5.FMD法

FMD(full mouth disinfection)とは、24時間以内にお口の中全ての感染物を排除する方法のことをいいます。
感染物の除去は、歯周病の原因となるバイオフィルムや歯石を除去することにより行います。
部分的に何回にも分け歯ぐきの下の歯石を取る(SRP)従来の方法では、歯石を取っていない部分から先に歯石を取った部分に歯周病菌が再感染してしまう、と言われています。

 

FMD法は「感染物の除去」という処置を伴うので、厳密には内科治療ではなく、歯周基本治療に属する処置ですが、歯周内科や特殊な殺菌水を使用す治療を行う際に必要な処置ですので、この項に分類しています。

 

再感染を防止する目的で、消毒剤などによる歯周ポケット内洗浄を伴う方法や、内服抗菌薬を併用して歯周病菌を激減させ、その結果術中・術後の血管内への細菌侵入(菌血症)も最低限に留める方法があります。(後述する歯周内科)

 

本法の詳細については、FMD法のページもご覧下さい。