関する内容が増えてきました。
学術大会参加者数は、日本歯周病学会と全く遜色ないレベルとなってきており、まさに日本の歯周病治療を真にリードする学会と言っても、過言ではありません。
今回はモーニングセッションという新しい試みも始まり、宿泊した別のホテルで朝食を食べてチェックアウトしてから、会場となるホテルに7時30分頃に到着し、立ち見で講演を聴くという、なかなかハードな2日間となりました。

S さんの感想

二日間色々なお話を聞かせていただいて、今まで知らなかった事をたくさん知ることが出来、とても勉強になりました。
特に私は保険総義歯の人工歯配列、皆さんにお伝えしたい幸せの法則の講演が印象的でした。

 

人工歯配列の仕方は臨床の現場で患者さんの事を考えてつくられたものなのだなということがすごくわかり、フルバランスドオクルージョンの付け方などすごく考えられていて、お話を聞けてよかったなと思いました。

 

幸せの法則のお話は講演自体がとても面白くて、心に響く言葉がいくつもありました。
今回の講演で聞かせていただいたことを今後に活かしていきたいと思います。
二日間学会に行かせていただいて、ありがとうございました。

さくら歯科院長の総括

6月には、例年日本顎咬合学会と日本臨床歯周病学会の年次大会があります。
今年はスタッフの一部も参加し、勉強してきました。
出席した歯科衛生士2名は元々よく勉強している、経験を積んだスタッフなので、著名な先輩の歯科衛生士の教えを余すところなく吸収できたようです。
新人歯科技工士は一部難解で苦労したようですが、総義歯の排列の講演は大変興味深くく、勉強になったそうです。
また、『皆さんにお伝えしたい幸せの法則』の講演は途中から聞いたそうですが、感動して涙が出てきたそうです。
幅広い話題を扱う日本顎咬合学会ならではの経験といえるでしょう。

 

ところで今回、以前『マイナス1歳からのむし歯予防』セミナーに参加していただいた、当院の患者さんであり当院歯科衛生士の友人でもある、保健師さんにも特別にご参加いただき、日本顎咬合学会公開フォーラムを聴講していただきました。
公開フォーラムの内容は、昨年院長が参加した同学会『認定医研修会』と同じ物で、その内容がすばらしいため、当院スタッフとともに聴いていただきました。
幼少期の育て方が如何に一生を左右するか、かみ合わせが如何に健康を左右するか、驚くべき動画を数多くお見せいただきながらの、おもしろくもあり、感動もある素晴らしい講演でした。
参加した保健師さんも今回の参加が有意義であったと喜んで戴けました。
今後の保健師界における保健指導に生かしていただけるよう、ご尽力いただければ幸いです。

 

日本顎咬合学会は毎年東京で行われるので、来年も参加予定です。
来年の日本臨床歯周病学会は札幌で開催される予定ですが、交通費がかさむで参加できるか流動的です。

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